コアシナガバチの生態と危険性|ハチの巣駆除のための情報まとめ

コアシナガバチは毒性がとても強い

蜂のなかには夏場だけでなく、春~秋までの長い期間活動している蜂もいます。

その代表的な例として挙げられるのがコアシナガバチ
コアシナガバチは毒性がとても強く、特に注意が必要な蜂の一種なのです。

本記事では、コアシナガバチの生態・特徴や駆除方法についてお伝えしていきます。
「巣ができてしまった」「頻繁にハチを見かける」といった方は本記事で必要なグッズや手順をチェックして、事故や再発のない効率的な蜂の巣駆除のためにお役立てください。

また、状況によっては刺されてアナフィラキシーショックを引き起こすおそれもあります。
もし駆除時に不安を感じたら、無理せずプロを頼って、安全第一の対応を選択してくださいね。

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目次

コアシナガバチの生態・特徴

コアシナガバチ

コアシナガバチとはアシナガバチの一種で、1.1~1.5mm程度の茶色いハチ
背中に黄色の筋のようなものが入っており、黄色い顔が特徴です。

「蜂は危険な生き物」という印象を持つ方も多いかもしれませんが、コアシナガバチも例外ではなく注意が必要です。

理由の1つとして、人の生活圏内に巣を作ることが挙げられます。
コアシナガバチはコンクリート製の建造物付近や民家などにも巣を作ることがあるのです。
家の敷地内に巣が作られてしまうことを考えると、ぞっとしますよね。

コアシナガバチは攻撃性が強い

コアシナガバチはアシナガバチのなかでは高い攻撃性を持っています。
刺激したり巣に近づいたりすると容赦なく攻撃してくるため、巣を見つけたらなるべく早く駆除すべきです。

コアシナガバチの活動期間は4月~11月。
つまり11月までは危険な状態が続きます。

春先にできたばかりの小さい巣を見つけると、「小さいから放置しても大丈夫かな」と思いがちですが、暖かくなってくるとどんどん蜂が増えていきます。
コアシナガバチは活動期間が長いこともあり、放置すればするほど刺されるリスクは高まります。
巣を見つけたら、たとえ小さくてもすぐに駆除すべき蜂です。

詳しくはアシナガバチの生態をまとめた記事をご覧ください。

毒性も強い

では、コアシナガバチに攻撃されるとどんな危険があるのでしょうか。
じつは、コアシナガバチの毒性はとても強く、刺されると赤く腫れて激しく痛みます

特にこわいのが「アナフィラキシーショック」というアレルギー反応です。
アナフィラキシーショックが起こると、刺された部分だけではなく、嘔吐や呼吸困難、意識障害など全身にも症状があらわれます
最悪の場合、命を落とす危険もあるのです。

このような危険にあわないためにも、コアシナガバチの巣からできるだけ離れて刺激しないようにしましょう。
万が一、誤って刺激してしまった場合にはすぐに医療機関を受診してください。

詳しくは蜂に刺された際の症状と対処法をまとめた記事をご覧ください。

そのほかのアシナガバチの種類

日本に生息するアシナガバチは11種類。
そのなかでも、特に危険な種類として「セグロアシナガバチ」「フタモンアシナガバチ」「キアシナガバチ」がいます。

セグロアシナガバチ

アシナガバチの中でも最大の大きさの蜂。
なんと体長は21~26mmにもなります。
「家の周辺に巣を作ること」「攻撃性が高いこと」から、大変危険な蜂だといえます。
また、アナフィラキシーショックでの死亡例もあります。

フタモンアシナガバチ

アシナガバチの中では小さく、体長は14~18mm程度です。
北海道にも生息しているほど寒さに強く、集団で攻撃してくるので注意が必要です。

キアシナガバチ

セグロアシナガバチと同じくらい大きな蜂。
名前のとおり、全体が黄色っぽい色をしています。
キアシナガバチも攻撃性が強く、刺されると激しい痛みをともないます。

その他のアシナガバチの種類はこちらをご覧ください。

危険な蜂の巣は刺激しないうちに駆除の依頼を

家の敷地内で蜂の巣を発見した場合、早急に駆除しなければなりません。
自分で駆除できる場合もありますが、「こわいから早く駆除したい!」という場合には業者に依頼するのがおすすめです。

ハチ110番は日本全国の多くの加盟店と提携しています。
無料相談も24時間365日受付しておりますので、迅速な対応が可能です。

「とにかく早く駆けつけてほしい!」という方はぜひハチ110番にご連絡ください。

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自力で蜂の巣を駆除するための方法

では、自分で蜂の巣駆除をおこないたい場合はどうしたらよいのでしょうか。

蜂の巣駆除には危険がともないますから、まずはしっかりと蜂の巣駆除についての知識を身につける必要があります。
以下の内容をしっかり理解して、ご自身のハチの巣駆除にお役立てください。

