「屋根の葺き替えってなに?どんなときに必要なの?」
と疑問に感じていますね?
葺き替え(ふきかえ)とは、家の屋根を交換することです。
屋根の劣化や雨漏りなどが気になるときには、葺き替えをするのがおすすめです。
葺き替えをすると屋根はもちろん、家全体を長持ちさせることにつながります。
この記事では、葺き替えの意味や内容、他の工法との違い、おすすめの屋根材などをご紹介します。
この記事を読めば葺き替えで必要なことがよくわかり、ベストな形で屋根の修理やメンテナンスができるでしょう。
葺き替え(ふきかえ)とは屋根を取り替えること
屋根の葺き替えには、以下の作業が含まれます。
- 屋根材を交換する
- 下地をチェックし、必要に応じて補修・交換する
屋根は、以下のようなさまざまなパーツで構成されています。
屋根材の下にある下葺き材や野地板などが、屋根の下地です。
- 棟瓦(むねがわら)・棟板金(むねばんきん)
-
棟(屋根の面が重なる部分)をおおう素材。
瓦屋根では棟瓦、スレート屋根などは金属の棟板金が設置されている。 - 屋根材
-
屋根の表面をおおう仕上げ材。
瓦、スレート、ガルバリウム鋼板などがある。 - 瓦桟(かわらざん)・桟木(さんぎ)
-
瓦を固定するための薄い棒状の木材。
スレート屋根や金属屋根では設置されていない。 - 下葺き材(したぶきざい)
-
防水のために、屋根材の下に敷く素材。
防水シート(ルーフィング)が一般的。 - 野地板(のじいた)
-
屋根材や下葺き材を固定する平らな板。
ベニヤ板を重ね合わせた合板が一般的。 - 垂木(たるき)
-
野地板を固定するための棒状の木材。
葺き替えでは表面の屋根材を交換するだけでなく、下地部分のチェックもします。
もしも防水シートや木材に傷みがあれば、交換したり添え木を付けて補強したりします。
そのため、葺き替えをすると屋根がまるごと新品同様に生まれ変わるのです。
屋根の葺き替えで得られる効果
屋根の葺き替えをする具体的なメリットは、おもに以下4つです。
それぞれどのようなメリットなのか詳しく解説します。
家の耐震性が上がる
屋根の葺き替えによって、家の耐震性能を高めることができます。
既存のものより軽い屋根材に交換できるからです。
屋根材が重いと、家の柱への負担が大きくなります。
また、重心が高いので、地震の際に揺れが大きくなります。
軽い屋根材にすることで、家へのダメージを軽減できるのです。
屋根の機能が向上する
葺き替えをすると、防水性や防音性などの屋根の機能が向上します。
下地の防水シートを新しくすることで、雨漏りを防ぐ機能が回復します。
また、防音性や断熱性を備えた屋根材に変更すれば、室内の環境をより快適にすることも可能です。
家の外観がよくなる
屋根材が新品になればキレイになるのはもちろん、屋根材の種類を変えれば、家の雰囲気を一新できます。
屋根材にはさまざまな色やデザインのものがあるので、好みに合う屋根材を検討してみましょう。
屋根材の種類は、このあとの葺き替えで使われる屋根材の種類でご紹介します。
家の寿命が延びる
屋根の葺き替えをすると、家自体の寿命を延ばす効果が期待できます。
葺き替えでは、普段は確認が難しい屋根の下地までメンテナンスができるからです。
下地の傷んでいる部分を補修・交換すれば、屋根を支える強度が回復します。
雨漏りなどの被害状況も確認でき、室内の補修が必要な箇所を発見することにもつながります。
このようなメリットがある一方で、葺き替えには以下のようなデメリットもあります。
- 費用が高い
- 工期が長い
次章でご紹介する他の屋根修理の方法とも比較してみましょう。
葺き替えと他の屋根修理との違い
屋根修理の方法には葺き替えの他、以下のような方法もあります。
これらの方法が葺き替えとどう違うのか、どのような状況でどれを選ぶべきなのか解説します。
カバー工法(重ね葺き)
カバー工法(重ね葺き)とは、今ある屋根の上に新しい屋根を重ねて設置する方法です。
既存の屋根はそのままの状態になるのが、葺き替えとの大きな違いです。
カバー工法(重ね葺き)には、葺き替えと比べて以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 工事費用が安い
- 工期が短い
- 防音性・断熱性が向上する
既存の屋根の撤去や補修をしないので、その分費用や工事期間が少なく済みます。
葺き替えの費用が90万円~400万円ほどが相場なのに対して、カバー工法の費用は50万円~350万円ほどです。※
※弊社加盟店(屋根修理業者)13社へのアンケートの回答から算出
※一般的な2階建ての建物で、足場代を含めた総額
