波板の切り方と失敗しないコツ!取り付ける際のポイントも解説

波板の切り方と貼り方

最近ではDIYが広く浸透しており、自分で波板を使用してベランダに屋根を設置する人が増えています。
自分で施工することは、好みの工事ができる、コストが波板などの材料費だけで済むというメリットがあります。

しかし、一般の方が作業をおこなった場合、プロと同様に美しく短時間で仕上げるのは相当難しいです。
自力で作業を始める前に、DIYの注意点やデメリットも確認しておきましょう。

この記事では、波板の切り方や取り付ける際の注意点をご紹介します。

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目次

波板をスパッと切断できる切り方

波板は、種類ごとに適した加工方法が異なります。
使用する工具にも違いがあるので、確認したうえで工具を揃えるようにしましょう。

波板の種類は、こちらの記事を参考にしてください。

塩ビ、ポリカーボネート、ガラスネット波板の切り方

塩ビ波板の耐久性はあまり高くないので、大きなはさみでも加工が可能です。

ガラスネットやポリカーボネートははさみでの加工は難しいので、のこぎりを使用しましょう。

ポリカーボネート波板の切り方には少し注意が必要です。
ポリカーボネートには表面と裏面があり、片面にその注意書きが書かれています。
注意書きがある部分を誤って切り落とすと、裏と表がわからなくなり、裏表を逆にして設置してしまうおそれがあるからです。

あとから混乱するのを防ぐため、注意書きのある部分を切り落とさないようにしましょう。

ガルバリウム波板やカラートタンの切り方

カラートタン波板とガルバリウム波板は耐久性が高いので、加工の際には電動のこぎりを使う必要があります。
頻繁に電動のこぎりを使用する予定がある人はこの機会に購入を検討するのもよいかもしれませんが、そうでない場合は無駄な出費にもなりかねなません。
電動のこぎりを必要としない加工の簡単な波板を選ぶか、業者に依頼をしましょう。

電動のこぎりの扱いに不慣れな人も同じです。
日頃から日曜大工などをおこなっていない人は、DIYは想像以上に難しい場合が多いうえ、器具の扱いが難しい場合もあります。
安全に素早く作業をおこないたいなら、業者に頼ったほうが賢いです。

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失敗しない波板の張り方

張り方も種類によって適切な方法が異なります。
波板の切り方の特徴を押さえたら、次は張り方に関しても確認しましょう。

ご家庭によっては、あらかじめ準備が必要な工具や材料もあるので、波板を用意するときにホームセンターなどで一緒に購入しておきましょう。

準備するもの

まずは以下のものを用意する必要があります。
自分の手元にあるかどうか確認をして、購入するべきものがあれば用意しておきましょう。

締結金具

波板を固定するときに使用します。
色や形状など種類があるので、設置する場所や波板の色などを考慮して選びましょう。

波板を切断するための工具

先ほど波板の切り方で紹介したように、素材に合わせた工具を用意する必要があります。
塩ビ波板であれば大きめのはさみ、ガラスネット波板やポリカーボネート波板はのこぎり、カラートタン波板とガルバリウム波板は電動のこぎりを用意しましょう。

メジャー

波板を設置したい場所により適したサイズに切るためには必須の道具です。
設置したい場所によっては家庭用のメジャーでも問題ありませんが、波板を大きく切断する必要があれば、より長い距離を測れるメジャーを用意しましょう。

電気ドリル

波板に下穴を開けるために使います。
塩ビ波板の場合はキリなどでも代用が可能ですが、作業の効率化に配慮をするなら用意しましょう。

波板の屋根への張り付け手順

必要な工具を揃えたら、次は加工と屋根への張り付け作業に入ります。
あらかじめ作業手順の流れを頭に入れておくと、スムーズな施工が可能になります。

STEP
波板を切断する

メジャーで設置場所を測って、波板を適したサイズに切断しましょう。
ポリカーボネート波板は表裏があるため、あらかじめ印をつけるか、表裏の記載がある部分を切り落とさないように注意しましょう。

