「黒いツブツブ……コレってゴキブリのフン?!でも正直よくわからない……」
流しの下や押し入れに黒い砂粒のような物を見つけると、得体の知れない感じがしてゾッとしますよね。
そこで「もしもゴキブリのフンかも?」と思った方に向けて、ゴキブリのフンを見分ける方法をご紹介します。
実はゴキブリのフンにはわかりやすい特徴があり、フンの形状と落ちていた場所を見るだけ誰でもすぐに見分けられます。
この記事ではゴキブリのフンを見分ける方法から、フンの掃除の方法までゴキブリのフンに関する情報を1ページに集めました。
読み終えればゴキブリのフンをすぐに見分けることができます。
安全にゴキブリのフンを取り除き、ゴキブリのいない状態を長持ちさせるコツもご紹介するのでぜひ参考にしてください。
では早速ゴキブリのフンの形状と場所を確認しましょう。
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麻酔の中でも術後鎮痛を専門として臨床研究をおこなう。医学教育への取り組みも積極的におこない、心肺蘇生 …
※「ゴキブリのフンを放置するリスク」 のみ監修
ゴキブリのフンを見分ける2つの方法
ゴキブリのフンを見分ける方法は
- 形状を確認する→米粒大の黒い粒もしくはこすったような形
- フンの発見場所を確認する→湿っぽくて、暗いところ
です。
ゴキブリの種類によってフンの形は異なりますが、一般家庭でよく出現するゴキブリのフンの大きさは3~8ミリメートルほどです。
またフンはゴキブリが潜んでいるところによく落ちているため、流しの下やレンジの下などによく溜まっています。
では詳しく見ていきましょう。
ゴキブリのフンの形状
ゴキブリの種類にもよりますがフンの形状は米粒サイズで「カビのよう、黒い砂粒のよう」といわれます。
詳しい形状や大きさは以下のとおりです。

- クロゴキブリ
-
- 形状
-
強い粘性
- 大きさ
-
約8mm
- 匂い
-
基本無臭
- 色
-
食べたものによる

- チャバネゴキブリ
-
- 形状
-
粘性と顆粒が混在
- 大きさ
-
約1~3mm
※ゴキブリのフンの形状は環境、個体によって異なる場合があります。
参考 平尾和也・高橋知代・望月香織・田原雄一郎:[ゴキブ リの葉の形状 家住性ゴキブリ 5 種における餌材と葉の粘性との関係]
ゴキブリのフンは、1〜8ミリメートルほどの大きさです。
日本産の米粒の大きさは5~6ミリメートルほどのため、米粒のサイズを目安にするとよいでしょう。
一般家庭でよく出るクロゴキブリのフンは粘りがあり、こすったような跡になることが多いです。
また飲食店に多いチャバネゴキブリのフンは、粒と粘りのあるフンが混在しています。
もしも米粒大の黒い粒やこすった跡があったら要注意、ゴキブリのフンの可能性が高いです。
ゴキブリのフンの色は黒っぽい色が多い
ゴキブリのフンの色は、黒色や茶色っぽい色が多いです。
ただしゴキブリのフンは食べたものの色になるため、白いものを食べ続けるとフンも白っぽくなります。
下図は青い不織布を食べたゴキブリのフンで、写真を見ると青みがかっているとわかります。

※写真提供:ゴキラボ
ゴキブリのフンの色は基本的に黒色や茶色っぽい色ですが、違う色のこともあると覚えておきましょう。
ゴキブリのフンは無臭
ゴキブリのフンは無臭と答える方が多いです。
ただし匂いに敏感な方のなかには、フンやフンが落ちている場所から「ゴキブリの匂いがする」と証言する方もいます。
個人差はあるもののゴキブリの匂いは「油とホコリが混ざった匂い、ツーンとする匂い、カビに似た匂い」がする、といわれています。
ゴキブリのフンは基本的に無臭、匂いによる判別はむずかしいと思っておきましょう。
ゴキブリのフンがある場所
ゴキブリのフンは、ゴキブリの隠れ家によく落ちています。
ゴキブリをよく見かける場所で前述のフンのようなものを見かけたなら、ゴキブリのフンの可能性が高いでしょう。
ではどのような場所にゴキブリは隠れているか?具体的には以下のとおりです。
ゴキブリの 隠れ場所 | 一例 |
---|---|
水回りに 近い場所 | 流しの下 浴室 |
暗く湿気の こもる場所 | 押入れやクローゼットの中 靴箱の中 |
エサに 近い場所 | 冷蔵庫の下 食器棚やキッチンの引き出しの中 |
ゴキブリが隠れている場所をまとめると「湿っぽくて、暗くて、エサの多い場所」です。
またゴキブリのフンは壁にも付着しているため、床だけでなく壁もチェックしましょう。
もしも上記の場所で砂粒のような黒い粒を見つけたのであれば、ゴキブリの可能性が高いでしょう。
ゴキブリのフンを放置するとさまざまなリスクがあります。
