「換気扇が調子悪いから交換したい!」
もし換気扇の調子が悪いなと感じたら、早めに新しいものと交換が必要です。
換気扇の交換はほとんどDIYできるケースはなく、基本的には業者に交換してもらう必要があります。
この記事では換気扇の交換にかかる費用や、DIYできるケースとその方法についてご紹介していきます。
もし換気扇をしっかり交換してほしいなら、電気工事のプロに相談することをおすすめします。
電気工事のプロであれば、換気扇の交換実績が豊富なので安心して任せられるのはもちろん、アフターフォローもしっかりしています。
換気扇工事のお見積り
10秒で費用がわかる!
\電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。
取り付け場所ごとの換気扇の交換費用
換気扇を交換するとなると気になるのは費用ですよね。
いったいどれくらいの費用がかかるのが、設置場所ごとにご紹介していきます。
キッチンの換気扇交換費用
キッチンの換気扇は、製品によって本体価格にかなり違いがあります。
昔からあるプロペラファンですと10,000~20,000円ほどが相場です。
近年普及しているシロッコファンの場合、乾燥機能のみのタイプですと15,000~60,000円ほどとかなり価格に差が出てきます。
さらに多機能タイプのシロッコファンですと、100,000~180,000円ほどとかなり高価です。
これらの本体価格とは別に、業者に交換してもらうには施工費がかかります。
施工費の相場は8,000~30,000円ほどかかるようです。
トイレの換気扇
トイレの換気扇にも換気機能のみのタイプと、センサーやタイマーなどがついた多機能なタイプがあります。
換気機能のみのタイプですと本体価格は5,000~20,000円ほど、多機能なタイプですと15,000~100,000円が相場です。
こちらも別途、業者の施工費がかかり、8,000~15,000円ほどとなっています。
浴室の換気扇
浴室の換気扇も、換気機能タイプであれば本体価格は5,000~15,000円ほどです。
近年取り付ける方が増えてきている浴室乾燥機のタイプですと、本体価格は20,000~50,000円ほどかかるようです。
交換の施工費用もどちらのタイプかによって異なります。
換気機能のみのタイプは20,000~50,000円ほど、浴室乾燥機のタイプですと300,000~400,000円ほどの施工費がかかります。
電気工事110番でご紹介する業者では、ご契約の前に無料でお見積り※をださせていただきます。
費用でお悩みのお客様も、一度見積りをとって検討してみてはいかがでしょうか。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
換気扇の交換を検討すべき症状
次のような症状があらわれたら、換気扇の交換を検討しましょう。
完全に壊れてしまう前に交換できれば、換気扇を使えない期間を生まずに済みます。
異音
換気扇からいつもと違う音がしたら、内部で異常が起きている可能性があります。
ただ、換気扇に付着した汚れが原因となることもあるため、まずは一度できる範囲で掃除をしてみましょう。
それでも異音が改善されないようなら、プロによる点検や交換を検討しましょう。
換気扇の異音の詳細と、掃除方法についてはこちらの記事をご覧ください。
大きな振動
異音と同じく、内部の異常、もしくは汚れの付着が原因で起きる症状です。
そのため、大きな振動がある場合も、まずは可能な範囲で掃除をしてみてください。
それでも改善されないようであればモーターの異常も考えられるので、点検や交換をしましょう。
吸引力の低下
フィルターの汚れの蓄積や換気扇の劣化とともに、どうしても吸引力は落ちてしまいます。
換気扇を使用しても、換気が上手くいっていないと感じるようになったら、寿命が近いのかもしれません。
寿命
換気扇の寿命はおおよそ10年といわれています。
しかし使用している環境にもよるため、一概にはいえません。
お手入れがしっかりとされていれば、もっと長く使えることもあります。
一方、油をたくさん吸引していたり、長時間つけっぱなしにしたりすることが多いと、10年よりも早く寿命を迎えてしまうこともあります。
あくまで目安として、換気扇の状態も考慮しつつ検討してみてください。
換気扇の交換費用をおさえたいのであれば、DIYで施工費を浮かすという方法があります。
