アンテナ修理はここに頼む！経験者100人の口コミとプロに聞いた費用相場

「アンテナを修理したいけど、どうすればいいの？」
とお困りですね？

アンテナ修理を失敗なく完了させるポイントは、業者の選び方と費用を抑える方法を知っておくことです。

アンテナ修理を依頼できる業者には種類があり、どの業者が最適かは状況や求めるサービスによって変わってきます。

また、保険を使うなどの方法でできるだけ費用を抑えることが可能です。

この記事では、業者選びのポイントやアンテナ修理の費用相場、費用を抑える方法を解説しています。

この記事を読めば、お得で満足のいくアンテナ修理を実現できるでしょう。

実際にアンテナ修理をした方の口コミもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

アンテナ修理の依頼先

アンテナ修理を依頼できる業者は、おもに以下の5種類です。

今回当サイト【アンテナ110番】編集部では、実際にアンテナ修理をしたことがある方100名にアンケート調査を実施しました。

その結果、アンテナ修理を街の電気屋さんに依頼した人が多いことがわかりました

また、アンケートではその依頼先を選んだ理由と、満足度も質問しました。

この章では依頼先ごとの特徴と、アンケートの回答をご紹介します。

実際に利用した方の口コミなので、ぜひ参考にしてください。

街の電気屋さん

街の電気屋さんは、地元に密着して営業している比較的小規模な電気店です。

アンテナを含む電気製品の販売や運搬、設置、修理など電気に関する幅広い業務をおこなっています。

アンテナ修理を街の電気屋さんに頼んだ方の口コミをいくつか見てみましょう。

※満足度は「とても満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満」「とても不満」の選択式。

いつも利用している近くの電気屋さんがある場合には、まずはそこに相談してみるのが安心です。

ただし、街の電気屋さんはお店によって対応しているサービスが異なります。

アンテナ修理に対応していない場合もあるので、まずは問い合わせてみましょう。

家電量販店

家電量販店は、多店舗を展開している大型の電気店です。

家電製品の販売の他、アンテナなど電気設備の設置工事や修理にも対応しています。

アンテナ修理を家電量販店に頼んだ方の口コミをご紹介します。

※満足度は「とても満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満」「とても不満」の選択式。

お店の接客スタッフに気軽に相談したい場合は、家電量販店に頼むのがよいでしょう。

ただし、家電量販店では修理の作業を基本的に下請けの業者に委託しているので、仲介手数料が発生して料金が割高になりがちです。

他の業者の料金も確認してから決断するのがおすすめです。

アンテナ専門業者

アンテナ専門業者は、アンテナの設置や修理の工事を専門におこなっている業者です。

アンテナの修理、新規設置、交換、撤去など、アンテナに関することに特化して対応しています。

アンテナ修理をアンテナ専門業者に頼んだ方の口コミには、以下のようなものがあります。

※満足度は「とても満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満」「とても不満」の選択式。

専門的な知識や技術を持ったスタッフに修理をしてほしい場合は、アンテナ専門業者への依頼が安心です。

アンテナ専門業者は仲介業者などを挟まない分、料金は比較的安くなりやすいです。

ただし、業者によって設定料金はさまざまです。
まずは見積りを取ってみましょう。

ホームセンター

ホームセンターは、住宅に関するさまざまな商品を販売するお店です。

住宅設備のひとつとして、アンテナをあつかっているお店もあります。

※満足度は「とても満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満」「とても不満」の選択式。

家電量販店と同様に、気軽に相談できるのがホームセンターのメリットといえます。

ただし、今回のアンケートでホームセンターを選んだ方は3％と少数でした。

ホームセンターではアンテナの販売にともなう設置工事だけで、アンテナ修理には対応していないことが多いです。

