「シロアリ駆除の費用ってどれくらいなのかイメージできない」
「できるだけ安くできないかな?」
とお調べの方のために、実際の施工費用データをもとにシロアリ駆除・予防の相場を算出しました!
- シロアリ駆除・予防費用の相場
-
- 駆除
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196,539円
- 予防
-
136,472円
相場の算出方法
集計期間:2023年1月1日~2023年12月31日
集計対象:弊社運営サイト全体における駆除(1,440件)および予防(363件)の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出※し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。
※価格はすべて税込価格です。
ただし、これよりも安く済むケースも高くなるケースもあります。
依頼先や被害状況などによって、費用は大きく変わるからです。
この記事では、
- 累計3,997件の施工データ
- シロアリ駆除業者へのアンケート調査
をもとに、シロアリ駆除費用の実態と、費用を抑える秘訣をお伝えします。
この記事を読めばお得にシロアリ駆除・予防ができ、今後シロアリに悩まされない安心快適な生活が送れるようになるでしょう。
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※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※2 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※3 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
※1 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※3 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
シロアリ駆除・予防の費用相場は10万円~20万円
弊社にご相談いただいた事例から算出したところ、シロアリ駆除・予防の費用相場は10万円~20万円でした。
ひと目でイメージしてもらいやすいように、費用帯ごとの施工件数の割合をグラフにしました。
グラフを見ると、駆除も予防も10万円~15万円の割合がもっとも多いことがわかります。
それぞれ平均を算出すると以下のようになります。
- シロアリ駆除・予防費用の相場
-
- 駆除
-
196,539円
- 予防
-
136,472円
弊社にご依頼いただいた場合のシロアリ駆除・予防の費用は、10万円~20万円が相場だといえるでしょう。
「でもなんでこんなに費用に差があるの?」
と疑問が湧きますよね。
また、上記はあくまでも弊社のご相談実績に基づいた相場で、依頼先によってはもっと高くなることもあります。
そこでここからは、シロアリ駆除・予防の
を順番に解説していきます。
シロアリ駆除・予防の料金は「単価×面積」が基本
シロアリ駆除・予防の基本的な料金は、おもに床下の面積によって決まります。
床下の広さによって、駆除薬剤の使用量やスタッフの作業量が変わるからです。
そのため、シロアリ駆除業者のサイトなどには「〇円/坪」のような単価が表示されているのが一般的です。
単価をもとに、以下の式でおおよその料金を計算できます。
基本の費用=単価×床下面積
床下の面積がわからない場合は、1階の床面積で計算してもおおむね同じです。
この計算でわかる料金は、あくまで目安です。
実際には、被害箇所の補修などの追加費用が発生する場合があります。
また、単価の表示は、「坪あたり」のときと「㎡あたり」のときがあります。
以下の式で単位をそろえて計算しましょう。
- 坪=㎡×3.3
- ㎡=坪÷3.3
ご自宅のシロアリ駆除費用を今すぐ確認したい方は、こちらのフォームをご利用ください。
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次のページで実際にお見積りをご確認いただけます。
シロアリ駆除・予防の坪単価は依頼先によって大きく違う
シロアリ駆除・予防費用の相場は、依頼先の種類ごとに異なります。
シロアリ駆除・予防の依頼先の種類
- 大手シロアリ駆除業者
-
全国展開している自社施工の業者。
- 中小シロアリ駆除業者
-
小規模地域に対応している自社施工の業者。
