※掲載の対応加盟店は弊社独自の選定であって、監修者選定のものではございません。
安心して依頼できる
鍵屋の選び方
鍵屋を検討するとき、何を基準にして選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、安心して依頼できる鍵屋の特徴を5つご紹介しますので、鍵屋選びの参考にしてみてください。
- いつでも対応できる鍵屋を選ぶ
- 技術力の高い鍵屋を選ぶ
- 現金以外の支払いができる鍵屋を選ぶ
- あらゆる施工に対応できる鍵屋を選ぶ
- アフターフォローができる鍵屋を選ぶ
いつでも対応できる鍵屋を選ぶ
鍵屋を選ぶときは、鍵トラブル対応ができる時間帯に注目してみましょう。
できれば、年中無休で24時間対応をしてくれる鍵屋が望ましいです。
鍵トラブルは何かの拍子で急に発生することも多いです。
早朝や深夜といった依頼しにくい時間帯でも依頼できる鍵屋を探しておくと、いざというときに安心して依頼できます。
ただし、早朝や深夜の時間帯は割増料金がかかるケースもあるため注意が必要です。
鍵屋を検討する際、対応できる時間帯だけでなく料金についても調べておきましょう。
技術力の高い鍵屋を選ぶ
鍵屋選びでは、技術力の高い鍵屋かどうかも確認しましょう。
施工経験が豊富で実績の高い鍵屋に依頼すれば、玄関ドアや金庫などの錠前周りを傷つけることなく開錠・交換をしてくれます。
技術力の高い鍵屋を選ぶポイントは以下の4つです。
鍵屋のホームページなどを見て検討するときに参考にしてみてください。
技術力の高い鍵屋選びで見る項目
- 事業年数
- 年間施工実績
- 施工事例の紹介
- 資格(防犯設備士、錠施工技師など)
また、対応の難しい鍵トラブルを解決したいなら「他店で断られた鍵も対応可能」としている業者に相談するのがよいでしょう。
現金以外の支払いができる鍵屋を選ぶ
現金以外の支払い方法が用意されている鍵屋なら、便利に利用できます。
施工内容や現場の状況によりますが、鍵屋に依頼すると施工料金が数万円かかることもあります。
手持ちの現金では施工料金を支払えなかった場合、ATMでお金を引き出さなくてはなりませんし、ATM手数料もかかります。
しかし、クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済ができる鍵屋なら、ATMで引き落とす手間もかかりません。
あらゆる施工に対応できる鍵屋を選ぶ
鍵屋によって対応できる施工の種類が限られていることがあるので注意が必要です。
例えば、鍵開けや鍵交換は対応しているが、修理による施工を取り扱っていない鍵屋もあります。
ご自身の希望する施工に対応しているか、鍵屋のホームページなどで確認してから依頼してください。
ただ、鍵屋への依頼が初めての場合、どの施工をしてもらうべきなのか分からない方も多いでしょう。
そこで、ケース別に依頼する施工内容を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
また、鍵屋にどのような鍵トラブル対応を取り扱っているか確認を取るのも1つの方法です。
施工内容 | 施工が必要なケース |
---|
鍵開けのみ | 鍵が中に入ったままロックがかかった、金庫の解除番号を忘れた |
鍵交換のみ | 長い間使用していた錠が劣化してきた |
鍵開け+鍵交換 | 鍵を紛失した、修理が難しいほどの破損が起きた |
鍵修理 | 鍵が回りにくい、抜けないなどの軽度の不具合が起きた |
京師 美佳
ホームページを見たあとも社名や店名で検索をして口コミを確認してください。口コミのすべてが真実ではないですが悪い口コミが多い所は選ばないほうが安心です。できれば友人などが利用した良心的で技術も問題ない鍵屋さんを紹介してもらうほうが、悪徳な業者に騙される心配は無いかと思います。
アフターフォローができる鍵屋を選ぶ
鍵屋に施工を依頼するときは、アフターフォローの有無も確認しましょう。
アフターフォローが手厚い鍵屋であれば、施工後にまた鍵トラブルが発生したときに、すぐ対応してもらえます。
鍵屋で用意されていることの多いアフターフォローは、鍵交換や鍵の取り付けによる不具合保証です。
鍵交換や取り付け後、一定期間内に不具合や故障が起きた場合に無償で交換などの対応をしてくれます。
アフターフォローの内容や適用条件は、鍵屋によって変わるので依頼前に確認しておきましょう。
鍵トラブルの解決費用を
安く済ませる方法
鍵トラブルは早く解決したいものの、できれば費用を安く済ませたいですよね。
その時は、以下のことを参考に少しでも費用を安くしてみましょう。
- 現場と営業所が近い鍵屋に依頼する
