「テレビアンテナを自分で取り付けたいけど、初めてでもできるかな?」
「とにかく安く地デジアンテナを設置したい!」
とお調べではないですか?
テレビアンテナは、室内やベランダへの設置なら、ご自分でも簡単・安全できます。
また、アンテナの設置工事をプロにまかせる場合でも、業者の選び方ひとつで費用を安く抑えることも可能です。
そこでこの記事では、次の内容を解説します。
- 自分で地デジアンテナを取り付ける方法
- 業者に頼んだほうがお得なケース
- アンテナ設置の費用相場と安く抑えるコツ
これを読めば、地デジアンテナの設置方法がわかり、ご自宅にピッタリのアンテナを安く確実に取り付けられるようになりますよ。
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※対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。
室内アンテナ・デザインアンテナ・BSアンテナなら自力取り付け可能!
近年のアンテナのなかには、室内にぽんと置けたり、ベランダに設置できたりする製品もあります。
ご自分でも簡単に取り付けられるテレビアンテナは以下の3種類です。
アンテナの種類 | 価格(税込) |
---|---|
室内アンテナ | 1,580円 |
デザインアンテナ | 9,639円 (本体:8,509円+ ケーブル:1,130円※) |
BSアンテナ | 10,435円 (本体:9,305円+ ケーブル:1,130円※) |
※2022年10月28日のAmazonにて「アンテナケーブル 10m 5c」と検索して出た最安値(税込)
上表はこの記事で紹介しているおすすめアンテナの値段です。
デザインアンテナとBSアンテナは、アンテナ本体に加えてアンテナケーブル(アンテナ線、同軸ケーブル)も必要なので本体代金にプラス千円ほど必要です。
ただし、すでに設置されているアンテナの交換だけなら、今あるケーブルががそのまま使えるのでアンテナ本体代金だけですみます。
しかも配線の手間もかからないので、設置も簡単です。
ではそれぞれのアンテナの特徴を見ていきましょう。
【おすすめ】室内アンテナは安い・早い・簡単

- メリット
-
- 設置がもっとも簡単
- 本体価格が安い
- デメリット
-
- 電波の強い地域でしか使えない
自分でテレビアンテナの設置をお考えなら、真っ先に有力な候補になるのが室内アンテナです。
室内アンテナとは、名前のとおり室内に設置する小型のアンテナです。
さまざまなメーカーから販売されており、色や形も製品によってバリエーション豊かです。
大きさは製品によって異なりますが、大体500mLのペットボトルほどのサイズです。
室内アンテナの設置はとても簡単で、付属のケーブルをテレビに挿すだけで地デジが視聴できます。
さらに他のアンテナがだいたい7千円から1万円以上するなかで、室内アンテナは安いもので2千円ほどとお手頃価格なのも魅力です。
ただし小さなアンテナなので、都市部などの電波の強い地域でしか使用できません。
室内アンテナが使用できない場合は、屋外用の大きなアンテナを設置しましょう。
ご自宅の電波の強さの調べ方は、またのちほど解説します。
ベランダに取り付けOK!デザインアンテナ

- メリット
-
- 屋外用アンテナなので室内アンテナよりも強力
- ベランダ取り付け金具が付いているので取り付け簡単
- デメリット
-
- ご近所の建物が障害物になる可能性がある
- 電波の弱い地域で使えない製品も多い
室内アンテナより本格的な地デジアンテナを自分で設置するならデザインアンテナ(平面アンテナ)が有力な候補になります。
デザインアンテナとは、デザイン性を重視した屋外用の地デジアンテナのことで、外壁やベランダに取り付けて使用します。
大きさは高さ約60×横約20cmと、新聞紙1ページを半分に折ったくらい※です。
※新聞紙1ページの大きさは高さ約55×横約40cmで計測しています。
屋外に設置する大きなアンテナなので、室内アンテナより強力です。
さらに、デザインアンテナはベランダ取り付け金具がセットになっており、他の屋外用アンテナのように別売りの金具や金具同梱商品を探す手間がいりません。
