弊社の実績によると、大阪市では3～4万円で鍵のトラブルを解決した方が多いようです。
施工費が1～2万円未満だった方は全体の15.9%、2～3万円未満だった方は全体の17.8%、3～4万円未満だった方は全体の23.3%でした。

鍵を交換する際、防犯性能の高い鍵を選択すると施工費が高くなりやすいです。
もし家の鍵をだれかに壊されるなどの被害を受けたときは、火災保険が適用される場合があります。
加入している火災保険の補償範囲が「建物」を含んでいれば補助が受けられます。
補償範囲が「家財のみ」だと対応が受けられないため、火災保険を利用したいときは一度契約内容を確認してみてください。

弊社にお寄せいただいた相談内容から調査したところ、大阪市では全体の43.4%が「玄関の開錠」に関する問い合わせでした。
2020年に実施された大阪市の国勢調査によると単身世帯が増加傾向にあり、一般世帯のうち全体の53.6%が単身世帯となっています。
参考：大阪市計画調整局｜令和2年 国勢調査（最終閲覧日 2025年1月29日）

単身世帯の場合、鍵を忘れたり失くしたりしたときには業者に相談するしか解決策がないというケースも多いです。
また、高齢単身世帯も増加傾向にあります。
年齢が高くなると記憶力が低下するため、鍵の紛失トラブルを起こしやすくなっているのかもしれません。

大阪市では、中央区、北区、淀川区、浪速区、西区にお住まいの方を中心に多数の相談を受け付けました。
大阪市中央区は「大阪城」や、グリコの看板で有名な「戎橋」、「なんばグランド花月」など、大阪のシンボル的な名所が集まっているまちです。

次の相談が多かった北区には、歴史的建造物である「大阪府立中之島図書館」や「大阪市中央公会堂」があり、歴史的価値のある建物でありながらだれでも利用できる施設として人気を博しています。

観覧や写真を撮るのに夢中になっていると、鍵の落とし物に気付きにくいです。
鍵の紛失を安価で防ぎたいときは、カバンと鍵をチェーンでつなぐことをおすすめします。