「見積りをとったら10万円近くといわれたけど、コウモリ駆除の相場ってそうなの?」
「コウモリ駆除費用を少しでも安くしたいけど、どうしたら……?」
コウモリ駆除はめったにおこなわないため、相場がわかりづらいですよね。
害獣駆除110番の加盟店の場合、コウモリの駆除相場は平均約13万円です。
コウモリは高所に住み着くため場合によっては、足場設置費用や高所作業手当などが必要になる場合があり、どうしても高額になりやすいからです……。
しかしほぼ半額の6万円近くで施工できたケースや安くするコツもあるため、この記事では現役のコウモリ駆除業者の方に聞いたコウモリ駆除費用を安くするコツや高くなる理由を解説します。
この記事では以下の内容を解説します。
この記事ではコウモリ駆除費用で気になるポイントをまとめて解説しています。
コウモリの駆除費用でお悩みなら参考になる情報がきっとあるはず、ぜひご一読ください。
コウモリ駆除の相場は平均約13万円
コウモリの駆除費用は業者によって異なります。
今回は害獣駆除110番に加盟する現役の害獣駆除業者のご意見と過去に弊社加盟店がおこなった駆除費用を例に見ていきましょう。
現役の害獣駆除にうかがったコウモリ駆除の相場は、平均約13万円です。※
また、害獣駆除110番が過去におこなったコウモリ駆除の相場は約3~6万円の価格帯の方が多かったです。
費用に幅がある理由を詳しく見ていきましょう。
今回害獣駆除110番では、加盟店の現役のコウモリ駆除業者の方に「コウモリ駆除費用や業者について」のアンケートをおこないました※

築10年以上2階建ての一般的な民家の場合、コウモリ駆除費用は総額おおよそいくらですか?
結果は以下のとおりでした。
会社 | ご回答金額 |
---|---|
A社 | 10万~50万円 |
B社 | 12万円 |
C社 | 15万円以上 |
D社 | 現場による |
E社 | 15万~20万円 |
最安値金額の平均 | 13万円 |
コウモリ駆除は13万円と高額ですね……。
また、50万円というかなりの高額を答えた業者の方もいました。
価格にばらつきがある理由は、コウモリの被害状況が建物によって異なるためです。
建物によっては足場を組むため20万円以上の高額になることもあれば、スプレーだけの施工で数万円で安く済む場合もあるからです。
つまりコウモリ駆除の相場は「個別に見積りをとるまで、はっきりとわからないもの」なんですね。
今度は参考までに、コウモリ駆除費用を価格帯で見てみましょう。

