
日本の本州に生息しているイタチはニホンイタチとチョウセンイタチの実質2種類です。
そのため、イタチの被害に遭ったときは、基本的にこのどちらかによるものだという認識でOKです。
詳しい生態に関しては後述しますが、この2種の違いを簡潔に表にしました!
項目 | ニホンイタチ | チョウセンイタチ |
体の色 | 茶褐色 | 暗い褐色 |
顔の特徴 | 濃褐色の斑紋がある | 鼻・口・喉が白い |
体長(頭胴長) | 16~37cm | 25~31cm |
尻尾の長さ | 7~16cm | 13~21cm |
もし家の近くでイタチを見かけたという場合、注意が必要です。イタチは民家の屋根裏などに侵入して糞尿をまき散らすなどの被害を及ぼします。
被害が浅いうちは侵入にも気づきにくいですが、気づいたころには天井裏がボロボロになっているケースも少なくありません。
近くでイタチを見かけたという方は、一度【害獣駆除110番】までご連絡ください。
無料の現地調査でイタチがいるかどうかを確認し、万が一イタチが見つかったときは徹底的な駆除と対策で住居をお守りします。
24時間365日受付対応していますので、お気軽にご連絡ください!
捕獲や駆除の前にイタチの種類を確かめよう
イタチを捕獲および駆除する前に、種類を確認しておきましょう。
イタチの種類によって効果的な捕獲方法が変わるからです。
イタチの種類を判別して対策を練ってくださいね。
イタチの種類
世界規模で見るとイタチには数多くの種類があります。
- ★アメリカミンク(北海道)
- ★エゾオコジョ(北海道)
- ★キタイイズナ(北海道)
- ★ニホンイイズナ(東北)
- ★ホンドオコジョ(東北など)
- ★ニホンイタチ(北海道・本州・四国・九州・南西諸島)
- ★チョウセンイタチ(関西・四国・九州・対馬)
- アマゾンイタチ
- アメリカイタチ
- アルタイイタチ
- イイズナ
- ウミベミンク
- オコジョ
- オナガオコジョ
- キバライタチ
- クロアシイタチ
- コイタチ(屋久島など)
- コロンビアイタチ
- ステップケナガイタチ
- セスジイタチ
- ハダシイタチ
- ヨーロッパミンク
- ヨーロッパケナガイタチ
2021年3月26日時点 ★は日本に生息する生き物
イタチには数多くの種類がありますね。
日本だけに絞ってみても、数種類生息していることがわかります。
しかし、そのほとんどは北海道や東北など、寒い地方に生息しています。
そして本州全域や関西・四国・九州でも見かけるイタチとなると、ほぼ2種類で決まりです。
ニホンイタチとチョウセンイタチの2種です。
日本でよく見かけるイタチは2種
日本でとくによく見かけるニホンイタチとチョウセンイタチについて解説していきますね。
この2種は広範囲に生息し、目撃されることが多いです。
ニホンイタチ

ニホンイタチの特徴を以下の表にまとめましたので、チェックしてみてください。
項目 | 特徴 |
体の色 | 茶褐色や黄褐色 |
顔の特徴 | おでこから鼻先に至るまでに濃褐色の斑紋がある |
体長(頭胴長) | オス:27~37cm メス:16~25cm |
体重 | オス:290~650g メス:115~175g |
尻尾の長さ | オス:12~16cm メス:7~9cm |
生息環境 | 基本的には平野。 西日本では山間部に生息することも |
産仔数 | 1~8匹 |
狩猟の可否 | オス:可能 メス:不可 |
ニホンイタチは基本的に冬眠することがなく、年中活動しています。
活動時間も決まっておらず、昼夜通して活動しているため一番よく見かける種類なのではないでしょうか。
ちなみに、ニホンイタチはシベリアイタチの亜種という説もあるようです。
チョウセンイタチ

チョウセンイタチは1949年ごろに朝鮮半島から侵入したとされています。
項目 | 特徴 |
体の色 | 夏:暗い褐色 冬:明るい褐色 |
顔の特徴 | 鼻・口・喉が白い |
体長(頭胴長) | オス:28~39cm メス:25~31cm |
