エアコンのポコポコ音には消音バルブを!換気扇とドレンホースの関係

エアコンのポコポコ音には消音バルブを!換気扇とドレンホースの関係

エアコンからポコポコと音が聞こえたら、換気口やドレンホースの確認をおこないましょう。エアコンから鳴るポコポコ音は、建物の気密性やドレンホースの状態によって発生します。

正しい原因を突き止めることができれば、簡単にできる対処法がありますし、道具を購入すればその場しのぎではない根本解決も可能です。

本記事では、エアコンのポコポコ音の原因と対策、ドレンホース関する知識をご紹介します。できる限りの対処をしてポコポコ音を解消しましょう。

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目次

エアコンがポコポコ鳴る原因と対策

エアコンからポコポコと鳴る音は、建物の気密性とドレンホースが原因です。どのような場合にポコポコ音が鳴るのか、できる対策とはなにかを解説します。

エアコンのポコポコ音の原因

エアコンのポコポコ音の原因

エアコンのポコポコ音は、換気扇を回したときに発生するという場合が多いのですが、その理由は建物の気密性が高いからです。

マンションや比較的新しい建物は、窓やドアなどの性能も含めて気密性が高い構造となっています。そして、気密性の高い部屋にとってエアコンのドレンホースは、数少ない空気の通り道になるのです。

換気扇を回すことによって室内の空気が外に流れます。しかし、そのままでは室内の空気が薄くなってしまうので、どうにかして外気を取り入れようとします。そのときに、空気の通り道となるのがエアコンのドレンホースなのです。

また、台風などでドレンホースに強風が入り込んだ場合も、窓を開けて空気を逃がすことができないため、ポコポコと音が鳴る場合があります。

これらの症状が起こる原因は、室内と室外に気圧の差ができるからです。室内の気圧が下がったり室外の気圧が高くなったりすると、気圧の差を調節するために空気の出し入れが必要になります。その際にドレンホースが空気の通り道になると、エアコンからポコポコと音が鳴るのです。

手軽にできる対策

エアコンのポコポコ音の原因がわかっても、鳴りっぱなしでは気になって仕方がないですよね。手軽にできる対策を2つご紹介します。

・窓を開ける
換気扇を回さなければポコポコ音が鳴ることはありませんが、料理中など換気扇を使用しなければならない場面があるでしょう。そのときは、窓を開けて気圧の調整をおこなえば、エアコンからのポコポコ音はしなくなります。

・換気口を開ける
室内の壁のどこかにある換気口を開けるという方法もあります。換気口の真ん中についているつまみを回せば、室内に外気を取り込むことができるのでポコポコ音が止まります。

根本から解決するには?

窓や換気口を開ける方法は一時的に音がしなくなるだけですし、真夏や真冬は室内と室外の温度に差があるため、外気を取り込むと室内を快適な温度に保てなくなります。

ポコポコ音を根本から解決するためには、ドレンホースに消音バルブを取り付けることをおすすめします。消音バルブを取り付けることによって、外気の侵入を防ぐことができるのです。消音バルブの選び方や取り付け方は、後述を参考にしてください。

ポコポコ音の対策が大変だと思う場合は、弊社のサービスを利用して業者を見つけましょう。プロの業者であれば、原因の特定や根本解決のための対処までおこなうことができます。弊社では、お住まいの場所などに応じて迅速に対応できる業者のご紹介が可能です。

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エアコンのポコポコ音を発生させるドレンホースとは

エアコンのポコポコ音の原因であるドレンホースから、音を出さないようにするためには、ていねいに掃除をおこないドレンホースの役割を保たなければなりません。

ドレンホースの役割を正しく理解して、虫の侵入や水漏れなどが発生しないように徹底した掃除をおこないましょう。

ドレンホースとは

ドレンホースとは

エアコンを使用すると、内部には少しずつ水が溜まります。そのままでは内部の部品が傷むおそれがあるので、水を外に排出しなくてはなりません。そのときに使われるのがドレンホースです。

長期間使用していると汚れが溜まって詰まりを起こし、水の排出ができなくなることもあるので、適度に掃除をおこなって清潔な状態を保つ必要があります。

ドレンホースの掃除に必要なもの

ドレンホースの掃除はドレンホース内に水が溜まっていると、室内に逆流するおそれがあります。エアコン本体はゴミ袋などの大きなビニール袋でおおってから作業をはじめましょう。

そして、掃除にはゴム手袋と掃除機かドレンホースクリーナーを使用します。どちらも用途は同じで、ドレンホースの汚れを吸い出すためのものです。ドレンホースクリーナーは通販などで購入できますが、購入が面倒な方は掃除機でも問題ありません。

ドレンホースの掃除方法

ドレンホースの掃除をはじめる前に、まずはエアコンの電源を切りましょう。このとき、誤ってリモコンを触ってしまっても電源が入らないように、プラグを抜いておくことをおすすめします。

電源を切ってプラグが抜けていることが確認できたら、ゴム手袋を着けて掃除をはじめましょう。ドレンホースクリーナーと掃除機で手順が異なるので、それぞれ解説します。

ドレンホースクリーナーを使用する場合は、クリーナーの先端をドレンの口にあて、クリーナーのハンドルを押したり引いたりします。ポンプのようになっているので、押したり引いたりを繰り返すことでホース内の汚れを吸い出すことができるのです。

