コンセント増設・配線DIYでどこまでできる?事前に3つのチェック

コンセント増設・配線DIYでどこまでできる?事前に3つのチェック

コンセントの差込口を増やす方法はいくつかありますが、その際は業者に依頼しましょう。コンセントの増設をDIYでできる範囲は限られています。それは、コンセントを増設する前に確認しなければならないことが多いですし、壁内の配線工事をともなうコンセント増設については電気工事士の資格が必要だからです。

今回は、コンセントの増設にかんして確認すべきことや、増設にかかる費用などをご紹介していきます。この記事を参考に、安全にコンセントの増設をおこなってください。

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目次

コンセント増設DIYは可能か?

コンセントの増設はDIYではできません。それは、コンセントの増設には電気工事士の資格が必要だからです。では、コンセントまわりのことで、資格がなくてもできることはあるのでしょうか。あわせて賃貸でコンセントを増設したい場合や、増設にかかる費用についてもご紹介していきます。

資格がなくてもできる工事の範囲

資格がなくてもできる工事の範囲

コンセントまわりのことで電気工事士の資格がなくてもできるのは、コンセントカバーの交換と、電源タップの自作です。

コンセントカバーはホームセンターなどで販売されているので、ドライバーを使ってDIYできます。ただ、資格がなくてもできるといっても、感電してしまう危険はあります。作業をおこなうときは、必ずブレーカーを落としておきましょう。

電源タップはコード・圧着端子・電源プラグ・電源タップ本体のほか、圧着工具・ドライバー・カッター・ニッパーどの工具を揃えることができれば、自作することができます。これらの材料は、自作キットとして販売もされています。自作するときは、使用したときに感電や火災を引き起こさないよう、しっかりと作り方を確認してからおこないましょう。

賃貸でコンセント増設したい場合

賃貸のコンセントを増設するには、事前に管理会社や大家に連絡し、許可をとりましょう。賃貸では多くの場合、退去時に原状回復を求められます。その際、許可なくコンセントを増設していると、退去時に高額な請求をされてしまうことも考えられます。そのようなトラブルに発展しないよう、必ず許可をとってからおこなってください。

壁を加工しなければならないような増設は、大家によっては断られてしまうかもしれませんが、差込口を増やすだけであれば許可もおりやすいでしょう。

コンセント増設にかかる費用相場

コンセントの増設方法は、お客様のご希望や、家屋の配線の状況などによっても違います。そのため、費用もケースによって変わってきます。

コンセントの差込口の交換だけであれば5,000~7,500円程度、新しく増設する場合は10,000~15,000円程度が相場です。これに、専用の配線の設置が必要な場合はさらに料金がかかりますし、配線距離によっても追加される料金が変わります。

また、電圧の切り替えなど、状況によってはほかにも加算される要因があるため、詳しい料金は事前に見積りをとるとよいでしょう。弊社加盟店では、現地調査のうえ、無料で見積りをお出ししております。ぜひ弊社サービスをご利用ください。

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コンセントを増設する方法

コンセントの増設はDIYできないことがわかりました。では、業者はどのような方法で、コンセントを増設するのでしょうか。

業者に依頼する場合、方法はおもに3つです。差込口を増やす方法・近くの電気配線から分岐する方法・分電盤から新しく配線する方法です。

どの方法もコンセントの数が増えることには変わりありませんが、方法によってはブレーカーが落ちやすくなるなどのデメリットがあります。それぞれの方法について詳しくご紹介していきましょう。

【1】差込口を増やす

【1】差込口を増やす

コンセントのある場所は問題ないけど差込口が足りないという場合は、差込口を増やすという方法があります。この方法であれば大がかりな施工はなく、配線をつなぎ替えるだけで済みます。

ただし、電気容量が増えたわけではないので、ブレーカーが落ちないように気をつけて使用しなければなりません。消費電力の大きい家電製品を同時に使うと、ブレーカーが落ちやすくなるので注意しましょう。