自分で駆除できるか判断しよう

まずは自分で駆除できる範囲の巣なのか判断しましょう。
自分でも駆除できる条件について以下にまとめました。

巣の大きさが5cm未満

巣の大きさが5cm未満のものであれば、自分でも駆除することが可能です。
目安として、6月までは巣が小さいので安全に駆除することができます。

アシナガバチやミツバチの巣である

アシナガバチやミツバチについては危険度がまだ低いので自分でも駆除することができます。
スズメバチは危険性が高いので巣を駆除することはやめましょう。

巣ができている場所が「開けた場所」かつ「低い場所」

種類によっては閉鎖空間や高い場所に巣を作る蜂もいますが、これを自分で駆除するのは危険です。
万が一攻撃された場合、すぐに逃げられないので「開けた場所」「低い場所(はしごを使わない程度)」であることを確認してください。

蜂駆除の前に必要な準備

「蜂の巣を自分で駆除できそう」という場合、まずは準備として必要なものを揃える必要があります。
蜂の巣駆除に必ず必要なものとしては、以下のものがあります。

エアゾール式殺虫剤

エアゾール式殺虫剤とは、いわゆるスプレー式の殺虫剤のことです。
ほかにも燻煙式や設置式などがありますが、それらの殺虫剤はおすすめできません。

燻煙式では風の流れを受けやすいので蜂の巣を狙うことが難しくなります。
また、設置式は毒エサを用いて駆除する方法ですが、そもそも蜂は昆虫などを食べて生活しているため退治するのは難しいでしょう。

そのため、より効果的に駆除するためにもエアゾール式スプレーの使用をおすすめします。
エアゾール式スプレーの中でもさまざまな種類がありますが、より即効性・効力が高い「ピレスロイド系」のものがよいでしょう。

防護服

蜂の毒針から身を守る防護服も準備する必要があります。
自治体によっては防護服の貸し出しをおこなっているところもありますから、調べてみるとよいでしょう。

自治体で防護服を借りることができなかった場合は、ほかのもので代用します。
まず、作業服を着て雨合羽で全身を覆います。
雨合羽と作業着の間に隙間ができてしまいますので、裾や袖、襟元やお腹周りなど、隙間ができているところを紐でしばって蜂の侵入を防ぎましょう。

また、頭には厚手の帽子、顔や首筋には手ぬぐいやタオル・マスク、手には軍手、足には長靴を履いてご自身の体を守ってください。

防護服と代用品
懐中電灯

懐中電灯は発光部分に赤のセロハンを貼っておきましょう
蜂は光に向かって飛ぶ習性があるので、巣に直接懐中電灯の光を向けるとハチが自分の方向に向かってくるかもしれません。
しかし赤い光にすると蜂が反応しにくくなるといわれています。

蜂駆除に適した時期や時間

蜂駆除は夜間におこないましょう。
昼はエサを探しに出かけている蜂もいるため、すべての蜂を駆除することができません。
アシナガバチやミツバチの場合は夜間には活動せずに巣に戻っているため、ほぼすべての蜂を駆除できるのです。

目安としては、日が沈んでからだいたい2時間~3時間経った後におこなうのがよいでしょう。

蜂の巣駆除の方法

次にアシナガバチやミツバチの巣の駆除方法について見ていきましょう。

事前に駆除する前に巣の位置を確認しておきます。
このときに巣に近づくと刺されてしまうため、遠目からチェックします。
夜間は巣が見えにくいため、昼間に確認しましょう。

日没から2時間~3時間後、準備をしてハチの巣に向かいます。
そして蜂の巣に殺虫剤をかけて退治します。
このとき、スプレーを巣に向かって20秒~30秒ほど噴射し続けてください。
「蜂が飛び回っていて怖い!」と思うかもしれませんが、蜂を確実に退治するためには噴射し続けることが重要です。

その後、巣の中に噴射します。
巣の中の蜂を退治できたら、残りの蜂についても噴射して退治しましょう。
最後に、巣を取りのぞいて処分したら作業完了です。

詳しくはアシナガバチの駆除方法をまとめた下記の記事をご覧ください。

蜂の巣駆除で不安なときは無理はしない!

ここまで蜂の巣の駆除方法について説明してきましたが、「意外と大変……」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、蜂の巣に近づくので不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

そういった方は無理せず業者に依頼することをおすすめします。
命をかけて蜂駆除をおこなうよりも、専門的な知識を持ったプロに任せたほうが安心です。

ハチ110番では日本全国のハチの巣駆除業者をご紹介しています。
経験豊富なプロが対応いたしますから、安心しておまかせいただけますよ!

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