「金庫の鍵の開け方がわからない」
「金庫の鍵開けを業者に依頼するといくらになる?」
そのようにお困りではありませんか?
金庫は鍵屋に開けてもらうのが基本ですが、自分で解決する方法もあります!
金庫の鍵開け相場は約3万円なので、自分で開けることができれば素早く、出費ゼロで解決します。
この記事では、まず金庫の種類別の鍵開け方法をご紹介しています。
さらに、どうしても開かなかった場合のために鍵開け業者の選び方もまとめました。
金庫の中身を1分でも早く取り出すために、ぜひご覧ください。
業者に依頼する前に!鍵の種類別自分でできる対処法
後ほど詳しく解説しますが、業者に依頼する場合の費用相場は約3万円と、安くない金額です。
また、金庫が開かない原因が電池切れである場合など、自分でも解決することができる場合もあるため、金庫の鍵開けを業者に依頼する前に、自分でもできることをやってみましょう。
それでも開かなかった場合には、業者に依頼することをおすすめします。
ここでは金庫の以下の4種類の金庫が開かないときに、自分でもできる対処法をお伝えしていきます。
- テンキー式金庫
- 指紋認証式金庫
- ダイヤル式金庫
- シリンダー式金庫
ここでご紹介していない種類の金庫の鍵開けをしたい方や、「今すぐにでも金庫の鍵を開けたい!」という方はカギ110番までご連絡ください。
経験豊富なカギのプロをすぐに手配いたします。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 交通費、お客様都合でのキャンセル料は別途発生する場合があります。
テンキー式金庫
電池切れが原因で操作や解錠ができなくなっている場合は、電池交換をしてみましょう。
例えば、ITOKIのテンキー式金庫の電池交換の方法は以下の通りです。
- テンキーボタンの下、または横にある電池ボックスを開ける
- 単三アルカリ電池4本を交換する
- 電子ボックス閉める
参考:ITOKI公式サイト

※電池交換の方法はメーカーにより異なるため、実際に交換するときは念のため取扱説明書を確認してください。
それでも開かない場合や精密機器が故障している場合、番号を忘れてしまっている場合は自分で対処するのは難しいです。
業者に解錠を依頼しましょう。
指紋認証式金庫
指紋認証式金庫が開かない場合は、指紋認証パネルや手の傷や水分、油分が原因かもしれません。
指紋認証パネルが汚れている場合はタオルや柔らかい布などで汚れをふき取りましょう。
手をきれいに洗って水分をしっかり拭き取ったり、指の角度などを変えてみたりするのも1つです。
電池で動いている金庫の場合は電池交換もしてみましょう。
ダイヤル式金庫
暗証番号がわかっているのに金庫が開かなくなってしまった場合は、ダイヤルの回し方が間違っている可能性があります。
前に入力していた番号がリセットできていなかったり、目盛りが少しずれて他の番号に合わせていたりすると金庫を開けることはできません。
金庫の種類によっても開け方は異なりますが、一般的なダイヤル式金庫の暗証番号を「11・22・33・44」と仮定したときの開け方は以下の通りです。
ダイヤル式金庫が開かない、という方はぜひ試してみてください。

回す方向 | 回す回数 | 方法 | |
---|---|---|---|
1つ目(11) | 右 | 4回以上 | 右に「11」を4回以上通過させて「11」で止める |
2つ目(22) | 左 | 3回 | 左に「22」を2回通過させて3回目で「22」で止める |
3つ目(33) | 右 | 2回 | 右に「33」を1回通過させて2回目で「33」で止める |
4つ目(44) | 左 | 1回 | 左に回して「44」で止める |
テンキー式金庫と同様に、暗証番号を忘れてしまっている場合には対処が難しいので業者に依頼しましょう。
シリンダー式金庫
シリンダーに鍵を差し込む式の金庫の場合、鍵を紛失してしまうと金庫を開けることができません。
鍵を紛失してしまった場合は、金庫のメーカーに問い合わせて金庫の鍵を注文しましょう。
金庫メーカーITOKIでは最短3日ほどで鍵が発送されます。
金額も1,000円ほどなので、業者に依頼するよりも安く済ませることができます。
しかし、場合によっては発送に30日要することもあるため、今すぐにでも鍵を開けたい場合は、業者に依頼しましょう。
金庫の鍵開け相場は約3万円
弊社に寄せられたご依頼の実績から算出した、金庫の鍵開けにかかる平均費用の相場は33,086円でした。
下のグラフは、金閣ごとの金庫の鍵開け件数をまとめたものです。

集計期間:2021年1月~2021年12月(697件)
集計対象:弊社運営サイト全体における金庫の鍵開けの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。
※集計対象案件の詳細は別ページに記載しています。
グラフを見ると、1万円〜4万円未満の価格帯が多いことがわかります。
一方で、セキュリティの高い金庫や古いタイプの金庫などは、鍵開けの難易度が上がるため費用も高くなる場合があります。
あくまで一般的な金庫の相場は約3万円ですが、金庫の種類や状態、セキュリティの高さによって費用が変動するおそれがあることを押さえておきましょう。
鍵屋の料金システムの見方
ホームページなどでわかりやすく料金システムを提示している業者を選びましょう。
もしも料金表に以下の項目が含まれていない場合、依頼した状況に応じて高額な追加費用が発生するおそれがあります。
- 出張費の有無:店舗から遠いほど高額になる(距離に関係なく発生することもある)
- 深夜・早朝料金の有無:特定の時間帯ごとに追加費用が発生する
- 部品代の有無:高価な錠前ほど追加費用が高額になる
- 見積り費用の有無
- キャンセル料金の有無
作業に入ってもらう前に、必ずこれらの合計金額を確認しましょう。
業者探しはカギ110番までご相談ください
鍵の業者は全国に数多くあり、どの業者に依頼したらいいかわからない、という方も多いかと思います。
業者をお探しの方はぜひカギ110番までご連絡ください。
カギ110番には経験豊富な鍵のプロが数多く加盟しております。
「見積り無料のところがいい」「できるだけ早く来てほしい」など、お客様のご要望をしっかりお聞きし、ピッタリのプロをすぐに手配いたします。
見積り・相談は無料(※)です。
全国24時間365日【受付】対応可能ですので、いつでも安心してご利用していただけます。
お客様のご都合のいいときにお気軽にお問い合わせください。
(※)対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。