- 多少の不具合なら自分で直してみる
- 昼の時間帯に施工を依頼する
- 複数の鍵屋と料金を比較する
- 壊れる前に古い鍵を交換しておく
- 安さと防犯性を両立できる鍵を選ぶ
現場と営業所が近い鍵屋に依頼する
出費を抑えたい場合は、出張先の場所と営業所が近い鍵屋を選びましょう。
多くの鍵屋の出張サービスは出張先との距離によって一定の料金がかかる仕組みになっているので、距離が近い方が施工料金が安くなります。
出張料金は鍵屋の公式サイトに記載されている料金表か、鍵屋に直接連絡をすれば確認できます。
営業所と同じエリアなら出張料金がかからない地域密着型の鍵屋は多いので、近場から探せば出張料無料の鍵屋は見つかりやすいです。
多少の不具合なら自分で直してみる
鍵が開かないトラブルのなかには、自力で解決できるものもあります。
例えば錠の中にあるシリンダー内部の滑りが悪くて鍵が回らない場合です。
鍵穴用の潤滑剤を使うことで、スムーズに開閉できる可能性があります。
試してみたい方は以下の手順を参考にしてみてください。
鍵穴の潤滑を改善する手順
- 鍵穴用の潤滑剤を鍵穴に適量吹きかける
- 鍵を数回抜き差しして潤滑剤をなじませる
参考:美和ロック|製品のご注意・お手入れ方法(最終閲覧日:2023年11月3日)
なお、潤滑剤は「鍵穴用の潤滑剤」を使用してください。
それ以外の潤滑剤を使うと、鍵穴にホコリなどが溜まって壊れやすくなるので、逆効果となります。
京師 美佳
日頃からメンテナンスをしておくことで、鍵も長く使うことが出来ます。ただし防犯面では壊れていなくても10年以内に交換するほうが安全です。
昼の時間帯に施工を依頼する
鍵トラブルを安く解決したいなら、施工を依頼する時間帯にも気をつけましょう。
24時間いつでも緊急対応をおこなっている鍵屋は便利ですが、早朝・深夜の依頼では割増料金がかかることがあります。
今すぐ解決する必要のあるトラブルでなければ、割増料金のかからない昼頃に依頼するのがおすすめです。
複数の鍵屋と料金を比較する
鍵屋によって施工料金の設定が違うので、少しでも安くしたいなら複数の鍵屋を比較してみましょう。
各鍵屋のホームページにある料金表を確認してみてください。
ただし、鍵屋の依頼は基本料金だけでなく、出張料金や部品代などの要素も関わってきます。
具体的にどのくらい料金がかかるのか知りたいのであれば、鍵屋にお問い合わせをして概算見積りを取りましょう。
壊れる前に古い鍵を交換しておく
錠が壊れる前に古い鍵を新しいものに交換することも、費用を安く済ませるコツの1つです。
古い錠が急に壊れたとき、場合によっては新しい錠への交換だけでなく開錠も必要になり、余計な出費がかかるからです。
有名な鍵メーカーである美和ロックによると、一般的な錠の耐用年数は購入後10年が目安とされています。
10年が経つ前に早めに交換しておくことで、錠が壊れるトラブルを予防できます。
参考:美和ロック|錠の耐用年数と保守点検制度について(最終閲覧日:2023年11月3日)
安さと防犯性を両立できる鍵を選ぶ
鍵交換をする場合、安さだけではなく防犯性も両立した鍵を選ぶことが大切です。
なぜなら、防犯性を妥協したせいで空き巣被害に遭うよりも、防犯性も高い鍵を選んで被害を未然に防ぐ方が、結果的に費用が安く済むからです。
鍵交換をするときに選べるおもな鍵を一覧にまとめましたので、どの鍵に交換するか迷ったときの参考にしてみてください。
鍵の種類 | 特徴 |
---|
ギザギザのキー | 鍵山がギザギザしている鍵。部品代が安いが防犯性が低い。 |
ディンプルキー | 鍵山に丸いくぼみがある鍵。ピッキングに強いため防犯性が高い。 |
電子錠 | 鍵を差し込まずに開閉できる便利な鍵。相場が高く、取り付けに数万円はかかる。鍵の紛失リスクをなくせるが、電池式のため電力切れに注意が必要。 |
電気錠 | 基本的な動作は電子錠とほぼ同じ。ただし電池式ではなく家から電気を供給するため、配線工事が必要。 |
このなかで安さと防犯性を両立できる鍵は、ディンプルキーです。
ディンプルキーはピッキングとよばれる手口に強い鍵なので、交換すれば防犯性を大きく高めることができます。
京師 美佳
ただディンプルキーを狙ったバンピングという手口もあり、バンピング対策もされているディンプルキーを選ぶのが安全です。
さらに、高くても2万円台の部品代で収まることが多いので、同じく防犯性の高い電子錠や電気錠よりも安く交換しやすいのがメリットです。
すべての鍵をディンプルキーにする必要はありませんが、空き巣被害のリスクが特に高い玄関の鍵だけでも、防犯性を妥協せずに鍵を選びましょう。