屋根裏の音はハクビシン!?追い出しの3ステップと再発防止策

コツや注意点を知って確実に追い出そう! 二度と侵入されないための対策も解説!

「ハクビシンが屋根裏にいるみたい……」
「足音や鳴き声がうるさくて夜眠れない……」

と、不安を感じていたり騒音に困っていたりしませんか?
ただ、プロに相談すると費用がかかりますし、できれば自分でどうにかしたいところですよね。

ハクビシンは嗅覚が優れているので、正しい手順を踏めば嫌いなにおいで屋根裏から追い出すことができます。

ただし、誰でも簡単に追い出せるというわけではなく、注意点は少なくありません。

この記事では、ハクビシンを屋根裏から追い出すための3ステップや、二度と屋根裏に侵入させないための根本的な対策を解説していきます。

少しでも早くハクビシンを屋根裏から追い出して、騒音のない安心して過ごせる環境を取り戻しましょう!

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ハクビシンを屋根裏から追い出す3ステップ

ハクビシンを屋根裏から追い出すときには、以下の3ステップでおこないましょう。

ハクビシンを屋根裏から追い出す3ステップ
  1. 侵入口を特定する
  2. 燻煙剤などで追い出す
  3. 侵入口を塞ぐ

それぞれ詳しくご説明していきますね。

ステップ1|侵入口を特定する

ハクビシンが屋根裏にいるということは、家のどこかから侵入したということです。
そのため、まずは侵入口を特定しましょう。

最初に侵入口を特定する理由
嫌いなにおいでハクビシンを追い出すわけですが、これを侵入口の近くでやると、逆に家の中へ閉じ込めてしまう形になります。
ハクビシンの出口を塞がずしっかり追い出すためにも、まず侵入口を特定することが大切なんです。

なお、ハクビシンは以下のような場所を侵入口とすることが多いようです。

ハクビシンの侵入口例
  • 基礎コンクリートの通風口
  • 天井や軒下のすきまや換気口
  • 劣化した外壁
  • 屋根の重なった部分
  • 増築部分の継ぎ目

中でも、基礎コンクリートの通風口はよくハクビシンの侵入口にされます。
「確か柵があったから大丈夫!」と思っていても、劣化して壊れていることもあるので、しっかり確認するようにしましょう。

とはいえ、上記のようにハクビシンは地面に近い場所からでも、屋根といった高い場所からでも家に入り込んできます。
加えて、数cm程度という狭いスペースでも通れるので、家全体を確認して侵入口を特定しましょう。

侵入口を特定するコツ
ハクビシンの侵入口かもしれないと思っても、本当にそこから家に入り込んできているのか判断が難しいですよね。
そんなときは、石灰などの粉をまいたり、簡単に破れる薄い紙で侵入口を塞いだりしてみてください。
足跡があったり紙が破れていたりすれば、痕跡からハクビシンの侵入口と特定できます

ステップ2|燻煙剤などで追い出す

侵入口を特定できたら、実際にハクビシンを追い出していきましょう。

燻煙剤(くんえんざい)は、ハクビシンの嫌いな石油系のにおいを充満させられます
また、煙はたくさん発生するので、ハクビシンが驚いて逃げ出すこともあります。

オススメ燻煙剤|【第2類医薬品】バルサンプロEX

価格 1,240円
対応範囲 12畳~16畳
【特徴】
他に6畳~8畳のタイプもあるので、屋根裏の広さに応じて選ぶようにしましょう。
使い方は、マッチのようにふたをこするだけなのでとても簡単です。
※詳しい使い方や注意事項は取扱説明書を確認してください。

※価格は2021年10月5日時点の楽天市場の税込となっています。
※「バルサンプロ®」はライセンスインターナショナル株式会社の登録商標です。

燻煙剤を使ってハクビシンを屋根裏から追い出すときのポイントは2つです。

燻煙剤を使うときの2つのポイント
  1. 侵入口以外にすきまや穴があるなら塞いでおく
    煙が漏れると効果的にハクビシンを屋根裏から追い出せないので、使う前に確認しましょう。
  2. 侵入口から離れた場所から使う
    侵入口の近くではなく、離れた場所から使い、侵入口に追いやるイメージで使いましょう。

