「天井から水が垂れて来た!もしかして屋根の雨漏り?」
「壁から水が染み出てくるけど、原因箇所は一体どこ!?」
と、急な雨漏りにお困りではないですか?
雨水の侵入箇所は屋内の雨漏り箇所のすぐ裏とは限らないため、ぱっと見ではどこに原因があるか見つからないこともありますよね。
しかし、雨漏り被害を広げないためには、原因箇所を特定して確実にふさぐことが大切です。
そこでこの記事では、次の内容を解説します。
- 自分で雨漏り箇所を見つける方法
- 被害を広げないための応急処置方法
- プロがおこなう雨漏り原因の見つけ方
これを読めば、すぐに雨漏り箇所を見つけて、適切な対処がおこなえるようになるはずです。
「とにかく早く雨漏り修理をしたい!」という方は、雨漏り修理110番にご相談ください。
お近くの雨漏り修理のプロを、迅速にご紹介いたします。
自分でできる雨漏り箇所の見つけ方
雨漏りをしているときは、まずはどこから雨漏りが発生しているのかを調べましょう。
発生箇所次第では、ご自分で応急処置ができるかもしれません。
また、雨漏り箇所を見つけておくと、業者に雨漏り修理を依頼したときに状況の説明がしやすくなるでしょう。
ここでは、自分でできる雨漏り箇所の見つけ方をご紹介します。
特定方法①屋根や外壁の目視調査
天井からポタポタと雨水が落ちている場合、屋根や外壁に破損や劣化が起こり、雨漏りしている可能性があります。
以下のような場所を目視で調査して、異常が見られる箇所がないか確認しましょう。
- 屋根
-
屋根材のズレや破損、変色がないか
- 外壁
-
ヒビや塗装剥がれがないか
- 外壁の窓
-
コーキングが劣化していないか
コーキングとは、外壁と窓の境目にあるゴムのような接着部分のことです。
コーキングは劣化することでひび割れが起きやすく、雨漏りが発生する原因となります。
なお、屋根や外壁を目視で確認するときは、安全を確保できる範囲でおこなうようにしましょう。
修理業者に依頼するときにあらためて原因調査をおこなうため、無理に確認する必要はありません。
特定方法②雨漏りを再現する散水調査
散水調査とは、水をかけて雨の降っている状況を再現しておこなう雨漏り箇所の見つけ方です。
雨水の流れがわかりやすいので、目視調査よりも雨漏り原因が特定しやすくなります。
- 屋根や外壁にかけられる長さのホースを用意する
- 建物の下から怪しい箇所に水をかけていく
- そのまま30分を目安に水をかけ続ける
- 雨漏りが出ているか確認する
ホースで水をかけるときは、地上からおこなうようにしましょう。
屋根に上って水をかけると、雨漏り箇所がわかりにくくなるどころか、落下事故の危険があります。
ポイントは長時間水をかけ続けることです。
散水時間が短いとうまく水が回らず、雨漏りを再現することが難しいためです。
このように、「目視調査」と「散水調査」である程度まではご自分でも原因を探ることは可能です。
ただし、正確な雨漏りの原因を突き止めることはプロでないと難しいでしょう。
ご自分で雨漏り箇所を見つけられない場合は、そのままで構いませんのでできるだけ早く雨漏り修理業者に調査を依頼してください。
お近くの業者をお探しの際には、ぜひ雨漏り修理110番にご相談ください。
雨漏り修理110番がご紹介する業者は、雨漏りの現地調査を基本無料※でおこなっています。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。
24時間365日、日本全国に対応しておりますので、雨漏りを見つけた方は今すぐお電話ください。
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雨漏り箇所を見つけたら応急処置をしよう
雨漏り箇所の見つけ方を実践して原因が特定できたら、可能な範囲で応急処置をしましょう。
応急処置をしておくことで、本格的な修理前に雨漏り被害の拡大を防げます。
ここでは、ホームセンターで手に入るものでできる応急処置の方法をご紹介します。
防水テープで補修する
雨漏りしている箇所に防水機能の高いテープを貼ってふさぎましょう。
具体的には、以下の手順で丁寧に防水テープを貼っていきます。
- ヒビがふさげる大きさに防水テープを切る
- テープを側面からずれないように貼ってヒビをふさぐ
- テープをなじませるようにしっかりと貼り付ける
防水テープではふさげないようなヒビの場合は、接着面積の広い「防水シート」を貼るのがおすすめです。
どちらの道具で補修するにせよ、ヨレができないようにしっかりと貼り付けることが大切です。
コーキング材で補修する
外壁や窓の周りにあるコーキングのヒビから雨漏りしている場合は、コーキング材で隙間を埋めて応急処置をしましょう。
- 補修箇所周りにマスキングテープを貼る
