エアコンのドレンホース交換手順!劣化の原因や水漏れ修理について

自分でドレンホース交換!

エアコンを長く快適に使っていくには、ドレンホースを定期的に交換していくべきです。なぜなら、ドレンホースの中にゴミが溜まってしまったり、劣化が進んでしまった場合、いずれはエアコンが水漏れを起こす原因になってしまうためです。

今回の記事では、エアコンのドレンホースの交換方法にくわえ、そもそもドレンホースがどのような役割をもっているのかを解説いたします。また、すでにエアコンからの水漏れに困っている方に向けて、ドレンホースの交換で水漏れが直らなかった場合の対処法についてもまとめていきます。ぜひ参考にしてください。

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目次

エアコンのドレンホースは定期的に交換しよう!

エアコンのドレンホースの交換は定期的におこなわなければ、水漏れが起こるおそれがあります。ですが、なぜドレンホースのつまりや劣化が、エアコンの水漏れにつながるのでしょうか。まずは、そもそもなぜエアコンにはドレンホースが必要なのか、ドレンホースがもつ役割について解説していきます。

水漏れが起こる理由

水漏れが起こる理由

ガラスのコップに冷たい飲み物を入れると、コップには水滴が発生します。これは、急激に冷やされた空気中の水分があふれ出し、結露が起こることによるものです。

エアコンの室内機の中でも、冷房を使った際に、熱交換機という部品に結露が起こっています。ここで発生した水分は一度ドレンパンと呼ばれる水受けに落ちた後、ドレンホースを伝って室外へと排出されます。

ドレンホースがつまってしまったりすると、室内機の中で発生した水分が逃げ場を失ってしまい、結果的に送風部分などから漏れてしまうことになります。これがエアコンの水漏れが起こるしくみです。

また、ドレンホースは劣化を起こすと割れてしまうことがあります。通常は地面に向かって排水しているドレンホースですが、途中で割れると壁面などに水が漏れることになり、壁がいたんでしまうこともあるかもしれません。

つまり・劣化の原因

ドレンホースのつまりの原因となるのは、おもに排水に付着しているゴミか、ホース内に侵入した虫です。エアコン内のホコリなどのよごれは、排水とともにドレンホースに流れていきます。このゴミが時間をかけて蓄積してホース内をふさぎ、排水できない状態になってしまうことがあります。

また、地面に向かって口を出しているドレンホースの内部には、時折虫が侵入してしまうことがあります。中で虫が巣をつくってドレンをつまらせてしまったり、カナブンなどのある程度大きな虫が出られなくなったりしていることもあるかもしれません。

そして、ドレンホースの素材となっているプラスチックは、紫外線を浴びることでどんどん劣化していき、やがてはボロボロに朽ちていきます。ドレンホースの寿命の目安としては、おおよそ3年~5年ほどといわれています。

ホースが劣化して割れてしまうと、そこの部分から壁面などに水が漏れるだけでなく、ゴミや虫が侵入してしまうことになり、つまりが起こりやすくなります。つまりが起きた場合には、つまりの原因を取りのぞけば済む話ですが、劣化や破損をしているのであれば、交換が必要になってくるでしょう。

交換時期の見極め

エアコンの室内機からの水漏れが起こってしまうと、部屋の中が濡れてしまい、まずそちらの対処に追われてしまうことになります。そうなる前に、ドレンホースの交換時期を見極められるようにしましょう。

冷房を使った際に、ドレンホースから排水があること自体はごく自然なことです。冷房をつけた状態で室外のドレンホースを見てみて、ちゃんと排水されているかを確かめてみましょう。排水がない場合、近いうちに室内機からの水漏れが発生してしまうかもしれません。

つまりの状況やホースの使用年数はきちんと意識しておき、破損している箇所がないか目を配るようにしましょう。一見破損がなくとも、手で触るとぼろぼろと崩れ落ちることもあります。

ドレンホースの確認をして、問題ないように見えるのに水漏れしている場合は、ドレンホース以外が原因かもしれません。

自力では対応できない問題が起こっていることもあるので、一度業者に調査を依頼することをおすすめします。電気工事110番では、無料の現地調査に対応しておりますので、お困りの際にはぜひご相談ください。

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意外と簡単なドレンホースの交換手順!

ドレンホースの交換は定期的におこなうべきものですが、いちいち業者に頼んで交換するのも面倒だと考える方も多いのではないでしょうか。

ドレンホースを根元からまるまる交換するのであれば、たしかに業者に依頼をするべきです。しかしほとんどの場合、交換が必要なのは、紫外線によっていちじるしく劣化している、外側の部分のみです。

外側のドレンホースを取り替える作業であれば、手順を覚えれば自力でも意外と簡単にできます。ここでは、ドレンホースを自分で交換する際の手順について、ご紹介いたします。

まずは必要な道具をそろえましょう

まずは必要な道具をそろえましょう

外側のドレンホースを交換する際、必要になるのは以下の道具です。

  • 交換する新しいドレンホース
  • ドレンホースを切り取るカッター、もしくはハサミ
  • ジョイント
  • 配管用テープ

ジョイントとは、ホースとホースを接続する際に使用する道具です。ドレンホース本体や配管用の道具は、普段なじみがないものかもしれませんが、どれもホームセンターや通販などで手軽に購入することができます。ただし、ホースとジョイントは、必要な口径と長さをよく確認してから購入するようにしましょう。

交換をしていきましょう!

