ルーミーのバッテリー上がりを今すぐ解消!エンジンがかからないときの対処法

ルーミー バッテリー上がり

車のバッテリーは、寿命を迎える前に交換しましょう。バッテリーの寿命を過ぎた状態で使用を続けると、バッテリー上がりを起こすおそれがあるからです。

この記事では、トヨタ車ルーミーのバッテリーの寿命や交換方法を解説します。さらに、ルーミーでバッテリー上がりが起きたときの対処法もご紹介します。この記事を読めば、ご自身の車のバッテリー交換が必要なのかを判断できるでしょう。バッテリーを交換しようか迷っている方は、参考にしてみてください。

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目次

バッテリーの寿命と交換時期の目安

車のバッテリーの寿命は、3年~5年程度だといわれています。ただし、車の乗り方によって寿命は大きく異なります。バッテリーの正確な交換時期を見極めるには、一般的な寿命だけではなく、車の状態を見て総合的に判断するとよいでしょう。そこで、まずはバッテリーの寿命が近づいたときに現れる症状をご紹介します。

バッテリーの寿命が近づくと現れる症状

バッテリーの寿命が近づくと現れる症状

バッテリーの寿命が近づくと、以下のような症状が現れます。

  • エンジンがかかりにくい
  • ヘッドライトの明るさがエンジンの回転数で変わる
  • パワーウインドウの開閉が遅い
  • バッテリー本体が膨らんでくる
  • バッテリー液の減りが早い

バッテリー液とは、バッテリー内にある無色透明の希硫酸のことです。バッテリー液は、電気分解と自然蒸発によって徐々に減っていきますが、バッテリーが劣化するとバッテリー液の減りが早くなります。日頃と比べてバッテリー液の減りが早くなったと感じたら、交換したほうがよいでしょう。

バッテリーの電圧を計測して状態を確認しよう!

バッテリーが劣化すると、電圧が下がります。そのため、電圧を測定してバッテリーの劣化具合を確かめる方法もあります。電圧の測定方法はいくつかありますが、ここでは電圧計を用いた方法をご紹介します。

  1. 車のエンジンを止める
  2. ボンネットを開ける
  3. 電圧計の赤いケーブルをプラス端子につなぐ
  4. 電圧計の黒いケーブルをマイナス端子につなぐ
  5. 電圧計の数値を見る

エンジンが停止しているときは、電圧は12.4V~12.7Vが正常です。12.4Vを切るとバッテリーが劣化しているおそれがあります。さらに、12Vを切った状態では、エンジンがかからなくなるおそれがあるので、交換をしたほうがよいでしょう。バッテリーの交換方法については、次章でご説明します。

また、電圧の測定はガソリンスタンドやカー用品店で無料でおこなってもらうことができます。電圧計をお持ちでない方は、そちらに点検を依頼するとよいでしょう。

ルーミーのバッテリーを自分で交換する方法

ここからは、バッテリーの交換方法をご紹介します。バッテリーの寿命が疑われる方は、以下の内容を参考にして交換してみてください。

【準備するもの】
バッテリーの交換には、レンチと新しいバッテリーが必要です。レンチは、端子とつながるケーブルを取り外す際に必要となります。

また、バッテリーには「アイドリングストップ搭載車用」と「アイドリングストップ非搭載車用」があります。ルーミーにはアイドリングストップ機能が搭載されているので、新しいバッテリーはアイドリングストップ搭載車用を選びましょう。

バッテリーの価格はアイドリングストップ搭載車用のほうが高いので、「非搭載車用を選ぼうかな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ルーミーにはアイドリングストップ搭載車用を選んでください。もし非搭載車用を選ぶと、バッテリー上がりが起こったりアイドリングストップが機能しなくなったりするおそれがあります。

また、アイドリングストップ搭載車用の中でも、お持ちのルーミーに適合するものを購入してください。適合するバッテリーを調べるには、規格を確認するのが有効です。

アイドリングストップ車の場合、バッテリーの規格は「M-42R」というように表記されていて、Mはサイズ、42は容量、Rはプラス端子の位置を意味します。プラス端子の位置は、Rと書かれている場合は右にあり、プラス端子が左側にあるときには、Rの部分は空欄となります。

バッテリーを選ぶときには、最低でもサイズと端子が合っていないと取りつけることができないので、古いバッテリーを確認してサイズと端子を確認して同じものを購入しましょう。

【バッテリー交換方法】
バッテリーは、以下の手順で交換しましょう。

  1. ルーミーのエンジンを切ってキーを抜く
  2. バッテリーとつながるケーブル端子を、マイナス・プラスの順で取り外す
  3. バッテリーの取りつけ金具を外す
  4. バッテリーを外す
  5. 新しいバッテリーを取りつける
  6. 新しいバッテリーを取りつけ金具に固定する
  7. ケーブル端子をバッテリー端子に、プラス・マイナスの順に取りつける

ケーブル端子の取りつけ・取り外しは、固定されているナットを緩めたり締めたりすることでおこなうことが可能です。ケーブル端子の取りつけ・取り外しの際は順番を必ず守ってください。順番を間違えるとショートするおそれがあります。

また、車種によってはバッテリー交換をすると、ナビ機能などの設定がリセットされてしまいます。取扱説明書を見て、リセットされる車種かどうかを確認してみてください。リセットされる車種の場合、リセットを防ぐにはメモリーバックアップというアイテムが必要です。

メモリーバックアップをお持ちでない方は、プロに交換を依頼するとよいでしょう。バッテリー交換を依頼できる場所については、以下からご紹介します。

バッテリーの交換はどこに依頼できる?

バッテリーの交換はどこに依頼できる?