- ヒビ割れ箇所にプライマー(下地材)を塗る
- プライマーの上からコーキング材を注入する
- ヘラを使ってコーキング材をなじませていく
- 約1週間乾燥させ、マスキングテープをはがす
コーキング剤を入れる前にマスキングテープやプライマーを入れる理由は、仕上がりをよくするためです。
マスキングテープを貼るとコーキング剤が漏れても外壁周りが汚れなくなり、プライマーはコーキング剤の接着をよくする効果があります。
コーキングの詳しい手順はこちらの記事をご覧ください。
雨漏り箇所が特定できない場合はビニールシートで覆う
屋根の雨漏り箇所が特定できない場合は、ビニールシートをで屋根全体を覆っておきましょう。
ビニールシートだけを敷いても風で飛ばされてしまうため、以下の手順で飛ばないように対策することが大切です。
- 土のう袋に土などを入れ、下準備をする
- 屋根に上り、全体をブルーシートで覆う
- 屋根の頂点(棟)部分とシートの端に土のうを置く
屋根の上での作業は大きな危険がともないます。
風のない晴れた日に、必ず命綱や落下防止装置、ヘルメットなどの命を守る装備を身に着けておこなってください。
ビニールシートの応急処置で使う土のうは、風で飛ばされることのないように多く用意することが大切です。
なお、屋根の頂点部分に使う土のうは単体で置くのではなく、2つの土のうをヒモで結んで頂点をまたぐように置いていきます。
雨漏りの応急処置の詳しい手順はこちらの記事もご覧ください。
高所の応急処置は危険をともなう
雨漏り箇所が上階の外壁や屋根の場合は、ご自分での応急処置は大変危険です。
高所へ登らなくてはいけないので、落下すれば大けがや、命を落とすおそれもあります。
特にブルーシートを使っての応急処置は重い土のうを扱うため、屋根の上でバランスを崩しやすいでしょう。
そのため、応急処置を始める前に「安全に作業できるか」を考えて、無理そうなら業者にやってもらうことが大切です。
また、仮に応急処置ができても、根本的な修繕をおこなわないと雨漏りが再発してしまうでしょう。
今回ご紹介した方法はあくまで一時的な対応のため、雨漏り修理業者に依頼してきちんと直してもらいましょう。
雨漏り修理業者をお探しなら、ぜひ当サイト雨漏り修理110番をご利用ください。
雨漏り修理110番では、雨漏りの根本的な問題解決が可能なプロの業者を日本全国でご紹介しています。
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プロの業者による雨漏り原因の見つけ方
「自分で雨漏り原因を探したけどわからなかった」
「調査方法が難しくてできそうにない……」
そのようなときは、プロに依頼して雨漏り原因の調査をしてもらいましょう。
プロの雨漏り修理業者に頼めば、経験や知識に基づいた的確な調査をおこなってくれます。
また、目視では見つからない雨漏りの原因も、専門的な道具を使って特定してくれるでしょう。
ここでは、すでにご紹介した「目視調査」「散水調査」以外のプロの業者による雨漏り原因の見つけ方をご紹介します。
発光調査
発光調査とは、紫外線を当てると発光する特殊な液体を使って雨漏り箇所を特定する方法です。
散水調査のように発光液を流して、紫外線のライトを当てます。
基本的には散水調査を先におこない、怪しい箇所が複数見つかったときに発光調査をします。
なお、発光液調査で使用した液体は、数日程度経過すると発光しなくなります。
発光調査は雨水の流れがわかりやすく原因の特定に役立ちますが、費用は10万円以上かかることが多いです。
サーモグラフィー調査
サーモグラフィー調査とは、温度を見ることができる「赤外線カメラ」を使う調査方法です。
基本的に、雨水の通り道は濡れて温度が下がっているため、赤外線カメラの色を見て雨漏りを判断することができるのです。
サーモグラフィー調査は20万円前後かかることが多く、他の調査方法よりも高いです。
しかしサーモグラフィー調査は散水調査のように水を流す必要がないため、家に負担をかけずに調査できます。
さらに詳しい調査方法や業者依頼の流れは、こちらの記事を参考にしてください。
このように、雨漏り修理業者に本格的な調査を依頼すれば、自分でおこなうよりも正確に雨漏り原因を特定してもらえる可能性が高いです。
また、上記のような本格的な調査が必要かどうかは、現地調査を依頼すればわかります。
現地調査後に出る見積りで費用を知ることもできるため、まずは相談してみましょう。
雨漏り修理110番では、現地調査とお見積りを無料※でおこなう業者をご紹介しています。
ご契約前なら無料でキャンセル可能※ですので、お気軽にお問い合わせください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。