屋外にコンセントを増設したい!設置の仕方・便利な位置をご紹介

屋外に増設コンセント自分で電気を引くことも可能です!

「玄関先に防犯カメラやサーチライトを設置したい」という場合、屋外用のコンセントが必要になることがありますよね。また、庭やカーポートで作業をする際に「外で使えるコンセントがあったら便利だな」と考える人は多いでしょう。

屋外で電気を使えるようにするには、

  • 屋外用のコンセントを増設する
  • 屋内のコンセントから延長コードをつなげる
  • ポータブル電源を使用する

といった方法があります。

もしもDIYで済ませたいという場合には、延長コードやポータブル電源を使う方法を検討しましょう。

電気の配線を扱うコンセントの増設工事には、「電気工事士」の資格が必要だからです。自分でおこなうと違法行為になってしまうばかりか、作業中に感電などの事故が起こるリスクもあります。

このコラムでは、自分でできる範囲で屋外に電気をひく方法、屋外にコンセントを増設する際の注意点、電気工事業者の選び方を解説します。

自分でできる方法もありますが、今後屋外で電気を使う際の利便性や安全性を考慮するなら、屋外コンセントを増設するのがもっとも確実です。まずは一度プロに相談してみるのがおすすめです。

電気工事のプロは安全にコンセントを増設してくれるだけでなく、最適な増設方法や設置位置などのアドバイスもしてくれます。

コンセント工事のお見積り
10秒で費用がわかる!

電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。

データ送信中…

利用規約 プライバシーポリシー に同意の上ご利用ください。
※弊社担当スタッフからご連絡させていただく場合がございます。

電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電話で無料相談する 0120-949-684 フォームで相談する
目次

屋外にコンセントを増設する方法

まずは、実際にコンセントを屋外に設置する方法を解説していきます。この際に、設置に向かない場所や気を付けるべきポイントもあるので、その点も同時にご紹介していきます。

屋外コンセントを増設する方法は”2つ”

屋外のコンセントを増設する方法は2つあります。それぞれの方法については、以下のとおりです。

方法1|既存のコンセントから配線をひく

まずは、家の中にある既存のコンセントを使用する方法です。家に設置されたコンセントから分岐させて配線をひき、屋外まで延長させます。しかし、元からあるコンセントから電気をひくため、電力の消費が大きいものへの使用はあまりおすすめできません。これは、配線をひいて使用しているということで、元のコンセントの耐用電力が弱い場合に消費電力の高いものを使用してしまうと、ブレーカーが落ちてしまうからです。

方法2|分電盤から配線をひく

もうひとつの方法が、分電盤から配線をひくというものです。こちらは、外壁に穴を開ける必要があるため、施工の費用や時間は既存のコンセントを使用する方法よりも高くなってしまうでしょう。しかし、新しく専用の線をつくるので、大きな電力にも問題なく対応することができます。

屋外にコンセントを増設できない場合は?

屋外にコンセントを増設できない場合は?

家の配置の問題や、外壁への穴開けに抵抗があるなどの理由で、屋外にコンセントを増設できないという場合も考えられるでしょう。そういった場合は、以下の方法で屋外にコンセントを増設できる場合があります。

手段1|延長コードで室内からつなぐ

常に電力を使用するという予定がなければ、延長コードの使用でも十分に電力の供給をおこなうことができます。その際には、屋外用コンセントの延長コードを使用しましょう。屋外用コンセントの延長コードは、防水加工がなされているため、雨などで水に濡れても安全に使用することが可能です。

屋内用の延長コードでは、防水加工がなされていないため、屋外で使用している際に雨などで水に濡れると感電してしまうおそれがあります。そのため、必ず屋外用コンセントの延長コードを使用するようにしましょう。屋外用コンセントの延長コードは、ホームセンターや家電量販店で購入することができます。

手段2|ポータブル電源を使用する

もうひとつの方法がポータブル電源の使用です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーと同じ仕組みの機器で、充電しておくことで、その機器から、電力を供給できるものです。こちらもあらかじめ充電しておくことで、屋外での電力の使用が可能となります。また、普段から備えておくことで災害時などでも、電力を使用することができるのでおすすめです。

屋外にコンセントを設置する際に気をつけること

屋外にコンセントを設置する際は、気をつけるべきポイントがいくつかあります。以下に、その気をつけるべきポイントを順番にご紹介していきます。

1.防水性のある種類を選ぼう

屋外で使用するコンセントや延長コードは防水性のあるものを使用しましょう。屋外ということは、雨にさらされることになります。そのため、もし、防水加工がなされていないものを使用してしまうと、漏電してしまうおそれがあるのです。危険を回避するためにもしっかりと防水加工がされているものを選びましょう。

2.設置する位置に注意

屋外用コンセントは、用途に合わせて設置場所を選ぶ必要があります。用途を決めずに設置すると、電化製品を使う場所から設置したコンセントまで距離が届かなかったり、コンセントの高さがあわなかったりするおそれがあるのです。そのため、あらかじめどんな用途で、どこに設置すべきであるのかを整理しておきましょう。

3.事前に電気配線図を確認しておく

家を建てる際に業者から、電気配線図とよばれる書類を受け取ることができます。電気配線図を見ることで、家の配線がどこにあるのかを確認することができます。業者に屋外コンセントの増設を依頼する場合は電気配線図を提出することで、業者が家全体の配線を把握できるため、スムーズに対応してもらうことが可能です。