気になる方は、「ゴキブリのフンを放置するリスク」を確認してください。
しかし「どうやら形が違うみたい……、見つけた場所がゴキブリの隠れ家とは違う」と、まだお悩みの方もいるかと思います。
次の章はゴキブリのフンに似た昆虫・動物のフンを紹介するため、順番に確認しましょう。
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ゴキブリに似た別の昆虫・動物のフン
前の章の特徴を踏まえて、ゴキブリのフンと似ているフンをご紹介します。
今回は害虫やネズミの記事も書いている編集部が、ゴキブリと似ているフンの形をピックアップしました。
ゴキブリのフンに似ているものは、シバンムシとクマネズミのフンです。
シバンムシとクマネズミはどちらも、キッチンで被害を出すことがあるので今回取り上げました。
またシバンムシはゴキブリと姿が似ているため、誤認する方も多いため確認しましょう。
では詳しく見ていきましょう。
小さな穴があったら要注意!シバンムシ

成虫の体長 | 約2~3mm |
フンの形状 | 砂やおがくずのように細かい |
被害 | 柱、壁や畳の建具 木製の家具や本などの家財 パスタや小麦粉などの食べ物 |
見分ける ポイント | 加害箇所に1~2mmほどの穴を開ける トンネル状の虫食い穴を残す |
シバンムシとは体長2~3ミリメートルほどの、目を凝らすとやっと確認できるほどのサイズです。
一見するとゴキブリと姿が似ており「ゴキブリの赤ちゃんでは?」と、思う方が多い昆虫です。
シバンムシは乾いた植物を食べ、柱や食べ物までなんでも食べます。
シバンムシ被害の特徴は、虫食い穴が残る点です。
もしも柱や食べ物に針で刺したような虫食い穴がありそのそばに粉のようなものが落ちていたら、シバンムシである可能性があります。
より詳しくシバンムシのフンの特徴を見ていきましょう。
補足ですがシバンムシは幼虫しかフンをせず、成虫はフンをしません。
ウジ虫に似た姿の幼虫は隠れて見つけづらいため、今回は見つけやすい成虫の姿を掲載しています。
シバンムシのフン

シバンムシのフンは粉のような形で、ひと粒ずつをよく見ると先が尖っています。
シバンムシの幼虫がフンをするのは、エサの中です。
例えば柱の中にいる個体は柱の中、小麦粉の中にいる個体は小麦粉の中といった具合です。
穴のそばにフンが落ちている場合、穴の中にはもっとたくさんのフンが詰まっている可能性が高いでしょう……。
またシバンムシの幼虫は、フンや自身の食べかすを身にまとう性質があります。
そのため以下のケースはシバンムシのフンである、可能性が高いでしょう。
- 柱や食べ物に針でついたような穴がある
- 柱や食べ物のそばに粉のようなものが落ちている
- 柱や食べ物の中に粉のようなものが詰まっていた
- 小麦粉のかたまりの中にウジ虫状の幼虫がいた
シバンムシの駆除の仕方、生態は下記の関連記事に詳しく記載されています。
気になる方はぜひこちらをご確認ください。
匂いがしたら要注意!クマネズミ

体長 | 約15cm |
フンの形状 | 約10mm 細長く先がとがっている |
被害 | 食べ物全般 電気コードや家具などの家財 柱や壁などの建具 |
見分ける ポイント | フンが臭い フンが灰色っぽく細長い 家具や食べ物にかじったあとがある |
クマネズミは日本全国に分布し、民家や高層ビルで甚大な被害を出しています。
フンのサイズがゴキブリと近く、キッチンに多いため一見するとゴキブリのようにも見えます。
見分けるポイントは、次の2つです。
- フンの臭い(アンモニア臭)
- 細長い形
ゴキブリのフンと違いネズミのフンは、強いアンモニア臭がします。
フンはゴキブリと似たサイズですが、灰色っぽく細長い形が多いのも特徴です。
では詳しく見ていきましょう。
クマネズミのフン

クマネズミのフンの大きさは、ゴキブリのフンよりもやや大きい10ミリメートルほどです。
クマネズミは移動しながらフン尿をする性質があり、床から食器棚の上まで広い範囲でフンを落とします。
さらにクマネズミのフンの匂いは、強いアンモニア臭がします。
もし以下の特徴に当てはまったら、クマネズミのフンを疑いましょう。
- 人差し指の爪ぐらいの大きさで、先がとがっている
- アンモニア臭がして臭い
- 食器棚の上など高い場所から床まで広くフンが落ちている
- 柱や食べ物にかじった跡がある
より詳しくクマネズミの生態や駆除方法が知りたい方は、弊社が運営する「ねずみ110番」の記事をご確認ください。
ゴキブリのフンを見分ける解説は以上です。
しかし「ゴキブリに似てる気がするが、どうも自信がない」方は、害虫駆除業者に調査を依頼しましょう。
フンの形からゴキブリか?それ以外の虫や動物か?判断してもらえます。