体重 | オス:650~820g メス:360~430g |
尻尾の長さ | オス:16~21cm メス:13~16cm |
生息環境 | 低地や山地の農村周辺 |
産仔数 | 5~6匹 |
狩猟の可否 | オス:可能 メス:可能 |
チョウセンイタチは比較的温暖な地域に生息しています。
毛の色は冬には黄褐色で夏には暗い色に変わり、顔には濃褐色の斑紋があります。
体長は25~39センチメートルです。
基本的に夜行性であり、人に被害を及ぼすのはこのチョウセンイタチが多いといわれています。
※2020年3月27日に和名がチョウセンイタチ➡シベリアイタチへと変更されました。
ただし、この記事ではシベリアイタチをチョウセンイタチとして解説していきます。
ニホンイタチとチョウセンイタチの見分け方
ニホンイタチとチョウセンイタチを見分けるときは尻尾の長さを見ましょう。
尻尾の長さであれば、遠目から見たときでも判断しやすいですよ。
具体的には尻尾の長さが胴体の半分未満であればニホンイタチ、半分以上であればチョウセンイタチです。
もちろんイタチを見分ける際は、尻尾ではなく顔の特徴や体のサイズでも判別できます。
ただ、動き回っているイタチの顔・体を一般の方が正確に観察するのは、かなり難しいです。
しかし尻尾の長さであれば、判別の基準が「胴体の半分よりも短いか長いか?」だけですので、一般の方でも遠目からの目視で判断することができます。
イタチを発見したときは尻尾の長さをチェックし、見分けてくださいね。
ニホンイタチとチョウセンイタチの共通点
ニホンイタチとチョウセンイタチの共通点は以下のとおりです。
性格 | 獰猛 |
習性 | 夜行性・雑食性・警戒心強い |
繁殖 | 4~5月 |
天敵 | 猛禽類(タカ・フクロウ・ワシなど) |
ニホンイタチとチョウセンイタチは基本的に獰猛な性格をしています。
うかつに近づくと攻撃されるかもしれませんので、気をつけましょう。
なお、習性としては夜行性・雑食性・警戒心が強い傾向にあります。
撒き餌で使うエサは都合のよいものでも良いのですが、警戒心が強いために工夫をする必要があります。
- 箱罠から金属臭さを消すために土をかける
- イタチがよく利用する経路を特定し、そこに罠を設置する
しかし、このような施策を一般の方がおこなうのはハードルが高いもの。
そんなときは【害獣駆除110番】にご相談ください。
経験豊富なスタッフが迅速似、丁寧に対応いたします!
イタチの生態
そもそもイタチはネコ目イタチ科と分類されています。
ネコ目ということから、鳥や魚などを食肉しますが、果物や木の実も食べるので雑食です。
もともとはエサを求めて川や池などの水辺にいることが多かったのですが、最近はエサが豊富な人家に住むことが増えています。
イタチの生態についてのさらに詳しい情報はイタチは夜行性!生態・習性・弱点を解説!画像でイタチやそっくりな動物たちも説明を参考にしてください。
イタチの食性
上述しましたようにイタチは雑食です。
基本的になんでも食べます。
具体的には以下のものを捕食します。
- ネズミ類
- 鳥類
- 昆虫類
- 甲殻類
- 魚類
- カエル
上記の傾向を見る限りでは、イタチは肉食寄りの雑食性と言えますね。
イタチを捕獲したいときは、家庭でも扱うことが多い鶏肉や魚を用意するとよいでしょう。
そのいっぽうでチョウセンイタチの食性は上記の食べ物に加え、果実類を好む傾向にあります。
ニホンイタチに比べて植物質の採食料(動物が食べ物を摂取すること)の多さが特徴※1なわけです。
このことから果実の被害に遭ったときにイタチを見かけた場合だと、チョウセンイタチである確率が高いです。
種類を見分ける際の参考にしてください。
【関連記事】イタチの好きな食べ物、嫌いな食べ物。家の食物が餌とならないためにできること
イタチによく似た種類の動物もいる!見分け方のコツ

「イタチの被害に遭っている……」と思いきや、じつはイタチによく似た害獣をイタチと見間違えていることがあります。
ここからはイタチに似た種類の生き物の特徴や見分け方のコツを紹介します。
