スレート屋根の補修方法を解説|こんな症状ならすぐに補修が必要!

スレート屋根

スレート屋根の修理は修理内容によって金額が大きく変わります。
そのため、スレート屋根の修理内容別で相場を知っておくとよいでしょう。

この記事では、屋根材のスレートの補修方法や、見積り書の見方をご紹介していきます。
優良な業者に適切な工事をしてもらいたい方は必見です。

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目次

スレート屋根の補修が必要な症状

この章では、スレート屋根の補修が必要な症状をいくつかご紹介します。

スレートの経年劣化

傷んだスレート屋根

スレート屋根は経年劣化によって、表面の塗装が剥がれていきます。
塗装が剥がれたスレート屋根は、雨水を吸い込んで膨張し、「ひび割れ」や「浮き」を引き起こしてしまいます。

このひび割れや浮きが起こると、隙間から雨水が屋根の内部へ侵入して雨漏りの原因となってしまうのです。

コーキングの経年劣化

屋根のつなぎ目部分には、コーキングと呼ばれる隙間を埋めるための建材が設置されています。
このコーキングが経年劣化によってひび割れを起こすと、ひび割れの隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因となってしまうのです。

釘のズレやサビ

スレート屋根を固定している釘にズレやサビがあると、釘穴から雨水が流れ込んでしまいます
スレート屋根の釘は下地を貫通して固定しているため、釘穴から侵入した雨水が下地へと到達して、雨漏りの原因となってしまうのです。

棟板金や谷部の破損

屋根の頂上部分に設置されている棟板金は、天候の影響を受けやすく破損しやすい部位です。
そのため、棟板金の破損部分から雨水が侵入して、雨漏りが起きてしまうことがあります。

また、屋根の面と面の境目にある谷部は雨水が集中して流れる部位です。
そのため、雨水によるサビから谷部が破損して雨漏りの原因となってしまうこともあるのです。

スレート屋根の修理方法

スレート屋根の修理には「塗装」「葺き替え」「カバー工法」の3つ方法があります。
それぞれの修理方法で特徴が異なるため、しっかりと理解しておくことが大切です。
この章では、それぞれの修理方法についてご紹介します。

塗装

スレート屋根には劣化を防ぐための塗装が施されていますが、この塗装を新たに施して耐水性を高めるという修理方法です。

スレート屋根は普通に使用しているだけでも経年劣化によって塗装が剥がれていくため、定期的に再塗装をおこなうことが大切です。

再塗装をおこなうことで、小さいひび割れ程度であれば塗料によって補修することができるため、大きな劣化が見られない場合におすすめの修理方法です。

葺き替え

葺き替えは、屋根材と防水シート自体を新しく交換する修理方法です。

屋根の劣化が激しい場合は塗装だけでは雨漏りを抑えることができないため、屋根材と防水シート自体を新しいものに交換する必要があります。

屋根材と防水シート自体を新しく設置するため、耐久年数も長く根本から雨漏りの原因を解消できます
ただし他の修理方法と比較して費用が高額です。

カバー工法

カバー工法は、すでに使用している屋根の上から新たな屋根を重ねる修理方法です。

葺き替え工事と違って既存の屋根を撤去する必要がないため、作業の手間が少なくなります

また、屋根が二重になるため、耐熱性や耐音性を高めつつ雨漏りを抑えることが可能です。

スレート屋根の修理費用相場

屋根のスレート修理費用は、内容によって大きく変わります。
それぞれ修理内容別に費用相場を以下にまとめました。

業者から見積り書を提示してもらった場合、修理内容を見ながら相場と大きく違っているところはないか確認してみてください。

スレート屋根の修理費用相場一覧
項目 費用相場 修理内容
ひび割れ補修 5,000円~/枚 スレートを道具で接着しなおす
スレートの差し替え 5,000~30,000円/枚 部分的にスレートを葺き替える
棟板金の交換 5,000円~/㎡ 棟板金というパーツを交換する
屋根の塗装 2,000~5,000円/㎡ スレートの塗装を塗り替える
葺き替え 12,000円~/㎡ 古い屋根を解体し新しくする
カバー工法 5,000円~10,000円/㎡ 古い屋根の上に新しい屋根を乗せる

