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シロアリ駆除費用を相場の【68%安くする】コツと坪数別料金一覧

2022/05/17

シロアリ駆除費用を68%安くする

シロアリが出たから駆除したいけど費用がいくらくらいかかるのか心配……。
初めてシロアリ駆除を頼むときは、自分の家のシロアリ駆除費用が一体いくらくらいになるのか、どんな費用が必要になるのか知っておきたいですよね。

この記事では、あなたのお住まいの場合のシロアリ駆除費用相場はいくらなのか、一目でわかるように一覧表にしています。

さらに実際の見積書例をもとに費用内訳も解説。どんな費用がかかるのかもわかるので、駆除費用についてのお悩みはすっきり解決するはずです!

記事の後半では、相場よりシロアリ駆除費用をグッと安くする4つの方法もお伝えしていくので、少しでも費用を節約したい方は必見ですよ。

この記事の料金を安くするポイントを読むだけで、あなたのお住まいでシロアリ駆除を頼んだら、費用はいくらかかるか正確に見積もれるようになり、普通に頼むよりずっとお得にシロアリ駆除ができるようになるでしょう!

一目でわかる!坪数ごとのシロアリ駆除費用の相場まとめ

シロアリ駆除の費用は坪、または平米(㎡)ごとの単価で表されることが一般的です。
坪・平米あたりの平均価格は税込6,691円※(1㎡あたり2,028円)となります

※シロアリ駆除業者22社の各単価から平均価格を算出。業者詳細はここをクリックすると開きます
単価を調査したシロアリ業者22社

※この記事でご紹介するシロアリ駆除費用は、以下22社のHPまたは問い合わせ内容を参考にご紹介しています。(2021年10月10日時点)

  • 株式会社ダスキン
  • 株式会社アサンテ
  • 株式会社サニックス
  • 株式会社ピコイ
  • 株式会社雨宮
  • ヤマトシロアリ研究所
  • 株式会社Arrows東海
  • 三共消毒
  • アイジーコンサルティング
  • 株式会社サンキョークリーンサービス
  • 株式会社ミナト
  • 住宅環境サービス21
  • 株式会社プログラント
  • JAあいち中央
  • JA全農岐阜
  • JA全農みえ
  • DCMカーマ
  • カインズホーム
  • アヤハディオ
  • 害虫の生活救急車
  • 一級建築事務所ROY

ただ、坪・平米単価のみだと「結局うちの場合はいくらかかるの?」とわかりづらく感じますよね。
そこでこの記事では、上記の平均単価から、お住まいの坪数ごとの駆除費用相場を算出しました。

この表を見ればお住まいのシロアリ駆除費用相場が一目でわかるはずです!

【坪数ごとのシロアリ駆除費用相場】

お住まいの坪数 駆除費用の相場(税込)
20坪 約13~14万円
25坪 約16~17万円
30坪 約20~21万円
35坪 約23~24万円
40坪 約26~27万円
45坪 約30~31万円
50坪 約33~34万円

※シロアリ駆除業者22社の平均坪単価に坪数を掛けて相場を算出

坪数別の費用相場は上記の表のようになります。

戸建て住宅の平均坪数は約34坪なので、約20~24万円ほどが一般的な相場といえるでしょう。

ただ、家が床下に潜れなかったり移動できない構造になっている場合や、被害状況が深刻で建物の修繕が必要な場合は、追加の作業が発生するため費用がかさむ場合があります。

とはいえ、基本的には表に書いてある費用をイメージしておけば問題ありません。

しかし、「そもそも駆除費用の相場がなんでこんなに高いのか気になる」という疑問も浮かんできますよね。
ご安心ください、次の章からはシロアリ駆除費用が高い理由と、シロアリ駆除費用の内訳についてより詳しく解説していきますよ。

シロアリ駆除費用が高い理由は床下作業が過酷だから

シロアリ駆除費用が高い理由は、ズバリ床下作業が過酷だからです。

床下作業とは、床下から家に侵入してきたシロアリを一匹残らず見つけ出し、家を支える木部や土壌に対シロアリ用の薬剤を撒く作業のこと。

この床下作業が過酷といえるのは、次の3つの理由から。

シロアリ駆除が大変な理由
  • 暗く狭い床下をほふく前進で移動する必要がある
  • 大量の薬剤を床下の木部や土壌にムラなく吹き付けていく必要がある
  • 作業時間が約5時間以上と長くかかる