- 農業協同組合(農協・JA)
-
施工は基本的に大手業者に委託している。
- 生活協同組合(生協・コープ)
-
自社施工の場合と業者委託の場合がある。
- ホームセンター
-
施工は基本的に中小業者に委託している。
- 業者マッチングサービス
-
提携の業者を紹介するサービス。
施工は基本的に中小業者に委託している。
このなかで費用がもっとも安いのは、業者マッチングサービスです。
業者の種類ごとの費用相場をまとめた以下の表をご覧ください。
全体の坪単価の平均が5千円台なのに対して、業者マッチングサービスの平均は4千円台です。
依頼先ごとのシロアリ駆除料金相場
依頼先の種類 | 坪単価 | ㎡単価 |
---|---|---|
マッチング | ¥4,433 | ¥1,343 |
生協 | ¥4,638 | ¥1,405 |
中小 | ¥5,474 | ¥1,658 |
ホーム センター | ¥6,799 | ¥2,060 |
大手・農協 | ¥8,571 | ¥2,597 |
全体 | ¥5,692 | ¥1,725 |
調査日:2021年11月7日
調査対象:公式サイトに料金を明記しているシロアリ駆除業者30社をランダムに抽出
集計方法:業者の種類ごとに平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※価格はすべて税込価格です。
平均単価がもっとも高い大手業者比較すると、20坪の家なら約8万円の差が出ることになります。
単価は安い業者でも、追加費用が加算されて合計はそれほど変わらない場合もあります。業者を選ぶ際にはサイトなどに書かれている単価だけで判断せず、見積りを取って合計金額を比較することが重要です。
料金が高い傾向にある大手業者ですが、保証が充実しているなどのメリットもあります。
費用の内訳は「薬剤散布費×面積+追加作業費」
シロアリ駆除や予防の費用は、大きく2つに分けられます。
一例として、当サイト【シロアリ110番】の加盟店にご協力いただいて再現した見積書をご覧ください。
単価に面積をかけた料金の他にも、いくつかの項目がありますね。
株式会社Arrows東海のシロアリ駆除費用例
業者が提出する見積書を見るときには合計の料金だけでなく、このような細かい内訳もチェックするのがおすすめです。
- 業者の見積りが適正か確認できる
- 不当な高額請求をする業者を見極められる
- 不要な作業を削れば費用を抑えることにもつながる
今回、シロアリ駆除業者に対して駆除や予防費用に関するアンケート調査をおこないました。
その結果わかったシロアリ駆除・予防費用の詳しい内訳を解説していきます。
基本的にかかる費用
基本的な費用は、使用する薬剤の費用+薬剤を散布する作業費です。
具体的には、以下のような内容が含まれます。
- 薬剤土壌散布
-
床下の地面に薬剤を散布して地中から床下への侵入を防ぐ。
予防・駆除ともにおこなう。 - 薬剤木部吹き付け処理
-
床束や大引など床下の木製の部材に薬剤を散布し、木部の食害や室内への侵入を防ぐ。
予防・駆除ともにおこなう。 - 木部穿孔(せんこう)処理
-
木製の部材に穴を開けて内部に薬剤を注入し、内部にいるシロアリを駆除する。
駆除のときのみおこなう。
これらの作業は見積書に個別には明記されず、基本的な駆除や予防の単価にまとめられていることが多いです。
追加で発生する費用
追加費用がかかる作業は、薬剤散布以外の作業や部材費です。
具体的には、以下のような項目があります。
- ハツリ工事
-
基礎コンクリートを削って穴を開けたり広げたりする。
人が入れない箇所がある場合におこなう。 - 点検口設置工事
-
室内の床に新たに点検口を作る。
床下への出入口がない場合におこなう。 - 発泡施工
-
泡状の薬剤を床下に流し込んで充満させる。
床下に人が入れない場合におこなう。 - コンクリートスラブ穿孔処理
-
コンクリートに穴を空けて薬剤を注入する。
床下に入れない場合や玄関や浴室など床下がない箇所の場合におこなう。 - 外周処理
-
家の外側に薬剤を散布する。
家の庭にシロアリのエサとなる植木や切り株などがあって、シロアリを引き寄せやすい環境の場合におこなう。 - 床下換気扇設置
-
湿気を排出する換気扇を設置する。
床下の湿気が多い場合におこなう。 - 調湿材設置
-
湿気を防ぐシートなどを設置する。
床下の湿気が多い場合におこなう。 - 防腐防カビ処理
-
木材の腐朽やカビの原因になる菌を防ぐ薬剤を散布する。
- 補修
-
シロアリの食害に遭っている箇所を直す。