上記のグラフも平均を出すと、約12万円(124,209円)です。
しかし価格帯で見ると3〜6万円の方が多いですね。
このように被害によっては10万円以下の場合もあるため、依頼前に費用を確認しましょう。
次章ではさらに「なぜコウモリ駆除費用はこの価格になるのか?」という疑問を、料金の内訳を見ながら掘り下げて説明します。
※アンケート期間:2024年4月12日~4月16日
回答数:シェアリングテクノロジー株式会社の害獣駆除をおこなう加盟店5社
質問内容:
- 築10年以上2階建ての一般的な民家の場合、コウモリ駆除費用は総額おおよそいくらですか?
- コウモリ駆除の費用が高くなる要因をお答えください。
- 1つ前の設問で回答いただいた項目のおおよその金額を教えてください。
- コウモリ駆除費用を安くするにはどうすればよいですか?
- コウモリ駆除で足場を組むのはどのようなケースですか?
最安値金額の平均:お答えいただいた最低金額で算出
コウモリ駆除の作業別費用の内訳
ではこの章では、一般的なコウモリ駆除の流れに沿って、それぞれの費用を見ていくことにします。
最初にお伝えしておくと、コウモリ駆除は捕獲機を用いてコウモリを捕まえるようなイメージがあるかもしれませんが、これは一般的な駆除方法ではありません。
というのも、コウモリは鳥獣保護法により保護されているので、許可なく捕獲することはできません。
またコウモリ駆除は、コウモリの駆除そのものだけでなく、それ以外の工程が多いことに着目しながら読み進めてください。
1.現地調査・見積り
費用の目安:無料
まずはコウモリの生息状況や、侵入口となっているところ、屋根裏などのコウモリの巣になっている場所の傷み具合を調査します。
このとき必要な工事と金額が確定するのですが、多くの駆除業者では現地調査と見積りは無料でやってくれます。
2.コウモリが傷めた箇所の修繕
費用の目安:被害状況によって変動
次にコウモリによって傷んだ家の修繕をします。
コウモリによる被害で多いのが、屋根裏のフン害と断熱材がボロボロになるという被害です。
コウモリの数が多かったり、コウモリが住み着いた期間が長いと、コウモリが屋根裏でした糞尿が天井にシミを作ります。
最悪の場合、コウモリの大量の糞尿で天井裏の木材が腐り、天井が抜けるというケースまであります。
こうした場合は、壁紙の張替えになったり、天井裏の木部の交換という修繕作業が生じます。
また天井裏の断熱材がボロボロになった場合は、断熱材の入れ替え作業が発生します。
3.コウモリの追い出し
費用の目安:2~3万円前後/箇所
住宅に住み着いているコウモリを忌避剤(コウモリが嫌がる成分が入った薬剤)などを噴霧して、住宅内から追い出します。
この追い出しに生じる費用は、箇所ごとに計算されます。
つまりコウモリが巣を作っている箇所が多いと、その箇所の数だけ費用が発生します。
4.コウモリの再発防止工事
費用の目安:3~10万円
追い出したコウモリが戻ってきたり、別の群れが住み着いたりしないように再発防止工事が必要です。
このコウモリの再発防止工事には3~10万円ほどの費用が必要です。

再発防止工事はいくらですか?

出入り口ふさぎで3万円〜です。
隙間埋めで5~10万円です。
コウモリを防ぐため換気口などに金網を張る作業をおこないます。
またコウモリは1cmの隙間からも侵入するといわれているため、壁の隙間を埋める作業が発生する場合があります。
また住宅の面積が広いと、その分侵入口となる箇所が増えますので、再発防止工事は高くなります。
5.清掃&消毒
費用の目安:5,000~10,000円
最後にコウモリやコウモリのフンによって汚染された箇所の清掃と消毒を行います。
コウモリにはダニやノミが寄生していることが多く、宿主のコウモリがいなくなると今度はその家に住んでいる人間を襲い始めます。
つまりコウモリがいなくなったあとに、害虫による二次被害が起こるということです。
またコウモリのフンは悪臭の原因となるだけでなく、さまざまな病原菌が含まれており、とても不衛生です。
そのためコウモリ駆除と清掃・消毒は、必ずセットでおこなうようにしてください。
以上がコウモリ駆除の一般的な流れと、それぞれの作業の費用感です。
ただしコウモリは基本的に人間の手の届かない箇所に巣を作るため、このほかにも発生する可能性がある費用があります。
以下では、そうした作業とは別に発生する可能性がある費用もあわせて見ておきましょう。
屋根裏など作業がむずかしい場所での作業
コウモリは屋根裏など作業がむずかしい場所に住み着くため、清掃や工事はその分手間がかかります。

屋根裏など作業がむずかしい場所での作業は、いくらですか?

高所などの危険手当として2万円〜です。
高所など作業がむずかしい場合は特別手当がつくことがあり、それが高くなるようですね。
足場や高所作業車の使用
コウモリは屋根裏や軒先に住み着きやすいため、ときには足場や高所作業車が必要です。
あまり足場を組むことはありませんが、組んだ場合20万円近くになることがあります。

高所作業車を使う場合、いくらですか?

高所作業車は3~5万円、足場20万円前後です。
高所作業車のほうが、足場を組むより安く済むようです。

ではコウモリ駆除で足場を組むのは、どのようなケースですか?