また、工事は基本的に下請け業者がおこなうので、費用は高くなりがちです。

サービス内容や料金を確認しましょう。

賃貸住宅の管理者

賃貸住宅でアンテナを修理したい場合は、住宅を管理している管理会社や大家さんに連絡をしてみましょう。

住宅にもともと設置されていたアンテナなら、無料で修理してもらえる可能性があります。

賃貸住宅では共同アンテナといって、建物全体で1つのアンテナを使っていることが多いです。

共用の設備である共同アンテナは、基本的には管理者の負担で修理する責任があります。

ただし、契約内容や故障の原因によっては負担してもらえない場合もあります。

確認のためにも、まずは管理者に連絡してみましょう。

アンテナ修理でおすすめな業者の特徴

「アンテナ修理業者をどのように選べばよいのかわからない」という方のために、業者選びのポイントをご紹介します。

以下の条件に、できるだけ多くあてはまる業者を選ぶのがおすすめです。

今回の「アンテナ修理をしたことがある方100名へのアンケート調査」では、業者選びで重要視するべきポイントとして「すぐに駆けつけてくれる」を選んだ方が多いです。

それぞれなぜ重要なのか、回答が多かった順に解説していきます。

すぐに駆けつけてくれる

問い合わせをしてから、できるだけ早く対応してくれる業者を選びましょう。

業者によっては、アンテナ修理が完了するまで数日かかる場合もあります。

アンテナが壊れたままだとテレビを見られなくて不便なだけでなく、アンテナが落下してケガをするなどの危険性もあります。

そのため、アンテナ修理はできるだけ迅速に済ませることが重要です。

24時間年中無休で相談を受け付けている業者であれば、深夜などでもすぐに連絡ができます。

電話での問い合わせ時に、どれくらいの日程で対応が可能なのか確認しておきましょう。

対応が丁寧

電話でのスタッフの受け答えが丁寧な業者を選びましょう。

状況や要望をしっかりと聞いてくれなかったり、質問にはっきりと答えてくれなかったりする業者は、信頼できません。

特に以下のようなことは、電話で確認しておくのがおすすめです。

それぞれの質問に丁寧に答えてくれる業者を選びましょう。

保証が充実している

施工に対して、できるだけ期間の長い保証を用意している業者を選びましょう。

業者によっては、アンテナ修理に数年間の施工保証を付けています。

期間内に再びアンテナに不具合が起きた場合には、無償で再施工などの対応をしてもらえます。

保証期間は業者によって3年～10年程度と違いがあり、できるだけ長い業者がおすすめです。

口コミの評価が高い

Googleマップや口コミサイトなどで、利用した人の口コミをチェックしてみましょう。

実際に利用した人の感想は、その業者の施工品質や信頼度の判断材料になります。

高評価の口コミが多い業者は、ある程度信頼できると考えられます。

施工実績が多い

アンテナ修理の工事件数が多い業者を選びましょう。

施工実績が多い業者はそれだけ経験を積んでいるので、高品質な施工が期待できます。

公式サイトなどで施工事例を公開している業者も多いので、チェックしてみましょう。

※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 加盟店による保証です。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。
※3 対応エリア・加盟店・現場状況により、当日中の施工が難しい場合があります。

アンテナ修理の内容別費用相場

当サイト【アンテナ110番】では、アンテナ工事業者10社へアンケート調査を実施し、アンテナ修理の費用相場を算出しました。

修理の内容ごとの費用相場は、以下のとおりです。

修理内容	費用相場
方向調整	約2万円※3
立て直し	約3～4万円※3
アンテナの交換	約4万円
アンテナの撤去	約1.5万円
ブースターの交換	約3万円
分配・配線工事	約2.5万円
電波状況の調査	無料～約1万円

※1 弊社加盟のアンテナ工事業者のうち有効回答10社から算出した平均値（調査期間：2023年07月28日～2023年8月30日）
※2 各サービス内容・費用は依頼状況や地域など条件によって異なります。実際の利用時は必ず各業者に詳細をご確認ください。
※3 八木式アンテナの場合。