アンケート調査から算出した各項目の平均料金は、以下のとおりです。
シロアリ駆除・予防の追加費用の相場
作業内容 | 平均費用 |
---|---|
ハツリ工事 | 8,090円/ヵ所 |
点検口設置工事 | 22,000円/ヵ所 |
スラブ穿孔処理 | 13,200円/ヵ所 |
発砲施工 | 8,800円/坪 |
外周処理 | 12,500円 |
床下換気扇設置 | 52,000円/台 |
調湿材設置 | 2,717円/㎡ |
防腐防カビ処理 | 668円/㎡ |
補修・補強・交換 | 4,075円/ヵ所 |
床張り替え | 24,000円/坪 |
浴室リフォーム | 200万~300万円程度 |
調査対象:弊社加盟店(シロアリ駆除業者12社)
調査期間:2023年10月24日~10月25日
業者の見積書にこれらの項目が記載されているときは、なぜその作業が必要なのか業者に確認してみましょう。
追加作業があると費用が高くなりやすい
シロアリ駆除・予防の費用が高額になりやすいのは、薬剤散布以外の追加作業が必要になる場合です。
特に相場よりも費用が高くなることが多いのは、以下のようなケースです。
それぞれ費用が高くなる理由を解説します。
シロアリ被害が広がっている
家の中に侵入したシロアリがすでにいろいろな箇所へ広がっている場合、駆除費用は高くなりやすいです。
使用する薬剤や作業の量が多くなるからです。
- 壁や天井まで処理しなければならず、薬剤の散布量が増える
- 補修が必要な箇所が多くなり、修繕費用が高くなる
実際に弊社を介した施工データのなかから、シロアリによる被害が広がっていたと思われる事例を1つご紹介します。
弊社施工データをもとにした30~35坪の建物のシロアリ駆除費用相場は139,742円なので、約15万円も多くかかっています。
ご相談内容 | 風呂場の天井を開けると羽アリが降ってきた。 廊下の押入れからも発生がある。 現地無料見積り希望。 |
面積 | 30坪 |
築年数 | 30年 |
構造 | 木造 |
床下点検口 | あり |
料金 | ¥295,350 |
特に以下のような要素がある場合には、被害が広がっている危険性が高いです。
- 天井にシロアリが発生している
- 屋内で羽アリが発生している
- イエシロアリが発生している
床下に入れない箇所がある
建物の構造上の問題で人が入れない箇所がある場合には、費用が高くなりやすいです。
入れない箇所に薬剤を散布するために、追加費用がかかる特殊な作業が必要になるからです。
床下に入れないときに発生する追加費用には、以下のようなものがあります。
- 点検口を作る工事の費用
- 基礎のコンクリートを削るハツリ工事の費用
- 穴を開けて薬剤を流し込む穿孔処理の費用
弊社を介した施工データのなかで、点検口がなかった事例を1つご紹介します。
相場よりも約18万円も高くなった事例です。
ご相談内容 | 1階の洗面台の下あたりでシロアリ発生。 見積りから希望。 |
面積 | 36坪くらい |
築年数 | 30年くらい |
構造 | 木造 |
床下点検口 | なし/床下収納・和室もなし |
料金 | ¥334,000 |
点検口が見当たらない場合でも、床下収納や和室の畳の下から床下に入れることがあります。
一度確認してみましょう。
薬剤の希望がある
天然成分を使った薬剤などを希望した場合、費用が高くなることもあります。
業者によってはさまざまな薬剤を扱っていて、薬剤の種類で料金が変わる場合もあるのです。
既存木造建物の場合(ヤマトシロアリ)
出典:シロアリ(白蟻)・ハト・害虫駆除対策の雨宮 住宅メンテナンス総合企業|工法と料金
一般薬剤 1,666円~/㎡(税込) 天然系薬剤 2,166円~/㎡(税込)
多くのシロアリ駆除業者は、公益社団法人しろあり対策協会が認定した薬剤を使用しています。
アレルギーなど特殊な事情がなければ、薬剤を指定しなくても安全性は十分に高いといえます。
参考:公益社団法人日本しろあり対策協会|シロアリQ&A|薬剤に関すること(最終閲覧日:2023年11月7日)
築年数が古い
築年数が古い建物のシロアリ駆除や予防は、比較的費用が高くなる傾向です。
シロアリが侵入しやすく、被害も広がりやすい環境になっていることが多いからです。
シロアリの侵入箇所や被害を受けている箇所が多いと、薬剤散布や補修工事の範囲が広くなります。
その分、費用も高くなりやすいのです。
築年数の古い建物で被害が広がりやすい理由は、経年劣化が起きていることや、布基礎の床下が多いことなどがあります。
