インターホンの修理は、賃貸なら管理会社、持ち家なら施工業者か修理業者に連絡しましょう。
賃貸のインターホンは共用設備にあたるため、修理や交換には大家さんの許可が必要で、費用も負担してくれます。一方、持ち家のインターホンを修理したい場合は、電気工事士の資格が必要になることがほとんどです。
インターホンの故障は、修理よりも交換の方がよい場合もあるため、その判断基準や業者に修理依頼するときのポイントを知って、効率よくインターホンを修理しましょう。
インターホン工事のお見積り
10秒で費用がわかる!
\電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。
故障?インターホン修理・交換の正しい依頼先
インターホンが鳴らない、通話できないなどのトラブルは、故障が原因のケースばかりではありません。まずはインターホンの状態を確認し、本当に故障しているかどうか確認しましょう。
そして、故障していた場合はインターホンの修理や交換が必要ですが、賃貸物件と持ち家では相談する先が異なります。それぞれの、正しい修理・交換の依頼先を覚えておきましょう。
連絡前に!インターホンの故障サインとチェック点
インターホンが故障する原因はいくつかありますが、故障と判断する前に確認しておきたいポイントがあります。それは、インターホンの電池残量と接続状態です。
インターホンは、種類によって電池で動いているものがあります。電池タイプのインターホンで音が聞こえにくいなどの不調を感じたら、電池を新しいものに交換して直るかどうか確かめてみましょう。
また、配線の接続状態が悪いという可能性も考えられます。インターホンのフタを外して、配線がゆるんでいたり抜けていたりした場合は、しっかりと接続し直して改善がみられるか確認しましょう。
電池切れや接続状態が悪くなっていることが原因ではない場合は、故障している可能性が高いです。これから解説する正しい連絡先に相談しましょう。
賃貸なら管理会社へ連絡
賃貸物件の場合は、インターホンは住人の所有物ではなく建物を管理している側のものとして扱われます。そのため、修理や交換には管理会社や大家さんの許可が必要になるので、勝手に修理をせずにまずは相談しましょう。
修理や交換にかかる費用は、一般的には家賃などと一緒に払っている管理費からの支払いになります。しかし、契約内容によっては一概にはいえないため、契約書を確認してみましょう。
ただし住人が故意に壊してしまった場合は、修理費用を負う責任が住人にあるので、自己負担での修理になります。
持ち家の場合
持ち家の場合は、状況によって連絡すべき先が異なります。まず、家を建ててからまだ日が浅い場合は、施工業者のミスということが考えられます。インターホンの工事をおこなった業者に連絡しましょう。
それ以外の場合で、インターホンの保証期間内の故障であれば、無料で修理をおこなってくれる場合があります。メーカーに連絡して修理の依頼をしましょう。
家を建ててから時間が経っていて、インターホンの保証期間も過ぎているという場合は、修理業者に依頼が必要です。電気工事などをおこなっている業者に修理を依頼しましょう。
また、インターホンの種類によっては、自分で修理ができるケースもあります。コストが抑えられるので安く修理することはできますが、修理ができるインターホンが限られるので、次章を参考に自分での修理が可能かどうか判断しましょう。
インターホンの故障原因|自分よりも業者修理がおすすめ
インターホンの修理を自分でやろうと考えている方は、故障の原因と修理方法をしっかりと覚えなくてはいけません。原因不明のまま間違った修理方法をおこなえば、余計にインターホンが壊れてしまうおそれがあるからです。
ただし、自分で修理ができるものは限られています。どのようなケースなら修理が可能か、以下を参考に判断したうえで正しい対処をおこないましょう。
インターホンが故障する原因と修理方法
インターホンの故障原因はおもに、下記のみっつが原因と考えられます。
- 経年劣化
- 電池切れ
- 水やホコリが入り込む
このうち経年劣化の場合は部品が手に入らない可能性があるので、修理ではなく交換が必要かもしれません。電池切れは、新しい電池に取り換えるだけで修理が可能です。
そして水やホコリが入り込んでしまうケースは、内部の部品が傷んでいるおそれがあります。修理や交換となるとインターホンの種類によっては電気工事の資格が必要になるので、業者に依頼が必要でしょう。
自分で対処できるか判断するには
自分で修理ができるインターホンは、電池式とプラグ式の2種類です。電池の交換や新しいインターホンをコンセントに挿し込むだけなので、簡単に修理や交換ができるのです。