ただ、言葉だけではどれだけ大変か伝わりにくいですよね。「本当にそこまで大変なの?」「そんなに高額になるような作業なの?」と思う人もいるはず。

そこで、シロアリ駆除業者がどんな風に作業するのかを解説します。

まず、シロアリ駆除はほとんど床下で作業することになります。

床下に入るには、普通床下点検口という入り口から入るのですが、和室の畳と床板をどかして、入ることもあります。

ものによりますが、重い畳だったので20kgほどあり、この作業だけでも大変。

【畳をどけて養生した和室】

和室

業者によっては、作業前に周りが汚れないよう養生もしてくれます。

防護服なども装備したら、床下に入っていきます。
そして、この床下での作業が、みなさんが思っている以上に大変なんです。

床下に入ったことがないとイメージしにくいとは思いますが、家の床下は寝返りが打てないほど狭く、人ひとりがほふく前進でやっと通れる程度なんです。

しかし慣れているプロであれば、狭く暗い床下をスイスイ進んでいきます。

【床下を移動するプロ】

床下を移動するシロアリ駆除のプロ

また、大変なのは移動だけではありません。シロアリ駆除のためには大量の薬剤を、床下を支える木部や土壌にムラなく吹き付けていく必要があります。

大量とはどのくらいかというと、30坪の家の床下全体を処理する場合、およそ130リットルにもなります。

土やコンクリートの上をほふく前進しながら、1リットルのペットボトルの中身を130本分吹き付けていくと考えると大変さが伝わるでしょうか。

プロの場合は、大量の薬剤も吹き付け用のスプレーガンも完備したうえで作業にのぞみます。

【薬剤と散布用のスプレーガン】

シロアリ駆除用の薬剤と噴霧器

床下作業後は薬剤や土でどろどろに…十分な装備をしていないと、体にすり傷が出来たり、有害なちりや土ぼこりを吸い込んでしまったりといった危険があります。

ちなみにシロアリ駆除の作業時間は、広さにもよりますが作業者2人でおおむね5~6時間。床下の仕切りをけずる追加工事をする場合はなんと9時間に及ぶこともあるそうです。

真っ暗な床下に5時間いるだけでも相当大変な作業ですよね…。

これだけ大変な作業を経て、やっとシロアリ駆除は完了します。

そのため、駆除を頼むためには高いお金がかかるということです。

シロアリ駆除費用の内訳はおもに4つ

シロアリ駆除にかかる費用の内訳は、業者によって違いはありますが、大きく4つにわけられます。

今回は、弊社の加盟店に実際の現場を想定して見積書例を作っていただきました。

想定見積もりとはいっても、プロが実際の現場を想定して作成した見積例なので、十分参考になるはずです。

【株式会社Arrows東海のシロアリ駆除費用例】

シロアリ駆除見積書

画像にもあるとおり、シロアリ駆除費用の内訳はおもに下記の4つです。

  1. シロアリ駆除作業にかかる費用
  2. ハツリ工事費用
  3. 防腐・防カビ工事費用
  4. 穿孔処理費用

ハツリとは、建物の床下にコンクリートの仕切りがあって自由に移動できない場合、人が通れるようにその仕切りを削る作業のことです。

また、穿孔(せんこう)処理とは、壁や床に穴をあけて薬剤を注入する作業のことをいいます。

「4つの費用はそれぞれどんな作業にかかる費用なの?」と気になると思いますので、これから詳しく解説していきますね。

シロアリ駆除作業の費用

シロアリ駆除作業の費用とは、言葉のとおりシロアリ駆除自体にかかる費用のこと。

シロアリ駆除とは、具体的には薬剤を土壌に撒いたり木部に吹き付けたりしてシロアリを駆除し、さらに再度のシロアリ発生を予防する作業をいいます。
駆除費用には、作業費、人件費、薬剤費、作業後の清掃・養生費用が含まれています。

