垂木(たるき)の標準的なサイズがわかる!屋根材で変わる寸法を解説

垂木

垂木が傷んでいるのを見つけたら、早めに業者に修理を依頼しましょう。
垂木は屋根の土台になっている木材で、雨漏りなどから家を守る大切な役割を果たしています。

垂木のサイズは複数あり、長さによっては傷んだ垂木と同じような木材を自分で購入できる場合もあります。
しかし、修理するためには屋根に上がって一度屋根材を剥がす必要があるので、自分でおこなうのは困難かつ危険なためプロに依頼が必要です。

垂木の重要性や修理する際の業者依頼のポイントを知って、トラブルが起こる前に適切な対処をしましょう。

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目次

垂木は屋根を支える大事な木材

垂木の修理を早めにおこなっていただきたい理由として、まずは垂木の重要性を解説します。
住宅の屋根を支えている5種類おもな木材の役割をご紹介しますので、垂木を含む屋根を形成する木材の大切さを確認しましょう。

垂木(たるき)

屋根の傾斜をつくるために、斜めに取り付けられる木材です。
棟木から梁の高さまで、何本もの垂木をわたして屋根の土台をつくります。

母屋(もや)

垂木を支える木材です。
斜面の部分に支えがないと、重量のある屋根材などを支えられないので、垂木とは垂直に棟木とは並行になるように取り付けられています。

野地板(のじいた)

垂木の上に取り付ける板です。
野地板の上に防水シートを敷いて屋根材を取り付けることで屋根が完成します。

棟木(むなぎ)

屋根の斜面のもっとも高い位置を支える木材です。
屋根勾配に合わせて梁から垂直に木材を取り付けて、その上に棟木を取り付けます。

梁(はり)

吹き抜けなどで見たことがあるかもしれませんが、住宅の天井に水平に組まれている木材です。
屋根全体を支える役割があります。

上記のように、屋根はさまざまな木材によって支えられています。
垂木はもちろん、どの木材が傷んでも雨漏りなどのトラブルの原因になりますので、修理は早めにおこないましょう。

垂木のサイズ

垂木のサイズ

一般的な垂木のサイズは屋根材の種類によって異なります。
ここでは比較的よく見かけるスレート屋根やガルバリウムの屋根、瓦屋根の垂木のサイズをご紹介しましょう。

スレートやガルバリウムの場合は4.5cm×6cm、瓦の場合は6cm×7.5cmが標準的なサイズです。
ただし、軒の部分に長く垂木が出る場合は、やや厚みのあるサイズに変更する必要があります。

軒先は母屋のような支えがなく、垂木だけで屋根材を支えなければなりません。
細い木材では重さに耐えられないので、サイズを変える必要があるのです。

住宅そのものではなく、テラスなどに使用する垂木の場合はサイズが変わります。
4.5cm×4.5cmという細めの木材を使うのが一般的なので、必要な方は覚えておきましょう。

垂木はホームセンターで購入可能

垂木はホームセンターの木材コーナーで販売していることが多いです。
修理作業をおこなうのは基本的に業者ですが、自分で木材を見て購入したいという場合はホームセンターを探してみるとよいでしょう。

価格はサイズによって異なりますが、1,000円前後が相場です。
ただし、ホームセンターで販売している木材の長さは4mほどまでなので、それ以上の長さが必要な場合は木材を扱う専門業者に相談する必要があります。

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修理が必要な垂木の特徴

垂木は、少し傷んでもすぐに雨漏りなどの実害がない場合があります。そのため、つい修理を後回しにしてしまう人もいるでしょう。そこで、ここでは修理が必要な状態についてご紹介します。

垂木の傷みがひどくなると屋根は変形します。
大きく形が変わることはなくても、屋根材が浮いたりデコボコになったりすることがあるのです。

屋根が変形しているときは、垂木が腐っているか折れている状態と推測できます。
土台となる木材が腐食して崩れたり折れたりすることで、その上にのっている屋根材に変化が起こるのです。

このまま放置すると、傷んだ部分が屋根を支えられなくなり、いずれ雨漏りや屋根の破損などの大きなトラブルに発展する危険性があります。
わずかでも見た目の変化を発見したら修理を依頼しましょう。

垂木が傷む原因1:雨漏り

垂木が傷む原因1:雨漏り

室内に雨漏り被害が発生していなくても、屋根材や野地板の劣化によって屋根に隙間が空いてしまうと、垂木が雨漏り被害にあうおそれがあります。

垂木は屋根の土台になる木材なので比較的強度はありますが、水をはじくなどの特性はありません。
水が染み込めば、徐々に木材は腐りはじめます。

垂木が傷むほどの雨漏りの場合は、周辺の木材も濡れて傷み始めている可能性が高いので、早めに修理したほうがよいでしょう。

垂木が傷む原因2:積雪

屋根に積もった雪の重みに耐えきれなくなり、垂木が歪んだり折れたりするおそれもあります。

住宅の築年数や積雪の量などによって垂木が耐えられるかどうかは異なるので、雪の多い地域が必ずしも危険というわけではありません。
しかし、雪の少ない地域に比べればリスクは高いです。

住宅を建ててから14年以内であれば70~100cm、54年以上になると40~60cmの積雪が雪下ろしの目安とされています。
雪下ろしは人が屋根にのぼっておこなう作業なので、長時間雪を放置して個人で雪下ろしができないほどの積雪量にならないよう、早めの対処を心がけましょう。

参考:いいね金沢|屋根雪下ろしの目安について(最終閲覧日:2024年5月31日)

雪下ろしの方法や注意点についてはこちらの記事をご覧ください。

垂木の修理をお考えの際には、雨漏り修理110番にご相談ください。

窓口は24時間365日対応可能です。
「まずは見積りだけ知りたい」という方も、ぜひお気軽にお電話ください。

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まとめ

垂木は普段目にすることがない木材です。
名称を聞いたことはあっても詳しい役割を知らない方もいたのではないでしょうか。

しかし、本記事で垂木の役割や屋根材によって異なる垂木のサイズ、傷んでいる場合の迅速な修理の大切さについて多少理解を深めることができたでしょう。

屋根の修理は個人でおこなうのは非常に困難です。
ましてや垂木は屋根材の下にある屋根の土台となるものなので、素人が修理を試みて失敗すれば今後の生活に支障が出ます。

修理は業者依頼して、雨漏りなどの大きな被害が発生する前に安全に対処しましょう。

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