ちなみに、ハクビシンの嫌いなにおいや、屋根裏から追い出す効果があるとされる方法は他にもあります。

他の手段
  • 木酢液やミントなどの強いにおいのするものを散布する
  • 掃除機など大きな音で驚かす

子供やペットがいるなどで燻煙剤を使うことに抵抗があるなら、これらの方法を試してみるのもよいでしょう。

【関連記事】ハクビシンは忌避剤を使えば低コストで安全に追い払える!?おすすめ商品と効果的な使用方法

※参考:アライグマ・ハクビシンについて(国立市)

ステップ3|侵入口を塞ぐ

燻煙剤などを使ってハクビシンを屋根裏から追い出したとしても、効果は一時的です。
そのため、ハクビシンがいなくなったら再び家に入り込まれないよう、侵入口をしっかり塞ぎましょう。

おすすめグッズは金網ですが、ハクビシンはタバコの箱くらいの大きさがあれば狭いスペースも通ることができます。
そのため、金網は目が大きすぎないように注意し、隙間がないように侵入口を塞ぎましょう

また、ハクビシンは金網を噛みちぎって突破しようとすることもあります。
そのため、金網で侵入口を塞ぐときはネジやビスでしっかり固定して、強固にしましょう。

自分でやる難しさとリスク

ここまで、ハクビシンを屋根裏から追い出す方法をご紹介してきました。
しかし、自分でやるには以下のような難しさとリスクもあるんです。

自分でやる難しさとリスク
  • 侵入口の特定が難しい
  • 遭遇するおそれがある
  • 確実に追い出せないおそれがある

侵入口の特定が難しい

自分でハクビシンを屋根裏から追い出す場合、そもそもハクビシンがどこから家に入り込んできているのかを特定することが難しいです。
この理由は、ハクビシンの高い運動能力にあります。

ハクビシンの運動能力
  • 木登りが得意
  • 電線の上を歩ける
  • 8cm四方の正方形や直径9cmの円程度の穴を通れる

このように、ハクビシンは狭いスペースさえあれば、地面に近い場所からでも屋根などの高い場所からでも家に入り込むことができます。
そのため、自分でハクビシンの侵入口を特定することは困難といえます。

侵入口を特定できなければ、ハクビシンを屋根裏から一時的に追い出したとしても、再び家に入り込まれてしまうでしょう。

※参考:ハクビシンは狭い場所から侵入できる(農研機構)

遭遇するおそれがある

また、自分でやるのは難しいだけでなくリスクもあります。
そのひとつが、ハクビシンに遭遇するおそれがあるということです。

基本的に、ハクビシンは自分よりも大きな存在である人間を襲うことはありません。
しかし、下手に手を出したり、もしハクビシンに子供がいたりすれば、襲ってくることもあります

加えてハクビシンは野生動物で不衛生なので、接触をすれば病気や感染症にかかってしまうおそれもあるんです。

疥癬(かいせん)
ハクビシンにはヒゼンダニが寄生していて、疥癬を発症していることがあります。
これは人に感染することもあり、主にかゆみを伴う症状が見られます。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
ハクビシンにはマダニが付着していて、これが人に付着して噛まれることでSFTSを発症することがあります。
症状はさまざまですが、致死率が約10%~30%という危険な感染症です。

※参考:アライグマ・ハクビシンに関する主な人獣共通感染症(東京都)
※参考:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
※参考:動物におけるSFTSウイルス感染状況(NIID国立感染症研究所)

確実に追い出せないおそれがある

また、自力では確実にハクビシンを屋根裏から追い出せないおそれがあります。

というのも、燻煙剤を含めハクビシンの嫌いなにおいを屋根裏全体に行き渡らせることはとても難しいんです。
プロでも専用の送風機を使うことがあるほどです。

また、もしハクビシンに子供がいた場合には、子供を守るためにどんどん屋根裏の奥へ逃げて、場合によっては壁に落ちてしまうこともあります
そうなると、いくらハクビシンの嫌いなにおいを発生させても、追い出すことができません。

さらにこのように確実に追い出せていない状態で侵入口を塞いでしまうと、ハクビシンが家の中で死んでしまい、腐敗したり害虫が繁殖したりとより状況が悪化することになってしまうんです。

確実なのは業者か自治体への相談

ここまででご紹介したように、ハクビシンを屋根裏から追い出すことは自分でもできますが、難しくリスクがあります。
そのため、確実さを求めるなら業者か自治体に相談するようにしましょう。