ちなみに、被害を与えているシロアリの種類によって基本の駆除費用が変わる場合があります。次の章で簡単にご説明しますね。

シロアリの種類で駆除作業の費用は変わる

日本で家屋に被害をもたらすシロアリは、おもに「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類です。

日本の代表的なシロアリ

結論から言うと、被害をもたらしているのがイエシロアリだった場合は駆除費用が割高になります。

理由は、ヤマトシロアリよりイエシロアリのほうが集団の規模が大きく駆除が難しいため。

ヤマトシロアリの集団は数万匹程度ですが、イエシロアリは最大百万匹にも達する大集団で活動します。

イエシロアリはすさまじい速さで木材を食害していくので、イエシロアリの分布地域にお住まいの方はシロアリ被害に気付いたら少しでも早くシロアリ駆除をしてもらうべきです。

「自分の家はイエシロアリの分布地域内にある?」と気になる方は、下図のシロアリ分布図をご覧くださいね。

【ヤマトシロアリとイエシロアリの分布図】

ヤマトシロアリとイエシロアリの分布図
日本しろあり対策協会公式サイトのシロアリ分布図を参考に作成

このほかにも、アメリカカンザイシロアリという外来種がいますが、発見例が少なく被害にあうことはめったにありません。

もしアメリカカンザイシロアリが発生していた場合は、調査の上別途費用を見積もることになるでしょう。

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ハツリ工事費用

斫り(ハツリ)とは、コンクリートを削る作業のこと。
シロアリ駆除の場合のハツリ工事とは、床下空間がコンクリートの基礎で仕切られていて移動できないとき、削っても問題ない箇所を削って通れるようにする工事のことです。

ハツリ工事の費用は、株式会社Arrows東海の見積書では1か所あたり3,000円となっていますが、平均的な相場は約5~6千円となります。※

※ハツリ工事費用はヤマトシロアリ研究所、三栄白蟻、神崎防虫、見沼環境サービス、武田環境衛生株式会社の料金表、電話聞き取りを参考に平均相場を算出

防腐・防カビ費用

床下木部に腐れやカビが発生していて、防腐・防カビ工事をおこなう場合は防腐・防カビ費用が必要になります。
腐れやカビは、通気が悪く湿気がこもったところの木部で木材腐朽菌やカビが増殖すると発生します。

特徴や被害をまとめると次のとおり。

被害の種類 原因となるもの 被害
腐れ 木材腐朽菌 木材の耐久性が落ちる
カビ 真菌(カビ)
  • かびくさいにおい
  • 健康被害の可能性

※カビの健康被害については「大阪市公式サイト シックハウス症候群について」を参考

防腐・防カビ工事ではすでに発生している腐れやカビを除去してから、再度発生しないように防腐・防カビ処理をおこないます。

ここで「シロアリ被害じゃないなら費用もかかるし防腐・防カビ工事はやらなくてもいいんじゃない?」と思う方もいると思います。

しかし、震災のときはシロアリ被害や木部の腐れ被害が建物の倒壊に影響するという研究結果も発表されています。

参考:兵庫県南部地震による木造家屋被害に対する蟻害・腐朽の影響

とはいえ、よほど腐りやカビがひどい場合でなければ断ってしまっても問題ない工事ではあります。

防腐・防カビ工事をするかどうかは、床下の現状と予算をよく考えたうえで決めるとよいでしょう。

穿孔処理費用

穿孔処理1

画像提供元:Arrows東海

穿孔(せんこう)処理とは木部や土間のコンクリートにドリルで穴をあけて薬剤を注入する作業のことです。
玄関や浴室の下などは人が入って駆除作業をすることができないため、タイルなどの上から穿孔処理する必要があるのです。

簡単な作業に思えるかもしれませんが、シロアリがここにいるとアテをつけて穿孔処理をするのは、プロの知識と経験が必要な非常に難しい作業です。
とくに木部は、下手に穿孔すると木が弱くなってしまうため、W字になるよう穴をあけて耐久性を落とさないように作業します。