道具も百円均一のスパナやレンチがあれば取り付けられるので、お手軽です。
ただしデザインアンテナをベランダに設置すると、アンテナを取り付ける位置が屋根の上や外壁よりも低くなります。
そのため下図のように、ご近所の建物が電波の障害物になる可能性があります。

またデザインアンテナは電波の弱い場所では使えないので、要注意です。
デザインアンテナを設置する前に電波の調査をおこないましょう。
ご自宅の電波の強さの調べ方は、またのちほど解説します。
衛星放送見るならBSアンテナ

- メリット
-
- はじめてでも設置がしやすい
- デメリット
-
- 地デジしか見ないご家庭は不要
先ほど紹介した、室内アンテナとデザインアンテナは地デジ用のアンテナでした。
今度は衛星放送を視聴するBSアンテナをご紹介します。
BSアンテナは衛星放送用のアンテナなので、地デジは視聴できません。
普段地デジしか見ないという方は、BSアンテナは不要です。
衛星放送を見る予定の方は、ぜひ参考にしてください。
BSアンテナは、ご自分でも比較的設置がしやすいアンテナです。
理由の1つとして、電波を受信しやすいことにあります。
衛星放送の電波は日本全土を覆うように宇宙の衛星から発射しています。
そのため空(宇宙の衛星)に向かってアンテナを設置すればよいので、どの地域からも比較的電波を受信しやすいアンテナです。
ただしビルの陰などは、BSアンテナの電波といえど受信がむずかしいでしょう。
昼の2時頃に日の当たるベランダがあればBSアンテナを設置できるので目安にしましょう。
詳しい設置方法や目安は、またあとで解説します。

自力でも手軽に設置できるアンテナをご紹介しました。
室内アンテナ・デザインアンテナはお住まいの地域の電波の強さが重要になります。
また他にもテレビアンテナの取り付けがむずかしいケースがあります。
そこで次の章ではテレビアンテナを自分で取り付けるのがむずかしいケースについて見ていきましょう。
テレビアンテナを自分で取り付けるのがむずかしい3つのケース
テレビアンテナを自分で取り付けるのがむずかしいケースは以下のとおりです。
- 電波の弱い地域に住んでいる
- 屋根の上や外壁に取り付ける
- きれいに配線をおこないたい
地デジの電波は地域によって強さに差があります。
山間部など電波の弱い地域は、室内アンテナやデザインアンテナが使用できない可能性があります。
またアンテナを屋根の上や外壁に取り付けるのは、危険で手間もかかるのでおすすめできません。
そしてアンテナの取り付け自体はご自分でも簡単にできますが、配線をきれいにおこなうのはかなりの労力と技術がいるので一般の方ではむずかしいでしょう。
配線というのは、テレビアンテナとテレビをケーブルでつなぐことを指します。
プロなら屋根裏や壁の中に配線を通してケーブルが室内を這わないようにできますが、一般の方がやるのはかなり難易度が高いです。
やはりプロに頼んだほうがきれいに仕上がるので、景観にこだわりたい方はプロに相談しましょう。
では詳しく解説します。
電波の弱い地域に住んでいる場合
この項目は地デジアンテナの話で、衛星放送のBSアンテナの話ではありません。
BSアンテナを取り付ける予定の方は、この項目を読み飛ばしてください。

地デジの電波の強さには地域差があります。
テレビの電波が弱い地域に住んでいる方は、室内アンテナ・デザインアンテナが使えない可能性があるので、まずは電波の強さを調べましょう。
テレビの電波はテレビ塔に近いほど強い強電界地域、離れた場所ほど弱い弱電界地域と呼ばれます。
じつは、室内アンテナやデザインアンテナの説明書を見ると目安の電界地域が書かれており、室内アンテナは強電界地域でしか使えません。
デザインアンテナのなかには弱電界地域でも使える製品もありますが、障害物により強電界地域でも使えない可能性があります。
一般的に強電界地域は人の多い都市部、弱電界地域は人の少ない山間部などに多い傾向です。
では、簡単にご自宅の電波の強さを調べる方法を解説します。
自分で電波の強さを調べる方法
今回はご自宅でも簡単にできる電波の調べ方をご紹介します。
