「隙間なんてないのにゴキブリが!侵入経路はどこ?」
「掃除や片付けをしてもゴキブリが出る!」
侵入しないように気を付けているはずの自宅でゴキブリを見ると、絶望的な気分になりますよね。
ゴキブリはわずかな水と1mmの隙間があれば……何なら隙間がなくても、あらゆる手段で新築マンションの高層階にまでやって来る生物です。
しかし、多くの人が見落としているゴキブリの侵入経路さえ塞げば、彼らのしつこい侵略を阻止できます!
本記事では、ゴキブリに狙われやすい経路、簡単で効果の高い侵入対策をまとめてお伝えします。
全体の概要は以下のとおりです。
安価なグッズですぐできるものが中心ですので、誰でもすぐに対策ができます。
ぜひこの記事を読んで、今日から平和な暮らしを取り戻してくださいね!
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20代前半に、厨房機器の販売設計施工に従事。 飲食店・工場等の衛生管理や営業・施工・管理のノウハウを …
対策必須!ゴキブリ侵入経路6ヵ所
ゴキブリは幼虫なら1mmの隙間から、成虫でも3mmの隙間があれば侵入できます。
以下のようなとても小さな隙間からでも、ゴキブリは侵入してしまいます。
- 網戸やドアの隙間
- 換気扇や通気口
- トイレや使用していない排水管
- ブレーカー周りの隙間、壁の穴
- 出かけた際に衣服や購入した荷物に付着
- アパートの郵便受け
まずは簡単にゴキブリの侵入経路と塞ぎ方を解説します。
網戸やドアの隙間
網戸とサッシの間にはわずかな隙間があり、そこからゴキブリが潜り込んできます。
サッシの雨水を抜くための水切り穴から侵入したり、網戸と窓の隙間を埋めるモヘアテープの繊維を掻き分けて侵入することもあります。
![網戸とサッシの間の隙間](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2023/06/gap-between-screen-door-and-sash.png)
なるべく窓は閉めたままにするか、網戸の使用を短時間だけに留めるなど、ゴキブリにつけ入る隙を与えないことが大切です。
網戸の常用を避けられない場合、隙間テープで塞ぐなら気密性のあるパッキンタイプを選びましょう。
どのような商品がよいか、といった詳細はまたのちほど解説します。
換気扇や通気口
台所の換気扇や通気口からゴキブリが侵入します。
台所の換気扇は食べ物のにおい、油汚れがあるため、ゴキブリを引き寄せる原因になります。
また換気のために床下や壁に開けられている通気口は開きっぱなしになることが多く、ゴキブリを始め他の害虫の出入り口になる場合もあるでしょう。
換気扇や通気口には、フィルターや防虫網をつけてゴキブリを予防しましょう。
トイレや使用していない排水管
ゴキブリはトイレの便器や使っていないシンクの配管などから侵入するおそれがあります。
シンクや便器の中には水封トラップという水が溜まっています。
水封トラップは下水道から害虫やにおいが室内に登って来ないように、溜められている水のことです。
浮力で水に潜れないと考えられていたゴキブリでしたが、ある実験でゴキブリの成虫・幼虫ともに、最低でも0.5cm~5cmは潜水できることが確認されました。
参考:「封水トラップの害虫侵入防止能力に関する検証」三浦大樹、田近五郎(最終閲覧日:2024年5月16日)
つまりゴキブリには、シンクやトイレの水封トラップを突破する能力があるとわかったのです。
![ゴキブリが排水トラップを通り抜ける](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2020/05/cockroaches-go-through-drain-traps.png)
日頃から便器のフタを閉じる、内側に洗剤をかけておくといった手段で侵入を防ぎましょう。
ゴキブリは体に空いた穴(気門)から呼吸をしているため、気門に洗剤が付着すると呼吸ができません。
そのため便器や水封トラップに洗剤を混ぜておくと、簡単にゴキブリは死んでしまいます。
また、シンクにはゴミ取りキャップやゴミ取りネットをつけておくとよいでしょう。
関連記事にトイレとゴキブリの関係を詳しく記載されているため、ぜひ参考にしてください。
ブレーカー周りの隙間、壁の穴
古めの物件で注意したいのが、ブレーカーや配管周りの壁に空いた穴です。
古いブレーカーはスイッチやコード用の穴が大きく空いているタイプがあり、そこがゴキブリの侵入経路になっていることがあります。
![ブレーカー](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2024/05/breaker.jpg)
またブレーカーの他にも、エアコンの配管用に開いたスリーブ穴も要注意です。
このような隙間を見つけたらパテで埋めましょう。
出かけた際に衣服や購入した荷物に付着
玄関からゴキブリを招き入れてしまうことがあります。
例えば以下のとおりです。
- 衣服、カバン
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飲食店でハンガーにかけておいた上着のポケットや、足元に置いてあったバッグに入ったゴキブリを家まで連れ帰ってしまう例もあります。
