普段ご覧になっているテレビが映らなくなってしまったり、ノイズが走るようになったりしたことはないでしょうか。それはアンテナや、それに付随する機器のトラブルが原因になっているかもしれません。そのまま放置していても、解決は期待できないでしょう。
しかし、テレビ映りの悪化の原因はいくつも考えられます。テレビアンテナに問題があることもあれば、テレビの方に問題があるということもあります。ここでは、考えられる原因とその改善方法についてご紹介いたします。
アンテナ110番はさまざまなアンテナのトラブルに対応しています。「アンテナの向きが変わってしまった」など、テレビが見られない原因がアンテナにあると疑わしい場合はすぐにご連絡ください。迅速に駆け付けて、アンテナの調整や修理をおこないます。
まず確認すべき5つのポイント
アンテナ
ケーブルテレビなどの例外を除けばテレビを見るのに欠かせないアンテナですが、そのアンテナに何らかの異常が発生している事があります。
最も多いのは、アンテナのズレです。金具やワイヤーで固定されているアンテナですが、台風などの強風、積雪による重さでズレてしまう事があります。指向性の強いアンテナにとってズレの発生は大きな悪影響を及ぼします。具体的には、テレビが全く映らなくなったり、一部のチャンネルが映らなくなります。
珍しいケースでは、飛散物の衝突や鳥がとまることによってアンテナが破損するということもあります。
こうしたアンテナのトラブルが起きたときは、アンテナ110番まですぐにご連絡ください。傾いたり破損したりしたアンテナをすぐに修理いたします。原因がわからないという場合でも、無料相談がご利用いただけます。
ブースター(増幅器)
ブースターは電波を増幅する装置で、弱電界の地域や、分配の数が多い場合などに利用されます。しかし、ブースター本体が故障していたり、ブースターの電源との接続が外れていたりしますと、テレビは映らなくなってしまいます。
また、強電界の地域であったり、ブースターの出力が強すぎる場合も正常な受信ができなくなってしまいます。
分配器
複数のテレビをアンテナと接続する際に設置するのが分配器です。多くのテレビを接続するほど受信レベルが低下しますし、長期間使用していれば分配器も劣化してしまいます。
ケーブル
ケーブルの劣化や断線が発生していますと、受信不良を引き起こします。アンテナ設置時の施工が不適切な場合、急速に劣化していってしまいます。
テレビ周り
アンテナ周りではなく、テレビ周りが原因になっている事も多いです。
意外にも多いのが、チャンネルで「アナログ放送」に設定されていたり、電源・ケーブルが外れていたというケースです。また、デジタル放送を受信するのに必要なB-CASカードが挿入されていなかったり、接触不良により認識されていないということもあるようです。
他にも、プラグが劣化していたり、接触不良を起こす事によっても受信品質は低下してしまいます。
アンテナに原因がある時は
テレビ周りが原因になっている場合、ご自身でも比較的容易に改善する事が可能です。しかしアンテナに原因があった場合、アンテナ修理業者に依頼して改善してもらうようにしましょう。業者は、以下のような方法によってテレビ映りを回復させます。
アンテナ
アンテナのズレが原因になっている場合、アンテナを適切な位置に修正し、固定しなければいけません。素人作業では強風のたびにノイズが走ったり、適切な向きというものがわからなかったりするため、アンテナ110番におまかせください。プロがすぐに駆け付けて、専用の機器を用いて電波をキャッチし、その方向にぴったりと固定します。
また、アンテナが破損していたり、電界の強さとアンテナの性能が食い違っている場合などは、古いアンテナを撤去して新しいものを設置いたします。
ブースター
ブースター本体・電源部の修理もしくは交換を行います。また、そもそもブースターが不要であったり、ブースターによってノイズまで増幅されている場合には撤去してしまうこともあります。
分配器
分配器の不具合は基本的に老朽化が原因なので、交換をする事になります。ただし、古い分配器はBS・CS放送に対応していない場合があるため、これを見る場合には対応した製品に交換しなければいけません。
ケーブル
ケーブルの配線を確認し、劣化しているようであれば新しいものに交換します。また、ケーブルが細かったり、必要以上に長い場合は電波が劣化しやすくなるため、適切なケーブルを選択して施工する技術も要求されます。
まとめ
アンテナ修理業者は、アンテナはもちろんブースターや分配器、ケーブルなどの施工もトータルで任せる事ができます。
アンテナ周りは、与信社の方では不具合の原因を探ることすら困難です。修理となれば、その難易度は更に上がります。アンテナ修理は知識と技術が求められる作業ですので、業者に依頼して代わりに行ってもらうようにしましょう。
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