カメムシの天敵とは?駆除や対策する方法などをくわしく解説!

カメムシの天敵とは?駆除や対策する方法などをくわしく解説!

自宅の網戸やベランダの洗濯物などでカメムシを見かけた場合は、早めに駆除することをおすすめします。
カメムシは悪臭を放つだけでなく、さまざまな植物を食い荒らす被害を引き起こすためです。
大量発生した場合は、深刻な被害になるおそれもあります。

ここでは、カメムシの天敵のほか、駆除や対策の方法などについて解説します。

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目次

カメムシの天敵たち

カメムシの天敵には、さまざまな動物や虫があげられます。
ヘビやカエルのほか、野鳥などが天敵といわれることもありますが、カメムシの臭いは強力なため好んで捕食するというわけではなく、機会があれば捕まえる感じに近いようです。

ほかにも、カメムシの天敵としてあげられるものをいくつかご紹介します。

クモ

クモがカメムシを好んで捕食するかは別として、巣の網に引っ掛かって死んでしまうリスクがあることには間違いありません。
この点で、クモはカメムシにとって天敵といえるでしょう。

カマキリ

カマキリは、さまざまな昆虫を捕食します。
カマキリは、自分よりも体格の大きい昆虫や毒をもったハチなども好んで食べます。
もちろん臭いを放つカメムシも例外ではなく、同じようにカマキリに捕食されるのです。

ネコ

カメムシが網戸の隙間などから自宅に侵入してきた場合、ネコが反射的に手を伸ばすことがあります。
しかし、カメムシが発した臭いに驚いて退散してしまうケースも多くあります。
人間よりも優れた嗅覚をもつネコにとって、カメムシは強敵といえるかもしれません。

寄生蜂・寄生バエ

寄生蜂や寄生バエは、カメムシの臭いに影響を受けない天敵です。

寄生蜂や寄生バエはあまり身近ではないため、ご存じの方は少ないかもしれません。
基本的には、カメムシの卵や成虫に自分の卵を産み付けて繁殖していく昆虫なのです。

たとえば寄生蜂のカメムシタマゴバチは、カメムシの卵ひとつひとつに自分の卵を産み付けます。
そしてふ化したタマゴバチの幼虫は、カメムシの卵を食べながら親バチへと成長するのです。
タマゴバチの中には、ほかの仲間に産卵済であることを知らせるために、マーキングをおこなうこともあります。

また寄生バエであるマルボシハナバエは、主にチャバネアオカメムシに寄生します。
寄生蜂とは異なり、カメムシの成虫の背中にかぶさり卵を産み付けるのです。

ふ化したマルボシハナバエの幼虫はカメムシの体内に入り込み、脂肪などをエサにしながら成長していきます。
カメムシの消化器官などを食べることはないため、寄生した幼虫は生きたカメムシの体内で成長していくことになるのです。
そして、ある程度大きくなったマルボシハナバエの幼虫は、寄生したカメムシから脱出して羽化し親バチに成長します。

肉食性のカメムシ

肉食性のカメムシも、ほかの種類のカメムシを捕食することがあります。
ただし、お互いに強烈な臭いを発するため、互いに天敵同士といえるかもしれません。

食虫植物

食虫植物は捕食した昆虫を養分として成長する植物です。
代表的なものには、ハエトリソウやウツボカズラなどがあげられます。
基本的に待ち受け型になるため、食虫植物から攻撃するようなことはありませんが、カメムシにとっては天敵といえます。

嫌な臭いを発するカメムシは、人の生活圏になるべく近づけたくないものです。
しかし、駆除するためとはいえ天敵のカマキリや寄生蜂、肉食性のカメムシなどをたくさん飼って放し飼いにするのは現実的ではありません。

カメムシは最大の天敵である人間が駆除するのが一番効果的といえます。

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カメムシの駆除方法

カメムシを駆除する際は、ゴキブリのように新聞紙などで叩いて駆除することは避けましょう。
叩くと悪臭が発生してしまいます。

また掃除機などで吸い取れば、カメムシから離れて除去はできますが、やはり掃除機の内部で悪臭を発生してしまうのでおすすめできません。

ここでは、カメムシの駆除方法のポイントなどについて解説します。

駆除方法(1)捕獲する

トラップで捕獲する

カメムシは臭いで仲間が集まってくるおそれがあるため、こまめに捕獲することが大切です。

捕獲するには、ペットボトルなどの容器を使い、ボトルの口部分は小さいため切っておくと捕獲しやすくなります。

ペットボトルの底には、洗剤などの液体を入れておくことがポイントです。
カメムシが臭いを発散する前に死滅させることが可能です。

捕獲する際は、カメムシを刺激しないように素早く捕獲しましょう。

殺虫剤で駆除する

カメムシの駆除に使う殺虫剤は、悪臭を放つ前に駆除できる即効性の高いものがおすすめです。
なかでも、瞬時に凍結させて動きを止める殺虫剤などが効果的です。

また壁に塗るタイプの殺虫剤もあります。
外壁がカメムシの好む白や明るい色の場合には、より効果的かもしれません。

カメムシを寄り付かせないための予防対策

カメムシを駆除したあとは、寄り付かせないようにするための対策をしておくことも大切です。
ここでは、予防の方法をいくつかご紹介します。

ハーブ類の忌避剤をまいておく

予防対策(1)忌避剤をまいておく

カメムシを寄り付かせないためには、忌避剤をまいておくのもひとつの方法です。
カメムシはハーブの香りが嫌いなので、ハッカ油などをスプレーボトルに入れ寄り付きそうな場所に吹きかけておくとよいでしょう。

また、ハーブを含んだアロマオイルやお香などを焚いてみるのもよいでしょう。

防虫ネットで侵入口をふさぐ

カメムシが作物につく場合は防虫ネットがおすすめです。
さらに忌避剤もあわせて使えばより効果的です。

マルカメムシという種類は体長が5mm前後しかないので、防虫ネットの網目は細かいものを選びましょう。
このため、寄り付いてくるカメムシの種類などを特定することも大切です。

定期的に掃除して住みかを減らす

定期的に清掃することは、カメムシの繁殖を防ぐことにつながります。

カメムシにとって枯れ葉などがたまっていると、越冬するための最高の材料になります。
庭やベランダなどに落ち葉などが堆積していると、カメムシの住みかになるだけでなく産卵場所になってしまい、繁殖するおそれもあるので対処が必要です。

カメムシの詳しい対策はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

カメムシの天敵にはカマキリや寄生蜂などがいます。
しかし、カメムシにとって最大の天敵は人間といえるでしょう。

カメムシは臭いを発するため、叩いたりせず凍結させるタイプなど即効性のある殺虫剤の使用をおすすめします。
また捕獲する際は、ペットボトルなどを使って素早くおこないましょう。

もし、自分でカメムシの駆除をすることに抵抗があるなら、害虫駆除のプロに依頼することをおすすめします。

害虫駆除110番では、カメムシなど害虫の駆除をおこなうプロの業者を数多く紹介しています。
24時間365日受付が可能で、スピーディーに対応することができますので、どうぞお気軽にご相談ください。

#カメムシ対策

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