また、新しく家を建てる場合、スイッチの位置などの打ち合わせがあります。その際に、手の届かない場所や、ドアの影となってしまうような場所にある必要のないコンセントはあらかじめ相談してはずしてもらうことをおすすめします。

漏電対策「アース線」の設置も忘れずに

さらにもう一点「アース線」の設置もとても大切です。アース線とは、電気プラグの横から飛び出ている細長いコードのことです。コンセントを設置した際には、アース線も同時に接続することを忘れないようにしましょう。

このアース線を正しく接続することで、万が一電化製品の漏電があった際に、アース線につながっている金属棒をとおして、漏電した電気を地面に電気を逃がす役割を果たしてくれるのです。

そして、アース線は一般家庭を除いた飲食店などの、湿気や水気のある場所では設置が義務付けられています。それほど大切な存在ということです。ただ、ガス管は、ガス漏れが起きた際にガスに逃げた電気が引火し、爆発を起こす可能性があるため、接続してはいけません。

屋外のコンセントは雨にさらされることも多いため、漏電対策としてもアース線の設置は必須ということになりますね。

コンセントを増設するなら業者に任せよう!

じつは、コンセントの設置作業をおこなうには資格が必要となります。そのため、屋外にコンセントの増設を考えているという場合は、業者に依頼しましょう。

弊社にご連絡いただければ、電気工事のプロをご紹介することが可能です。もし、「コンセント設置を考えているけれど、どの業者に依頼すればいいのかわからない」という場合はぜひ弊社におまかせください。

電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電話で無料相談する 0120-949-684 フォームで相談する

コンセントの設置は業者に任せる!

コンセントの設置作業をおこなうためには、資格が必要になります。資格の詳細については、以下のとおりです。

コンセントの設置は資格が必要です

コンセントの設置は資格が必要です

コンセントの取り付け作業には「電気工事二種」という資格が必要となります。コンセントの設置作業は、漏電や感電を起こす危険性があります。そのため、安全に作業をおこなうために、資格が必要となっているのです。

しかし、コンセントプラグの交換は配線などに触らないため、電気工事二種の資格をもっていない場合でも可能となります。もし、電気工事二種の資格をもっていない場合は、電気工事二種の資格をもった電気工事のプロにコンセントの設置を依頼しましょう。

業者にコンセント増設依頼をしてかかる費用

実際にコンセントの増設を業者に依頼する際の平均相場は、10,000~25,000円程度となっています。さらにここから材料費や出張費などが加わることもあります。

もし、業者選びでお困りであればぜひ弊社にご相談ください。電気工事110番は、24時間365日受付け。

いつでもご相談、業者のご紹介が可能となっております。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋外のコンセント|目的に合わせた設置位置で便利に!

屋外にコンセントを設置する際には、あらかじめ、どのような用途でそのコンセントを使用したいのかを考えましょう。ここでは、設置場所の参考となるように玄関、カーポート、ベランダにわけて設置するメリットについてご紹介していきます。

玄関まわりにコンセントを設置すると…

玄関まわりにコンセントを設置すると…

玄関は家の入口であるため、とても目立つ場所になりますよね。玄関にコンセントを設置することで、玄関にライトを設置することが可能です。玄関にライトがあれば、暗い夜でも安心できるうえに、防犯対策としての効果も期待できます。

また、クリスマスなどの冬の時期にイルミネーションで家の玄関を飾ることも可能です。このように、玄関へのコンセント設置は安全面、防犯面、エンターテイメント性などさまざまな場面で役立ちます。

駐車スペース(カーポート)に設置すると…

カーポートは愛車を守るような構造となっているため、どうしても室内が暗くなってしまいますよね。しかし、カーポートにコンセントを設置することによってライトの設置が可能となり、夜間でも周りをしっかりと確認することができます。

さらに、ライトを設置していることによって、不審者への警戒心を高めることが可能となるため、車の盗難や、車へのイタズラなどを防ぐことも可能です。

バルコニーやベランダに設置すると…

バルコニーやベランダに設置することによって、高圧洗浄機など電気を使用する掃除用具の使用が可能となり、その結果、掃除がとても簡単になります。さらに、草刈り機なども使用することができますね。

また、玄関と同様、ベランダやバルコニーもイルミネーションで飾り付けすることが可能となります。さらに、ホットプレートの使用が可能となるため、ベランダでバーベキューを楽しむこともできるのです。

バルコニーやベランダへの設置は、掃除が簡単になることや、イルミネーションやバーベキューなど、多様なメリットが期待できます。

コンセント増設は電気工事110番にお任せください!

電気工事110番では、ご相談内容に応じて最寄りの電気工事業者をご紹介しております。電気のプロがご自宅の環境を確認し、快適にコンセントを使用できるよう種類や設置方法をご提案いたします。

現地調査と見積りは無料となっておりますので、「まずは相談だけしたい」「料金を確認してから判断したい」という方はぜひご活用ください。正式なご依頼前ならキャンセル料などは発生しないので安心です。

24時間365日受付対応の窓口でご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電気のトラブルをスピード解決 電気工事110番へご相談ください!
電話で無料相談する 0120-949-684 フォームで相談する

コンセント工事のお見積り
10秒で費用がわかる!

電気工事110番はお見積りだけでもOK!/
次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。

データ送信中…

利用規約 プライバシーポリシー に同意の上ご利用ください。
※弊社担当スタッフからご連絡させていただく場合がございます。

 

対応エリア

北海道・東北

北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県

関東

茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県

中部

新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県

関西

三重県 | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県

中国・四国

鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 | 徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県

九州・沖縄

福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県

日本全国受付対応
記事が気に入ったらシェア!
目次