基礎や外壁にひび割れができていると、そこからシロアリが侵入しやすくなります。
また、雨漏りや水漏れによって木部が湿っていると、シロアリの食害が進みやすくなります。
布基礎は、床下の地面がむき出しになっている構造の基礎です。
地中のシロアリを物理的に遮るものがないので、床下に侵入されやすいです。
また、地面から上がる湿気がたまって床下がシロアリの好む環境になることがあります。湿気対策の換気扇などを設置する費用がかかることもあります。
弊社を介した施工料金のデータを、建物の築年数ごとに集計した下のグラフをご覧ください。
築年数が古いほど、平均費用が高い傾向にあるのがわかります。
特に布基礎の家や築20年以上の家に住んでいる場合は、こまめな点検、予防をおすすめします。
参考:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)|フラット35住宅仕様実態調査報告II 調査結果の概要(全項目)
参考:土居修一、木造住宅床下の腐朽菌動態を調べてみて、2013
参考:般財団法人住宅金融普及協会|住まいの腐朽菌と対策
(最終閲覧日:2023年11月7日)
シロアリ駆除費用を抑える方法
シロアリ駆除・予防の費用をできるだけ安く抑える方法を5つご紹介します。
それぞれ解説しますので、ぜひ実践してみてください。
保証が適用できないか確認する
以下のようなシロアリ駆除や予防の保証が使えないか確認しましょう。
- 新築時のハウスメーカーによるシロアリ予防施工の保証
- シロアリ駆除業者による駆除・予防施工の保証
保証期間内にシロアリが発生した場合には、無償で駆除してもらえる可能性があります。
保証の期間は5年間が多いです。
ハウスメーカーによっては、10年以上の独自のシロアリ保証を付けていることもあります。
まずは、前回施工したシロアリ業者や家を建てたときのハウスメーカーに問い合わせてみましょう。
シロアリ業者の保証に関しては、以下の記事でも解説しています。
住宅や家財にかける保険である火災保険は、シロアリ駆除には適用できないことが多いです。
雑損控除を申告する
雑損控除の申告をすることで、シロアリの駆除や補修にかかった費用を補填できる可能性があります。
雑損控除とは、災害などによって損害があったときに、納める所得税が減額される可能性がある制度です。
シロアリ駆除や被害の修繕に高額な費用がかかってしまったときには、ぜひ活用しましょう。
- 減額される所得税の金額は損害額などによって変わる
- 最大3年間所得税が減額される可能性がある
- 駆除費用だけでなく被害箇所の修繕費用も対象になる
雑損控除の申告時には、駆除や補修にかかった費用を証明する領収書などの提出が必要です。
シロアリ駆除や家の補修などを業者に依頼せず自分でした場合は、控除が認められないおそれがあります。
また、シロアリ予防施工の費用は雑損控除の対象になりません。
以下の記事では、雑損控除の詳しい要件や控除額の計算方法、申告方法について解説しています。
参考:国税庁|【確定申告書等作成コーナー】-雑損控除とは
参考:国税庁|シロアリの駆除費用
(最終閲覧日:2023年11月7日)
相見積りをする
駆除の場合でも予防の場合でも費用を抑えるために有効なのは、複数の業者から見積りを取って比較検討することです。
- 料金が安い業者を選べる
- 料金が極端に高い業者を避けられる
- 不必要な作業を売り込もうとする業者を避けられる
- 無料調査で床下がどんな状況なのか確認できる
- スタッフの作業や受け答えがていねいかチェックできる
定期的に点検・予防をする
将来の出費を抑えるために、こまめに点検や予防をしてシロアリを発生させないことも重要です。
シロアリの施工では、予防よりも駆除の費用のほうが高くなることが多いからです。
以下は、面積ごとの施工費用のグラフです。
どの面積でも、予防よりも駆除の料金のほうが高くなっているのがわかります。
シロアリ予防施工は、少なくとも5年おきにおこないましょう。
シロアリ駆除・予防の薬剤は基本的に5年で効力を失うからです。
定期的に点検や予防をしてくれるプランを利用するのもおすすめです。
日頃からシロアリが家に入ってきにくい環境を作ることも、予防対策になります。
以下の記事で、自分で手軽にできるシロアリ対策をご紹介しています。
自分で駆除や予防をする
業者に頼まずに自分でシロアリ駆除や予防ができれば、費用は材料費だけで済みます。
一般人でも比較的手軽にできるのは、ベイト工法です。
「ベイト」とは毒エサのことで、毒エサを地面に埋めてシロアリに食べさせて駆除する方法がベイト工法です。
