シロアリ駆除が必要ない家はない!?納得できる必要性と理想の頻度

シロアリ駆除が必要ない家はない!5年ごとにやっておくべき理由
この記事でわかること
  • シロアリ駆除はどのような家でも必要
  • シロアリ予防は5年ごとにおこなう
  • シロアリ被害の確率は年数が経てば経つほど上がる

「家を建ててからまだそんなに経ってないし、シロアリ駆除は必要ない?」
「ベタ基礎だから、シロアリ駆除はしなくてもいいよね?」

シロアリ駆除の薬剤散布は義務ではありませんが、しておくことを強くおすすめします。

なぜなら、どのような家でもシロアリ被害に遭う危険性はあり、被害が発生してからの駆除より定期的な予防のほうが費用が抑えられるからです。

なお、一般的に「シロアリ駆除」という言葉は「シロアリ予防」の施工を指して使われることも多いです。
そのためこの記事では、予防の意味も含めたシロアリ駆除の必要性をご説明していきます

この記事を読めば、シロアリ駆除が必要な理由がよくわかり、シロアリ被害を未然に防ぐことができるようになりますよ

※1対応エリア・加盟店・現場状況等により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。※2 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。

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目次

シロアリ駆除が必要ない家なんてない

シロアリ駆除はお金がかかるイメージがあるため、できればやりたくないですよね。

しかし、シロアリ駆除が必要ない家はありません

シロアリ被害に遭いにくいといわれている、ベタ基礎や乾燥している家でも、シロアリ駆除は必要です。
その理由を詳しくご説明します。

ベタ基礎でもシロアリ駆除は必要

シロアリ駆除は、ベタ基礎でも必要です。

ベタ基礎とは、建物の底面全体がコンクリートになっている基礎のことです。

土壌がむき出しになっている布基礎に比べて、地中から来るシロアリを防ぎやすいです。

しかし、ベタ基礎でもコンクリートに亀裂や隙間があると、そこからシロアリが侵入することがあります。

ベタ基礎の場合、シロアリは以下のような場所から侵入します。

ベタ基礎全のシロアリの侵入経路
ベタ基礎のシロアリ侵入経路の例
  • 基礎の隙間
  • 水抜き穴
  • 配管を通す穴
  • セパレーターの隙間
  • コンクリートのひび割れ、亀裂

このように、シロアリはわずかな隙間から侵入するおそれがあるため、ベタ基礎でもシロアリ駆除は必要だといえます。

乾燥している家でもシロアリ駆除は必要

シロアリは、湿っているところにいるイメージがありますよね。
そのため、乾燥している家なら被害に遭わないだろうと思われるかもしれません。

しかし、乾燥している家でもシロアリ駆除は必要です。

なぜなら、シロアリは乾燥している場所でも自分で湿らせて巣を作ることができるからです。

シロアリは、蟻道(ぎどう)と呼ばれるトンネルを作り、乾燥や日光などを避けて移動をしています。
蟻道は湿った土壌やシロアリの糞で作られており、常に加湿されています。

シロアリは、水を持っておくことができます。
そのため、家が乾燥していても、口から吐き出した水で巣や蟻道を湿らせて生息できます。

参考文献
神谷忠弘,これで安心!シロアリ対策,エクスナレッジ,2010

このように、シロアリ駆除は、どのような家でも必要です。
被害に遭う前に、しっかり対策をしておきましょう。

シロアリ駆除は5年ごとが基本

シロアリ駆除の薬剤散布は、5年ごとにおこなうのが基本です。

シロアリ駆除に使用する薬剤は、5年を目途に自然に分解されるように作られています。
強すぎる薬剤は環境に負荷を与えてしまうからです。

協会では5年を超えて長期間有効な薬剤は環境によくないと考えています。そのため認定する薬剤の有効期間は5年になっています。

出典:公益財団法人日本しろあり対策協会|保証に関すること(最終閲覧日:2024年2月19日)

ちなみに、シロアリ駆除用の薬剤は、散布した直後から分解が始まります

5年後には、ほぼ成分が残っていない状態になるため、5年ごとにシロアリ駆除をおこないましょう。

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シロアリ駆除をしないと被害に遭う確率は上がる

シロアリ駆除をしないまま放っておくと、シロアリ被害に遭う確率は年々上がります

下のグラフは、シロアリ駆除の保証満了日からの経過年数ごとに、シロアリ被害の発生率をまとめたものです。
シロアリ駆除の保証とは施工後の再発に対する保証で、期間は薬剤の効果が続く5年間が一般的です。

5-9 A 区分データにおける保証満了日からの経過年数別蟻害発生率
出典:株式会社アイエコアップ|シロアリ被害実態調査報告書(最終閲覧日:2023年11月15日)