道具がそろったら、交換をしていきましょう。交換の手順は大まかに以下のとおりです。

劣化したホースを外す(劣化した部分を切り取る)

ドレンホースはもとからジョイントを使って延長されている場合があります。その場合は、テープで固定されているジョイントから、交換するほうのホースを外しましょう。ジョイントがない場合は、交換する部分をカッターなどで切り落としてください。

ジョイントを差し込んで新しいホースを接続

ジョイントの形状は円錐状になっています。まずは径の大きなほうを室内側につながるホースにかぶせてから、下側に新しいホースを差し込んでください。

接続部分をテーピング

ジョイントが差し込めたら、ジョイントのまわりにぐるぐるとテープを巻いていき、ジョイントとホースを固定してください。離れないよう固定できたら、接続完了です。

ホースの長さを調節

接続ができたら、仕上げにホース全体の長さを調節しましょう。地面にホースがついていると虫が入り込んでくることがあるため、地面から最低でも5cmは離した位置で切り取るのがよいといわれています。これで、交換は完了です。

こんな場合は業者に頼もう

ドレンホースの交換は基本的に扱いが難しい工具は必要なく、手順さえわかれば手間もそこまでかかりません。しかし、壁の中や、室内側での破損や水漏れが確認できる場合は、業者にホースの交換を依頼したほうがよいでしょう。

また、ホースが2階に設置されていたりする場合は、自力での作業は困難になります。この場合も、業者に交換を依頼するようにするのをおすすめします。

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交換後は劣化対策も施そう!

ドレンホースを交換する際には、ついでに劣化の対策を施してみるのもよいかもしれません。ドレンホースはどうしても劣化してしまうものではありますが、対策をして劣化を遅らせることで、再び作業をおこなう手間を省くことにつながるでしょう。

効果的な対策としては、ドレンホース自体を丈夫な素材のものに変えるのをおすすめします。最初にエアコンが取り付けられた際には、紫外線の影響を受けやすいプラスチック製の、薄い素材のドレンホースが使われていることも多くあります。

これを紫外線の影響を受けにくい塩ビ管のドレンホースに交換するだけでも、ドレンホースを以前よりも長持ちさせることができるでしょう。また、塩ビ製のカバーをドレンホースの外に取り付けてみるのも非常に効果的です。ぜひお試しください。

ホースを交換しても水漏れが直らない場合|考えられる原因と対処法

エアコンの水漏れは、ドレンホースのつまりや劣化が原因になっていることがほとんどです。しかし、もしドレンホースを交換しても水漏れが解決しないという場合、ほかのことが原因になっているおそれがあります。ここでは、ホースを交換しても水漏れが直らない場合に考えられる原因と、その対処法についてご紹介いたします。

送風口の結露

送風口の結露

エアコンの水漏れは基本的に、エアコン内部で結露した水分が正常に排水されないことによって発生するものです。ですが時折、送風口で結露が起こって、水が垂れてきてしまっている場合があります。

この場合は、風向きをなるべく水平方向に調節することで解決できるかもしれません。また、湿度が高い部屋で起こりやすい現象ですので、一度換気をおこなうなど、湿度を調節するようにしてみるとよいでしょう。

エアコン内部の問題

ホースに排水される前の、エアコンの内部で問題が起こっていることで、水漏れにつながっていることがあります。

たとえば、ドレンパンに亀裂があったり、ドレンホースとうまく接続されていなかったりすると、そこから水が垂れてきてしまいます。この場合はエアコンを一度分解する必要があるため、業者に依頼して解決しなければなりません。

また、内部の「よごれ」が原因で、水漏れを起こすこともあります。内部の中でもフィルターなどのよごれであれば、取り外して掃除機で吸うなどすれば比較的カンタンに掃除をすることができます。とはいえ、ドレンホースなどのよごれが原因だった場合は、その掃除は少々複雑です。

ドレンホースの場合は口にタオルを重ねてふさぎ、中のよごれをタオル越しに掃除機で吸い出します。ただしこの際、水分を吸いこんで、掃除機が壊れてしまうおそれもあるのです。そのためタオルの上から数秒吸い出したら水を吸わないようにすぐ掃除機を離す、という流れで掃除しなければならず、これには少々慣れが必要となります。

作業が不安な方は無理をせず、業者にクリーニングを依頼したほうがよい場合があることも覚えておきましょう。

エアコンの取り付け方の問題

エアコンがドレンホースとは逆方向に傾いていたり、ドレンホースが壁の中で逆勾配に持ち上がってしまっていることもあります。そもそもの取り付け方に問題がある場合は、取り付けをおこなった業者に連絡してみたほうがよいかもしれません。

自分で解決できない・原因がわからない場合には電気工事110番へ!

以上で紹介した原因のほか、エアコンがなんらかの故障を起こしているという場合もあります。もし自分で解決できそうにない場合や、なにが原因かわからない場合には、電気工事110番にご相談ください。

電気工事110番では、24時間365日、エアコンをはじめとした電化製品に関してのお困りごとを承っております。ご要望であれば、お近くの業者を迅速に派遣して、無料の現地調査とお見積り作成をおこなわせていただきます。まずはお気軽にコールセンターまでお問い合わせください。

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