イタチに似た動物の特徴
イタチと同じくイタチ科の動物や、イタチ科ではないがイタチに似ている動物をご紹介します。
イタチと見分ける際にはどうぞご活用ください。
フェレット
フェレットはイタチと同じく、ネコ目イタチ科に属しています。
イタチを品種改良したもので、ペットとして飼われることも多いです。
しかし、逃げ出したり捨てられたりしたものが、人に害をあたえることがあります。
体長は30~45センチメートルで、毛の色は淡い茶色で顔には褐色の斑紋があり、白イタチと呼ばれることがあります。
テン
テンもネコ目イタチ科に分類されています。
生息地は主に北海道ですが、四国や九州、対馬にもみられます。
体長は40~55センチメートルです。
日本国内では、ホンドテンという種類がよくみられます。
低山地から高山域で生息しており、夜行性です。
体は褐色ですが、顔の毛は夏になると黒く、冬になると白色に変わります。
キテンという黄色の毛色となる種類もあります。
オコジョ
オコジョはイタチ科に分類されています。
日本では、北海道に生息するエゾオコジョと東北から中部地方にかけて生息するホンドオコジョがいます。
どちらも絶滅危惧種に指定です。
体長は14~24センチメートルほどで小柄です。
毛の色は、夏場は背が褐色で腹部が白くなり、冬になると全身白く変わります。
ハクビシン
ハクビシンはネコ目ジャコウネコ科に属しています。
外来種であり、日本では東日本や四国で主に生息しています。
体長は50~70センチメートルと大きめであることから、タヌキに間違われることもあります。
体は褐色で、顔や手足は黒い色をしています。
名前の通り、額から鼻にかけて白い線が通っていることが特徴です。
次の項目では、特徴別にイタチとの見分け方を紹介しています。
イタチとその他種類の動物を見分ける方法
イタチと他の種類を見分けるためにいくつか項目に分けました。
個体差があるため、すべてこの通りではありませんが参考にしてみてください。
大きさで見分ける
各種を体の大きさで比較すると以下のようになります。
- ~20センチメートル:イタチ・オコジョ
- 20~30センチメートル:イタチ・オコジョ
- 30~40センチメートル:イタチ・フェレット
- 40センチメートル以上:フェレット・テン・ハクビシン
イタチ・オコジョ・フェレットは体の大きさが非常に近いです。
そのいっぽうでテンとハクビシンはイタチよりも大きいことがわかりますね。
「イタチにしてはちょっと大きい?」と感じたときは、テンやハクビシンである確率が高いです。
覚えておきましょう。
毛の色で見分ける
イタチなどの身体の色を比較すると、以下のようになります。
- 身体が褐色:イタチ・フェレット・テン・オコジョ(夏)・ハクビシン
- 身体が黄色:テン(キテン)
- 顔だけ濃い色:イタチ・テン
- 身体が白い:オコジョ(冬)
- 腹部が白い:オコジョ
- 顔に白い線が入っている:ハクビシン
フェレット・テン・ハクビシンはイタチと体の色が似ていますが、体のサイズが違うため何とか見分けられるハズ。
問題なのは夏季のオコジョの身体の色がイタチと似るというところです。
それに付け加えて、両者は体のサイズも近いために遠目からの判別は難しいと言えます。
ただし、どちらにせよ2種とも鳥獣保護管理法の庇護下にあります。
自分で駆除するには資格および行政からの許可が必要ですので、ご注意ください。
鳴き声で見分ける
種類によって鳴き声は違います。
- イタチ:「キーキー」「ククク」
- フェレット:「キューキュー」「コッコ」
- テン:「ギャオーギャー」
- オコジョ:「ジジジッ」「キュッキュ」
- ハクビシン:「キッキッ」
文字にすると違うように感じますが、いざ実際に聞いてみると一般の方には聞き分けられないかもしれません。
そんなときは害獣駆除110番にご相談ください。
しっかりと調査いたします。
フンで見分ける
体や鳴き声で判別できないときはフンを見ましょう。
- イタチ:細長い形・6センチほどの大きさ・くさい