使用後はクリーナーの内部が汚れた状態になるので、きれいに掃除をしておきましょう。

掃除機を使用する場合は、水を吸収してしまうと掃除機の故障につながるので、エアコンを約1週間使用せず放置して水分をなくしてから掃除しましょう。

まず、完全に水分がなくなっているかどうかわからないので、掃除機の吸い込み口にタオルを巻いて、輪ゴムで固定しておきます。それからドレンホースの口に隙間のないように合わせて、掃除機の電源を入れましょう。しばらくしたら掃除機の電源を切り、吸い口のタオルを外します。

どちらの方法も、ドレンホースの口と合わせている部分が外れてしまうとうまく汚れやゴミを吸い出すことができません。掃除中に外れてしまうことがないようにしっかりとおさえておきましょう。

掃除を終えたらエアコンをおおっていたビニールを外します。中に水が溜まっている場合があるので、そのときは慎重に外して水を捨てましょう。それからプラグを差してエアコンの電源を入れ、運転確認をおこないます。問題なく作動すれば完了です。

ドレンホースの掃除は、ご自身でも可能ですが、ドレンホースクリーナーがない場合や手間だと感じたら業者に相談してみてはいかがでしょうか。

弊社の加盟店は、エアコンや室外機の修理も点検もおこなっています。エアコンの故障や異音などのトラブルを未然に防ぐこともできますので、お気軽にご相談ください。

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ドレンホースに消音バルブを取り付ける方法

エアコンのドレンホースが原因でポコポコ音が発生している場合は、ドレンホースに消音バルブを取り付ければ音を止めることができます。以下を参考に適した消音バルブを見つけ、取り付けをおこないましょう。

消音バルブの選び方

消音バルブの選び方

消音バルブは、逆流防止弁・防虫弁・エアーカットバルブなどさまざまな名前で呼ばれていますが、基本的な機能は同じです。どのような機能が付いたものがよいか3つのポイントをご紹介します。

・無色透明
なかの様子が見えるので、汚れやつまりなどをいち早く発見し、定期的な掃除などの目安になります。

・点検ができる
弁の動作点検がおこないやすいように点検口がついたものがあります。点検を手軽に済ませたい場合は点検口つきのものを選ぶとよいでしょう。

・防臭・防虫効果あり
消音機能だけでなく臭いや虫などもまとめて防ぐことができるタイプは、ポコポコ音以外のトラブル防止にもなるのでおすすめです。

ドレンホースの太さはさまざまなため、消音バルブはサイズに合わせたものを購入しなければなりません。事前にホースの内径を測ってから、ホームセンターや通販で購入しましょう。

価格は約500円のものから5,000円ほどするものまでさまざまです。上記のポイントを参考に、商品の特徴を見ながらよいと思うものを選択してください。

取り付け手順

消音バルブを用意したら取り付けをおこないましょう。取り付け方法は簡単で、消音バルブをホースに差し込んで、外れないように固定するだけです。

それだけでよい場合もありますが接続がゆるいと感じたりわずかでも隙間ができたりするときは、ビニールテープを巻いて、よりしっかりと固定させることをおすすめします。

消音バルブを付けてもエアコンのポコポコ音が止まらない場合

消音バルブを取り付けてもエアコンのポコポコ音が止まらない場合は、バルブの取り付け位置や向きに問題があるかもしれません。

本来消音バルブは、ドレンホースの先端ではなくエアコンから室外機までの間に取り付けることを想定したものです。エアコンから室外機の間なら縦方向に取り付ける以外の選択肢がないので、必然的に縦方向での取り付けになります。

しかし、ドレンホースの先端は地面に置かれたように横になっているのが一般的なので、そのままでは弁がうまく作動しないおそれがあるのです。しかし、作業に慣れていなければホースの中間にバルブを取り付けるのは難しい作業になります。先端に付けた状態でも正常に弁が作動するよう向きを整えましょう。

消臭バルブが縦方向になることと、ホース内に水が溜まらないことがポイントです。水の流れを止めないよう調整しながら、ホースの先端が地面を向くように取り付けましょう。

これらの注意点を守っているにも関わらず音が止まらない場合は、別の箇所に故障などのトラブルが発生しているかもしれません。プロの業者に対策を依頼したほうがよいでしょう。

また、自分で調べた結果ポコポコ音の原因をドレンホースだと判断しても、それが間違っているということもあります。

ドレンホースが本当の原因でなかった場合は、消音バルブを取り付けても音は止まりません。その際は、弊社に相談してみてはいかがでしょうか。弊社加盟店によるポコポコ音の原因調査と必要な対処をおこないましょう。

弊社では、正式な見積り後の追加料金はいただいておりません。そのため、見積りの料金でご納得いただけなければ、キャンセルして別の業者を探すということができるのです。

納得のいく業者に施工依頼ができるよう、しっかりとご要望をお聞きいたしますので、ぜひ無料相談窓口までお電話お待ちしております。

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