動物のフンでも、適切なアドバイスがもらえるはずですよ。
もしも害虫駆除業者をお探しなら、害虫駆除110番にご相談ください。
害虫駆除110番では、全国の害虫駆除業者をご紹介しています。
お電話いただければ、ご希望の場所や日時に沿った害虫駆除業者をご提案いたします。
ゴキブリの調査は基本無料※、しかも調査後に消毒のご依頼も受け付けているためゴキブリのフンでお悩みなら、ぜひ害虫駆除110番にご相談ください。
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ゴキブリのフンを放置するリスク
ここからはゴキブリのフンの危険性を解説します。
ゴキブリのフンには以下の問題があります。
- 昆虫アレルギーの症状が出るおそれがある
- 他のゴキブリが集まってくる
- 食中毒菌がばらまかれる
- フンにより家財が汚される
ゴキブリのフンを放っておくと、健康被害が出るため放置はやめましょう。
また万が一鼻炎、皮膚炎や腹痛など体調に異変があれば、アレルギー科や内科など医療機関に相談しましょう。
リスクを知っておくと適切に対処できるため後述の掃除方法を知る前に、まずはゴキブリのフンのリスクを解説します。
昆虫アレルギーの症状が出るおそれがある
ゴキブリのフンや死骸を体内に入れると、昆虫アレルギーの症状が出ます。
昆虫アレルギーとは、昆虫の死骸やフンを体内に入れるとあらわれるアレルギー症状のことです。
昆虫アレルギーの症状はおもに以下のとおりです。
- 鼻水、鼻づまりのアレルギー性鼻炎
- 息苦しいぜん息
- かゆみ、皮膚が赤くなる皮膚炎
- 重体化した場合、呼吸困難・意識障害になるアナフィラキシーショック
よく「ダニのフンや死骸、ハウスダストを吸うとアレルギーが出る」といいますが、じつはゴキブリも同様の症状が出ます。
特に現在「ユスリカ、ガ」のアレルギーを自覚している方は、ゴキブリのフンや死骸でもアレルギーが出る可能性が高いため要注意です。
このようにゴキブリのフンや死骸を体内に入れると、昆虫アレルギーの症状が出ます。
他のゴキブリが集まってくる
ゴキブリは仲間のフンに集まる習性があるため、フンを放っておくとゴキブリが集まってきます。
じつはゴキブリのフンには集合フェロモンが、含まれています。
フェロモンとは「エサがあるから集まれ」など、昆虫や動物が目的のために仲間に発する匂いのことです。
ゴキブリは集団になると早く成長する特性があり、そのため匂いのする場所に集まろうとします。
1章目で「人によってはゴキブリの匂いを感じる方がいる」と触れましたが、あのゴキブリの匂いの正体が集合フェロモンです。
集合フェロモンはゴキブリのフンから発散されているため、フンを放置しているとゴキブリが集まってきます。
参考:「衛生害虫ゴキブリの研究」辻英明(2016):北隆館
食中毒菌がばらまかれる
ゴキブリのフンには食中毒菌が含まれている場合があり、うっかりフンを食べてしまうと食中毒になるおそれがあります。
ゴキブリは生肉や生ゴミをエサにしているため、ゴキブリはエサと一緒に食中毒菌を食べます。
ゴキブリが食べた食中毒菌は生きたままフンと一緒に排出されるため、万が一フンを食べてしまうと食中毒になるという訳です……。
また「ゴキブリのフンの中の食中毒菌(サルモネラ菌)が何日間生きているか?」を調べた実験によると、湿度52~56%の環境では85日間生存した記録も残っています。
人間の快適な湿度は40〜60%のため空気清浄機を使っているご家庭では、季節を問わず80日以上食中毒菌が生存しているかもしれません。
このようにゴキブリのフンには食中毒菌が含まれていることがあり、うっかりフンを口に入れてしまうと食中毒になるおそれがあります。
参考:「本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書―ドクター青木式・究極の退治マニュアル」青木 皐(2002):ダイヤモンド社
フンにより家財が汚される
ゴキブリのフンを放置すると家財が汚れます。
ゴキブリのフンは掃除機で吸い込んだり、雑巾でふき取れば、比較的簡単に落とせます。
しかし万が一美術品や楽器などクリーニングがむずかしいものに付着するとシミになり専門のクリーニング業者に依頼しないと、キレイに落とせないでしょう……。
特に押入れの中に、しまいっぱなしの本や美術品は要注意です。
「ダンボールに入れてあるから、大丈夫」と考えてしまいがちですがが、そのダンボールの中にゴキブリが住み着くこともあります。
ゴキブリのフンを放置すると、家財が汚れる可能性があるため注意しましょう。
ではどうやってゴキブリのフンを取り除けばよいのでしょうか?
