「早く車を動かしたい!バッテリー上がりはどう対処すればいいの?」
こんなときは、自力で対処するか業者に依頼するかしてバッテリーを充電しましょう。
バッテリー上がりは完全にバッテリーの充電が切れている状態で、放置しても回復しないからです。
また、バッテリーが上がったままの状態で何日も放置しているとバッテリーが傷んでしまい、一時的に復活してもその後の使用に支障が出てしまいます。
当記事では、バッテリー上がりを復活させる方法を、自力と業者依頼それぞれわかりやすく解説!
特に以下のポイントをメインにお伝えします。
- 自力で回復させるならジャンプスタート
- バッテリー上がりで困ったときの依頼先
- バッテリー回復後にやるべきこと
- バッテリー上がりの原因と対策
当記事を読めば、安全、適切な方法でバッテリーが復活!
すぐに車を動かせるようになり、バッテリー上がりの再発も防げますよ。
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24時間365日、お電話1本ですぐに対応しますので、バッテリー上がりで困ったときはぜひカーバッテリー110番にご連絡ください。
バッテリーを自力で復活させる方法
バッテリーを復活させる方法は、自力で対処するか業者に依頼するかの2通りあります。まずは自力で対処する方法を見ていきましょう。
自力でバッテリー上がりを復活させる方法は大きく分けて2つです。
ブースターケーブルを使って救援車から電力を供給してもらうジャンプスタートという方法と、小型バッテリーであるジャンプスターターを使う方法があります。
ジャンプスタート
ジャンプスタートは、上がってしまったバッテリーと他車(救援車)のバッテリーをつなぎ、エンジンを始動させるための電力を供給してもらう方法です。
この方法では、車同士をつなぐ「ブースターケーブル」が必要です。
では、これらを用意してどのように作業すればよいのか、その手順をご紹介していきます。
- バッテリーが上がった車のプラス端子、救援車のプラス端子の順に赤いブースターケーブルをつなぐ
- 黒いブースターケーブルを救援車の方にはマイナス端子、バッテリーが上がった車のマイナス端子付近にある金属製フックの順につなぐ
- ブースターケーブル接続後、救援車エンジンをかける
- バッテリーが上がった車もエンジンをかける
- 接続のときとは逆の手順でブースターケーブルを外す
接続の順番を間違えると火花が飛ぶこともあるため危険です。十分に注意しましょう。
ブースターケーブルはインターネットやカー用品店などで購入できます。
ジャンプスターターを使う
ジャンプスターターとは、他の車の協力を必要とせずに、自分ひとりでバッテリー上がりを解消することができる道具です。
こちらを使って復活させる手順は以下のようになります。
- ジャンプスターターの付属ケーブルをバッテリーに接続する(プラス端子に赤いケーブル、次にマイナス端子に黒いケーブルの順に)
- 付属ケーブルとジャンプスターターをつなぐ
- ジャンプスターターの電源を入れて約10分間充電する
- 車のエンジンをかける
- つないだときとは逆の手順でケーブルを外す
ジャンプスターターもブースターケーブルと同様、インターネットやカー用品店、ホームセンターで購入可能です。
スマホの充電器として使えるものもあるので、ひとつ持っておくと便利です。
バッテリーは自然に復活しない
冒頭でも触れましたが、バッテリー上がりは自然回復しません。
バッテリーの電力は、車が走ってエンジンが回転し、オルタネーターと呼ばれる発電機が発電することで生み出されるものです。
当然バッテリーが上がってしまうとエンジンを始動するための電気が供給されないので、オルタネーターで発電されません。
結果、いくら待ってもバッテリーが充電されることはありません。「バッテリー上がりは自然回復しない」とはこういうことです。
ご紹介した方法でバッテリーを復活させるか、自力での作業に自信がない方はバッテリー上がりを対処してくれるところに依頼しましょう。
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もちろん作業前には料金と作業内容をしっかりご説明しますのでご安心ください。
突然のバッテリー上がりで困ったらお気軽にご連絡くださいませ。