一般向けのベイト剤が、ホームセンターなどで購入できます。
シロアリのベイト工法については、以下の記事でも解説しています。
ただし、ベイト工法にはデメリットもあります。
- 適切な場所にベイト剤を設置するには知識や調査が必要
- シロアリがすでに建物に侵入している場合にはあまり効果が期待できない
あくまで予防としてならベイト工法は誰にでもできる方法ではありますが、プロがおこなうほどの確実性は期待できないと考えましょう。
損しないための業者のチェックポイント
品質の高い施工をしてくれる業者を選ぶためには、料金以外のポイントもチェックしてみましょう。
具体的には、以下のような業者を選ぶのがおすすめです。
- 公益社団法人日本しろあり対策協会に登録している
- 再発時に再施工してくれる施工保証が用意されている
- 再発時の補修費用を負担してくれる損害賠償保障が用意されている
- 創業からの年数が長い
シロアリ駆除に使われる薬剤の認定、シロアリ防除方法のガイドラインの策定、業者に対して講習会や資格認定などをおこなっている団体。
登録には資格の取得、ガイドラインに従った施工などが義務付けられている。
参考:公益社団法人日本しろあり対策協会|登録施工業者会員規則(最終閲覧日:2023年11月7日)
業者の選び方については、以下の記事でより詳しく解説しています。
シロアリ駆除・予防はシロアリ110番にご相談ください!
「うちの場合はいくらかかるのか正確に知りたい!」という場合は、ぜひ当サイト【シロアリ110番】にご相談ください。
シロアリ110番は、シロアリ駆除・予防のプロをご紹介するマッチングサービスです。
ご相談いただけば、提携しているシロアリ駆除業者を素早くご紹介します。
- ご紹介する業者は現地調査・見積りを無料で実施※1
- 他社との相見積りも大歓迎
- 安心の5年間保証※2
- 正確な料金を見てから考えたい
- 相見積りでじっくり比較検討したい
- まずは調査から頼みたい
- どこの業者がいいのかわからない
ご相談はもちろん無料です。
画面下に表示されている電話番号または「フォームで相談する」ボタンから、ぜひお気軽にご連絡ください。
※1対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいたうえで、調査費用等をいただく場合がございます。
※2加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。
-
シロアリは駆除する時代から予防する時代に、世の中の認識も変化しました。
シロアリ駆除や予防に使用する薬剤も、より人体やペットにも安全で効能のよいものが主流となりましたので、いろいろな見方でシロアリ防除施工サービスの会社様を選ぶことが大切ですね。
まとめ
シロアリ駆除・予防費用の相場は、以下のとおりです。
- シロアリ駆除・予防費用の相場
-
- 駆除
-
196,539円
- 予防
-
136,472円
面積あたりの単価にすると、1坪あたり5千円前後が相場です。
ただし、費用は床下の面積や被害状況などによって変動します。
業者にに現地調査と見積りをしてもらって、実際の料金を確認することが大切です。
できるだけ費用を抑えるために、以下のポイントも押さえておきましょう。
- 料金は業者マッチングサービスが安め
- 保証や雑損控除を使えるか確認する
- 業者は相見積りで比較検討して選ぶ
「正確なシロアリ駆除・予防の費用が知りたい」
「業者を探すのが面倒」
といったときには、ぜひ当サイト【シロアリ110番】をご利用ください。
シロアリがいない安心の暮らしが実現できるよう、全力でサポートします。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※2 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※3 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
※1 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※3 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)
3つの質問でラクラクお見積り
10秒で費用がわかる!
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