- フェレット:細長い形・屋内でみかける
- オコジョ:太い形・毛が混じる・くさい
- ハクビシン:丸い形・15センチメートルほどの大きさ・野菜などの種が混ざっている
- テン:細長い形・10センチメートル大きさ・毛が混ざっている・くさい
ポイントは形・大きさ・臭いの3つです。
イタチの場合だと細長い・6センチ前後・臭いことが特徴ですね。
掃除をする際には、フンがどんなものであったのか観察しましょう。
そうすれば種類がわかるかもしれません。
もしも自分で判断することが難しいのであれば、写真を撮り、それを業者に送付して判別してもらうという方法もあります。
その際は捕獲のコツも聞いておくとよいでしょう。
イタチは害獣なの?人に及ぼす被害とは

イタチはその可愛らしい見た目から、害獣というイメージはないかもしれません。
しかし、イタチも害獣とされるひとつで、わたしたち人間の生活を脅かす存在であるのです。
イタチは垂直な壁を上ることができ、数センチの穴があれば通り抜けることが可能です。※2
住宅の屋根裏に侵入し、巣をすくってしまうと断熱材を荒らし、フンや尿で汚します。※3
この糞害は臭いだけでなく、フンや尿によって天井にシミができたり、腐朽したりなど、住宅の破損の原因ともなるのです。
また、イタチが屋根裏に住むことによって、イタチに寄生したダニが家中に発生し、アレルギー症状が起きることがあります。
お子様がいる場合には注意が必要です。
屋根裏にイタチ対策!予防と駆除の方法
イタチの被害にあわないためには、予防が必要です。
とくに屋根裏はイタチが好む場所ですので、優先的に要望すべきです。
仮にイタチの被害にあっていなかったとしても、念のために予防策を実行しておきましょう。
自分でできる予防法3つ
自分で対策できる予防法を3つご紹介しています。
予防に必要な道具はホームセンターなど身近な場所で用意できるため、お手軽に予防ができます。
発生してからでは、駆除するのはなかなか大変です。
あらかじめ対策をしておきましょう。
1.侵入口となるすき間を埋める
屋根のすき間やエアコンの配管のすき間から屋根裏へ侵入してくるおそれがあります。
すき間は住宅用の穴埋め用のパテやネットを用いて埋め、侵入を防ぎましょう。
なお隙間を封鎖するときは金網を貼り付けるとよいでしょう。
ただし、金網の目合いがイタチの頭よりも大きい場合、すり抜けられるおそれがあります。
金網を張るときは、小型のイタチでも入れないように目合い1m以下のモノを選ぶとよいでしょう。
2.エサとなるものを取り除く
イタチは雑食であることから、鳥を食べることがあります。
家に鳥の巣が作られているときには取り除いてください。
また、イタチによるニワトリの被害が後を絶ちません。※4
もしもニワトリやウサギを買っているのであれば、そういった動物たちの周辺に防護ネットおよび捕獲わなを設置しておきましょう。
このように動物たちを守ることが、エサを取り除くことにもなります。
3.ニオイで寄せ付けない
イタチはニオイに敏感です。
イタチの嫌うニオイを漂わせることによって侵入を防ぐことができます。
なお、イタチは以下のニオイを嫌がる傾向にあります。※5
- 木酢液
- 竹酢液
- クレゾール石鹸液
- 漂白剤
これらの液体を使ってオリジナル忌避剤を作ってくださいね。
その作成手順は以下のとおりです。
- 布もしくは新聞紙に染み込ませる
- 染み込ませたものを小皿に置く
- イタチが好む天井裏や狭い場所に置く
これで完了です。
もしもこの作業を面倒に思うのであれば、イタチを寄せ付けないニオイがするスプレーをホームセンターで購入しましょう。
ちなみに、ホームセンターではなくネットショップでも3,000円程度で購入できます。
都合の良い方法で購入してくださいね。
イタチが発生した!駆除方法
イタチ予防をしていなかったり、予防をしていても不十分であったりすると家の屋根裏などに住み着いてしまうことがあります。
住みつかれてしまう前に、駆除をしてしまいましょう。