- 近所のアンテナの種類を調べる
-
パラスタックアンテナがあれば弱電界地域。
- ワンセグケータイやポータブルテレビを使う
-
ワンセグケータイなどを家の中で起動し、家中どの部屋でもワンセグが視聴できればご自宅は強電界地域。
上記は簡易的な方法なので、これ以上詳しく調べるには専用の計測機器のデジタルレベルチェッカーが必要です。
しかしデジタルレベルチェッカーは数千円~数万円ほどかかり、用意するだけで出費がかさみます。
アンテナ工事業者のなかには無料で電波の調査をおこなってくれる会社も多いので、詳しい調査が必要な場合は業者に相談してみましょう。
ちなみにアンテナ110番の加盟店では、調査を基本無料でおこなっています。※
ご自宅の電界地域を詳しく知りたい方は、ぜひ弊社アンテナ110番にご連絡ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。
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屋根の上や外壁に取り付ける場合

屋根の上や外壁にアンテナを取り付けるのは危険で手間がかかり、大切なご自宅を傷つけるおそれがあります。
上記の八木式アンテナを屋根の上に取り付けたり、デザインアンテナを外壁の高所に取り付けたりするのはやめてください。
自分で設置する場合は室内かベランダに設置してください。
ご自分で屋根の上や外壁にアンテナを取り付けることがむずかしい理由は、以下のとおりです。
- 危険
-
転落やアンテナの落下事故につながる。
- 特殊な道具が必要で、費用がかかる
-
屋根にのぼるためのはしごだけで数万円かかる。
さらにアンテナの台座の屋根馬、屋根馬を固定するワイヤー・アンカー、ドリルやコーキングなど特殊な道具が必要。 - 家を傷つけるおそれがある
-
外壁にアンテナを取り付ける際には、ドリルで壁に穴を開ける。
屋根の上にアンテナを設置する場合、ワイヤーを固定するために支線固定くぎを打ち込む。
どちらも適切な処理をおこなわなかったり、失敗をしたりすればヒビや雨漏りなどのおそれがある。
屋根の上にアンテナを設置すると、アンテナが落下しないように特殊な金具や工具が必要なのでその分の出費がかかります。
しかし室内に設置する室内アンテナは工具なしで設置でき、デザインアンテナもベランダ取り付け金具が付属しているので特殊な金具を買い足す必要はありません。
室内・ベランダへの設置なら、ご自身も家も安全にアンテナを設置できます。
ご自分でのアンテナの取り付けは、室内・ベランダに設置できる場合だけにしましょう。
きれいに配線をおこないたい場合
屋外から屋内へテレビの配線をおこなうと、数mから数十mのケーブルが必要です。
長い配線をきれいにおこなうには、技術と労力が必要なので見た目にこだわる方はプロに相談しましょう。
テレビアンテナは、アンテナケーブル(テレビ線、同軸ケーブル)でテレビとつないで使用します。
例えば6畳の部屋のベランダにBSアンテナを取り付けた場合、テレビを置く位置にもよりますがイラストのようなケーブルの長さが必要です。

一般の方でもきれいに配線するには、ケーブルモール(下記参照)を使います。
ですがケーブルモールをケーブルの長さに合わせて切って貼って、切って貼ってを繰り返すのでかなり手間がかかります……。
また壁にあるテレビ用コンセントも、ご自分でアンテナを設置する場合はまず使用できません。
理由は以下のとおりです。
- すでに別の配線とつながっている
-
現在すでに別のアンテナが設置してあるお宅は、現在のアンテナとテレビコンセントの配線がつながっている。
古いアンテナの配線を新しいアンテナにつなげれば使用できるが、アンテナはたいてい屋根の上に設置されていたり、壁に引き込んであるので接続がむずかしい。初めてアンテナを設置する場合は、屋根裏などにテレビ用コンセントとつながった配線があるはずだが、探すのはむずかしい。
- 自分でテレビ用コンセントを増設するのは危険
-
壁に穴を開けるので、誤って電気の配線を切れば漏電するおそれあり。
またアンテナケーブルを壁の中に引き入れて、目的の部屋に出すなどかなり労力がかかる。
