ロッカーは会社や駅、施設などさまざまな場所で目にします。手軽に荷物を保管できるためとても便利ですが、鍵を失くしてしまい開けられなくなってしまうトラブルも多いです。
鍵がない状態でロッカーを開けるには、鍵業者に依頼して鍵開けをしてもらうか合鍵を作製するか必要があります。なぜなら開かないロッカーを自分で開けるのは素人では難しいですし、方法を誤るとロッカーが故障してしまう場合があるからです。
まずは、ロッカーの管理者に鍵を紛失してしまったことを伝えて、その後鍵開けや合鍵作成を信頼できる鍵業者に依頼しましょう。
ロッカーの鍵トラブルは自力で解決するのが難しいため、プロの業者に依頼する必要があります。しかし、鍵業者は数多く、どこを選んだらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
もしすぐにでも鍵トラブルを解決したい場合は、カギ110番までご相談ください。カギ110番は、日本全国に対応しており、お客様のもとへ担当の提携業者が最短5分で駆けつけます。24時間365日受け付けしておりますので、下記の無料電話窓口からお問い合わせください。。
ロッカーは自力で開けられる?鍵の種類と仕組み
ロッカーの鍵は自分では開けられません。開かない鍵を開けるには「ピッキング」という技術を使いますが、ピッキングに必要な「ピッキング道具」の個人所持は法律で禁止されています。
参考:特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律等の趣旨、要点及び運用上の留意事項について(通達)
また、無理やり開けようとすると鍵だけではなく、ロッカー自体が故障してしまい修理費用が 高くなってしまう場合があります。ロッカーの鍵開けを業者に依頼するときは、鍵の種類を的確に伝えるとスムーズに作業が進みますし、解錠費用の目安がわかるかもしれません。
ロッカーの鍵によく使われる4種類の鍵の特徴を解説しますね。
ディスクシリンダー錠
ディスクシリンダー錠は、ロッカーに使われる鍵のなかで最も安価のため多くのロッカーに利用されています。シリンダーとは円筒(cylinder)のことで、シリンダーに鍵を差し込み回すことで施解錠ができます。
シリンダー内に障害物がいくつかあり、障害物と鍵の形がぴったり合う場合のみ鍵を回せる仕組みです。
内筒交換錠
内筒交換錠はシリンダー式と似ていますが、施錠しないと鍵が抜けない特徴があるため、鍵の閉め忘れが発生しにくいです。鍵を紛失したり、持ち主が変わったりしたときは、内筒のみ交換すればすればセキュリティ対策ができるため、交換費用がほかの鍵よりも安くなります。
コインリターン式
100円硬貨を必要枚数入れて、鍵を回すと施錠できるタイプの鍵です。商業施設や市営のスポーツ施設などで使われています。
解錠すると硬貨が返ってきますが、駅のロッカーのように硬貨を入れる所までは同じですが、硬貨が返ってこないタイプもあります。コインリターン式は、ロッカーに「コイン無料返却いたします」と書かれているのでよく確認するといいでしょう。
ダイヤル式
あらかじめ設定した3~4桁の数字にダイヤルを合わせると解錠できるタイプの鍵です。鍵を持ち運ばないため鍵を紛失する心配はありませんが、番号を正確に覚えておく必要があります。施錠後はダイヤルを「0000」などのゾロ目に合わせるか、ダイヤルを適当に回してランダム性を高めて防犯対策をしましょう。
ロッカーの鍵を紛失したときにすべきこと
ロッカーの鍵を失くしてしまったときの対応は、ロッカーがある場所によってかわります。「会社のロッカー」と「駅や施設のロッカー」、それぞれのロッカーの鍵を紛失してしまったときにとるべき行動を解説します。
会社のロッカーの鍵を失くした場合
会社のロッカーの鍵を失くしたときは、言いにくいかもしれませんが、まず総務部か人事部、もしくは上司に報告しましょう。会社のロッカーの所有者は自分ではなく会社です。
紛失したのを隠していると盗難などが発生するリスクがあり、のちに重大な損害に発展する可能性があるので、失くしたことに気付いたらすぐに報告しましょう。
駅や施設のロッカーの鍵を失くした場合
駅や施設のロッカーの鍵を失くしたときは、ロッカーに記載されているロッカー管理者に連絡しましょう。ロッカーの鍵を失くしたことと、「ロッカーの場所」、「ロッカーの番号」の2つを間違いがないように伝えましょう。
管理者がマスターキーを持っている場合があり、連絡すると開けてもらえることもあります。ただし、ロッカーを開けてもらうためには身分証の提示が必要です。また、「ロッカーになにが入っているのか」伝えないと解錠されない場合があるため、ロッカーの中身をしっかりと伝えて自分が利用しているロッカーだと証明しましょう。
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ロッカーの解錠・鍵交換、合鍵作成は鍵業者に相談しよう!
鍵を失くしてしまい、ロッカーを開けられなくなったときは鍵業者に相談しましょう。鍵業者では鍵の解錠サービスがあるため、大切な書類が入ったロッカーの鍵をすぐに開けたいときなどに助けになってくれます。
また、鍵穴から合鍵を作製して開けることもできますが、合鍵作成にはいくつかの注意点があるので解説しますね。
注意点1.合鍵作成ができるロッカーか確認する
例えば、駅や公共施設のロッカーは盗難防止のため合鍵作成が禁止されています。また、会社や学校などのロッカーも合鍵作成が禁じられている場合が多いです。
合鍵作成する場合は個人の判断で決めるのではなく、総務部や管理部に合鍵作成をしても問題がないのかしっかりと確認をとってから作成しましょう。
注意点2.鍵の種類、鍵番号、メーカーをチェックする
合鍵を作成するには、種類、鍵番号、メーカーの3つの情報が必要です。鍵番号とメーカーは鍵に刻印されていますが、長期間使っていると削れてしまったり、防犯性を高めるためにそもそも刻印がない鍵もあります。
もし、種類や鍵番号、メーカーがわからないときは、鍵の写真を撮影して鍵業者に相談すると合鍵作成ができるかもしれません。鍵の表と裏、また鍵を差し込むロッカーの写真も撮っておくとより作成しやすくなりますよ。
注意点3.鍵を紛失したときは鍵交換を検討する
鍵を紛失したときは鍵の交換を検討しましょう。もし鍵が盗難されていたとしたら泥棒や空き巣などの被害にあってしまう場合があります。
紛失した時は絶対に鍵を交換しなければならないわけではありませんが、防犯対策として交換するのをおすすめします。
ロッカーの鍵が開かないときは「カギ110番」におまかせ!
カギ110番では24時間365日、全国の鍵のトラブルを迅速に解決しています。「鍵を失くしたから開けてほしい」というご依頼や、「セキュリティ性が高い鍵に交換したい」などのご相談にも対応しています。
カギ110番は日本全国274社の加盟店と提携しているため、最速5分で現場に到着できます。また、サービス料金は出張費・作業費・部材費を含めてご案内しているので、安心してご依頼いただけます。鍵に関することでお困りの方は、ぜひカギ110番にご相談ください。