ハシゴ、脚立などが立てられない場所。2階以上の高所。
足場を組むのは、脚立や二段ハシゴなどでの作業ができない現場です。これまでの当社の歴史のなかで足場を組んだのは、3階建てのハトの現場だけです。平屋、二階建ての現場では足場は組んだことないです。
隣家との距離が近い、脚立の届かない場所に被害があり高所作業車が入れない場合。いずれにしても脚立や高所作業車での施工ができないケースになります!
足場を組むのは、ハシゴや脚立が使えない場合が多いようです。
コウモリ駆除は建物によって被害の状況、程度が異なるため必要な費用も変わってきます。
見積りをとり、費用を確認してから依頼しましょう。
では次の章では安くするコツを解説します。
プロに聞いた!コウモリ駆除費用を安くするコツ
今回害獣駆除110番ではコウモリ駆除をおこなう現役の業者に「コウモリ駆除費用を安くするコツ」をたずねました。
結論からいえば、コウモリ駆除の費用を抑えるコツは下記の2点です。
▼コウモリ駆除費用を安くするコツ
- 早めに業者に相談する
- 再発保証をつけてくれる業者を選ぶ
以下、それぞれのコツを詳しく見ていきます。
早めに駆除業者に相談する
今回コウモリ駆除業者からいくつかのコツをいただきましたが、もっとも多かったのは「早めに業者に依頼する」でした。

コウモリ駆除費用を安くするにはどうしたらよいですか?