業者に対応してもらうのがオススメ

業者と自治体とでは、結論から言えば業者に相談するのがおすすめです。
なぜなら、以下のように屋根裏にいるハクビシンに関する問題にすべて対応してくれるためです。

業者がやってくれること
  • ハクビシンの屋根裏からの追い出し
  • その後の消毒や殺菌といった清掃
  • 再び家に入り込まれないための対策

これらのことを、プロがしっかりと対応してくれます。
そのため、確実であることはもちろん、問題をまるごと安全に解決してくれるんですね。

とはいえ、ひとつデメリットもあります。
それが、費用がかかるということ。

【害獣駆除110番】ハクビシン駆除平均費用

こちらは、当サイト【害獣駆除110番】で対応させていただいたハクビシン駆除の費用をグラフにしたものになります。
最も多いのが、約10,000円~100,000円という費用でした。

【関連記事】ハクビシン駆除費用の相場は?駆除業者だから言える独自データで料金を解説

このように、業者に相談するとどうしても費用がかかってしまうんですね。
ただ上記の費用はあくまでも目安で、状況によって変動することもあります。
そのため、ハクビシンを屋根裏から確実に安全に追い出したいなら、まずは見積りを取って、お財布と相談してみましょう。

当サイト【害獣駆除110番】でも、屋根裏のハクビシン駆除を受け付けています。
また、見積りについては現地調査を含めて基本的に無料で対応できますので、お気軽にお電話ください。

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自治体の対応はまちまち

自治体に相談する手もありますが、業者と比べて対応はまちまちなので注意が必要です。

自治体の対応
■捕獲器の貸し出し
→他のことはすべて自分でやらなければいけない
■業者の紹介
→自分で直接相談した方が時間も手間もかからない

多くの自治体でおこなう対応が、捕獲器の貸し出しになります。
自治体から許可をもらってわなを設置し、ハクビシンを捕獲するという方法です。

ただこれは、自治体から許可をもらうために書類作成が必要なうえ、捕獲器を設置した後もエサの用意や毎日の確認などすべて自分でおこなう必要があります
また、捕獲器の貸し出し自体は無料ですが、その後の清掃や被害再発の対策も自力なので、結局は費用がかかることにもなるんです。

さらに、自治体によってはただ業者を紹介しているだけというところもあります。
しかしこの対応なら、自治体を経由せずとも、自分で直接業者に相談した方がスムーズで手間も省けるでしょう。

このように、自治体への相談という手も確かにありますが、対応はまちまちです。
加えて、ここでご紹介したように手間もかかることになるので、やはり自分で業者に相談するのがオススメといえるでしょう。

追い出し後にやるべき2つの対策

ここまで、ハクビシンを屋根裏から追い出す方法をご紹介してきました。
追い出しを成功させた後には、被害再発を防ぐためにも、家にハクビシンを寄せ付けない対策もしましょう。

被害再発を防ぐ2つの対策
  • エサになるものを置いておかない
  • 身を隠しやすい環境にしない

【関連記事】自分ですぐできる!うるさい足音を一瞬でなくせるハクビシン駆除方法

エサになるものを置いておかない

エサになるものがあると、ハクビシンを寄せ付ける原因になります。
そのため、家の周りにはハクビシンのエサになるものを置いておかないようにしましょう。

ハクビシンは雑食なので基本的に何でも食べますが、とくに以下のような食べ物に気を付けてください。

ハクビシンのエサとして注意が必要なもの
  • 庭で育てている野菜や果物
  • 生ごみ
  • ペットフード

野菜や果物といった作物は、とくにハクビシンの好物です。
そのため、畑の作物はしっかり収穫し、落ちている果実などは処分するようにしましょう。

また、ハクビシンは生ごみやペットフードもエサにするので注意が必要です。
基本的には家の外に出したままにせず、どうしてもという場合はふたのついた容器に入れるようにしましょう。

※参考:ハクビシンの被害について(板橋区)

身を隠しやすい環境にしない

ハクビシンが家の周りに隠れやすい環境にしないことも大切です。

野生動物であるハクビシンは警戒心が強いため、見通しの悪い環境を好みます。
そのため、もし庭が雑草で生い茂っているといった状態なら、草刈りをして見通しをよくしましょう

また庭に木があるなら、枝が伸びきっていないかも確認してください。
ハクビシンは木登りを得意としており、枝を伝って移動します。
そのような状態は、ハクビシンの好む環境であると同時に、直接家に入り込まれる原因になるので、しっかり剪定をするなどして対応するようにしましょう。