- 観葉植物、ウッドチップ
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お店で購入した観葉植物や、ウッドチップなどの中にゴキブリが紛れていることもあります。
また、庭やベランダに置いておいた植木鉢の裏やガーデニング用品についていることも……。 - 宅配の荷物
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ゴキブリは暗く暖かい場所を好むため、ダンボールの中に住み着くことがあります。
荷物を室内に持ち込む前に荷物を確認する習慣をつけ、使用したダンボールは早めに処分しましょう。
アパートの郵便受け
アパートやマンションに多い、玄関ドアに設置された郵便受けもゴキブリの侵入経路になります。
玄関ドアに設置された郵便受けは、荷物を入れると開きっぱなしになることがあるためです。
![郵便受け](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2024/05/mailbox.jpg)
差し込まれた郵便物でフタが開きっぱなしにならないよう、「チラシ・無断投函お断り」のステッカーで不要なポスティングを防いだり、配送時間を指定するようにしましょう。
ゴキブリが入りやすい侵入口は以上です。
ただゴキブリの侵入経路は隙間ではなく、建物そのものに原因がある場合があります。
建物のヒビはゴキブリの侵入原因になる
防止対策をおこなってもまだ被害が続く場合にはさまざまな原因が考えられますが、建物そのものにヒビがあるケースがあります。
次のような屋内から見えない場所や、手が届きにくい場所まで調査してみましょう。
- 屋上や屋根の継ぎ目、ヒビ
- 天井や天袋の継ぎ目、ヒビ
- 壁や床下の継ぎ目、ヒビ
ゴキブリは壁を垂直移動して高所までやってくるため、2階以上のアパートであっても油断できません。
また屋根から侵入したゴキブリが屋根裏で産卵し、押入れや天井照明の配線の隙間から幼虫が落下してくるなんてこともあります……。
建物の補修は場所にもよりますが、壁ならパテ、天井ならテープを貼るなどで対策できます。
見えづらい場所のヒビを確認し、必要であれば補修をおこないましょう。
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建築物は外壁からの経年劣化速度が早いため、外壁周辺を衛生的に保つ必要があります。
侵入対策が難しい場所はプロに相談する
建物全体の防虫対策をすべて個人でとなると、大きな労力と時間がかかります。
作業中に降ったり湧いたりするゴキブリも不安材料のひとつです。
もしゴキブリ対策でお悩みなら、一度プロに相談してみましょう。
業者利用の最大のメリットは、ゴキブリの調査・駆除・予防施工・消毒まで任せられることです。
業者にもよりますがパテで壁の隙間を塞いだり、通気口に虫除け網を張ったりなどの予防をおこなってくれるところもあります。
建物全体の防虫対策が気になる方は、一度ゴキブリ駆除業者に相談してください。
もし業者をお探しなら、害虫駆除110番にご連絡ください。
全国の害虫駆除業者が多数加盟しているため、地域で実績のあるプロがすぐ見つかります。
また、ご相談から現地調査・見積りまで無料でご利用可能です。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
ご相談は、LINE・メール・フリーダイヤルで24時間受付中ですので、お気軽にいつでもご相談ください。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
ゴキブリの侵入経路を自分で塞ぐ方法
ゴキブリの侵入経路は自分で塞げます。
先の章で簡単に侵入経路の塞ぎ方を解説しましたが、この章では「どのようなフィルターを買うべきか?」など、より詳細な情報をお伝えします。
今回解説することは以下のとおりです。
- 換気扇や通気口はフィルターを貼る
- 排水周りの対策をおこなう
- 網戸やドアの隙間はテープを使う
- エアコンはパテと防虫網を使う
もし読んでいる方のなかで引越しを考えているのなら、入居前に上記のことを済ませておくとゴキブリ対策になりますよ。
では詳しく解説します。
換気扇や通気口はフィルターを貼る
換気扇や通気口に、フィルターや防虫網を設置しましょう。
換気扇
外から換気扇を通って侵入してくるゴキブリは、市販の換気扇フィルターで内側から簡単に防げます。
大量の給気と排気をおこなう換気扇ダクトは間口が大きく、ゴキブリに狙われやすくなっています。
そのため築古だけでなく、新築でも侵入されやすいことから被害が目立つのがキッチンの換気扇です。
換気扇フィルターを設置してゴキブリの侵入を防ぎましょう。
![換気扇 フィルター済](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2020/04/filtered.jpg)