早めに業者に相談する。
壁や天井の張替えや修繕などの施工が必要になる前に、早めの相談が必要。
コウモリなどの害獣被害は放置すればするほど悪化する傾向にあります。
長い間放置するとフン尿で天井板や壁にシミがついたり、フン尿にカビや害虫が発生したりと修繕や清掃が大変になるためです。
早く対処すれば清掃費や修繕費が安く済む可能性が高いため、コウモリ被害に気が付いたら早めに対処しましょう。
コウモリの駆除費用でも見たとおり、駆除費用が高額になるのは大規模な家の修繕が必要になったときです。
つまりコウモリを放置しておくことによる二次被害や三次被害です。
裏を返せば、二次被害や三次被害が発生する前に手を打っておけば、基本的な駆除プランで費用がおさまるということです。
再発保証をつけてくれる業者に依頼する
ふたつ目のコツは、再発保証をつけてくれる業者に依頼するというコツです。
再発保証をもっと具体的にいうと、駆除後にコウモリが住宅内に再侵入した場合、無償で再施工してくれる保証のことです。
なぜこの再発保証が安くするコツかというと、コウモリをはじめ害獣には帰巣本能があり、非常に再発しやすいからです。
もし今回駆除後にコウモリを見かけなくなったとしても、来年になれば再度巣に返ってくるリスクは高いです。
もちろん再発するたびに駆除費用を支払っていたのではたまったものではありませんから、こうした再発保証をつけてくれる業者にお願いするのが、再発した際のトータルのコストを下げることにつながります。
そのため再発保証が1年以上ついている業者を選ぶのがおすすめです。
コウモリ駆除費用は相見積りで比較する
コウモリ駆除を依頼する際には、業者同士の金額や作業内容を見比べる相見積りをおこないましょう。
相見積りは複数の業者に見積りを頼むため面倒です。
しかし相見積りには以下のメリットがあります。
- 自宅のコウモリ駆除の平均相場が算出しやすい
-
平均を知らないと高い業者と安い業者が見極めづらい。
複数の業者に頼むため平均相場が算出でき、高い業者と安い業者を比べることができる。 - 即決を避けて冷静な判断ができる
-
「すぐにやらないと危ない!今だけ安い!」などといわれると焦ってしまうが、複数の業者に見積りを頼むことで冷静になれる。
- 事前に疑問を解消できる
-
「清掃はすべきか?」など疑問に思っていることを複数の業者に聞ける。
また見積り時にはその駆除業者や担当者の対応も確認しておくことがおすすめです。
具体的に、見積り時にこのような傾向がある業者は契約を避けたほうがいいです。
▼契約を避けるべき駆除業者
- 契約を急かしてくる業者
- 見積り内容が漠然としている業者
- 極端に高い・安い見積り金額を提示する業者
- 追加料金が発生するケースや、返金対応に関する説明がない業者
これらの傾向は、見積り時の金額とはまったく異なる高額請求をおこなう悪徳業者であったり、手抜き工事やずさんな工事をするような業者に見られる傾向です。
逆にいえば、見積り内容が具体的で、家の傷んでいる箇所は写真を撮ってしっかり説明してくれるような業者は信頼できます。
相見積りは面倒ですが上記のメリットがあるため、コウモリ駆除費用を安くしたいのであれば必ず相見積りをおこないましょう。
しかし「害獣駆除業者を探すのは面倒、どこに連絡してよいかわからない」という方も多いと思います。
もし業者選びでお悩みなら、害獣駆除110番にご連絡ください。
業者選びに迷ったら害獣駆除110番に連絡
業者選びに迷ったら、まずは見積りをとってご自宅のコウモリ駆除費用を調べましょう。
もし業者に心当たりがない方は、害獣駆除110番にご相談ください。
害獣駆除110番は全国の害獣駆除の業者と提携し、害獣駆除業者をお客様にご提案する事業をおこなっています。
ご希望の日時、場所をお伝えいただくだけで、オペレーターが業者を探しご提案いたします。
現地調査は基本無料※、他社様との相見積りも歓迎です。
「うちのコウモリ駆除費用が知りたい」なら、ぜひ害獣駆除110番にご連絡ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
自分でコウモリ駆除をおこなう方法
コウモリ駆除は少し大変ですが、自分でおこなうこともできます。
自分でおこなうと費用は忌避剤(きひざい)と補修材の約2千円※に抑えられるため、チャレンジしてみましょう。
※調査日:2024年4月26日Amazonにて「コウモリスプレー 金網1m」と検索し最安値商品を調査。スプレー988円、金網964円を参考。
- 春か秋の日没後におこなう
- コウモリを家から追い出す
- 侵入防止の工事をする
業者に頼んだ場合に時期はあまり関係ありませんが、個人でおこなう場合は春か秋におこないましょう。
また、コウモリの捕獲や殺傷は法律で原則禁止されてるため、嫌な匂いで追い出すコウモリの追い出し作業をおこないます。
春か秋の日没後におこなう
コウモリ駆除は春か秋の日没後におこないましょう。
これには以下のコウモリの生態が関係しています。
- コウモリの活動時間
-
日没後~日の出前
- コウモリの季節ごとの活動
-
春:冬眠から目覚める
夏:子供が産まれる
秋:子供が飛べるようになる
冬:冬眠を始める時期
夏はコウモリの出産時期で、まだ飛べない赤ちゃんコウモリが家の中にいます。
冬は冬眠中のため、コウモリの動きが鈍い時期です。
このように夏と冬は動きの鈍いコウモリが多い時期のため、夏と冬に追い出しをおこなうと動けないコウモリを家の中に閉じ込める危険性があります。
そこでコウモリが子供を産む前の春か、冬眠を始める前の秋に追い出しをおこないましょう。
またコウモリは、日没後に活動を始めます。
家に残っているコウモリが少ない時間帯に作業をおこなえば、昼間におこなうより楽に追い出しができます。
コウモリを家から追い出す
コウモリなどの野生動物は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」に守られています。
もしコウモリを捕まえる際には、法律に従い市役所などの自治体に許可をもらわないといけません。
しかし、家に住み着いたコウモリを追い出すだけなら許可は不要です。
誰でもすぐにおこなえるため、コウモリには追い出し作業をおこないましょう
- 侵入口を特定する
- 忌避剤を使いコウモリを追い出す
- 巣の清掃と消毒をする
- 侵入口をふさぐ
コウモリの忌避剤はインターネット通販で千円ほどで購入できるので用意しておきましょう。
コウモリのフンを放置すると、カビや害虫など別の問題が発生します。
コウモリを追い出したらエタノールで清掃をおこないましょう。
侵入口の特定や防止工事の場所は、次の項目で解説します。
侵入防止の工事をする
コウモリを追い出したら、侵入防止工事をおこないます。
コウモリが侵入しやすい場所は以下のとおりです。