グラフを見ると、シロアリ被害の発生率は、保証が切れてからの経過年数が長くなればなるほど増加していることがわかります。

保証が切れてから10年経過した時点では20%、20年では30%に増加しています。

シロアリ駆除の再施工は必ずやらないといけないわけではありません。

しかし、シロアリはいつ侵入してくるかわからないため、保証が切れる5年ごとに予防しておくことをおすすめします。

シロアリ駆除費用の相場

シロアリ駆除を依頼するとなると、費用が気になりますよね。

そこで、弊社に加盟しているシロアリ駆除業者の施工実績から、シロアリ駆除・予防の費用相場を調査したところ、以下の結果になりました。

シロアリ駆除と予防の費用比較

データを見ると、予防は駆除に比べて安い費用帯に集中していることがわかります。

つまり、シロアリ被害発生後の駆除の施工より、予防の施工は安く済む可能性が高いのです。

費用を抑えるためにも、5年ごとに薬剤散布をおこなってシロアリ被害を予防しましょう。

シロアリ駆除の費用は、以下の記事で詳しく解説しています。

※1対応エリア・加盟店・現場状況等により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。※2 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。

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業者がおこなうシロアリ駆除方法

業者にシロアリ駆除を依頼したら、どのような施工がおこなわれるのかご説明します。

シロアリ駆除は、以下の施工をおこないます。

床下の木材に薬剤を散布(吹き付け処理)

床下の木材の表面に薬剤を散布して、シロアリを寄せ付けないようにします。

床下の土壌に薬剤を散布(土壌処理)

床下の土壌全面に薬剤を散布して、シロアリを侵入させないようにします。

すでに被害がある場合、この施工に加えて被害場所の薬剤処理や修繕が必要になります。
すると、使用する薬剤の量も増えます。

まだ被害に遭っていない状態なら、施工内容も少なくて済むでしょう。

シロアリ駆除の内容については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

自分でできる日頃のシロアリ予防

シロアリを寄せ付けないように、日頃からおこなえる予防方法もあります。

自分でできるシロアリ予防
  • 木製品は直接地面に設置しない
  • プランターや植木鉢も直接地面に置かない
  • 木製の枕木は置かない
  • 床下換気口や基礎を物や雑草で塞がない

その他のシロアリ予防や詳しい説明は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ただし、上記の予防方法は、あくまでも補助的なものです。

シロアリをしっかり予防したいなら、やはりプロによる本格的なシロアリ予防もあわせておこなうと安心です。

こんな被害が出ていたらすぐにシロアリ駆除が必要!

しばらくシロアリ駆除をしていない場合、すでにシロアリの被害に遭っているかもしれません。

もし、窓や玄関でシロアリの羽アリや食害箇所を発見した場合は、すぐにでもシロアリ駆除が必要です。

心当たりがある場合は、業者に床下調査を依頼しましょう。

窓や玄関に羽アリがいる

窓や玄関にシロアリの羽アリがいたら、すでにシロアリ被害に遭っている可能性が高いです。

日本で被害が多い、「ヤマトシロアリ」の羽アリは、4月末~5月中の雨上がりの午前中に発生しやすいです。

シロアリの羽アリは光に集まる習性があるため、窓や玄関で見かけることが多いです。

この時期に、窓や玄関に羽アリが集まっていたり、黒い羽が大量に落ちていたりしたら、すでにシロアリの被害に遭っている可能性が高いでしょう。

シロアリの羽アリの見た目や特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。

シロアリの食害がある

シロアリの食害がないかも確認しましょう。

シロアリの食害は、以下のような場所に多く見られます。

シロアリの食害が多い場所
  • 床下
  • 玄関の框(かまち)
  • ドア枠
  • ウッドデッキ

この他にも、玄関やキッチンなどの床がぶかぶかしていたり、柱を叩くと空洞音がしたりする場合は、内部がシロアリ被害に遭っている可能性が高いです。

シロアリ被害の特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。
実際の被害の写真を見て、疑わしい箇所がないか確認してみましょう。

まとめ

シロアリ駆除は、どのような家でも必要です。

シロアリに強いといわれているベタ基礎の家や、乾燥している家でさえ、シロアリ被害に遭うことはあります。

シロアリ駆除の保証が切れたまま放置していると、築年数が経過するにつれて、シロアリ被害に遭う確率も上がります

シロアリ被害を未然に防ぐためにも、シロアリ駆除をおこないましょう。

シロアリ駆除のタイミングは、薬剤の効果が切れる5年ごとが理想です。

シロアリ110番では、シロアリ駆除をおこなえる業者をご紹介しています。
業者をお探しの際は、ぜひご相談ください。

※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・⾒積りに費⽤を頂く場合がございます。※2 加盟店による保証です。保証期間や保証内容は加盟店により異なる可能性がございます。詳細はお伺いした加盟店にお問い合わせください。※3 66㎡以下のご依頼は一律88,000円(税込)となります。対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。※4 弊社運営サイト全体の累計お問合せ件数(2022年10⽉末時点)※5 実査委託先:楽天リサーチ(2016年度調査)※6 実査委託先:ゼネラルリサーチ(2018年度調査)

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