STEP
波板がかみ合う位置を決める

波板を2枚以上使用するときは、波板の波がきちんとかみ合うように設置をする必要があります。
かみ合うように設置をしないと雨漏りの原因になるため、適切な位置を決めましょう。
うまく設置するためには、波板の切り方にも注意してください。

STEP
波板を固定する

締結金具を使って固定します。
設置する場所や波板の種類によって適した締結金具を使用しましょう。
波板の種類によっては、締結金具の締めすぎで変形してしまう素材もあります。
締結金具の種類によっては、締めすぎ防止のストッパーがついているものがあるので、うまく活用しましょう。

よくある失敗

波板の設置に関しては、失敗の原因は決まっていることが多いようです。
失敗しやすい要因などを把握し、適切に設置しましょう。

雨漏り

設置後に雨漏りが生じる場合は、いくつかの原因が考えられます。

まずは波板の切り方に問題があることを考えましょう。
切断をするときに適した工具を使用していないと波板にヒビが入るおそれがあるからです。

位置決めのときに、波板をかみ合わせていない場合も雨漏りが発生します。
かみ合わせるときは、2.5山以上重ねましょう。
シーリング剤などで隙間を埋めることも、雨漏り対策には効果的です。

締結金具の空回り

締結金具にビスを使用した際に、どれだけビスを回しても締まらない「空回り」という現象が起きることがあります。
解決策としては、使用しているビスより太いビスに変える、他の箇所に穴を開けて止め直すなどが挙げられます。

他の箇所に穴を開ける場合は、使用しない穴をシーリング剤で埋めておきましょう。
この作業を忘れることでも雨漏りは発生するので、しっかりとおこなってください。

シーリング剤の選択ミス

穴を埋めるときや、波板を重ねるときにシーリング剤を使います。
シーリング剤にも種類があり、波板の種類に合わせて使用する必要があります。

それぞれ波板の種類によって推奨されているシーリング剤を選びましょう。
適していないシーリング剤を使ってしまうと、ひび割れや変色などの劣化が早く進んでしまいます。

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波板を使用する際に心がけたいこと

「ベランダや屋根の劣化が気になるから、加工が簡単な波板で屋根の修理をしたい」と波板を使った屋根修理をおこなう人もいるかと思います。

このときは通常の波板を使った日曜大工よりも、注意しなくてはいけない点がいくつか増えます。

コストや手間暇を惜しまず厳重な作業を!

「屋根材の劣化が目立っているから屋根の張り替えをおこなう」という方も多いでしょうが、この場合劣化しているのは屋根材だけとは限りません
波板を固定する柱の部分が木材であれば、腐食しているおそれがあります。

木材が腐食していると、波板を固定するときのビスがきちんと留まりません
コストはかかってしまいますが、柱などの木材も必要であれば取り換えましょう。

また、コストを気にするあまり、適切でない波板を設置することもおすすめできません。
商品によっては「○○への使用におすすめ」と表記しているものもあります。
安さを優先しておすすめされていない種類の材質の波板を設置するのではなく、しっかりと相性の情報を参考にしましょう

危険な施工になっていませんか?

波板を使って屋根を設置する場所によっては、自分で施工することに大きな危険が伴います

たとえば2階のバルコニーに波板を設置する場合、2階以上の高さまで上って作業をすることになります。
もちろん、場合よってはそれ以上の高さになることもあり、危険度はどんどん増していきます。

高所での作業中に落下すると、ときには命を落とすような大きなケガにも繋がります
費用はかかってしまいますが、プロに依頼することを検討しましょう。

プロに依頼をすることで施工の不備などによる雨漏りなども防げます。
バルコニーへ波板の屋根を設置しても雨風が侵入してしまうと、居住スペースにまで浸水の被害が及んでしまいます。

波板を設置したバルコニーで洗濯物を干す人も多いですが、そのメリットは雨の日でも干すことが可能ということです。
施工が不十分で雨が侵入したら、意味がありません。

工事の完成度や自分に及ぶケガのリスクをきちんと踏まえて、プロに依頼をするのか自分で施工をするのかを決めましょう。

波板の加工も「雨漏り修理110番」にお任せください

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