ただし、DIYできる換気扇は限られているため、まずは条件を確認していきましょう。
換気扇をDIYで交換できる条件
DIYで交換できる換気扇は、コンセントから電源をとっているものです。
このタイプであれば、コンセントを抜くことで、DIYで交換することが可能です。
交換作業をおこなうときは事前に手順をしっかりと確認したうえでおこなってください。
DIYによる換気扇交換手順
換気扇をDIYで交換する手順は以下のとおりです。
- コンセントを抜き、電源が入らないことを確認する
- 換気扇のカバーを外す
- プロペラの中心にある留め具を外し、プロペラを外す
- 本体を固定しているネジを外し、本体を引き抜く
- 本体を抜いた場所の汚れを掃除する
- 新しい換気扇の本体をはめて固定する
- 新しい換気扇のコードがコンセントに無理なく届くか確認する
- プロペラを取り付ける
- 電源を入れてプロペラの動作を確認する
- カバーを取り付ける
換気扇にコンセントがない場合、内部で電源が配線されているタイプです。
この配線作業には電気工事士の資格が必要なため、資格がなければ交換できません。
このタイプの換気扇の交換は業者に依頼しましょう。
また、レンジフードはかなり重量があるため、慣れない人が無理に作業をすると怪我をしてしまう危険性もあります。
業者をお探しの方は、電気工事110番までご連絡ください。
ご相談内容からお客様に合った業者をご紹介させていただきます。
さまざまなタイプがある!キッチン換気扇の種類
換気扇を交換するとなると、新しい換気扇選びも大切ですよね。
ここでは、換気扇にはどのような種類があるのかをご紹介していきます。
ファンの種類
ファンはおおまかに3種類のタイプがあります。
- プロペラファン
-
昔からあるタイプのファンで、扇風機の羽に似た形です。
外壁に直接取り付けるため、排気する力がとても強いです。
また、3種類のなかでは安価なタイプで、交換作業も比較的簡単におこなえるというメリットが魅力的です。ただし外の環境の影響を受けやすく、風が強いと吸引力が落ちてしまうこともあります。
また、騒音が伝わりやすい欠点もあります。 - シロッコファン
-
シロッコファンは筒のような形をしたファンで、ダクトという管を通して排気します。
そのため、外の環境の影響を受けにくく安定した動作で使えます。
また、音が静かなこともメリットです。しかし、ダクトの設置が必要、費用がプロペラファンに比べて高いというデメリットもあります。
- ターボファン
-
シロッコファンに似た形ですが、大きく反った羽が特徴的です。
同じようにダクトを通じて排気しますが、シロッコファンよりも排気力が高いです。
レンジフードの種類
次はレンジフードの種類についてご紹介します。
一般的に換気扇にカバーがついているものをレンジフードといいます。
レンジフードにはおもに4つのタイプがあります。
- スリム
-
スリムな見た目のレンジフードです。
シンプルなデザインなのでキッチンのインテリアを邪魔しません。
また、掃除がしやすいところも人気です。 - ブーツ
-
大型でしっかりと吸引できます。
大きいので掃除が大変というデメリットもありますが、さまざまなキッチンに取り付けることができるため普及しました。 - ファルコン
-
前面が高く、奥は低い位置にくるという形状で、横から見ると斜めや曲線を描いています。
前面が高いところに位置するため、低い位置にも設置できます。 - フラット
-
ほかのタイプより薄く平らな形のタイプです。
小型なため、ほかのレンジフードが設置できない場所でもフラットなら設置できるかもしれません。
キッチン換気扇の種類の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
キッチンには換気扇の設置義務がある
キッチンに窓があるなど、換気扇が使えなくても換気に困らないという環境の方もいるかもしれません。
しかし、キッチンは火を使う場所であるため、換気扇の設置が義務付けられています。
キッチンの換気扇が不調、もしくは故障してしまったら、早急に交換しましょう。
電気工事110番では24時間365日電話受付をしております。
スピーディーにトラブルを解決しますので、お急ぎのときでもお任せください。
換気扇工事のお見積り
10秒で費用がわかる!
\電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。