- シロアリは時期を問わず1年中活動している
- シロアリは羽アリによる群飛か蟻道(ぎどう)を通って侵入してくる
- 駆除や予防は時期を問わずすぐにおこなったほうがいい
「シロアリが発生する時期っていつ?」
「増える前に駆除しておきたい!」
羽アリを見かけたら、シロアリ被害が心配になりますよね。
羽アリの姿を見ることも気持ち悪いし、シロアリ被害に遭う前に対策しておきたいという方もいらっしゃると思います。
羽アリを見かける時期は、春から夏にかけてが多いです。
しかし、シロアリは1年中活動しています。
普段は姿を目にすることはなくても、シロアリは地中や木材の中で日々繁殖しています。
そのため、シロアリの発生を放置すれば被害が広がるおそれがあります。
そこでこの記事では、シロアリが活動する詳しい時期や、駆除や予防におすすめの時期についてご紹介します。
この記事を読めば、納得してシロアリ対策をおこない、被害を防ぐことができますよ。
ぜひ参考にしてください。
※1対応エリア・加盟店・現場状況等により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。※2 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
※1 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。
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シロアリの活動時期は1年中!
シロアリは1年中活動しています。
シロアリは寒さに弱く、本来冬になると活動は鈍くなりますが、冬眠はしません。
暖房や加湿器で暖められて湿度も保たれた人家では、冬でも活発に活動を続けることもあります。
ただし、発見されるのは春から夏が多いです。
羽アリが群れになって飛び出す「群飛(ぐんぴ)」が春から夏におこなわれるためです。
シロアリはコロニーと呼ばれる集団を形成して生活しています。
コロニーでは女王アリによって産卵がおこなわれます。
シロアリの産卵時期は特に決まっておらず、常に卵を産んでいる状態です。
個体数が増えて狭くなった巣では、一部の個体が羽アリとなり、新たなすみかを探して飛び立つのです。
シロアリの群飛は春から夏におこなわれるため、この時期にシロアリが発見されることが多いです。
ただし、厳密にはシロアリの種類によって群飛の時期は異なります。
日本で被害を出しているヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカカンザイシロアリの3種類の群飛の時期やそれぞれの特徴をご紹介します。
4~5月の午前中に群飛するヤマトシロアリ
■ 群飛の時期と時間
4~5月頃
雨上がりの天気のいい日の午前中
■ 羽アリの特徴
- 体長
-
約7.5mm
- 頭部の色
-
黒色
- 羽の色
-
黒色
■ 生息地域
北海道北部を除く日本全土
ヤマトシロアリは生息数が多く、日本のシロアリ被害の90%以上を占めるシロアリです。
羽アリの群飛は4月から5月頃で、雨が降ったあとの天気のいい日の午前中に見られます。
群飛の飛行距離は100mほどです。
ヤマトシロアリは特定の巣を作らず、食害した場所を拠点として移動しながら被害を広げていきます。
6~7月の夕方以降に群飛するイエシロアリ
■ 群飛の時期と時間
6~7月頃
夕方~夜
■ 羽アリの特徴
- 体長
-
約14mm
- 頭部の色
-
茶色
- 羽の色
-
黄色っぽい茶色
■ 生息地域
千葉県以西の海岸線沿い
イエシロアリの群飛の時期は6月から7月頃で、夕方から夜にかけておこなわれます。
3種類のなかではイエシロアリだけが夕方から夜に群飛をおこなうため、この時間帯に飛んでいる羽アリを見かけたらイエシロアリだと特定できるでしょう。
イエシロアリは地中に巣を作くり、コロニーが3種類のなかでもっとも大規模なことも特徴の1つです。
被害が進むスピードが速いため、気付いたときには被害が拡大していることも少なくありません。
11月頃まで群飛することがあるアメリカカンザイシロアリ
■ 群飛の時期と時間
6~9月頃
11月頃まで活動することもある
昼間
■ 羽アリの特徴
- 体長
-
約7mm
- 頭部の色
-
赤っぽい色
- 羽の色
-
黒っぽい色
■ 生息地域
関東よりも西の地域の都市部中心に点々と生息
アメリカカンザイシロアリは群飛の時期が長く、11月頃まで続くこともあります。
高温多湿の環境を好む他の2種類に対し、アメリカカンザイシロアリは湿気の少ない場所を好み、地中ではなく乾いた木材に生息します。
海外からの輸入製品に潜んで家屋に運び込まれ、そこから壁や天井などに使われている木材、家具や楽器など木製のものへ被害を広げるといわれています。
アメリカ原産の外来種ですが、近年は日本でもアメリカカンザイシロアリの被害が報告される地域が増えています。
シロアリを見かけた方やシロアリがいるのではないかと不安に思っている方は、業者に依頼してシロアリ調査をしてもらうとよいです。
シロアリ110番では、現地調査を無料※でおこなっている加盟店をご紹介しています。
調査の結果シロアリ被害が発見されれば、そのまま駆除依頼も可能です。
住宅の安全を守るために、シロアリが気になるときはぜひお気軽にご相談ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
※1対応エリア・加盟店・現場状況等により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。※2 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
※1 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。
シロアリのおもな侵入方法は群飛か蟻道
シロアリのおもな侵入方法は、蟻道(ぎどう)からの侵入、もしくは羽アリによる群飛です。
日本で被害の多いイエシロアリやヤマトシロアリは、蟻道を通って侵入します。
蟻道とは、土やシロアリの排泄物、分泌物によって作られたシロアリの通り道です。
床下や外壁などに蟻道が作られていたら、シロアリに侵入されているおそれがあります。
群飛による外からの侵入は、時期は限られますがすべての種類に可能性があります。
