エンジンのかけっぱなしはNG!車の中で長時間過ごすために知っておくべきこと

エンジンのかけっぱなしトラブル トラブルを起こさないための予防法

コンビニなどちょっと駐車場に車を止めるときや、車の中で仮眠をとるとき、エンジンをかけっぱなしにしていませんか?

エンジンかけっぱなしの状態は以下のようなよくないことを引き起こすおそれがあります。

バッテリー上がりは、電気の発電量よりも使用量のほうが上回ってしまうときに起こるのです。

  • バッテリー上がりを起こす
  • 騒音や排気ガスによる環境への悪影響を及ぼす
  • 道路交通法違反になる
  • バッテリーの寿命を縮める

中でもバッテリー上がりを起こしてしまうと、エンジンを始動できなくなってしまうため深刻です。

この記事ではエンジンをかけっぱなしにするとなぜバッテリー上がりを起こしてしまうのか解説し、トラブルを起こさないための予防法もお伝えします。

万が一バッテリー上がりを起こしてしまった場合の解決方法や、バッテリー上がりかどうかを見分ける方法まで詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

万が一、バッテリー上がりを起こしてしまってお困りの方はカーバッテリー110番にお電話ください。

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目次

エンジンかけっぱなしが引き起こすトラブル

エンジンのかけっぱなしはバッテリー上がりを引き起こすことをはじめ、様々な面でよくありません。

なぜ、エンジンのかけっぱなしがよくないことなのか、また、なぜバッテリー上がりと関係しているのかを解説していきます。

エンジンかけっぱなしはバッテリー上がりを起こす?

エンジンをかけっぱなしにしたからといって、必ずしもバッテリー上がりを起こすわけではありません。

バッテリー上がりは、電気の発電量よりも使用量のほうが上回ってしまうときに起こるのです。

車のバッテリーは走行させることによってバッテリーが充電されます。

そのため、停車時にエンジンかけっぱなしの状態でエアコンなど電気設備をたくさん使用して消費電力が発電量を超えてしまった場合に、バッテリー上がりを起こしてしまうのです。

バッテリーはエンジンが回転すると充電される仕組み

バッテリーは車を動かすための蓄電池で、車内部の電子部品を動かす役割をしています。

しかし、バッテリーがもともと蓄えている電気だけでエアコンやライトなどのすべての電気設備を動かしていたのでは、すぐに電池切れになってしまいます。

そのため、車にはエンジンをかけると始動するオルタネーターという発電機が内蔵されており、走行中にバッテリーを充電しながら電力を使っているのです。

エンジンのかけっぱなしでバッテリー上がりを起こす状況

停車時に以下の状況でエンジンをかけっぱなしにしているとバッテリー上がりを起こすおそれがあります。

  • エアコンを強でつけている(+約17~18A)
  • ヘッドライトをつけっぱなしにしている(+HIの場合 約10~11A)
  • 雨でワイパーを使っている(+約5~8A)
  • たまにしか車を使用しない
  • 電力がたくさん必要なオーディオ機器を大音量で使用(+約4A)
  • 渋滞でブレーキを長時間踏んでいて、ブレーキランプがずっと点灯している(+約7A)

エンジンを動かしていれば、バッテリーは絶えず充電されている状態です。

それにもかかわらず、なぜバッテリー上がりを起こしてしまうのでしょうか?

それは電気の発電量よりも使用量が上回るからです。

車の発電量は、エンジンの回転数によって変わります。

基本的に、走行中はエンジンの回転数も高く発電量も多いため、使用量を上回ることはありません。

しかし、エンジンをかけたまま停車しているアイドリングの状態では、エンジンの回転数は低くなります。

エンジンの回転数が低いとき、つまり停車時にエンジンをかけっぱなしにして車の電気を多くつかってしまうと、バッテリーが上がる可能性が上がってしまうのです。

エンジンかけっぱなしは法律違反?

コンビニなどで、車のエンジンをかけっぱなしで車を停車させて買い物をしている人を時々見かけるのではないでしょうか。

実はこれは道路交通法違反になるのです。

車両等を離れるときは、その原動機をとめ、完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること。

自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されることがないようにするため必要な措置を講ずること。

引用:道路交通法 第七十一条 五より

車を離れるときはエンジンをとめてブレーキ類もかけ、しっかりと停車状態にすることが義務付けられています。

ほかにもある!長時間のエンジンかけっぱなしがよくない理由

停車時にエンジンをかけっぱなしにするアイドリングの状態は、長時間おこなうと車に人が乗っていたとしても、バッテリー上がりだけでなく、車への負担をかけることになります。