「玄関や木に穴が空いてしまうのは抵抗がある」と思うかもしれませんが、あけた穴は木栓やパテで丁寧にふさぐのでご安心ください。

以上のように、手間がかかる作業のため、穿孔処理については別途費用が必要になっていることがあります。

最終的な駆除費用の出し方は「現地調査をして見積もりを取る」

駆除費用の相場と追加工事費用についてお伝えしてきましたが、「うちの場合は全部込みで最終的にいくらになるの?」と気になってくるはず。

お住まいの場合の最終的な駆除費用を出すためには、現地調査と見積もりを頼んでみましょう。

現地調査では、下記の点をシロアリのプロが直接正確に見てくれます。

  • 家の間取りや構造
  • シロアリがどこにどれくらいいるか
  • シロアリ被害がどれくらい進んでいるか
  • 追加工事は必要か

実際にどのような調査をするかは、下記の記事に詳しくまとめてありますのでぜひ参考にしてください。

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現地調査結果をもとに、最終的なシロアリ駆除費用の見積もりを出してもらえます。

ここで気を付けておきたいのは、業者によって駆除費用の見積もりは違ってくるという点。

「この見積もりは安いの?高いの?」「適切な見積もりか信用していいの?」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。

上記の不安を簡単に解決する方法を、次の章でご説明していきますよ。

現地調査で出した見積もりを相場と見比べればより安心できる

現地調査で見積もりを出したら、下記の2点を要チェックしましょう。

  • この記事で紹介している相場と大きく差がないか
  • 必要性や内容がよくわからない追加作業費が足されていないか

なぜこの2点を要チェックするべきかというと、悪質なシロアリ業者に依頼してしまうのを防ぐため。

悪質なシロアリ業者とは、依頼者に了解を取らないままやらなくてもいい追加工事をおこない、高額な駆除費用を請求する業者のことです。

適切な施工をしてくれる良心的な料金のシロアリ業者に安心して依頼するためには、まず見積もりと相場を見比べることが重要です。

それでは、坪数ごとの駆除費用相場を改めてご紹介しておきますね。

【坪数ごとのシロアリ駆除費用相場】

お住まいの坪数 駆除費用の相場(税込)
20坪 約13~14万円
25坪 約16~17万円
30坪 約20~21万円
35坪 約23~24万円
40坪 約26~27万円
45坪 約30~31万円
50坪 約33~34万円

※シロアリ駆除業者22社の平均坪単価に坪数を掛けて相場を算出

現地調査で出た見積もりが、上記の相場とそれほど変わらないなら妥当な見積もり金額と安心してOKです。

もし、相場よりあまりにも高かったり逆に安すぎたりする見積もりが出された場合は、「どんな作業に費用がかかっているのか?」「なぜその費用になるのか?」をきちんと業者に確認しましょう。

費用についての質問に、納得できるまで丁寧に解説してくれる業者なら信頼性は高いです。

逆に、説明が怪しかったり無理に工事を急かしたりしてくる業者なら施工を依頼するのは控えたほうがいいでしょう。

料金に納得したうえで選択するためにも一度無料の現地調査を受けるのがおすすめですよ。

また、現地調査をしたうえで見積価格に納得できなかったら自力での駆除を選ぶ、というのもアリです。

シロアリ駆除費用を安くする4つの方法

「シロアリ駆除費用の相場が思ったより高いから少しでも安くしたい」と考える方は多いはず。
そこでシロアリ駆除の費用を抑えるために有効な方法を4つご紹介します。

  • 自力でシロアリ駆除する
  • 湿気対策工事を断る
  • 補修工事が必要なら一括で頼まず別途工務店でも見積もりを取る
  • 補修費用の相見積もりを取る

住宅のプロに聞いた節約テクニックも伝えていくので、この章を読めば余計な費用を払わずに済むようになり、グッと安くシロアリを駆除できるようになるでしょう!