換気扇フィルターはホームセンターやドラッグストア、スーパーでも数百円から手に入るため、すぐにでも設置可能です。
フィルターは換気扇の形状に合ったものを選び、本体と壁との境目や、見落としがちなフード上部の吸気孔までしっかりカバーしましょう。
通気口
室内や床下の換気のために設置されている通気口・換気口も、ゴキブリの侵入経路になります。
通気口・換気口も同じくフィルターや防虫網を設置しましょう。
防虫網は網目が1mm未満のものを選んでください。
おもな通気口は閉じられる仕様になっていますが、すべて閉じてしまうと気圧が下がって換気扇の故障につながるため、内側からフィルターを貼るのがおすすめです。
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室外にある床下換気口には丈夫で目の細かい防虫網を設置すると、床下に入り込むゴキブリを予防できます。
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ゴキブリは1~3mmの隙間から侵入するため、網目が1mm未満のものを選びましょう。
もし規格に合うものがない場合は、網目の細かい網戸を張れば代用できます。
排水周りの対策をおこなう
排水周りは配管の隙間と、シンクや浴槽の排水口の対策をおこないます。
配管の隙間
排水管を通す穴の周りに隙間があると、床下にいるゴキブリの侵入経路になってしまいます。
排水管周りの隙間は、扱いやすい粘土状の穴埋め用パテで簡単に塞げます。
![排水管と床の隙間](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2023/06/gap-between-drain-pipe-and-floor.png)
パテは「隙間パテや配管穴埋め用パテ」といった名称で販売されており、ホームセンターやインターネット通販で購入できるため買っておきましょう。
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新築住宅でもこういった隙間があるケースは珍しくないため、一度は確認してください。
排水口
ゴキブリは配管を登って排水口からやってくるため、ここも塞ぎましょう。
シンクや浴槽の排水口は、水切りネットをかけるか栓をして侵入対策しましょう。
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洗面台や台所のシンク用の水切りネットは、ドラッグストアや百円均一に売られています。
排水口に水切りネットをかけておくとゴキブリを防ぐ他、配管づまりも予防できておすすめです。
また水を抜いて使わないときは、洗面台や浴槽の栓をしておくとよいでしょう。
網戸やドアの隙間はテープを使う
網戸やドアの隙間も、ゴキブリの侵入経路になる場所です。
覗いてみてわずかでも隙間があるようなら、市販の隙間テープで塞ぎましょう。
隙間テープはブラシ状のモヘアタイプでなく、気密性のあるパッキンタイプがおすすめです。
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ただしいくら隙間を塞いでも、人の出入り時にちゃっかり室内へ上がり込むゴキブリもいます。
不安な場合はゴキブリの嫌うハッカやミントの香りの芳香剤を置いたり、殺虫スプレーをかけたりすると安心できます。
エアコンはパテと防虫網を使う
ゴキブリはエアコンの配管を通すスリーブ穴の隙間や、室外機のドレンホースから室内まで侵入してきます。
通常、スリーブ穴の隙間はエアコン設置時にパテで埋められますが、処理されていなかったり経年劣化で隙間ができることもあります。
確認し、必要に応じてパテで埋めましょう。
![エアコンのドレンホースの中 配管を通す壁穴](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2023/06/inside-the-drain-hose-of-the-air-conditioner-hole-in-the-wall-for-pipes-to-pass-through.png)
室外機のドレンホースは、虫が入らないように地面から通常5cmほど浮かせて設置されています。
ホースの口が地面や外壁に近いときや、確実に塞いでおきたい場合には、市販の防虫キャップやネットが便利です。
どちらもホームセンターやインターネット通販で購入できます。
ホースの目詰まりでエアコン側に水漏れ故障が発生しないよう、防虫キャップやネットにたまるゴミは定期的に除去しましょう。
少し大変ですが、今回紹介したことをやっておくとゴキブリ以外の害虫も防げます。
虫が苦手な方はぜひ試してください。
ただ「まだゴキブリがいるのでは?対策したけど部屋にいないか不安……」という方も多いでしょう。
次の章で、ゴキブリがいるか確かめる方法を解説します。
ゴキブリが部屋にいるか確かめる方法
自分でできる限りの侵入防止策をしてみても、「カンペキに塞げたかわからない」「また出たらどうしよう」と不安になることもあると思います。
最終チェックとして、仕上げの対処をおこなって安心を手に入れましょう。
