スズキキャリイがバッテリー上がりを起こしたときには、バッテリーを復旧させるだけでなく交換を検討するのがおすすめです。新しいバッテリーに交換すると、バッテリー上がりを起こしにくくなり、電力不足を心配することなく快適に運転することができるようになるからです。
バッテリーを復旧させてもバッテリー上がりを繰り返す場合や、エンジンがかかりにくいといった症状が続く場合は、バッテリーの劣化が進んでいるサインです。そこでこの記事では、バッテリー上がりが起きたときの復旧方法や交換方法について紹介します。バッテリーを交換して、いつでも快適に運転ができる状態にしておきましょう。
キャリイバッテリー上がりが起きたら
バッテリーが上がってしまった場合は、とりあえずバッテリーを復旧させることが必要です。バッテリーが復旧しないとエンジンがかからず、車を移動させることもできないからです。
ただし、エンジンがかからなくなった原因がバッテリー上がりではないというケースがあります。キャリイに対する「リコール情報(スズキの公式HPより) 」がありますので念のため確認しておいてください。
キャリイのバッテリー上がりを復旧させる方法
キャリイのバッテリー上がりを復旧させることは、道具さえあれば簡単にできます。バッテリーを交換する前に、まずはバッテリーを復旧させて様子を見ましょう。バッテリー復旧方法は以下の2つです。
【方法1】ジャンプスターターを使用してエンジンをかける
ジャンプスターターとは車のバッテリーにつないで一時的に電力を供給し、ジャンプスタート(エンジンを始動)させるための道具です。ジャンプスターターとしての役割を果たす商品は数多く市場に出回っており、車内に携帯できるような小型のものもあります。
また、ジャンプスターターにモバイルバッテリーとしての機能を搭載した商品もありますので、車に常備しておくと便利です。それでは、ジャンプスターターの一般的な使い方について紹介します。