自力でシロアリ駆除する

真っ先に思いつくのが「自分でシロアリ駆除すれば費用が安く済むんじゃないの?」ということではないでしょうか。
事実、30坪のお宅でシロアリ駆除でメインとなる床下作業を自力でやる場合、業者に頼むより約13万円、つまり最大68%費用が安く済みます。

なぜなら、自力でやる場合は道具・薬剤費がかかるのみで、業者に依頼した場合に必要な工賃や作業費がかからないためですね。

自力で薬剤を撒いて駆除する場合の費用と業者に頼んだ場合の費用相場を坪数ごとに比較すると、次のとおり。

【自力駆除と業者駆除の費用比較】

坪数 自力駆除の費用 業者の費用相場
20坪 約6.4万円 約13~14万円
25坪 約6.4万円 約16~17万円
30坪 約7.4万円 約20~21万円
35坪 約8.6万円 約23~24万円
40坪 約8.6万円 約26~27万円
45坪 約9.7万円 約30~31万円
50坪 約10.8万円 約33~34万円
自力駆除費用の内訳
  • 木部処理用薬剤 1缶14L 10,505円(1缶で14坪まで処理可能)
  • 土壌処理用薬剤 1本1L 11,770円(1本を50倍に希釈して使用。15坪まで処理可能)
  • バケツ、噴霧器、マスク・つなぎ・ゴーグル・手袋セット、ヘッドライト 19,722円
    坪数ごとに必要な薬剤の本数を計算し合計して自力駆除費用を算出

このように、業者に頼むよりグッと費用をおさえることができるんですね。

「こんなに安く済むならぜひDIYでやりたい!」と思う方も多いと思いますので、床下作業の準備や手順について詳しく書かれた記事をご紹介しておきますね。

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ただ、自力で駆除する場合注意点が2つあります。次の章で、ご説明していきますね。

自力でシロアリ駆除する場合の2つの注意点

シロアリ駆除を自力でやる場合、下記の2点に要注意。

  1. シロアリを駆除しきれない可能性が高い
  2. 床下作業には危険がともなう

①についてですが、シロアリは日光や乾燥を嫌うため目に見えるところに姿を表しません。
そのため、木部の中に潜むシロアリを正確に見つけて一匹残らず駆除するのは素人には難しいです。
木部や壁の中に潜んだシロアリを見逃してしまうと、知らないうちに食害が進みかえって被害が大きくなってしまう可能性もあります。

また、②についてですが、「シロアリ駆除が高い理由は床下作業が過酷だから」の章で説明したとおり、自力での床下作業は相当大変です。

狭い中を動き回るので体をぶつけてけがをしたり、十分な装備をしていないと有害なちりやほこりを吸い込んでしまったりといった危険があります。
さらに、暗く狭い床下で長時間作業をしていると、不安や恐怖で精神的な疲労が激しいです。