※参考:アライグマ・ハクビシンの被害を防ぐ方法(福井市)

【放置NG】ハクビシンによる被害は深刻

ハクビシンが屋根裏にいて足音や鳴き声が聞こえるなら、早急に対応することがとても大切になります。
対応が遅れたり放置したりすると、今の騒音被害だけでなく、以下のような被害も引き起こしてしまうおそれがあるんです。

ハクビシンの被害
  • 屋根裏での繁殖
  • 糞尿による悪臭と家へのダメージ
  • ダニやノミの発生

屋根裏での繁殖

ハクビシンは屋根裏に入り込むと、そこで大量に繁殖するおそれがあります

というのも、ハクビシンは1年に1回、3頭程度の子供を産むんです。
さらに、生まれた子供もわずか1年以内に出産可能なまでに成長します。

もしこのように屋根裏でハクビシンが大量に繁殖すると、騒音被害もかなり大きくなってしまうでしょう。
また、次でご紹介するような取り返しのつかない被害にまで発展してしまうおそれもあります。

※参考:ハクビシンの基礎知識(環境省)

糞尿による悪臭と家へのダメージ

ハクビシンには、同じ場所で排せつをおこなう、ため糞と呼ばれる習性があります。
そのため、屋根裏にハクビシンの排せつ物が大量にたまってしまうおそれもあるんです。

そうなると、屋根裏とはいえ悪臭が下の部屋にまで届くこともあります。
また悪臭だけでなく、天井にシミができたり部屋に尿が垂れてきたりすることも。

さらに、最悪の場合には糞の重さに耐えられなくなって、天井が抜け落ちてしまうこともあるんです。

ダニやノミの発生

ハクビシンは野生動物なので不衛生です。
そのため屋根裏に入り込まれると、ダニやノミが家の中に発生するおそれもあります。

また、ため糞が原因でダニやノミが大量に繁殖することも考えられます。
そしてこれらの害虫の繁殖は、先ほど紹介した疥癬やSFTSといった病気や感染症にかかるリスクをより高めてしまうんです。

このように、ハクビシンが屋根裏にいる場合、早急に対応しないと大きな被害につながるおそれがあります。
「自力でハクビシンを屋根裏から追い出すのって難しそう……」そう感じていたら、【害獣駆除110番】へ速やかにご相談ください。

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屋根裏のハクビシンに関するよくある質問

最後に、ハクビシンが屋根裏にいるかもしれないというときのよくある質問をご紹介します。

そもそもこの足音や鳴き声はハクビシン?

ハクビシンは、ネズミのような小さな動物ではありません。
体長は約1mで体重は約3kg~4kgとなっており、中型獣という位置づけになります。

そのためハクビシンが屋根裏にいるなら、家にもよりますがかなり大きな足音となるでしょう。
ドタドタと大きめな足音なら、ハクビシンが疑われます。

鳴き声に関しては、「キューキュー」という高い音が聞こえれば、ハクビシンの可能性が高いです。
これはハクビシン特有の鳴き声です。
また、「ガァー」と低い音の鳴き声を発することもあります。

※参考:アライグマ・ハクビシンの生態(東京都環境局)

なんでハクビシンは屋根裏に住み着くの?

ハクビシンは、昼は木にできた穴や岩穴で休み、夜にエサを求めて行動するという生態の動物です。
屋根裏にハクビシンが住み着くのは、そうした本来休んでいる環境に似ているためなんです。
そのため、市街地などにいるハクビシンは屋根裏をねぐらに住み着きます。

自分で駆除や捕獲したらダメなの?

ハクビシンが屋根裏にいてどうにかしたいと思っても、自分で勝手に殺したり捕まえたりすることは絶対にしないでください

確かにハクビシンはさまざまな被害を及ぼす害獣です。
しかし、鳥獣保護管理法によって原則的に勝手な駆除や捕獲は禁止されているんです。

もし勝手に自分で手を出すと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金という罰則を科せられる場合があります。
そのため、自分でできるのは追い出すという間接的な対応までなんです。

なお、自分で追い出しをおこなってもうまくいかないならプロに相談しましょう。
対応が遅れると取り返しのつかない被害に発展することも考えられるので、速やかに業者に相談してください。

0120-949-085

※参考:狩猟制度の概要(環境省)
※参考:野生鳥獣の違法捕獲の防止(環境省)