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バッテリー上がりを解決してくれる4つの依頼先
急なバッテリー上がりの際に、誰もがブースターケーブルやジャンプスターターを持っているとは限りません。
そんなとき、バッテリー上がりを解決してくれるのは、以下のところです。
カーバッテリー110番
カーバッテリー110番は車のバッテリートラブルを解決するサービスです。
日本全国対応で、お近くの加盟店スタッフがバッテリー上がりでお困りの方のもとに最短5分で(※)駆けつけます。すぐにバッテリー上がりを復活させてほしいという方はぜひご利用ください。
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24時間365日電話受付をおこなっていますので、深夜や早朝でもお気軽にご連絡ください。
料金は8,800円(税込)~で、出張費無料(※)です。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様に確認の上、出張費等をいただく場合がございます。
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JAF
JAFの会員になっているのであれば、JAFに連絡しましょう。
会員は基本無料でバッテリー上がり時のエンジン始動サービスを受けられます。
連絡から到着までは約30分~60分かかりますが、場合によってはもっと時間がかかることもあります。
スムーズに到着してもらうために、今自分がいる場所の周辺に何があるかを具体的に伝えましょう。
ちなみに、サービスはJAFの会員でなくても利用できます。ただし、非会員は13,130円かかるのでご注意ください。(JAF公式サイトより)
自動車保険のロードサービス
JAF非会員の方は、自分の加入している自動車保険のロードサービスを利用するのがおすすめです。
ほとんどの自動車保険にはロードサービスがついています。
自動車保険のロードサービスも、JAF会員だった場合のサービスと同じように無料で復旧作業をおこなってくれます。
また、ほとんどは保険金の発生する作業ではないため、サービスを受けたからといって、等級が下がり保険金が上がることはありません。
自動車保険のロードサービスもJAF同様、到着までに約30分~60分かかります。
・自動車保険各社の到着時間目安
自動車保険会社 | 到着時間目安 |
---|---|
A社 | 50分以内の到着が90% |
B社 | 通常は約30分。トラブルの内容によって前後する可能性あり |
C社 | 30分以内の到着を目標とする |
ディーラー
JAFにもロードサービスにも加入していないという場合、ディーラーの担当営業の方へ連絡しましょう。
車検や車の点検でお世話になっている担当の方であれば無料で助けに来てもらえることもあります。
しかし、正規の料金で請求されることもあるため、どのくらいの料金がかかるのか確認してから依頼しましょう。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでもバッテリーを充電してもらえます。
ただし、ガソリンスタンドでの充電はほとんどの場合が急速充電です。
急速充電はバッテリーへの負担が大きく、バッテリーの寿命を縮めることにつながりやすいです。
ガソリンスタンドによってはごくまれに出張サービスをおこなっているところもありますが、急いでいるときに、探すのは大変かもしれません。
バッテリーが復活した後にするべき3つのこと
バッテリー上がりからの復活後は再びバッテリーが上がりやすいため、注意が必要です。
救援車やジャンプスターターによるジャンプスタートは、バッテリーが上がったときにエンジンをかけられる程度の充電をする応急処置に過ぎず、車の通常使用には足りないからです。
ここからは再びバッテリー上がりを起こさないために、復活後にしておきたいことを3つ紹介しますので、参考にしてみてください。
1.30分以上車を走行させる
バッテリー上がりから復活し、エンジンがかかったらバッテリーを充電しましょう。
前述のとおり、車は走行することでバッテリーが充電されます。
30分~1時間以上は車を走行させてバッテリーを充電するとよいです。