例えば通気口から侵入されている可能性が高いなら、金網を張りましょう。
コウモリは高所から侵入するため、屋根の付近もしっかり確認してください。
関連記事には、コウモリ駆除・予防の方法が詳しく記載されています。
自分でコウモリ駆除をおこなう予定なら、ぜひ確認してください。
コウモリの駆除費用に関するよくある疑問
最後にコウモリ駆除や費用に関連する話題を解説します。
- コウモリの駆除に火災保険は使えますか?
- 行政にコウモリ駆除を依頼できますか?
- コウモリ被害を放置したらどうなりますか?
では解説します。
コウモリの駆除に火災保険は使えますか?
コウモリ駆除に火災保険は使えない可能性が高いでしょう。
火災保険が使えない理由として「ネズミ食いや虫食いなどによる損害は対象外」と、保険の約款(やっかん)に書かれている場合がほとんどだからです……。
また火災保険は火災や台風などおもに災害が対象で、害獣駆除・被害の補償は対象外です。
ただし被害の状況によっては、保険会社の判断により使える場合があります。
保険のことは現在加入している保険会社に問い合わせるのがもっともわかりやすいため、ご加入の保険会社に相談しましょう。
自治体にコウモリ駆除を依頼できますか?
市役所など自治体ではコウモリ駆除・補償などは、まずおこなっていません。
自治体では農作物に被害を与えるアライグマなど、市民生活を脅かす動物の駆除や追い払いの補助をしているところがあります。
例えばアライグマを捕まえたら報奨金が出る、アライグマ避けの電気柵に補助金が出る、などですね。
しかしコウモリは農作物を食い荒らしたり、人間を襲ったりなどの被害がないため、ほとんどの自治体では駆除をおこなっていません。
市役所などの自治体に相談すると、地元の害獣駆除業者を紹介してもらえることがあります。
駆除費用や清掃費用の補助金はありませんが、業者選びの参考にはなるため相談してみてもよいでしょう。
コウモリ被害を放置したらどうなりますか?
被害を放置すると、駆除費用が高額になったり、病気になるおそれがあります。
コウモリ被害で多いのはフン尿です。
コウモリのフン尿を放置すると、以下の危険性があります。
- フン尿に含まれる病原菌で病気になる
-
コウモリのフンには病原菌が含まれていることがあり、きちんと消毒しないで放置するとヒストプラズマ症をはじめとする病気になるおそれがある。
参考:厚労省検疫所|ヒストプラスマ症(Histoplasmosis)(最終閲覧日:2025年6月10日)
またコウモリが繁殖すると、キーキーという鳴き声で騒音が発生します。
こうした騒音も深刻になれば、慢性的な寝不足などの健康被害をもたらします。 - アレルギーや悪臭の原因になる
-
フンにカビが生えてアレルギーや悪臭が発生する。
- フンに害虫や悪臭が発生する
-
ハエなどフンにたかる虫やカビを食べるダニなどの害虫が発生する。
また、フンそのものの悪臭も発生する。
コウモリの被害を放置すると清掃費用がかさむだけでなく、病気になるおそれがあるため早めに対策しましょう。
コウモリのフンに関する情報はこちらの記事でも解説しています。
被害やフンが気になる方は、こちらも参考にしてください。
まとめ
コウモリ駆除の相場は平均約13万円です。
費用が高くなりがちな要因は以下のとおりです。
- コウモリの再発防止工事
- 屋根裏など作業がむずかしい場所での作業
- 足場や高所作業車の使用
上記の作業が本当に必要か依頼者にはわかりづらいため、依頼前には相見積りをおすすめします。
複数の業者に見積りを依頼すれば「自宅のコウモリ駆除の相場や本当に必要な作業はなにか?」がわかりやすくなりますよ。