ハイゼットカーゴのバッテリー上がりの症状、対処法と交換手順!バッテリーの位置はどこ?充電?ジャンプスタートって何!?やさしく解説!
ハイゼットカーゴのバッテリー上がりを「自分で直す方法」をまとめました。
バッテリー上がりは「ジャンプスタートなどの応急処置」と「バッテリーそのものを交換する本格的な処置」の2つがあります。
このコラムでは、目的別にそれぞれの対処法を解説していきます。
また、この記事では「ブースターケーブルやジャンプスターターを使う方法」をまとめています。
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目次
【自分でできる】バッテリー上がりの対処法は3つ
救援車を呼んでジャンプスタート
ジャンプスターター
【バッテリーそのものを交換】
バッテリー交換
バッテリーの充電は車の応急処置のようなものです。
一時的に車が動くようになっても「バッテリー上がりが起きたということは、バッテリーに何らかの異変があった」ということ。
バッテリーを3年以上使い続けているのなら、早めにバッテリーそのものを交換しましょう。
バッテリー交換は少々手間がかかり、多少の車の知識が必要です。
しかし、自分でできれば早く安くでき、交換すればしばらくはバッテリー上がりの心配がいりません。
「出先で困っている」のなら、バッテリーの充電を。
「自宅で時間がある」のなら、バッテリーの交換を検討しましょう。(交換時期、目安はこちら)
作業前にハイゼットカーゴのバッテリー位置を確認しよう!
ハイゼットカーゴのバッテリーは運転席のシートの下にあります。
1.運転席と助手席の下にあるスライドレバーを引き、シートを後ろにスライド
2.リクライニングバーを動かして、背もたれを前に倒したら、シート下にある固定の金具を引き上げる
3.運転席のシートを持ち上げて後ろにひっくり返すと、シートの下にバッテリーがある
作業後は取り出したときと逆の手順でシートを戻してからカバーをかぶせ、金具を戻したら完了です。
ハイゼットカーゴのバッテリー上がり対処法
それでは、さっそくバッテリー上がりを対処しましょう!
【バッテリーを充電】する方法2つからご紹介します。
方法1.ブースターケーブルをつなげる(救援車を呼んでジャンプスタート)
ジャンプスタートとは、ハイゼットと救援車をケーブルでつなぎバッテリーに電気を分けてもらう方法です。
救援車はハイゼットカーゴのバッテリーと同じ12Vのバッテリーの乗用車を選びます。
24Vの大型トラックやハイブリッドカーや電気自動車は救援車になれないので注意してください。
1.救援車を用意したらハイゼットのバッテリーとつなぎやすい位置に停車。
2.ハイゼットのエンジンルーム(運転席の下)を出し、ブースターケーブルをつなげる。
3.赤いケーブルをハイゼットのバッテリーのプラス端子につなぐ。赤いケーブルの反対側は救援車のプラス端子に接続する。
4.黒いケーブルを救援車のマイナス端子に接続し、反対側はハイゼットの未塗装の金属部に接続
5.救援車のエンジンをかける。エンジンをふかすように回転数を高めにして5分ほどハイゼットの充電をする
6.ハイゼットのエンジンスイッチをオンにする。エンジンがかかったら成功!エンジンをかけたままにする
7.ブースターケーブルを外す。つなげたときとは逆の手順で、黒いケーブルをハイゼットから外し、救援車から外す。次に、赤いケーブルを救援車から外し、ハイゼットから外し終了
方法2.ジャンプスターターを使用する
ジャンプスターターとは、救援車なしでジャンプスタートができる道具です。
車のバッテリーに使うモバイルバッテリーで、5,000円~1万円程度で購入できます。
たいていのホームセンターやカー用品店で購入できるため、外出先でも対応できます。
できれば、1台買っておくと安心ですよ。
1.ジャンプスターターに付属のケーブルをつなげる
2.エンジンルームを出し、赤いケーブルをバッテリーのプラス端子に接続。
次に、黒いケーブルを未塗装の金属部分に接続します。
3.ケーブルの接続を終えたら、自動で充電が始まる。
少し待つとジャンプスターターに「完了」や充電完了のランプがつく
4.エンジンがかかったら、エンジンを切らずに、ジャンプスターターを取り外す
エンジンがかかったら、30分以上走行
ジャンプスタートなどでエンジンがかかったら、20~30分ほどはエンジンをつけたままアイドリングし、その後は30分以上の走行をおこないます。
少し詳しく説明すると、車には「オルタネーター」という発電機があります。
オルタネーターはエンジンの回転数によって発電をおこない、バッテリーに電気を充電します。
オルタネーターが発電した電気で、普段エンジンをかけたり、車のルームランプをつけたりしているんですね。
先ほどジャンプスタートなどでバッテリーを充電しましたが、それはエンジンをかける少しだけの電力です。
またエンジンを切ってしまうと、再びエンジンがかからなくなるかもしれません。
そのため、自分でバッテリーを充電します。
アイドリングだけでも効果はありますが、アイドリングはエンジンの回転数が低いため時間がかかります。
カーオーディオやルームランプなどの走行には不要な電力は控え、30分以上走行してください。
バッテリー上がりの対処なら【カーバッテリー110番】におまかせ!