室内の美観や外壁の外観にこだわる方は、アンテナ工事業者に相談しましょう。
「自分でアンテナ設置をしたいけど、配線は面倒……」
という方は、できるだけアンテナケーブルが短くなるように工夫してみましょう。
例えば、2階のベランダにアンテナを設置して、アンテナにすぐ近いベランダに面した部屋にテレビを置くなどです。
同じ部屋の中でもテレビを置く位置でケーブルの長さが変わるので、テレビを置く位置とアンテナの設置場所を検討しみてましょう。
アンテナ取り付けの注意点がわかったところで、いよいよ次からはアンテナを取り付ける方法を見ていきましょう。
まずは一番簡単な室内アンテナの取り付けからです。
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室内アンテナの取り付け方
室内アンテナの取り付けは、付属ケーブルをテレビの「VHF/UHF」に差し込むだけです。
誰でも簡単に設置ができるアンテナなので、テレビアンテナをご自身の手で取り付けたい方にはもっともおすすめです。
ですが室内アンテナは、小型なので電波が拾いづらいケースがあります。
電波の強い場所ならたいていは問題ありませんが、今回は感度を上げる簡単な工夫を5つご紹介します。
室内アンテナの感度を上げる5つの方法
- ブースターの電源を入れる
- テレビ塔の方角に近い窓際に置く
- 水槽や観葉植物など障害物のない場所に置く
- 鉄線の入った防火窓の付近は避ける
- 1階より2階、2階より3階と高い場所に設置する
室内アンテナの中には、電波増幅器のブースターが内蔵されている製品があります。
もしも購入した製品にブースターのスイッチがあれば、オンにしましょう。
また室内アンテナに限らず、地デジのアンテナはご自宅から近いテレビ塔の方向に向けて設置します。
テレビ塔の場所は「一般社団法人 放送サービス高度化推進協会」のサイトで確認できるので、一度見ておきましょう。
さらにテレビ電波は障害物に弱く、特に水や鉄製品がアンテナとテレビ塔の間にあると乱れやすくなります。
また障害物は地上に多く、樹木や倉庫が電波をさえぎるケースもあります。
できれば障害物の少ない高い場所、2階以上の窓際がおすすめです。
おすすめ室内アンテナ3種類
今人気の室内アンテナを3種類ご紹介します。
今回はAmazon®、楽天市場®、ヨドバシカメラ®、Yahoo!ショッピング®、au PAY マーケット®のインターネット通販サイト5社で販売しているおすすめ商品、合計50商品を調査しました。
50商品のうち、各サイトで取り扱いの多い室内アンテナをご紹介します。
今回は取扱説明書や保証書の付いた日本製の商品だけをピックアップしました。
ぜひ参考にしてください。
価格調査方法などの詳細は下記のページに記載しています。
室内アンテナおすすめ調査一覧(PDF)
※調査日:2022年10月28日
メーカー | DXアンテナ® |
型番 | US10KB、US10WB |
本体平均価格 | 1,580円(税込) |
色 | ブラック、ホワイト |
重さ | 13g |
本体の大きさ | 高さ122×横100×奥行100mm |
動作利得 | ― |
対象地域 | 強電界地域 |
ブースター | ― |
DXアンテナ®は1953年に創業した日本の老舗アンテナメーカーです。
写真のUS10KBは黒色、白色は同シリーズのUS10WBです。
US10シリーズは高さ約12cmと、350mLの小さなペットボトルよりも小さなアンテナです。
※350mLのペットボトルの高さは約15cmで計測しています。
メーカー | マスプロ電工® |
型番 | UTA2(S)、UTA2(BK) |
本体平均価格 | 2,744円(税込) |
色 | ブラック、シルバー |
重さ | 170g |
本体の大きさ | 高さ196×横105×奥行71mm |
動作利得 | ― |
対象地域 | 強電界地域 |
ブースター | UTA2B(S)、UTA2B(BK) |
マスプロ電工®は愛知県に本社のあるテレビの受信機器を作るメーカーです。
創立は1955年と歴史のある会社です。