また、故障しているインターホンが親機か子機というのもポイントになります。親機が故障している場合、上記の2種類以外は壁のなかの配線工事が必要なため、資格を持った業者にしか修理ができないケースがほとんどです。
そのため、業者の修理が必要タイプをお使いの場合は、弊社に一度ご相談ください。
弊社は、インターホンの修理に対応している加盟店を紹介しております。判断が難しい場合でもまずは、お気軽にご連絡お待ちしております。
修理より交換がよい場合も!自分で交換する方法
インターホンの故障は、状態によっては修理ではなく交換したほうがよい場合もあります。どのような場合に交換が必要か下記を参考にしてみたはいかがでしょうか。
インターホンの使用年数と寿命
インターホンの寿命は、一般的に10~15年ほどといわれています。雨風の影響を受けにくい場所に設置していたとしても、使用しているだけで少しずつ劣化してしまいます。10年以上使用しているインターホンの不調がみられたら、交換を検討したほうがよいでしょう。
またメーカーでは、約5~7年で部品の取り扱いを終了することが多いとされています。部品交換による修理ができない場合も、新しく交換することになるでしょう。
自分で交換・設置できるケース
前述でもご紹介しましたが、自分で交換できるインターホンは電池式とプラグ式のものです。どちらも電源を壁のなかから取る必要がないので、専門的な知識を持っていなくても扱うことができるのです。
こんな場合は自分での交換は控えよう
電池式・プラグ式以外のインターホンを交換する場合は、業者に依頼したほうがよいでしょう。この2種類以外のインターホンは、壁のなかから電源を取っていることが多いので、電気工事の資格を持ったプロでなければ取り扱うことができません。
また、同じ理由でもうひとつ業者に依頼が必要なのが、インターホンの設置場所を変える場合です。場所を変えるということは、移動にともなう配線工事が必要になります。配線を伸ばす工事なども電気工事の資格が必要なので、自分で交換することはできません。
故障を機にインターホンの利便性を高めたい場合は、業者に作業を依頼したほうがよいでしょう。配線工事が必要なインターホンの交換をご希望でしたら、弊社の相談窓口までお電話ください。
弊社の無料相談窓口は、24時間365日いつでも対応をおこなっています。時間を気にする必要がないので、どのような生活リズムで動いている方でもご利用していただけます。
インターホンの修理・交換費用|相場より安くするには
インターホンの修理費用の相場は約5,000~15,000円、交換費用の相場は約15,000~60,000円です。どちらも金額に幅がありますが、これには理由があります。
インターホンの修理は、おもに部品代・工事費・出張費がかかり、交換をおこなう場合は、さらに本体代が必要になります。そして、修理の場合は故障の状態によって必要な工事内容が変わり、交換の場合は本体の性能によって価格が大きく変わるのです。
本体の価格に関しては、安価なものなら約3,000円からでも購入できますが、機能が充実したものは50,000円以上かかることもあります。そのため、機能性と予算を検討してから購入しましょう。
コスト削減のために知っておきたいポイント!
インターホンの修理や交換にかかる費用は、こだわればこだわるほど高くなります。コスト削減のコツとしては、修理するだけでよいのか交換が必要なのか、交換する場合はどのような機能が必要なのかなどを明確に決めておくことがおすすめです。
必要なものがわかっていれば、不要な機能のついた高いインターホンを選択することはないでしょう。また、予算を先に決めておいて、予算内でどのような内容の工事が可能かを考えて依頼するのもよいかもしれません。
業者を選ぶ際のポイントとしては、見積りに注目することです。見積りだけでも費用がかかることがあったり、出張費が高額だったりする業者もあるので、気になることは早めに確認しておくとよいでしょう。
費用が妥当かどうかわからない場合は、相見積りをとることも有効です。相見積りとは、複数の業者から見積りをとることをいいます。業者ごとに力を入れているサービスや割引が可能な費用などが異なるので、相見積りをとることでそれらを比べることができるのです。
弊社では、多くの加盟店が見積りを無料でおこなっています。複数の業者から見積りを取って、サービス内容や料金を比較検討してから依頼する業者を決めることもできるので、納得のいく選択ができるでしょう。
インターホン工事のお見積り
10秒で費用がわかる!
\電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。