調査期間:2023年10月27日~2023年10月29日
また、屋根が二重になることで雨音や日光の熱が室内に伝わりにくくなります。
- 屋根が重くなる
- 既存の屋根材によっては施工できない
- 下地のメンテナンスができない
屋根が二重になるので屋根が重くなり、耐震性が下がるおそれがあります。
既存の屋根が瓦など重い屋根材の場合は、そもそもカバー工法ができません。
屋根が重くなりすぎて、家の強度を保てなくなるためです。
また、既存の屋根にはなにもしないので、下地の状況確認や補修はできません。
もしも下地に劣化があっても、そのままになってしまいます。
カバー工法は今の屋根が比較的軽い場合や、下地に傷みがないとわかっている場合におすすめです。
葺き直し
葺き直しは、既存の屋根材をいったん外し、下地を補修したうえで、既存の屋根材を再度設置する方法です。
屋根材を再利用するのが、葺き替えとの違いです。
葺き直しは葺き替えと比べて、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 工事費用が安い
- 外観が変わらない
新しい屋根材を使わないので、その分費用が安くなることが多いです。
また、家の外観に影響を与えないので、屋根材のデザインに悩むことはありません。
- 工期が長い
- 屋根材の種類や状態によっては施工できない
屋根材を再利用するので、撤去する際に慎重な作業が必要です。
その分、作業にやや時間がかかることが多いです。
また、スレートや金属屋根などは、基本的に葺き直しができません。
撤去の際に破損、変形しやすいからです。
丈夫な瓦屋根でも、劣化や破損が多い場合には再利用はおすすめできません。
葺き直しは既存の屋根材自体の耐久性が高く、劣化などがない場合におすすめです。
部分補修
部分補修は、屋根材の劣化や破損がある部分だけを補修・交換する方法です。
例えば、以下のような内容があります。
- ひび割れのコーキング補修
- ずれた屋根材の並べ直し・接着
- 屋根材の一部差し替え
- 塗装の塗り直し
- 雨どいの補修・交換
部分補修を葺き替えと比べると、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 費用が安い
- 工期が短い
全体を補修する葺き替えや葺き直しと比べると、費用や工期が少なく済みます。
施工内容によりますが、部分補修の費用は4,000円~80万円ほどです。※
※弊社加盟店(屋根修理業者)13社へのアンケートの回答から算出
※一般的な2階建ての建物で、足場代を含めた総額
調査期間:2023年10月27日~2023年10月29日
- 費用が割高なことが多い
- 問題が解決しない場合がある
小規模な作業に対して資材や作業員を用意するので、葺き替えなどの大規模な施工と比べると作業ごとの費用は割高になりやすいです。
また、雨漏りが発生して屋根修理が必要になった場合、部分補修だけでは根本的な解決にならない場合があります。
雨漏りの原因は特定が難しく、補修した部分とは別の箇所に原因がある場合もあるからです。
もしも雨漏りが再発したときには補修をやり直さなければならず、かえって出費がかさむおそれもあります。
部分補修は、雨漏りなどの大きな問題が発生していない屋根のメンテナンス程度に考えましょう。
以下の記事では、屋根修理の方法ごとの費用をより詳しく解説しています。
屋根の葺き替えをしたほうがよい目安
屋根修理のなかでも葺き替えをしたほうがよいのは、おもに以下のような状況のときです。
それぞれ、なぜ葺き替えをしたほうがよいのかを解説していきます。
雨漏りが発生している
屋根からの雨漏りがある場合には、葺き替えをするのがおすすめです。
雨漏りが起きているなら、屋根の下地も傷んでいると考えられるからです。
カバー工法では、下地の補修ができません。
また、雨漏りの原因は複数箇所にあることもあり、特定が難しいです。
そのため、部分補修では雨漏りが完全には直らないことが多いです。
もしも傷んだ下地や雨漏りがそのままだと、カビや害虫の発生などさらなるトラブルに発展するおそれがあります。
葺き替えで、下地の傷んだ箇所や雨漏りの原因箇所を見つけて適切に補修することで、根本的な解決になります。
雨漏りが放置されていることの危険性は、以下の記事でも解説しています。
屋根材の広範囲に劣化症状がある
屋根材の多くが劣化している場合は、葺き替えがおすすめです。
屋根材の劣化が激しく耐久性が下がっている場合は、葺き直しや部分補修は効率的ではありません。
すぐにまた修理やメンテナンスが必要になってしまう確率が高いからです。