確認方法は粘着式捕獲器を仕掛ける方法と、目視で卵とフンを探す方法があります。
順番にみていきましょう。
粘着シートを仕掛ける
市販の粘着シートを利用すれば、まだ部屋にゴキブリがいるか確かめられます。
捕獲器を複数用意し、下記のようにゴキブリの出やすい場所に設置してください。
![粘着シートの設置場所](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2023/04/poison-bait-installation.png)
もしゴキブリがかかったら、引き続き捕獲器を複数設置し、侵入経路の見直しをおこないます。
こちらの記事では、おすすめ粘着シートや使い方の注意点も解説しているため、参考にしてください。
ゴキブリの卵がないか確認する
せっかく侵入経路をカンペキに塞いでも、室内に卵があっては元も子もありません。
ゴキブリの卵は暗くて湿気の多い場所に多いため探してみましょう。
ゴキブリの卵は、1cmほどの黒色・茶色っぽい豆のような形をしています。
![クロゴキブリ 卵鞘](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2023/05/black-cockroach-oosheath.jpg)
上記のゴキブリの卵が以下のような場所に落ちていないか、探してください。
- シンク下
- ガスコンロの下
- 棚や家電の下、裏側
- 段ボールや紙類のすき間
- 観葉植物
- 屋根裏など
家具・家電を動かしたり、溜まったホコリや不用品を廃棄するのは大変ですが、ゴキブリの卵には薬剤が効かないため残さず処分してください。
ゴキブリの卵の処分や特徴をより詳しい情報は、関連記事に記載されています。
気になる方はこちらも確認してみましょう。
ゴキブリのフンを探す
ゴキブリのフンを探しましょう。
ゴキブリのフンは、1mm〜1cmの黒い粉のような形をしています。
![ゴキブリ ふん 青い不織布を食べた後](https://www.sharing-tech.co.jp/gaichu/wp-content/uploads/2019/08/gokihun_ao.jpg)
※青色はフンの内容物によるものです。
フンはシンクの下やガスコンロの下など、ゴキブリがよくいる場所に落ちています。
もし部屋の中に黒い粒がたくさん落ちていたら、ゴキブリがいる可能性が高いため対策を見直しましょう。
関連記事にはゴキブリのフンの詳細や掃除方法が記載されています。
詳しく知りたい方は、関連記事をご確認ください。
ゴキブリがいるか確かめる方法は以上です。
「卵らしきものがあったけど自信がない」「判断がむずかしい」という場合は、害虫駆除業者に相談しましょう。
現地調査を依頼すればゴキブリ発生の有無を調査してくれます。
次で最後ですが、終わりに再発防止の対策を解説します。
ゴキブリの再発を防ぐ対策
最後に、部屋にゴキブリがいない状態を維持するポイントをお伝えします。
侵入経路を塞いだあとも油断せず、下記の点を心がけていきましょう。
- 隙間が再びできていないか定期的に確認する
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経年劣化でパッキンや隙間テープ、パテなどが浮いたり剥がれたりするため、年1回はチェックしましょう。
- こまめな換気で湿気を逃がす
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ゴキブリは乾燥に弱いため、日頃の換気と湿気対策が重要です。
ただし換気のためにトイレや浴室の窓を開けておくとゴキブリに狙われるので、換気扇や除湿機を利用するとよいでしょう。 - ゴキブリが繁殖できない環境を保つ
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ものが少なく、隅々まで掃除しやすい部屋ならゴキブリは寄り付きません。
ハッカやミントなどゴキブリの嫌う香りを常用するのもおすすめです。
他にも薬剤による予防も効果的だそうです。
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建築物の外回り(外壁側)に無防備に置かれている、物・備品・ボックス等もゴキブリの大量発生の原因の1つです!
上記のような場所が放置されないように、整理整頓、薬剤での予防は必要です。
こまめな点検や清掃がゴキブリ対策につながるため、できるところから始めていきましょう。
まとめ
本記事ではゴキブリの侵入経路とそれぞれの塞ぎ方をご紹介しました。
記事の内容を振り返りましょう。
- ゴキブリは1~3mmの隙間からも侵入するため、網戸の隙間など狭い場所も要注意!
- ゴキブリは泳げるため、トイレや配管から侵入することがある
- 一度侵入防止をおこなったら定期的に確認する
ゴキブリの侵入が不安な場所にはフィルターなどをつけて、ゴキブリの侵入経路を断ちましょう。
しかし建物そのものに問題があったり、ゴキブリの調査に自信がない場合は、害虫駆除業者に相談しましょう。
調査から駆除、予防までまとめて依頼できるため安心できますよ。
#ゴキブリ #ゴキブリ対策