次の章で解説します。
-
監修者のコメント監修者: 郷 正憲ゴキブリはあまり衛生的ではないところに出現するという印象ですが、実際には清潔にしていても見つけることがあります。しかしやっかいなのはゴキブリ自体に病原菌が付着していたり、ゴキブリ自体の持っている成分に対してアレルギーを持っていたりすると、それだけで健康被害が出ることです。さすがにゴキブリを摂取する事はありませんので、体内に入る異物の量としては少量ですので非常に強いアレルギーを起こすことはありませんが、それでも体調不良を引き起こすことは時折あり、注意が必要です。プロフィール詳細を見る
ゴキブリのフンを掃除する方法
ゴキブリのフンは、掃除機や使い捨てのお掃除シートを使えば簡単に落ちます。
食器類に付着しても、中性洗剤で洗えば大丈夫です。
今回はハウスダスト除去の正しい方法にそって、掃除方法を解説します。
ざっくりとした流れは以下のとおりです。
- 【準備】使い捨てマスクと手袋を装着する
- エタノールでフンをふき取る
- 掃除機でフンを取り除く
- 洗剤で丸洗いする
- 使用済みマスクやお掃除シート、掃除機内のゴミを捨てて終了
では使い捨てマスクや手袋を用意したら、早速掃除方法を見ていきましょう。
また美術品、楽器など「水ふきや薬品をかけると、劣化するおそれのあるもの」の清掃は、専門のクリーニング業者にご相談ください。
エタノールでフンをふき取る
ゴキブリのフンを見つけたら、まずはエタノール(アルコール)でふき取りましょう。
ゴキブリのフンには食中毒菌が含まれていることがありますが、エタノールはサルモネラ菌や病原性大腸菌など、被害の多い食中毒菌に効果があります。
またこのあと掃除機の使い方を解説しますが、掃除機を使う前にふき掃除をするとホコリの巻き上げが抑えられるためです。
ゴキブリのフンをふき取るときは、衛生的な使い捨てのお掃除シートがおすすめです。
ゴキブリのフンを見つけたら、まずはエタノールでふき取りましょう。
参考:日本食品洗浄剤衛生協会[エタノールの除菌効果]
掃除機でフンを取り除く
ゴキブリのフンを掃除機で吸い取るときのコツは、先にふき掃除をする、窓を開ける、吸い取ったゴミをすぐに捨てることの3点です。
- 先にふき掃除をする
ホコリの巻き上げを減らすため、先にふいておく - 窓を開けて掃除機をかける
掃除機の排気口を窓(外)に向けて、排気を外に出すようにする - 吸い取ったゴミをすぐに捨てること
掃除機内部で雑菌が繁殖するおそれがあるため。また吸引力が下がる前にこまめにゴミを捨てておく
ゴキブリのフンを掃除機で吸い取るときは、上記の3点をおこないましょう。
洗剤で丸洗いする
食器類や布製品など丸洗いできるものは、洗剤で洗いましょう。
大抵の食中毒菌は洗剤の力でキレイになり、ゴキブリのフンも水に溶けてなくなります。
調理器具、食器類や布製品など洗えるものは、洗剤で洗いましょう。
最後に使い終わったマスクと手袋・掃除機の中のゴミやお掃除シートを処分して終了です。
使用済みのゴミを処分する際にはビニール袋に入れて、ハウスダストなどが漏れないよう口をきつくしばっておきましょう。
ゴキブリのフンを取り除く方法は以上です。
ただしゴキブリのフンがあるなら、ゴキブリが住み着いているということです。
ゴキブリの駆除や予防をしないと、これからもフンの被害は続きます。
ゴキブリのフンを取り除いたら次は、ゴキブリ駆除と予防を考えましょう。
掃除が終わったらゴキブリ駆除・予防をしよう
掃除が終わったらゴキブリの駆除と予防をおこないましょう。
今回はおすすめのゴキブリ駆除の方法と、今日からできる簡単な予防方法を解説します。
ゴキブリの駆除方法
ゴキブリ駆除は駆除の目的に合わせて、駆除グッズを選ぶことが重要です。
ではどのような駆除グッズがあるか?以下のとおりです。
- くん煙剤
-
家具の裏やクローゼットの中の隠れたゴキブリまで一網打尽
広い場所のゴキブリ退治におすすめ