2.電気機器を使いすぎないようにする
充電のために車を走行させる際には、エアコンやオーディオなどの電気機器を使いすぎないように注意が必要です。
電力を使うとバッテリーの充電は低下します。
復活したばかりのバッテリーは十分な充電がないため、電力を使い過ぎてしまうと、なかなか充電されないどころか、再びバッテリー上がりを起こすおそれもあるのです。
できるだけエアコンを使用しない、夜間に走行させる場合はハイビームを使用しないなど、充電のための走行時は電力を消費しないようにしましょう。
3.何度もエンジンを入れたり切ったりしない
バッテリー上がりから復活したあとは、高頻度でエンジンを入れたり切ったりしないようにしてください。
エンジンを始動するのにはたくさんの電力を使用するため、エンジンがかかる程度の充電しかしていないときに、エンジンの入り切りを繰り返してしまうと、またバッテリーが上がるおそれがあります。
アイドリングストップ車の場合は、バッテリーの充電状態が安定するまでアイドリングストップ機能を解除することをおすすめします。
アイドリングストップ車でバッテリー上がりを起こしてしまった方は以下の記事を参考してください。
バッテリーが復活した直後は短時間でのエンジンの操作を避け、なるべく長時間走行するようにしましょう。
これらの3つの対策をとってもまたすぐにバッテリー上がりを起こしてしまう方は、バッテリーの点検を受けたほうがよいです。
ディーラーやガソリンスタンド、カーショップなどでバッテリー点検を受けることができます。
\無料でご相談いただけます/
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バッテリー上がりの主な原因は電力の使い過ぎ
停車時にライトをつけっぱなしにしていたり、車を走行させていない状態でエアコンを使い過ぎてしまったりするとバッテリーが上がってしまいます。
バッテリー上がりとは、バッテリーの充電が切れてしまった状態のことです。
車は走行することによって充電されます。
充電するより早いスピードで電力を消費したり、停車中に電力を使い過ぎてしまったりするときにバッテリー上がりを起こしてしまいます。
具体的には以下のような状況でバッテリー上がりを起こすことが多いです。
- ライトや室内灯を消し忘れたまま、エンジンを停止して長時間放置
- エアコンやワイパーを強でかけるなど電力を酷使
他にもあるバッテリー上がりの原因
電力の使い過ぎ以外にも、以下のようなことがバッテリー上がりにつながりやすいです。
- 長期間車に乗っていない
- バッテリーの寿命が近い
車は乗っていない間にも自然放電によって少しずつ電力を消費していまいます。
そのため、久しぶりに車に乗ろうとしたら、バッテリーが上がっていてエンジンがかからなかったなんてこともあるでしょう。
また、バッテリーの寿命が近いと、バッテリー上がりをおこしやすいです。
バッテリーの適切な交換時期はバッテリーの点検をすることで知ることができます。
バッテリーの寿命や交換時期についてもっと詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。
バッテリーの点検方法やバッテリー上がりを起こさないための対策については次章でお伝えしていますので、バッテリー上がりを起こしたくないという方は参考にしてみてください。
当サイト「カーバッテリー110番」加盟店はバッテリー交換にも対応可能です。(※1)
交換費用は30,100円(税込)〜です。(※2)
ご相談からでも歓迎しますので、バッテリー交換を考えている方はいちどご相談ください。
※1 バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県
※2 価格には部材費と工賃が含まれます。エリア、加盟店により別途出張費をいただく場合があります。
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バッテリーが上がりやすいケースを知って予防しよう
バッテリー上がりを防ぐために、まずはバッテリー上がりを起こしやすい状況を避けることが必要です。
よくあるバッテリー上がりを起こす原因となる状況を4つご紹介します。
1.ライトをつけっぱなしのままエンジンを切った