イタチを駆除する際の手順は以下のとおりです。
- イタチの通り道を特定する
- 捕獲カゴを設置する
- イタチが好む食べものを設置する
この3ステップで完了します。
少なくても1日1回はワナを確認し、効果がみられないときには場所を変更して設置してください。
ただし一般の方がイタチの通り道を発見するのは、なかなか難しいもの。
行き来している痕跡を見つけられないときは、害獣駆除110番にご相談ください。
すぐにイタチを見つけ出して、徹底的に駆除いたします。
自分でイタチを捕獲および駆除するには資格が必要
イタチを捕獲する際は資格が必要になります。
イタチは鳥獣保護管理法で管理されているからです。
そのため無資格者が勝手にイタチを狩猟し、駆除することは禁止されています。
なお、このときに必要となる資格は以下のとおりです。
資格名 | 狩猟税の金額 | 県民税の所得割の納付を要しない者である場合の金額 |
網猟免許 わな猟免許 |
8,200円 | 5,500円 |
第一種銃猟免許 | 16,500円 | 11,000円 |
第二種銃猟免許 | 5,500円 | – |
つまり、上記の資格を取得した上で狩猟税を支払わなくては、イタチを自分で駆除することはできないのです。
そのためイタチを自分で駆除するのはかなりハードルが高いです。
しかし、だからといっていたイタチを放置することはできませんよね。
そんなときは害獣駆除110番にお任せください。
経験豊富なスタッフが迅速に対応いたします。
イタチは鳥獣保護法によって保護されている
鳥獣保護法とは、正確には「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」のことです。
これにより、鳥獣の捕獲は原則禁止されています。
しかし、害獣による被害があり、被害の防止に捕獲が必要となる場合には、許可を取ることによって捕獲ができるようになるのです。
許可を申請する際の手順は以下のとおり。
- 狩猟者登録申請書を都道府県に提出
- 狩猟免状の提示
- 損害賠償能力を証明するもの(損保保険会社の証明書など)
- 自身の写真
- 登録手数料(1,800円)の支払い
- 狩猟税の支払い
この手順を踏まなければ許可は出ませんのでご注意ください。
ちなみに、ニホンイタチの場合には捕獲の許可を得られたとしても、捕獲は「オス」のみとなります。
※チョウセンイタチはオス・メス両方の捕獲が可能
自分で捕獲をおこなう際には、オスとメスの見分けをつけて適切な対処をしましょう。
もしも、自分で判断するのが難しい場合には、害獣駆除110番にご相談くださいね。
また、イタチの詳しい駆除方法についてはすぐ確実にできるイタチ駆除!今から5分後に試せる追い出し方と封鎖のコツでも解説しているので、あわせて参考にしてください。
二次被害を防ぐには
イタチが家に住み着いてしまうと、農作物が荒らされたり、家が汚されてしまったりするだけでなく、アレルギーの発症などの原因となってしまうことがあります。
ダニはアレルギーを発生させやすい昆虫です。
ダニアレルギーはアトピー性皮膚炎や小児ぜん息などの原因のひとつとされています。※6
とくにお子様とお住まいの場合には、イタチが住み着いている場合にはアレルギー症状が出やすいため早急に対処しましょう。
まとめ|イタチの種類を見極めて対策しよう
イタチは家に住み着いてしまうとわたしたち人間に害をあたえます。
同じイタチでも、イタチの種類によって生態が異なったり、イタチに似た別の害獣であったりすることもあります。
「イタチかも?」と思ったら、特徴から種類を特定して適切な対象をおこなうことが大切です。
イタチの駆除をしようとお考えでも、イタチは鳥獣保護法によって保護されていることから、許可を得たり、またはオスだけしか捕獲できなかったりと、さまざまな制限がかけられています。
自分で駆除をおこなう自信がないときには、業者に依頼してみるのもよいでしょう。
弊社では年中無休で電話相談を受け付けています。
駆除をお考えでしたらいつでもご相談ください。