たとえば、エンジンオイルの劣化を早めたり、エンジンルームに熱がこもりやすくなったり、バッテリーの寿命を縮めたりする原因にもなるのです。

また、エンジンかけっぱなしの状態は、騒音や排気ガスによる環境への悪影響があります。

車を走行させていないときはエンジンをかけっぱなしにせず、停止させましょう。

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バッテリー上がりの症状

バッテリー上がりをおこしてしまうと、エンジンがかからなくなります

車のエンジンを始動させるためには、バッテリーからの電力が必要です。

電力がなければ、エンジン始動に必要なモーターが回転しないので、車を動かすことができないのです。

そして、車内のメーターや警告灯が光らなくなります。

メーターなどの表示もバッテリーからの電力でまかなわれているので、バッテリーが上がった状態では光りません。

メーター表示などはバッテリーが弱まると光が弱くなるなどの変化があらわれるので、メーターの光が暗くなったと感じたら、早めにバッテリーを交換するなどの対処をしましょう。

バッテリー上がりを予防する方法

バッテリー上がりは急に起こります。

いざ出かけようとしたとき、車に乗って仕事に向かおうとしたときにエンジンをかけられなくなって発車できなくなってしまったら、困ってしまいますよね。

バッテリー上がりを起こさないための有効な予防方法ご紹介します。

・エンジンをかけっぱなしで停車しているとき、エアコンなど電気設備の使い過ぎに注意
車のバッテリー上がりを防ぐには、電気の使用量を抑えることが有効です。

アイドリング状態でのエアコンの強さや使用時間を抑えたり、車を降りるときは、必ず電気の消し忘れがないか確認したりするようにしましょう。

・定期的に電圧を計る
バッテリーの電圧の正常値は、
エンジンを切った状態では約12.5~12.8V
エンジンをかけた状態で約13.5~14.5Vです。(ジェームスWEBサイトより)

エンジンを切った状態で12.5V以下になるときがバッテリー交換の目安となります。

定期的に電圧を計っていると、バッテリーの劣化に気づくことができるので、急なバッテリー上がりを防ぐことができます。

・寿命がきているバッテリーを交換する
車のバッテリーの寿命は約2~3年といわれています。(トヨタ自動車公式サイトより)

バッテリーがあまり劣化していなければ、小さな変化もなく使い続けられますが、バッテリーの寿命が近づいていると、電圧は下がって不安定になります。

エンジンがかかりにくかったり、ヘッドライトが暗かったり、バッテリー液が濁ってきたりしたら交換のサインです。

先ほどご紹介したバッテリーの電圧の低下もひとつの交換の目安となります。

新しいバッテリーに交換することで、急なバッテリー上がりを防ぎましょう。

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夏や冬はバッテリーが上がりやすいって本当?

夏や冬はとくにバッテリーが上がりやすいです。

ここからは、夏と冬それぞれにバッテリー上がりをおこしやすい理由を紹介していきます。

夏にバッテリーが上がりやすい理由

バッテリー上がりの原因のひとつは、前述の通り電力の使用量が発電量を上回ることです。

夏はエアコンを使用することが多いため、バッテリー上がりを起こしやすくなります。

エアコンを使用していても、スムーズに走行していればバッテリーの故障でもない限りバッテリーが上がることはありません。

しかし、渋滞にはまるとそうはいきません。

渋滞中は走行中よりも発電量が落ちるうえに、エアコンとブレーキランプで多くの電力を使用しています。そのため、バッテリーが上がりやすい状態になるのです。

また、同じ理由で停車時にエンジンをかけっぱなしの状態でエアコンを使用するとバッテリーは上がりやすくなります。

冬にバッテリーが上がりやすい理由

冬にバッテリーが上がりやすいのも、夏と同様に多くの電力を使用することが原因です。

冬もエアコンを使用することが多く、さらに外気との温度差でフロントガラスが曇ることがあるので、曇り止めを使用することも増えるでしょう。

冬の場合は夏とちがい、渋滞にはまらなくても発電量が使用量に追いつかなくなることがあるのです。

車のバッテリーは、バッテリー液と呼ばれる液体で満たされています。このバッテリー液は、温度が低いと性能が落ちるという性質があります。

冬は外気の温度が下がるため、バッテリー液の温度も下がりやすくなります。

バッテリーの性能が落ちることによって、電力の発電量が使用量に追いつかず、バッテリーが上がりやすくなるのです。

バッテリー上がりは放置しても直りません

しばらく車に乗る予定がなかったとしても、バッテリー上がりを放置してはいけません

バッテリー上がりは、放置しても改善されないどころか、内部の部品の損傷やガソリンの劣化などの別のトラブルの原因になるおそれがあります。
そのため、早めに対処することが大切です。

エンジンがかからないときは、バッテリー上がりではない可能性もありますが、すぐに相談することで、故障が悪化する前に直すこともできます。

対処法がわからない方は、弊社にご相談ください。

弊社では、車のバッテリー上がりの修理をおこなう業者の手配が可能です。

状況をお聞きし、トラブル解決に適した業者をスピーディーにご案内します。

バッテリー上がりと間違えやすい車のトラブル

先ほど、バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなるとお伝えしました。

しかし、エンジンがかからなくなるのは、必ずしもバッテリー上がりが原因ではありません。

以下3つのトラブルの可能性も考えておきましょう。

スターターモーターの故障

スターターモーターとは、バッテリーからの電力で回転を始め、エンジンを始動させるためのモーターです。

このモーターが故障していると、エンジンがかからなくなります。症状が同じなため分かりにくいですが、車内のメーターや警告灯が点灯しているかどうかを確認して、点灯していれば、モーターの故障が原因だと考えられます。