参考商品:ア-ス製薬株式会社®[アースレッドW® ノンスモークシリーズ] - 毒エサ
(ゴキブリ団子) -
置いておくだけでゴキブリ退治ができる
流しの下やクローゼットの中など狭い場所の駆除におすすめ
参考商品:ア-ス製薬株式会社®[ブラックキャップ®] - 粘着シート
-
他のゴキブリ駆除グッズと併せて使うと効果的
ゴキブリがいるかどうか?駆除グッズが効いているか?調査におすすめ
参考商品:ア-ス製薬株式会社®[ごきぶりホイホイ®]
ごきぶりホイホイ®などの粘着シートは、他のゴキブリ駆除グッズと併用すると効果が目に見えます。
「初日は3匹だったが、毒エサを仕掛けてから1匹に減った」と効果が実感できるため、プロも調査用として粘着シートと他の駆除グッズを併用しています。
ゴキブリの予防方法
今日からできるゴキブリ予防の方法は、部屋をキレイにするだけです。
できることから以下のことを始めましょう。
- ゴキブリのエサをなくす
-
- ゴミはこまめに捨てる
- 食器・調理器具や空き缶類は使い終わったらすぐに洗う
- 食べ物・調味料類は冷蔵庫や密閉容器で保管
- 流しを使い終わったら軽く水滴をふき取る
- ゴキブリのいづらい環境にする
-
- こまめに掃除機をかけてゴキブリのフンを取り除く
- ゴキブリの隠れ家になるため、ダンボールや新聞紙の束を捨てる
- 湿気のこもる押し入れなどは、週に1回ほど風を通す
- ゴキブリ忌避剤でゴキブリの侵入を防ぐ
ゴキブリは水を飲むために、流しによく現れます。
水浸しの流しはゴキブリを引き寄せる原因になるため、使用後にふくだけでゴキブリ予防になります。
またゴキブリは外から侵入することが多いため、窓やベランダにゴキブリ忌避剤を置くとよいでしょう。
一気にすべてをおこなうと大変なため、できることから1つずつゴキブリ予防を始めましょう。
ゴキブリ駆除や予防の方法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
おすすめの駆除グッズや対策のコツをご紹介しています。
ゴキブリの駆除・予防に関しては以上です。
しかし「ハウスダストに敏感で掃除や駆除ができない、駆除するなら徹底的におこないたい!」方も多いかと思います。
もしも本格的なゴキブリ駆除をご希望なら、害虫駆除110番にご相談ください。
害虫駆除110番は、害虫駆除業者をご提案するサービスをおこなっています。
ご希望の日時・場所をお伝えいただければ、専門の害虫駆除業者をご提案いたします。
定期的な予防だけでなく、駆除後は消毒・清掃作業もおこなうためご安心ください。
ゴキブリのフンでお悩みなら、害虫駆除110番にご相談ください。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
まとめ
ゴキブリのフンは、形状と落ちていた場所で見分けられます。
ゴキブリのフンは米粒サイズで湿っぽくて、暗くて、エサの多い場所に落ちています。
フンが落ちているのは流しの下、押入れやキッチン回りが多いです。
このような場所に米粒サイズの黒っぽい塊が落ちていたら、要注意です。
またゴキブリに似たフンとして、シバンムシとクマネズミのフンがあります。
シバンムシ、クマネズミともにゴキブリとは違う痕跡を残すため、注意深く観察してみましょう。
またゴキブリのフンが落ちていた場合は、掃除機やお掃除シートでキレイに取り除きましょう。
ゴキブリのフンは昆虫アレルギーの原因になるアレルゲンが含まれている、食中毒菌が含まれている場合があるからです。
放っておくと健康被害につながるため、見つけ次第キレイに取り除いてください。
ゴキブリのフンの掃除が終わったら、駆除と予防をすれば完璧です。
もしも「ゴキブリのフンなのか自信がない、徹底的に駆除や予防をしたい」のであれば、害虫駆除業者に相談しましょう。
フンの調査や定期的な駆除予防、そして消毒作業をおこなってくれますよ。