屋根の広範囲に以下のような症状が見られるときには、葺き替えを検討しましょう。
- 屋根材にひび割れや欠けがある
- 屋根材がサビている
- 屋根材に色あせや変色がある
- 屋根材にコケやカビが発生している
- 屋根材の浮きやはがれがある
- 屋根全体がゆがんでいる
屋根材の状態を確認するために屋根に上るのは、危険なので避けましょう。
2階から1階の屋根を見たり、近くの高い建物や高台から見たりするのが安全です。
20年~30年経過している
設置してから20年~30年以上経過していることも、葺き替えをしたほうがよい目安です。
屋根材には耐用年数の目安があり、それを過ぎると破損や雨漏りの確率が高まるからです。
屋根材ごとの耐用年数の目安は、以下のとおりです。
屋根材 | 耐用年数 |
---|---|
和瓦 | 50年~100年程度 |
セメント瓦 | 30年~40年程度 |
ガルバリウム鋼板 | 30年~40年程度 |
スレート | 20年~30年程度 |
アスファルト シングル | 10年~30年程度 |
トタン | 10年~30年程度 |
ただし、屋根材の寿命は気候の条件、メンテナンスの頻度などによって変動します。
耐用年数はあくまで目安と考え、実際の屋根材の状態をチェックして判断しましょう。
屋根の状態をチェックするには、プロに調査を依頼するのが確実です。
プロは屋根に上って、屋根材の状態をくまなく確認してくれます。
散水調査などの方法で、雨漏り箇所も逃さず見つけてくれます。
葺き替えが必要か、適切な修理方法はなにかを判断するために、まずは調査を依頼してみるのがおすすめです。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
葺き替えで使われる屋根材の種類
葺き替えで使われる屋根材には、おもに以下のような種類があります。
それぞれの特徴を解説します。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンでメッキ処理した鉄の板です。
- 軽いので耐震性が高い
- デザインや色が豊富
- 金属なので割れることがない
- 金属製の屋根材のなかではサビに強い
薄い金属なので、他の屋根材と比べて軽量なのが大きな特徴です。
今の屋根材がどの種類でも、ガルバリウム鋼板に葺き替えが可能です。
- 金属なので断熱性が低い
- 薄いので防音性が低い
- へこみや傷ができやすい
- 費用が高い
ガルバリウム鋼板自体は断熱性や防音性が低いですが、断熱材が一体になった商品を選べば問題はありません。
施工費用は他の屋根材に比べて高い傾向です。
アスファルトシングル
アスファルトシングルは、ガラス繊維基材にアスファルトを浸透させ、石粒でコーティングしたシート状の素材です。
- 軽いので耐震性が高い
- 加工しやすい
- やわらかいので割れにくい
- 防音性、防水性が高い
アスファルトシングルも比較的軽量な屋根材です。
やわらかい素材なので曲げたり切ったりがしやすく、どのような形状の屋根にも合わせやすいです。
- 水はけが悪い
- 強風でめくれることがある
アスファルトシングルの表面には細かなデコボコがあるので水はけが悪く、コケやカビが生えやすいです。
また、薄くやわらかい素材なので、強風でめくれたりはがれたりすることがあります。
スレート
スレートには天然スレートと化粧スレートがあります。
- 天然スレート
-
粘板岩(ねんばんがん)という岩石を板状に加工した素材
- 化粧スレート
-
セメントに繊維を混ぜて強化し、薄い板状に成形した素材
天然スレートは高価なため、化粧スレートが多く使われます。
ここでは化粧スレートの特徴をご紹介します。
- 費用が安い
- 軽いので耐震性が高い
- デザインや色が豊富
費用が安いので、ガルバリウム鋼板よりも導入しやすいです。
ただし、既存の屋根がガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなど、化粧スレートよりも軽い屋根材の場合は葺き替えできません。
既存の屋根材よりも重い屋根材にすると、家の耐震性を保てなくなるおそれがあるからです。
- 割れやすく耐久性が低い
スレートは耐久性が低いので、定期的に塗装などのメンテナンスが必要です。
和瓦
和瓦(日本瓦)は、粘土を焼いて製造した屋根材です。
製造方法によって釉薬瓦(ゆうやくがわら)、いぶし瓦、素焼き瓦があり、風合いに違いがあります。
- 耐久性が高い
- 塗装が不要
- 断熱性、防音性が高い
和瓦は耐久性が50年~100年程度と長く、定期的な塗装も不要なので、メンテナンスの手間があまりありません。
- 耐震性が低い