夜間の走行後のヘッドライトや室内灯のつけっぱなしには注意しましょう。
ライトをつけたままエンジンを切ってしまうと、次に車を使おうと思ったときにバッテリーが上がってしまうかもしれません。
また、半ドアのまま車を停車してしまった場合も室内灯がつけっぱなしの状態になるため。バッテリー上がりを起こしやすいです。
2.短距離の走行ばかりしている
「車に乗るのは近所のスーパーにいくときの5~10分間だけ」といった短距離の運転ばかりをしている方はバッテリー上がりを起こしやすいです。
なぜなら、短距離走行ではバッテリーが十分に充電されないからです。
1週間にいちどは30分以上車を走らせるなど、定期的に長距離走行もおこなうことでバッテリー上がりを起こしづらくなります。
3.渋滞中、または渋滞後
渋滞中はどうしても消費電力が大きくなります。
ブレーキを踏んでいるためブレーキランプ、退屈をしのぐためのカーオーディオ、車内で快適に過ごすためのエアコンなど、さまざまな電気機器を使用するからです。
そのため、渋滞後はバッテリー充電が十分でないことが多いです。
バッテリーの充電を回復させるために、渋滞後は車を長めに走らせましょう。
4.停車中にエアコンやオーディオやライトを使用
車を駐車するときはエンジンを切ることをおすすめします。
停車中にエンジンをかけっぱなしにして電気機器をたくさん使用していると、電力が充電されない状態で消費だけされるためバッテリーが上がりやすくなるからです。
やむを得ずエンジンをかけたままで停車しているときにはエアコンやオーディオ、ライトなどの電気機器の使い過ぎには充分注意しましょう。
車のエンジンをかけっぱなしにするのがよくない理由については以下記事で解説しています。
バッテリーの自己点検をするときのチェックポイント
車のバッテリーを定期的に点検することで、バッテリー上がりを起こす前に異常を見つけることができ、バッテリー上がりを未然に防げます。
バッテリーの点検を自分でおこなうときは以下の点をチェックしましょう。
バッテリー液の量
バッテリー液の量が適正ラインより下回っているときは補充しましょう。
バッテリーの側面に下限ラインと上限ラインがあるので、下限ラインを下回っているときは上限ラインの高さを超えないように液を入れてください。
バッテリーの電圧
エンジンを切った状態で12.5V以下になるとバッテリーの交換時期です。
自分で電圧を計るには電圧テスターという測定機器が必要ですが、ガソリンスタンドやカーショップなどで測ってもらうこともできます。
車のバッテリーの寿命は約2~3年です。(トヨタ自動車公式サイトより)
バッテリーの電圧を定期的に計ることで、バッテリー上がりを起こしてしまう前に、バッテリーの交換時期を知ることができます。
ほかにも、バッテリー上部のプラスとマイナスの端子の腐食や取り付け金具が緩んでいないかどうかや、6つあるキャップの通気口にゴミなどが付着していないかなどバッテリー本体周辺の状態に異常がないかも確認するとよいです。
対策をとっていても万が一バッテリーが上がってしまったときはカーバッテリー110番にご相談ください。
お電話での受付は24時間365日承っていますので、急なバッテリー上がりでも安心です!
お電話いただいたあと、お近くの加盟店スタッフが現場に急行し、すぐにエンジンを始動させます!
緊急のバッテリートラブルはカーバッテリー110番にお任せください。
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まとめ
車のバッテリーが上がったら自力か業者に依頼するかしてバッテリーを充電しましょう。
自力で対処する場合は2つの方法があります。
- ジャンプスタートをする
救援車とバッテリーが上がった車をブースターケーブルでつなぎ、救援者から電気を供給してもらう - ジャンプスターター(急速充電器)を使う
出先で救援車を見つけられなかったり、作業に不安がある場合は、無理せずプロに依頼してください。
当サイト「カーバッテリー110番」加盟店はバッテリー上がりをスピード解決!
電話1本ですぐに現場に駆けつけ、速やかにエンジンを始動させます。
また加盟店は全国にあるので、自宅や会社、出先などどこでも出張可能です。
受付窓口は24時間365日稼働しているので、深夜早朝のトラブルもお気軽にご連絡ください。