以上のことから、自力駆除で費用を安くしたいという場合は、下記2つを事前に済ませたうえで、十分な休憩を取りながら挑戦するとよいでしょう。

  1. 業者に事前調査を依頼し、シロアリ被害がどの程度か正確に把握する
  2. つなぎやゴーグル、ヘッドライトなどの準備を万全にする

①と②の時点で大変そうと思ったら、作業途中でもシロアリ駆除業者にご相談は可能です。

床下の湿気対策工事は一度検討する

シロアリ駆除を依頼したとき、一緒に「床下の湿気対策もしたほうがシロアリが湧きづらい環境になります」と提案されることもあります。

業者からそう説明されると、「やったほうがいいかも……」と思うかもしれませんが、即決はしないほうがよいです。

理由は、床下の湿気対策には安くない費用がかかるためです。

床下の湿気対策として提案される工事には、防カビシートの設置や床下専用の換気扇設置などがあります。

このうち、たとえば防カビシートを敷く工事だけでも、1坪1万円ほどかかる業者が多いです。

※弊社加盟店に調査した結果に基づく

仮に床下が30坪あったら、すべてシートを敷くと駆除費用以外に30万円もかかってしまう計算になります。

しかし、「業者がやったほうがいいって言ってるのに断っても本当に大丈夫なの?」と思うかもしれませんよね。

答えは、大丈夫です。

なぜなら、床下の湿気対策をしてもシロアリが防げるとは限らないからです。

日本で住宅に被害を与える代表的なシロアリは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類。

この2種類のシロアリは地下シロアリといわれる種類で、自力で水分を運ぶ能力を持っています。

実際に、京都大学 生存圏研究所 教授の吉村剛氏の「シロアリと水の話」ではこう記されています。

多くの場合、最大十数メートルにも達する水取蟻道と呼ばれる
特別な道を造り、地下水などから必要な水を供給している。

引用:シロアリと水の話

また、シロアリが乾燥に弱いのは確かですが、蟻道という土で作ったトンネルを作って湿度を保ったまま活動することができます。

自力で水分を運べるうえ、乾燥した環境でもトンネルを作ることにより活動できるのなら、湿気対策してもシロアリには効果がないように感じますよね。

もちろん、床下は通気をよくして湿気がこもらないようにしたほうが、木材が腐りにくくなるので住宅環境には良いです。

しかし、シロアリ対策として数十万円かけておこなう必要のある工事かというと、答えはノー。

もし湿気対策工事をおこなうなら、床下の木材が湿気のせいでひどく腐っているなど、納得いく理由を聞いた上で依頼するようにしましょう。

補修工事が必要なら一括で頼まず別途工務店などで見積もりを取る

シロアリ被害が進んでいる場合は、被害にあった部分を直す補修工事が必要になる場合があります。

そうした場合は、シロアリ業者に補修工事までまとめて頼むよりも、別途工務店などで見積もりを取ったほうが安くなりやすいです。

なぜなら、自分で工務店を選んで見積もりを取った場合は、「紹介手数料」が発生しないため。

どういうことかというと、シロアリ業者に補修工事まで依頼した場合は、たいていの場合そのシロアリ業者が提携している業者に依頼することになり、紹介手数料が発生します。

そうした紹介手数料分かかる費用が割高になってしまうため、シロアリ業者に修繕までまとめて依頼するよりも、別途見積もりを取ったほうが安くなりやすいのです。

プロの一言
特に補修工事が大がかりになってしまう場合などには、別途工務店などに直接依頼した方が費用を節約することができる可能性が高いといえます。

補修工事を頼む業者を選ぶときは相見積もりを取る

補修工事を工務店などに頼む場合、相見積もりを取るとさらに費用を安くできる可能性が高まります! シロアリ被害の補修工事には相場がなく、業者によって見積もりに差が出やすいです。 複数業者で見積もりを取って内容を比較するのが修繕費用をおさえるうえでの鉄則なのです。
プロの一言
その際、単に金額の安さだけで業者を選ぶのではなく、シロアリが再発することにならないように、シロアリに対する知見を持った業者に依頼する必要があります。
つまり、「シロアリ被害の補修工事実績が豊富な複数の業者」「相見積もりを取って比較する」修繕費用をグッと安くできる!ということになります。

シロアリ駆除費用に関するQ&A

ここではシロアリ駆除費用について気になる疑問をQ&A形式で解決していきます。

シロアリ駆除費用のギモン
  • Q1.補助金は使えないの?
  • Q2.賃貸の場合の駆除費用は誰が払うの?
  • Q3.ベイト工法の駆除費用はいくらくらい?
  • Q4.シロアリ被害を修繕する場合は工務店とハウスメーカーどちらに頼んだほうが安いの?

それでは、回答と解説をそれぞれ見ていきましょう

Q1.補助金は使えないの?

A.使えない

残念ながら現在、シロアリが対象になっている補助金はありません。
補助金ではありませんが、所得税が控除される「雑損控除」という制度はあります。
少しでもお得にシロアリ駆除をしたいなら、雑損控除を適用するのがいいでしょう。

注:雑損控除は、自力で確定申告する必要があるので、詳しい人だけに限定した話になります。

雑損控除を受けることができるのは、業者にシロアリ駆除を依頼した場合のみです。
雑損控除とは、所得控除の一種です。所得控除とは、課税対象になる所得額を減らすことで所得税を減らせる制度のことをいいます。
つまり、雑損控除によって払わなければいけない税金が少なくなる、ということですね。

具体的な減税額は被害額や所得によって変わってきますが、数万円程度の節税効果が見込めるでしょう。

シロアリ駆除による雑損控除を使う場合のポイントをまとめると次のとおりです。

【いつやるか】
確定申告(2/16~3/15)か還付申告(シロアリ駆除翌年1/1からの5年間)のタイミング

【何が必要か】

  • シロアリ駆除の領収書
  • 確定/還付申告書
  • 源泉徴収書

【どうやるか】
確定申告書または還付申告書にある雑損控除の欄に、シロアリ被害による損害について記載し、領収書などの必要書を提示する

【注意点】
シロアリ予防や自力駆除は対象外

シロアリ駆除による雑損控除については、控除額の計算式などより詳しくまとめた記事がございますのでこちらもご参考にしてください。

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Q2.賃貸の場合の駆除費用は誰が払うの?