- 費用が高い
他の屋根材に比べて和瓦は重量があるため、家の耐震性は低くなります。
そのため和瓦に葺き替えができるのは、既存の屋根材も和瓦の場合のみです。
ハイブリッド瓦
ハイブリッド瓦は、セメントに樹脂繊維を混ぜて瓦型に成形した屋根材です。
樹脂繊維セメント瓦、軽量セメント瓦とも呼ばれます。
- 和瓦に比べて軽い
- 和瓦よりも割れにくい
- 和瓦と同等の重厚感がある
和瓦よりも耐震性や強度が優れる一方、見た目は和瓦とほとんど変わりません。
「和瓦の雰囲気がいいけど耐震性や強度も確保したい」という場合におすすめです。
- 費用が高い
- 工事に対応できる業者が少ない
ハイブリッド瓦は価格が高いため、施工費用も高くなります。
商品によってはメーカーから認定を受けている業者しか施工できない場合があるため、対応できる業者を探す手間がかかります。
トタン
トタンは、亜鉛メッキをした金属の板です。
- 費用が安い
- 軽いので耐震性が高い
同じ金属の屋根材であるガルバリウム鋼板と比べると費用が安いのが特徴です。
また、ガルバリウム鋼板と同様に軽量です。
- 断熱性、防音性が低い
- サビやすい
- 耐久性が低い
断熱性や防音性が低いのはガルバリウム鋼板とほぼ同様で、よりサビやすく耐用年数が短いデメリットもあります。
屋根の葺き替え工事の工程と日数
屋根の葺き替え工事にかかる日数は状況によって異なりますが、1週間~2週間程度が一般的です。
実際におこなわれる屋根の葺き替え工事の工程と、それぞれの日数は以下のとおりです。
作業員が安全に作業できるよう、建物の周りに足場を設置します。足場の設置には、半日~1日程度かかります。
既存の屋根材をはがし、撤去します。
瓦屋根の場合は、瓦を固定していた瓦桟や土も撤去します。日数の目安は、2日~3日程度です。
下地の野地板に傷みがあれば張り替えや、増し張り(新しい野地板を重ねる方法)で補修をします。
傷みの度合いにもよりますが1日~2日程度かかります。
野地板の上に新しい防水シートを張っていきます。
日数は1日~2日程度が目安です。
新しい屋根材を設置します。
棟や軒部分の板金も設置していきます。
日数の目安は、2日~3日程度です。
葺き替えの作業が終わったら、足場を解体します。
設置時と同様に、半日~1日程度がかかります。
ご紹介した日数は、あくまで作業自体にかかる日数です。
足場を設置してから屋根工事が始まるまでに間が空くことがあります。
業者によっては、足場の設置・解体は別の足場専門業者に委託している場合があるからです。
また、工事期間中に雨が降った場合には作業が中断されるため、全体の工期が伸びます。
そのため、実際の工事ではもう少し長い日数がかかると考えておいたほうがよいでしょう。
屋根葺き替え業者の選び方
屋根の葺き替えを頼むときには、以下の条件にあてはまる業者を選ぶのがおすすめです。
- 現地調査をしている
-
作業員が実際に屋根に上り、屋根材や雨漏りの状況を確認したうえで見積りを提示する業者は、あとから追加費用などが発生する可能性が低いです。
- 近隣への配慮が行き届いている
-
はがした屋根材を下ろすときには騒音が出ないようリフトを使ったり、破片やホコリが舞わないよう養生したりといった配慮をしてくれる業者なら、近隣トラブルになる心配が少ないです。
- 保証を用意している
-
施工後に雨漏りなどの不具合が発生した場合に、無償で再施工してくれるなどの保証が充実している業者なら、万が一のときにも安心です。
- 資格を持っている
-
雨漏り診断士などの資格を持っている業者なら、適切で高品質な施工をしてくれる可能性が高いです。
以下の記事では、屋根修理業者の選び方をより詳しく解説しています。
当サイト雨漏り修理110番では、屋根の葺き替えに対応している業者をご紹介しています。
調査・見積りは無料で実施※していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
まとめ
葺き替えとは、今の屋根材を撤去し、下地を補修したうえで、新しい屋根材を設置することです。
葺き替えをすることで、家の耐震性や耐久性が向上します。
雨漏りなどの症状があるときは、葺き替えをしたほうがよいタイミングです。
葺き替えで使われる屋根材には、おもに以下のようなものがあります。
- ガルバリウム鋼板
- アスファルトシングル
- スレート
- 和瓦
- ハイブリッド瓦
- トタン
それぞれにメリット・デメリットがあるので、なにを重要視するかよく吟味して決めましょう。
屋根の葺き替えを依頼する業者をお探しの際には、ぜひ当サイト雨漏り修理110番へご相談ください。