基本的に屋根のスレート修理費用は、一部スレートの補修や葺き替え(屋根材の交換)であれば枚数ごとに計算されます。

さらに、他の大掛かりな修理をすることになると、1㎡あたりの費用を基準して修理総額が決定されることが多いです。
そのため、修理の必要箇所や屋根全体の幅が広くなるにつれて費用も大きくなると覚えておきましょう。

雨漏り修理110番では、お見積りのご依頼を承っております。
ご自宅のスレート屋根の補修費用を詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

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部分修理か全体修理どちらにすべきかの判断基準

屋根のスレート修理費用は、部分補修や差し替えなどの小規模補修であれば安く済みます。
しかし、全体的な屋根の修理やリフォームといった規模の大きいものはどうしても大きな費用がかかってしまいます。
できれば、小規模の補修だけにとどめて費用を安く抑えたいものですよね。

ただ、リフォームが必要なのにもかかわらず、無理やり費用を抑えようとして小規模修理にとどめるのはよくありません
必要なときにリフォームをしないと、部分修理の効果は得られず破損がひどくなってしまうからです。
そこで、リフォームなどの全体修理をすべきか、部分修理でもよいかを判断する基準をご紹介していきます。

■全体修理にすべきケース
  • 最後にリフォームしてから20年以上経っている
  • 雨漏りで大きな被害が出ている

スレート屋根の耐用年数は約20~30年といわれています。
そのため、スレート屋根を20年近く使用している場合は、大きな被害が発生してしまうまえにリフォームをしておいたほうがよいでしょう。

また、雨漏りの状況がひどい場合は、湿気による湿度の上昇や害虫発生の二次被害がおきるまえに早めに問題を解決したいところです。

■部分修理にとどめておくケース
  • スレートに替えてから10年以内
  • 部分的な破損にとどまっている

スレート屋根が比較的新しい場合や屋根の破損の規模が大きくない場合は、部分修理のみで抑えても問題ないケースが多いです。

ただ、強風や台風などの衝撃により屋根が大きく破損してしまうこともあります。
そのため、比較的新しい屋根でも必要性を感じたらリフォームをしておきましょう。

スレート屋根修理の見積り書の注目ポイント

屋根のスレート修理で費用や修理内容がかかれた見積り書をもらったら、修理内容の費用相場をかならず確認することは先ほどお伝えしました。
しかし、見積り書で見るべきポイントはそこだけではありません。
見積り書に怪しい点はないかチェックしておきましょう。

ここで、屋根のスレートを修理依頼するときの見積り書で注目したいポイントを詳しくご紹介していきます。

修理内容がくわしく書かれているか

修理内容がくわしく書かれているか

見積り書を見るときは、その修理内容や項目が具体的に書かれているかをチェックすることが、屋根スレートの修理費用で損をしないコツです。

たとえば「〇〇工事一式」といった、詳細のわかりにくい記載がされている場合は要注意
その工事のなかには、本来は必要のない工事費用がかかっているかもしれません。

見積り書でわからない点があれば、内容の詳細を業者に聞くことも大切です。
もし業者の回答があいまいな場合や、返答をはぐらかされた場合は、修理依頼をするうえで不安要素が多いといえます。
そのときは、修理を始めるまえに思い切って違う業者を検討しましょう。

聞いたことのない工事があれば上乗せされていることも

見積り書に書かれている項目だけでなく、その工事の内容や意味もきちんと把握していることが大切です。

聞いたことのない工事名の項目は業者に直接聞く、インターネットなどで調べるなどをして、「本当にある工事なのか」「どんな工事内容」なのかを確認してみましょう。

そうでないと、意味もない架空の工事費用が記載されており、水増しされた金額で施工を依頼してしまうかもしれません

古いスレートの葺き替えは金額に余裕をもって

古いスレート屋根を葺き替え(屋根材交換)によるリフォームをする場合、追加費用として見積り書に「アスベスト処分費」というものが追加でかかる場合があります。

アスベストとは、昔の屋根に使われていた素材のことで、1960~2004年ごろまで屋根を支えるものとして使われてきました。
しかし、現在ではアスベストの人体への有害性が認められ、処分の対象となっています。

このことから、アスベストが使われている家のリフォームには、アスベスト処分費を払わなければならないのです。
そのため、古いスレートを葺き替えるときは修理費用に余裕を持っておくとよいでしょう。

アスベスト除去にかかる費用を補助金でまかなえることもあります。
ただし、補助金制度の有無や交付される条件は各自治体によって異なります。
気になる方は、まずお住まいの自治体に相談してみてください。

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