救援車とジャンプスターターでバッテリー上がりを解決する方法をご紹介しました。
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ハイゼットカーゴのバッテリー交換
バッテリーの交換には、特別な資格や工具は入りません。
軍手とレンチ、新品のバッテリーがあればOK。
念のためバックアップ電源も使うと、より安心できます。
ハイゼットカーゴのバッテリー交換時期はいつ?
車のバッテリーは大体2~3年ほどといわれています。
交換してから数年たってバッテリーが弱っている、バッテリー上がりの可能性があるなら交換しましょう。
バッテリーは寿命が近くなったり、弱くなったりすると以下の症状が出ます。
・スターターは回るが、回転が弱い
・ヘッドランプが暗い
・ホーンの音が小さい
・バッテリー本体が膨らんでいる、粉をふいている
目安として電気系統に異常がでたら、バッテリーをチェックしてください
バックアップ電源がないとメモリーが消えるかも?
たまに「バッテリーを交換したら、車内の時計がズレた。アイドリングストップがうまくいかない」などの不具合が聞かれます。
これは、バッテリー交換に伴い一時的に車の電気系統の電源が落ち、電気系統のメモリーが消えたからです。
メモリー消去を防ぐには、「バックアップ電源」という装置を使います。
バックアップ電源を使うと、一時的ですがハイゼットに電気を送るためメモリーが消えないんです。
しかし、万が一バッテリー交換に失敗してメモリーが消えた場合。
時計のズレ程度ならば自分で直すことも可能ですが…。
「アイドリングストップができない、スマアシがおかしい」などの運転にかかわる異常が出た場合は、自分で直すのはむずかしいでしょう。
すぐに整備工場などに相談してください。
【ハイゼット】バッテリーの交換の仕方
1.エンジンルームを出し、バッテリーを固定するステー(固定金具)を取り外す
2.マイナス端子を外し、次にプラス端子を外す
3.バッテリーを持ち上げて取り外す
4.新しいバッテリーを同じ場所に取り付ける。まず、プラス端子から取り付け、次にマイナス端子を取り付ける
5.固定ステーを取り付けて、がたつきがなければ完成
バッテリー交換なら【カーバッテリー110番】におまかせ!
バッテリー交換の方法をご紹介しました。
しかし、「バッテリー交換に自信がない、電気系統をいじるのは怖い」ならば【カーバッテリー110番】にご連絡ください。
【カーバッテリー110番】は、出張費無料、30,100円(税込)からバッテリー交換を受け付けています。
バッテリー交換は、軽トラタイプのハイゼットもOK!
バッテリー交換でお困りならすぐに弊社にご連絡ください。
※バッテリー交換の対象エリアは「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県」です。
ハイゼットトラックとカーゴのバッテリー交換、違いはあるの?
ハイゼットといえば軽トラタイプの「ハイゼットトラック」もありますね。
バッテリー上がりの対処について、カーゴとトラックの違いはバッテリーの場所くらいです。
ハイゼットトラックの場合は荷台の下、目視できる位置にバッテリーがあります。
ハイゼットトラックの場合でも、バッテリー交換の手順やジャンプスタートなどの手順に違いはありません。
ハイゼットのバッテリー上がりを予防しよう!
最後にバッテリー上がりをすぐに予防できる、予防方法をまとめました。
・降車時にはルームランプ、ヘッドライトの消し忘れをチェック
・アイドリング中に長時間エアコンをかけない
・週に1度は30分ほど走行する
・2~3年たったらバッテリーを交換する
できることから無理なくはじめて、バッテリー上がりを予防しましょう!
まとめ
バッテリー上がりは気をつけていても起きます。
しかし、予測はできます。
「交換して数年たった、ルームランプをつけっぱなしにしてしまった」など、心当たりがあったらジャンプスタートやバッテリー交換を考えましょう。
また、「ジャンプスタートに自信がない、ブースターケーブルなどを持っていない」という方はお気軽に弊社にお電話ください。
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