それぞれどのような作業なのか、どのような場合に必要なのかを解説していきます。

アンテナの方向調整：約2万円

アンテナの方向調整は、電波を受信できるようにアンテナの向きを調節する作業です。

以下のような場合に、アンテナの方向調整が必要になります。

部品などを取り替えることはないので、アンテナ修理のなかでも料金は安めです。

アンテナの立て直し：約3～4万円

アンテナの立て直しは、アンテナ本体はそのままで設置し直す作業です。

以下のような場合に、アンテナの立て直しが必要です。

倒れたアンテナをそのまま設置し直すだけなら、料金は安く済みます。

土台や取り付け部材が破損していて交換が必要な場合には、部材費などが加わってやや高くなります。

アンテナの交換：約4万円

アンテナの交換は、既存のアンテナを完全に撤去し、新しいアンテナを設置する作業です。

以下のような場合に、アンテナの交換が必要です。

新しくアンテナ本体を購入する形になるので、料金がもっとも高い作業です。

アンテナの撤去：約1.5万円

アンテナ撤去は、既存のアンテナを取り外す作業です。

以下のように新しいアンテナを設置する必要がない場合には、アンテナ撤去だけをします。

撤去だけの場合は新しい部材などがないので、料金は安めです。

ブースターの交換：約3万円

ブースターの交換は、テレビ放送の信号を増幅する機器であるブースターを交換する作業です。

届いている電波が弱い地域や、テレビを複数台設置している家庭の場合には、ブースターが設置されていることが多いです。

テレビの映りが悪い原因はアンテナ本体ではなく、ブースターの故障の場合もあります。
その場合は、ブースターの交換が必要です。

新しいブースターの代金分、料金もやや高めになります。

分配・配線工事：約2.5万円

分配・配線工事は、アンテナからテレビへつながる配線を調節する作業です。

以下のような場合には、分配・配線工事が必要です。

ケーブルを分岐させるときに使う分配器などの機器を設置する場合には、その分料金が高くなります。

電波状況の調査：無料～約1万円

電波状況の調査は、ご自宅に届いている電波を測定するなどして、不具合の原因を調べる作業です。

テレビの映りが悪いなどの不具合の場合は、調査が必須です。
テレビの不具合はテレビ本体やブースターなど、アンテナ以外が原因で起こることもあるからです。

どのような修理が必要かを見極めるために、調査をおこないます。

アンテナ修理の調査の基本的な流れは、以下のとおりです。

調査の結果修理の作業内容が決まったら、業者は見積りを作成します。
料金を確認しましょう。

調査や見積りは無料で対応している業者も多いですが、有料の場合もあります。
調査だけとはいえ、屋根に上るなど危険な作業をともなうからです。

調査や見積りに料金がかかるか、事前に確認しておきましょう。

アンテナ修理の費用を抑えるポイント

「できるだけ安くアンテナ修理をしたい」方のために、費用を抑えるポイントを4つご紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

火災保険を確認する

アンテナ修理の費用に、火災保険が適用できないか確認してみましょう。

アンテナ修理が必要になった原因が台風などの自然災害の場合、住宅の火災保険が適用できる場合があります。

ただし、保険の適用には条件や期限があります。
加入している保険会社に相談してみましょう。

以下の記事では、アンテナ修理で火災保険が使える条件や申請方法を解説しています。

保証を確認する

アンテナを設置したときの保証が使えないか確認してみましょう。

アンテナの設置工事に対応している業者では、数年間の施工保証を付けていることが多いです。

保証期間内にアンテナが故障した場合、無償で修理してもらえる可能性があります。

ただし、自然災害による故障は保証の適用外の業者も多いです。

保証期間と保証内容を確認してみましょう。

自分で対処できないか確認する

アンテナ修理を頼む前に、自分で対処できないか確認してみましょう。

テレビの映りが悪いなどの症状は、アンテナ以外の原因で起こる場合もあります。
原因によっては、自分で簡単に直せることもあるのです。

業者に頼まずに済めば、そもそもアンテナ修理の費用をかけずに済みます。

一度チェックしてみるのがおすすめです。

以下の記事では、それぞれの対処法をより詳しく解説しています。

相見積りをする

複数の業者から見積りを取りましょう。

アンテナ修理の料金は、業者によって差があります。
相見積りをして比較すれば、より安い業者を選べます。

ただし、見積り料や出張費がかかる業者もあります。
問い合わせ時に、見積りや調査にかかるすべての料金を確認しておきましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。

まとめ

アンテナ修理は、以下のようなところに依頼ができます。

アンテナ修理の費用は以下のように、作業内容ごとに違いがあります。

※八木式アンテナの場合

費用を抑えるには保険や保証を使ったり、相見積りをしたりするのがおすすめです。

相見積りの1社には、ぜひ当サイト【アンテナ110番】をご検討ください。

#テレビアンテナ工事 #アンテナ工事費用 #アンテナ工事業者 #アンテナ業者