本来、シロアリの多くは森林に生息し、枯れ木や落ち葉をエサとして森林の生態系を守る重要な役割を果たしています。
森林や公園以外でも、日当たりの悪い場所や湿った土、腐食した木材がある場所にはシロアリが生息します。
これらの場所は身近にも多くあるため、群飛の時期には窓を開けっぱなしにしないなどの対策をおこないましょう。
蟻道を探して侵入されているか確認する
シロアリに侵入されているか見極めるためには、蟻道が作られているか確認しましょう。
蟻道は、シロアリ被害が広がる前でも見つけやすい初期症状です。
- 床下
- 家の外壁
- 水回りなどの湿った場所
それぞれの場所にできている蟻道の写真をご紹介します。
床下にできている蟻道
提供:株式会社ミナト
家の外壁にできている蟻道
提供:株式会社ミナト
トイレ下にできている蟻道
提供:株式会社ミナト
蟻道を作るヤマトシロアリやイエシロアリは湿気を好む種類のため、トイレや浴室、キッチンなどの水回りは特に注意して確認しましょう。
こんな症状は要注意!シロアリ被害のサイン
シロアリに侵入されたら、住宅のあらゆる場所に被害が広がるおそれがあります。
今までシロアリの姿を見たことがなくでも、被害にあっていないとは言い切れません。
そこで、シロアリ被害にあった場合に見られる被害のサインを5つご紹介します。
- 床がギシギシと沈む
- 柱をたたくと空洞音がする
- 畳がふわふわする
- 木材に小さな穴が開いている
- 木くずのようなものが落ちている
シロアリに食害された箇所はスカスカな状態になります。
そのため、フローリングや畳は踏んだときに沈んだりふわふわしたりする感覚があります。
木くずのようなものが大量に落ちているのは、食害された木材のカスかもしれません。
生活のなかでこれらのことがあれば、シロアリによる被害を受けているおそれがあります。
少しでも違和感があったら、プロにシロアリ調査をしてもらいましょう。
手遅れになる前にシロアリ駆除を!
シロアリ被害が確認された場合は、シロアリ駆除をしましょう。
シロアリは、人に直接的な危害を加える害虫ではありません。
しかし、木材を食い荒らして建物に大きな被害をおよぼすことがあります。
家の被害が広がる前に、早めに駆除をしたほうが賢明です。
シロアリの駆除は、シロアリの巣や被害箇所に薬剤を散布するバリア工法が用いられることが一般的です。
巣や被害箇所の隅々まで薬剤を散布することはプロでないと難しいため、シロアリ駆除は業者に任せましょう。
シロアリ110番は、全国の加盟店からお客様のご希望に沿った優良な業者をご紹介します。
すぐに対応してほしいときや、どんなところに頼んだらいいかわからないというときも、お気軽にご相談ください。
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駆除の平均費用は約18万円
シロアリ駆除を業者に依頼した場合の平均費用は約18万円です。
こちらのグラフは、シロアリ110番にて対応したシロアリ駆除および予防の施工費用をグラフにしたものです。
シロアリ駆除・予防の平均費用は184,231円でした。
割合では10万円~15万円未満がもっとも多く、全体の25%です。
ただし、業者へ依頼するときの費用は、施工する面積などで異なります。
自宅の場合ではいくらになるのか、具体的な金額を知りたいときは業者へ見積りを依頼するとよいです。
見積りは無料で対応してくれる業者もあります。
費用についてはこちらの記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
シロアリ予防は時期を問わずすぐにしよう
シロアリの予防は、時期を問わずすぐに対応することが大切です。
シロアリは気付かないうちに個体数が増え、日に日に被害が進んでいきます。
そのため、住み着かれる前に隅々まで予防をおこない、被害を未然に防ぐことが大切です。
もしもシロアリ予防の薬剤散布をおこなっていないなら、できるだけ早くプロに相談することをおすすめします。
特に、4月までなら予約も取りやすく、スムーズに対応してもらえる可能性が高いです。
以下のグラフは、シロアリ110番に寄せられたシロアリの予防と駆除に関する問い合わせ件数をあらわしたものです。
羽アリの群飛によってシロアリの存在に気付き、駆除や予防の依頼が多くなるのは5月~6月です。
シロアリ110番への問い合わせでも、総数14,187件のうち、5月が2,991件、6月が2,401件と、1年を通して多い時期でした。
そのため、できれば羽アリ発生時期の5月より前に依頼するのがおすすめです。
また、すでにシロアリ被害が発生していても、5月より前に駆除すれば羽アリを見なくて済むでしょう。
まとめ
シロアリは1年中活動しています。
春から夏にかけては群飛の時期となるため羽アリを見かけることがありますが、見かけないときでも巣の中では日々産卵され、被害も着々と広がっています。
そのため、駆除や予防はすぐにでもおこなったほうがよいです。
家の隅々まで予防することや、広がった被害を完全に抑えてシロアリを駆除することは、プロでなければ難しいです。
シロアリ対策をおこないたいと思ったときは、業者へ依頼しましょう。
シロアリ110番では、いつでもご相談いただけるよう24時間365日お電話を受け付けております。
被害にあっているかわかってから決めたい、費用に納得してから依頼したいという方のために、現地調査や見積りも無料で対応※しております。
金額やサービス内容に納得がいかない場合は、見積り後のキャンセルも可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※2 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※3 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
※1 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※3 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
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シロアリ110番では、専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、シロアリの予防・対処法や駆除業者の …