ガス欠

ガス欠は、車のタンク内の予備も含めたすべての燃料を使い尽くしてしまった状態です。

この場合は、燃料不足なだけで電力はあるので、スターターモーターは動きます。

メーターや警告灯が点灯し、モーターの回転する音がすれば、ガス欠が原因でしょう。

燃料ポンプの故障

電気設備が動き、モーターも回転している場合は、タンクを確認しましょう。タンク内に燃料がなければガス欠、あれば燃料ポンプの故障です。

燃料は、ポンプによってエンジン内部に送られます。そのため、燃料ポンプが故障していると、燃料をエンジンに送ることができず、車が始動しないのです。

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バッテリーが上がった時の充電方法とかかる時間

バッテリーが上がったときに自力で対処できる方法をご紹介します。

ただし、場合によっては自分だけでは解決できないケースもありますので、その場合の対処法もご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

まずはエンジンをかけてみよう!

車を動かすためには、なんとかしてエンジンをかける必要があります。

しかし、バッテリー上がりを起こした故障車だけではエンジンを始動させることはできません。エンジンをかけるためには、外部から電力を分けてもらう必要があるのです。

外部からの電力とは、バッテリーが正常に動いている別の車です。

この救援車故障車をブースターケーブルというケーブルでつなぎ、救援車のバッテリーから故障車のバッテリーに電力を供給します。

ジャンプスタート バッテリー同士のイラスト

ブースターケーブルは赤と黒の2本のケーブルで、赤はプラス端子、黒はマイナス端子に取り付けます。

順番は、
1.故障車のプラス端子
2.救援車のプラス端子
3.救援車のマイナス端子
4.故障車のマイナス端子

の順です。

手順を守って、安全に作業しましょう。
接続中に誤って車のボディにケーブルが当たると、ショートするおそれがありますので注意が必要です。

両方のケーブルを取り付けたら、救援車のエンジンをかけて故障車のバッテリーを充電します。
約10~30分経ったら、故障車のエンジンをかけましょう。エンジンがかかったらケーブルを取り外します。

車の充電はエンジンかけっぱなしでたまる?

エンジンがかかっても、安心して走行するには電力が足りません

ブースターケーブルを取り外したら、しばらくは走行して充電しましょう。

エンジンをかけっぱなしにしているだけでも充電は可能ですが、発電量が少ないので充電に時間がかかります。

30分以上走行して、効率よく充電をおこないましょう。

ジャンプスターターを使えば簡単に充電できる

先にご紹介した方法でエンジンをかける場合、救援車となる別の車がいることが条件です。

しかし、周りに誰もいない、車も通らないような場所でバッテリーが上がってしまうこともあるかもしれません。

そんなときは、ジャンプスターターという携帯用の充電器を使用する方法もあります。

ジャンプスターターのイラスト

ジャンプスターターの場合は、充電器から給電することができるので、救援車がなくて充電可能です。

このジャンプスターターを介してエンジンをかける場合も、ブースターケーブルと同じくのケーブルを使用します。

赤をプラス端子黒をマイナス端子につないで、ジャンプスターターの電源を入れます。

ジャンプスターターによって充電時間は多少異なりますが、ジャンプスタート完了のランプが点灯したらエンジンをかけられる状態というものが多いです。

故障車のエンジンをかけ、エンジンがかかったらケーブルを外しましょう。

ジャンプスターターを使用した場合も、エンジンがかかってもまだ電力は十分ではありません。30分以上走行して、バッテリーを十分に充電しましょう。

救援車や充電器がない場合は?

ここまでバッテリー上がりの対処方法についてご紹介しましたが、近くに救援車もおらず、ジャンプスターターも持っていないという場合もあるでしょう。

そのときは、別の対処法をとることになります。

バッテリー上がりを対処してくれる業者を呼ぶ

バッテリー上がりに特化した業者を依頼するという手があります。

バッテリー上がりの対処を何件も経験している業者であれば、適切な対処法で迅速に解決してもらうことが可能です。

バッテリー上がり解決のプロであるカーバッテリー110番でしたら、出張料込み8,800円(税込)~でエンジン始動をおこなっております。

加入している保険会社やJAFのロードサービスを呼ぶ

加入しているロードサービスなどがあれば、電話をしてみましょう。

その時々によって到着までの時間はまちまちです。

加入しているプランによって無料でおこなってもらえる場合もあれば、料金がかかることもあります。

依頼する前に保証内容を確認しておきましょう。

とにかくすぐにバッテリー上がりを解決してほしいという方はカーバッテリー110番にお電話ください。
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