A.基本的に貸主(大家さん)だが要相談

賃貸物件にシロアリが出た場合、駆除費用は貸主である大家さんが払う可能性が高いです。

理由は、建築基準法第8条において、『建築物の所有者は常時適法な状態に維持するように努めなければならない。』と定められているためです。

参考:e-Gov法令検索 建築基準法

ただし、借主が持ち込んだ木材や植物が原因でシロアリが発生したと考えられる場合は、駆除費用を請求される可能性があります。

いずれにせよ、賃貸物件でシロアリが発生した場合は被害が大きくなる前に大家さんや管理会社に相談しましょう。

Q3.ベイト工法の駆除費用はいくらくらい?

A.30坪で約22~23万円

シロアリ用の毒餌を家の周りに埋め込んで駆除する「ベイト工法」でのシロアリ駆除費用相場を簡単にまとめました。

【ベイト工法での駆除費用相場】

坪数 駆除費用の相場
20坪 約18万~19万円
25坪 約20万~21万円
30坪 約22万~23万円

※ベイト工法を実施している4業者の初期費用とメンテナンス費用の平均価格を坪数あたりの外周に掛けて算出

液体薬剤を散布してシロアリを駆除・予防する「バリア工法」よりもベイト工法のほうが基本的に料金が割高になります。

バリア工法とベイト工法の特徴をまとめると、次のとおり

【バリア工法とベイト工法の違い】

工法 バリア工法 ベイト工法
料金の設定 床面積あたり 外周mあたり
定期メンテナンス 不要 必要
使用する薬剤 液体薬剤 固形薬剤
料金 標準 割高

とくに外周mあたりに料金がかかる点と、定期メンテナンスが必要な点からベイト工法は料金が高くなります。

ほとんどの場合バリア工法での施工になると思いますが、ベイト工法を選択できる業者でも、少しでも費用を安くシロアリ駆除をしたいならバリア工法を選ぶほうがよいでしょう。

Q4.シロアリ被害を修繕する場合は工務店とハウスメーカーどちらに頼んだほうが安いの?

A.費用は工務店のほうが安くなりやすい

なぜなら、工務店の場合は大工工事は自社施工となるため。

一方、ハウスメーカーの場合は工事はすべて外注になります。

そのため、費用の面では工務店のほうが安くなることが多いといえます。

しかし保証やアフターサービスの面ではハウスメーカーのほうが充実していることが多いです。

費用を重視しつつ、保証やアフターサービスなどの安心して任せられるか?という点も比較検討したうえで最終的に依頼する業者を決めるのがよいでしょう。

まとめ

ここまで、シロアリ駆除費用についてお伝えしてきた内容をまとめると次のとおり。

この記事のまとめ
  • シロアリ駆除費用の相場は約20~24万円
  • シロアリ駆除費用が高額な理由は「床下作業が過酷だから」
  • シロアリ駆除費用の内訳は「駆除作業にかかる費用」と「ハツリ」「防腐・防カビ」「穿孔処理」の追加工事費用に分けられる
  • シロアリ駆除費用を安くするコツは「自力でやる」「湿気対策工事は断る」「修繕工事は別途工務店で相見積もり」

少しでも費用を安くするために自力でのシロアリ駆除に挑戦する場合は、薬剤を丁寧にムラなく吹き付けることを徹底してください。
なぜなら、ムラがあるとシロアリを駆除しきれず被害が再発するおそれがあるからです。

自分で作業してみて難しい、大変すぎると感じた場合は無理せず専門業者にご相談ください。

また、家の柱や壁などに一目見て分かるほど被害が及んでいる場合も自力で駆除できる範囲を超えていますので、専門業者に依頼したほうがよいでしょう。

「シロアリ業者は悪質な業者もいるって聞いたことがあるしどこに頼めばいいかわからない」という方は、ぜひ当サイト【シロアリ110番】にご相談ください。

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また、事前の現地調査やお見積りは無料となっています。
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