UTA2は高さ20cmと、500mLのペットボトルほどの高さです。
※500mLのペットボトルは高さ約20cmで計測しています。
平たい長方形でテレビの横やパソコンまわりに置いても邪魔になりません。
メーカー | サン電子® |
型番 | IDA-7C-IW、IDA-7CB-K、他6種 |
本体平均価格 | 3,136円(税込) |
色 | アイボリーホワイト、ライトブルーなど全8色 |
重さ | 370g |
本体の大きさ | 高さ207×横149×奥行90mm |
動作利得 | ― |
対象地域 | 強電界地域 |
ブースター | ― |
サン電子®は1970年に創立した、電子機器を作る会社です。
IDAシリーズの特徴は、カラーバリエーションの多さです。
室内アンテナは白や黒など目立たない色が多いのですが、IDAシリーズは定番カラーに加えてピンクや青など全8色を製造しています。
大きさは高さは20cmほど、大体500mLのペットボトルほどの大きさなのでごちゃつきがちなテレビ周りにもスッキリ設置ができますよ。
デザインアンテナの取り付け方
室内アンテナの次はデザインアンテナ(平面アンテナ)の設置を見ていきましょう。
室内アンテナに比べるとやることが多いので、DIYを楽しむ気持ちで取り組みましょう。
デザインアンテナの取り付け方は以下のとおりです。
- ベランダの手すりに取り付け金具を設置する
- 取り付け金具にデザインアンテナを取り付ける
- アンテナケーブルを加工する(加工済みケーブルがあれば不要)
- アンテナケーブルとデザインアンテナを接続する
- ベランダから室内に配線を引き込む
- アンテナレベルを確認、デザインアンテナの向きを調節する
デザインアンテナを取り付けるときは、ご自宅からもっとも近いテレビ塔にアンテナの前面が向くように設置しましょう。
詳しい設置の手順は関連記事にまとめています。
デザインアンテナの選び方も記載したので、ぜひ参考にしてください。
おすすめデザインアンテナ
メーカー | DXアンテナ® |
型番 | UAH201 |
本体平均価格 | 7,730円(税込) |
色 | オフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラック |
重さ | 1.7kg |
本体の大きさ | 高さ590×横220×奥行113mm |
素子数 | 20素子相当 |
動作利得 | 7.8~9.8 dB(基準値) |
対象地域 | 強・中電界地域 |
偏波 | 水平・垂直(Vシリーズ) |
ブースター | あり |
※調査日:2022年6月10日 調査方法、平均価格などは上記関連記事に記載
UAH201シリーズ は通称「デジキャッチシリーズ」と呼ばれる、DXアンテナの看板シリーズです。
取付金具の他、防水キャップやF型接栓も付属しています。
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BSアンテナの取り付け方
BSアンテナは衛星放送を見るときに使うアンテナです。
衛星放送を視聴したい方は取り付けましょう。
- アンテナ取付金具をベランダにつける
- アンテナ本体を組み立てる
- アンテナ取付金具とアンテナを組み合わせる
- テレビの配線と設定をする
- アンテナの向きの最終仕上げをする
BSアンテナの設置に特殊な工具は必要ありません。
百円均一で売っている、スパナかレンチで取り付けられます。
BSアンテナを取り付ける場所の目安は以下のとおりです。
- 昼の2時に日の当たる場所
-
南西の空にビルなどの障害物がない場所が電波が入りやすいため。
- 1階より2階、2階より3階に設置する方がよい
-
電波は障害物の少ない上階の方が入りやすいため。
- 樹木の近くは避ける
-
樹木の成長でアンテナが隠れてしまうことがあり、冬は問題なくとも葉の茂る夏になると映りが悪くなることがあるため。
BSアンテナはBS用の衛星がある南西の空に向かって設置します。
日の当たる場所や樹木の近くを避けるのは、アンテナと衛星の間に障害物がない目安になるからです。
より詳しいBSアンテナの取り付け方法やBSアンテナの選び方は、下記の関連記事にまとめています。