バッテリー交換は、おもにディーラーやカー用品店に依頼することができます。ディーラーに依頼すると、バッテリー本体代と工賃で、10,000円~30,000円程度の費用がかかります。

ディーラーに依頼すれば、プロの整備士が作業してくれるので、安心して任せることができるでしょう。また、純正のバッテリーに交換してもらうことができるので、性能の面でも安心です。

一方、カー用品店に依頼した場合は、5,000円~20,000円程度で交換してもらえるようです。カー用品店では純正品以外にも選択肢があり、安いバッテリーを選べば交換費用を抑えることができます。費用を抑えたい方は、カー用品店に依頼するとよいでしょう。

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ルーミーのバッテリー上がり対処法

バッテリーの寿命を迎えたまま放置すると、ルーミーのバッテリー上がりの原因となります。もしバッテリーが上がってしまったら、ブースターケーブルを使う方法・ジャンプスターターを使う方法・ロードサービスを利用する方法のいずれかで対処しましょう。ここでは、それぞれの方法について詳しくご紹介します。

方法1.ブースターケーブルをつなげる

方法1.ブースターケーブルをつなげる

ブースターケーブルとは、赤と黒のケーブルです。ブースターケーブルで、バッテリーが上がった車(故障車)とほかの車(救援車)をつなげることで、バッテリー上がりを解消することができます。

ただし、救援してもらう車は、故障車と同じ電圧で、ハイブリット車以外の車でなければなりません。国産の乗用車の電圧は12V、大型の車は24Vなので、ルーミーでバッテリー上がりが起きたら乗用車に協力してもらってください。

また、ハイブリット車に救援を依頼すると、ハイブリット車が故障してしまうおそれがあります。ハイブリット車とガソリン車をブースターケーブルでつなげてエンジンをかけようとすると大電流が流れるのですが、それにハイブリット車が耐えられないのです。

そのため、ほかの車に救援を依頼するときには、同じ電圧であるか(国産の乗用車か)、ハイブリット車でないかを確認しておきましょう。救援車とブースターケーブルを用意できたら、以下の方法で対処していきます。

  1. 故障車と救援車をできるだけ近づける
  2. 故障車の電装品を切る
  3. 救援車のエンジンを切る
  4. ブースターケーブル(赤いケーブル)をつなぐ
  5. ブースターケーブル(黒いケーブル)をつなぐ
  6. 救援車のエンジンをかける(AT車はパーキング、MT車はニュートラルに入れ、サイドブレーキはかける)
  7. 救援車のアクセルを踏み、エンジンの回転数を2,000~3,000まで上げる
  8. エンジンの回転数を保ったまま故障車のエンジンをかける
  9. エンジンがかかったら、ブースターケーブルを外す

なお、ブースターケーブルの赤いケーブルは、故障車のプラス端子・救援車のプラス端子の順でつないでください。黒いケーブルは、救援車のマイナス端子・故障車のエンジンの金属部分の順でつなぎます。また、取り外しは取りつけとは逆の順番でおこないます。

順番を間違えるとショートする危険があるので、必ず順番を守って取りつけ・取り外しをおこないましょう。

また、エンジンがかかり、ブースターケーブルを外した後は、30分~1時間程度車を走らせましょう。なぜなら、エンジンがかかった直後は充電量が少なく、すぐにエンジンを切ると再びバッテリー上がりが起こるおそれがあるからです。

先ほど、バッテリー上がりはバッテリーが寿命を迎えたときに起こると説明しましたが、新しいバッテリーでも、バッテリーに蓄えられている電気量が少なくなったときに上がるおそれがあります。

バッテリーは電装品やライトの使用のときやエンジン始動の際に電気を消費し、エンジンをかけているときに充電されます。そのため、エンジンがかかった直後にエンジンを切ってしまうと、次にエンジンをかけるだけの電気が蓄えられていないため、バッテリー上がりが起こるのです。

ちなみに、充電はアイドリングストップの状態でも可能ですが、エンジンの回転数が上がるほど効率的に充電できるため、車を走らせるとよいでしょう。

方法2.ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターターとは、バッテリーを充電するためのアイテムです。ジャンプスターターと付属のケーブルを使えば、バッテリー上がりを解消することが可能です。ジャンプスターターを使ったバッテリー上がりの解消方法は、以下のとおりです。

  1. 車のボンネットを開ける
  2. 付属のケーブルを、バッテリーのプラス端子に赤、マイナス端子に黒の順に取りつける
  3. 付属のケーブルをジャンプスターター本体にもつなげ、電源を入れる
  4. しばらく充電させる
  5. 車のエンジンをかける
  6. エンジンがかかったら、ケーブルを黒、赤の順で取り外す

ブースターケーブルを使った方法と同様に、ケーブルをつなぐ順番は間違えないように注意してください。また、エンジンが始動した後は、30分~1時間程度充電のため運転しましょう。

方法3.ロードサービスを利用する

ルーミーでバッテリー上がりが起きた方の中には「自分でバッテリー上がりを解消できる自信がない」「バッテリー上がり解消のための道具がない」という方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方は、ロードサービスを利用するのがよいでしょう。JAFに加入している方や、自動車保険の任意保険にロードサービスがついている方は、そちらでロードサービスを受けることが可能です。

ただし、JAFに加入していない方や、保険にロードサービスがついていない方は、JAFや保険会社を利用すると高くつくことが多いです。安く費用を抑えるためには、業者への依頼を検討してみるとよいでしょう。

現地から近い業者を選ぶことで、出張費を抑えることができるので、その分費用を安くできるのです。

弊社では、バッテリー上がりを解消する業者をご紹介します。現地から近くの業者を探してスタッフを派遣するので、迅速に対応することが可能です。電話対応は24時間365日受け付けているので、バッテリー上がりが起きたときにはいつでもご相談ください。

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