【2】近くの電気配線から分岐する

新しくコンセントを増設する場合は、近くの電気配線から分岐させて施工する方法があります。コンセントに使われている配線だけではなく、スイッチの配線からも分岐できます。

ただ、これもあくまで分岐なので、もとの配線の電気容量は変わりありません。そのため、分岐先でそれぞれ電力を使い過ぎれば、ブレーカーが落ちてしまいます。

この方法で施工する場合は、あらかじめその配線の電力の使用状況を確認し、余力があれば分岐させるとよいでしょう。もし、分岐できそうな配線がない場合には、次の方法があります。

【3】分電盤から新しく配線する

差込口を増やす方法や、電気配線を分岐する方法に比べて、電力の使い過ぎを心配しなくてもよいのが、分電盤から新しく配線する方法です。分電盤に新しくブレーカーも設置し、専用の配線とするので、使用できる電力にも余裕ができます。

どの方法がよいかはご自宅の環境にもよるため、詳しくは業者に相談してみるとよいでしょう。弊社加盟店の業者が、お客様から詳しくお話を伺ったうえで、現地調査させていただきます。

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コンセント増設前に確かめておこう

ご自宅の状況によっては、業者に依頼してもコンセントを増設できない場合があります。業者に聞く前に知っておきたいという方は、次のことを確認してみましょう。

【1】分電盤に空き容量があるか

【1】分電盤に空き容量があるか

分電盤は電力の使い過ぎや漏電を察知したときに、火災や感電事故を防ぐためにブレーカーを落とし電気の流れを遮断する役割があります。そのためどのご家庭にも必ず分電盤が設置されているのですが、この分電盤の電力の許容範囲に余裕がないと、コンセントの増設は難しいです。

もし、分電盤の許容範囲に余裕がないようであれば、さらに許容範囲が大きい分電盤に交換することで、対処することができます。

【2】コンセントの種類や用途

ひとくちにコンセントといってもさまざまなタイプがあります。ここでは使われることの多い4種類のコンセントについてご紹介していきましょう。

・アース線対応
洗濯機や冷蔵庫など、アース線という線がついた家電製品があります。このアース線の役割は、漏電がおこったときに感電を防ぐことです。そして、アース線対応のコンセントは、コンセントとは別に、アース線を接続することができるようになっています。アース線がある家電製品は、対応するコンセントを使用するようにしましょう。

・200v
通常のコンセントなど、家屋の電気配線のほとんどは100vです。しかし、エアコンやIHコンロなどは200v必要になるため、使用する際には専用に200vのコンセントが設置されます。

・防水タイプ
外にコンセントを設置するときに使用されるのが、防水タイプのコンセントです。水が大敵なコンセントですが、防水タイプなら雨が降っても心配いりません。

・フロアコンセント
フロアコンセントは壁ではなく、床に取り付けるコンセントです。使用したいときだけ取り出すことができ、使わないときはコンセント部分が見えないよう隠すことができます。

【3】コンセントを増設可能な場所かどうか

先ほど防水タイプのコンセントをご紹介しましたが、あくまで外での利用を想定しており、室内の水回りで使用すると漏電の危険があります。そのため、水回りではコンセントの増設はできません。

コンセントの増設におすすめな場所は、掃除機を使うときの動線です。掃除機1台であちこち移動して使わなければならないので、コンセントが近くにないと不便です。そのため、掃除機の動線に増設すると、掃除がしやすくなります。とくに階段のすぐ近くにコンセントがあると便利です。

また、ご自宅が古い場合は、トイレにコンセントがないという方も多いでしょう。近年は温水洗浄便座が普及してきていますが、これも電化製品ですので、コンセントがないと使えません。温水洗浄便座をお考えの方は、トイレにコンセントを増設しましょう。

コンセントの増設はDIYではなく、必ず業者に依頼しておこないましょう。業者をお探しの際は、弊社までご連絡ください。お電話でのご相談は24時間365日受け付けております。

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