BSアンテナの設置を考えている方はぜひ、ご確認ください。
おすすめBSアンテナ
メーカー | DXアンテナ® |
型番 | BC453S |
本体平均価格 | 9,305円(税込) |
色 | 白 |
重さ | 1.4kg |
直径 | 45cm |
取り付けポールの径 | 25~49mm |
金具同梱 | BC453SK |
※調査日:2022年7月21日 詳細は上記関連記事に記載
直径は一般家庭でよく使用される45cmと標準的なBSアンテナです。
BC453Sに金具は同梱されていません。
同一シリーズのBC453SKなら金具の他、インジケーター(アンテナの通電を確認する部品)も同梱されているのでこちらを購入しましょう。
アンテナ業者にアンテナ設置を依頼する費用は約2万円~
ここまでは自分でテレビアンテナを取り付ける方法を解説してきました。
しかし屋根の上や外壁に取り付ける場合は、業者に依頼しなくてはなりません。
そこで業者に依頼した場合の価格を調査してまとめました。
アンテナの種類によって微妙に異なりますが、大体2万円前後かかります。
デザイン アンテナ | BS/CS | 八木式 アンテナ | |
---|---|---|---|
A社 | 22,000円~ | 16,500円~ | 16,500円~ |
B社 | 25,080円~ | 17,380円~ | 18,480円~ |
C社 | 22,000円~ | 16,500円~ | 16,500円~ |
D社 | 35,000円~ | 33,000円~ | 35,000円~ |
E社 | 22,000円~ | 22,000円~ | 22,000円~ |
アンテナ110番 | 18,700円~ | 10,200円~ | 20,400円~ |
平均 | 24,130円~ | 19,263円~ | 21,480円~ |
調査日:2022年1月18日
調査対象:各業者公式サイトに記載の料金
金額はすべて税込
室内アンテナは業者に依頼できないので省いています。
依頼する業者にもよりますが、価格に開きがあります。
できるだけ安くアンテナを取り付けたいですよね。
次の章からアンテナ設置を安く業者に依頼するコツを解説します。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。
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アンテナ設置費用を安くする3つのコツ
アンテナの設置費用を安くするコツは以下のとおりです。
- 見積り・出張料無料の会社を選ぶ
- 余計なオプション工事は頼まない
- 取り付けだけ依頼する
アンテナ工事を依頼できる会社は、アンテナ工事業者のほか家電量販店や街の電気屋さんもあります。
営業エリアや店舗の営業時間など細かい違いはありますが、今回はたいていの業者に共通する節約ポイントだけをお伝えします。
見積り・出張料無料の会社を選ぶ
見積り・出張料無料の会社を選びましょう。
例えば大手家電量販店では、見積りは無料ですが「アンテナの点検など、新規アンテナの取り付け工事がない場合に限り、出張費2,200円(税込)が発生」と書かれています。
「アンテナ設置の依頼をするかどうか?」悩んでいる状態では、アンテナを設置する前から費用が発生するのは避けたいですよね。
そこで見積りも出張料も無料の会社を選びましょう。
見積料や出張料の記載はアンテナ工事業者のホームページや家電量販店の工事依頼のWebサイトにあるはずです。
Webサイトに書いていない場合は、電話やメールで問い合わせてみましょう。
余計なオプション工事は頼まない
アンテナ工事は、レコーダーの接続や分配器を使った分配作業など、アンテナ設置以外の工事も受け付けています。
面倒な配線や機器の設定をおこなってくれる便利な工事ですが、1つの作業につき数千円ほどの作業料が発生します。
屋根の上にのぼるなどできない作業はまかせて、レコーダーの接続など自分でできる作業は自分でやりましょう。
例えば有料衛星放送サービスでは、BSアンテナの取り付けと合わせてさまざまな作業が依頼できます。
しかし無線LANとレコーダ類の接続設定だけで3,300円(税込)かかります……。
自分でできる作業は自分でおこない、出費を減らしましょう。
取り付けだけの依頼もOK
「デザインアンテナやBSアンテナを購入してみたものの、思うように取り付けができなかった……」という場合もあるかと思います。
そういうときは、アンテナの取り付けだけを依頼してみましょう。
アンテナ本体はすでに手元にあるので、アンテナ本体代金はかかりません。
工事費用だけで済むので、少しだけ安くなることもあります。
ただし家電量販店は他社で購入した商品は設置工事不可のところも多いので要注意です。
すでにアンテナを購入した方は、取り付けだけの依頼を検討しましょう。
業者選びで悩んだらアンテナ110番へ
業者選びのコツを解説しましたが、まだ業者選びに悩んでいる方も多いかと思います。
もしもアンテナ工事業者選びでお悩みなら、アンテナ110番にご相談ください。
アンテナ110番は、アンテナ工事業者をご提案するサービスです。
使い方は簡単、電話やメールでアンテナ工事のご希望の日時や場所を伝えるだけです。
アンテナ110番の全国ネットワークを使い、いつでも、どちらでも、すぐに対応可能な業者をご提案いたします。
アンテナ設置をご希望の方の電波調査は基本無料※です。
アンテナでお悩みならアンテナ110番にご連絡ください!
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アンテナの処分方法
最後にご自分でアンテナを撤去する予定の方に向けて、アンテナの処分方法を解説します。
燃えないゴミ・粗大ごみの扱いでOK
アンテナは基本的に家庭ごみの扱いでOKです。
ごみの処分方法は各自治体によって異なるので、詳しくはお住いの地域のごみ処分方法をご確認ください。
例えば東京都世田谷区の場合、地デジ・BSアンテナ問わず屋外用のアンテナは粗大ごみ扱いになります。
インターネットや電話でアンテナ回収を依頼すれば、手数料400円で処分できます。
もしくはお住まいの地域を管轄している、ごみ処理センターに直接持ち込み処分を依頼します。
粗大ごみの定義は各地域によって微妙に異なりますが、一辺が30cm以上あると粗大ごみの扱いになります。
詳しくはお住まいの地域のごみ処分方法をご確認ください。
撤去がむずかしい場合は業者に連絡
古いアンテナやアンテナを取り外したあとの金具は、落下すれば事故やケガのおそれがあるため撤去が必要です。
しかし古いアンテナは金具がさびつくなどして、取り外しがむずかしいことも多いです。
ご自分での撤去がむずかしい場合は無理をせず、アンテナ業者に相談しましょう。
製品にもよりますが屋外用アンテナは2kgほどあり、アンテナを支える屋根馬も1.5kgほどあります。
「屋根の上のアンテナは壊れたけど、ベランダに新しいアンテナをつないだから問題ない」
と壊れたアンテナを放置していると、台風や地震の際に落下して大きな事故につながるかもしれません。
そのためアンテナ交換をおこなう際は、古いアンテナもきれいに撤去しなくてはなりません。
しかし屋根の上や外壁にあるアンテナや金具をきれいに取り除くのはプロでないとむずかしいでしょう。
「アンテナ撤去だけ依頼して、新しいアンテナは自分で取り付ける」ということも可能です。
古いアンテナが屋根などに残っている方は、アンテナ工事業者に撤去を依頼しましょう。
まとめ
テレビアンテナを自分で取り付けたいなら、室内アンテナがおすすめです。
室内アンテナはケーブルを差し込むだけで、誰でも簡単に設置ができるからです。
屋外用のアンテナならデザインアンテナを設置しましょう。
ベランダになら安全に設置ができます。
ただし屋根の上や外壁に設置する場合は、業者に依頼しましょう。
ご自分での設置は危険なうえ、余計な出費がかさむためです。
アンテナを屋根の上や外壁に取り付ける際には、アンテナ110番にご連絡ください。
新設、交換、撤去や配線工事など、あなたのご希望にピッタリの業者をご提案いたします。
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