レクサスES300Hバッテリー上がり対処!交換で燃費が向上かも?

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「レクサスES300Hのエンジンがかからない」という症状があったら、バッテリー上がりかもしれません。ハイブリッド車はバッテリーが上がらないというイメージを持たれることもあるようですが、ガソリン車と同じようにバッテリー上がりを起こすことがあります。

この記事では、レクサスES300Hのバッテリー上がりの症状・対処法・予防法を詳しく紹介しています。愛車レクサスES300Hのエンジンがかからないときには、状況に合わせて対処法を試してみてください。

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目次

レクサスES300Hバッテリー上がりの症状

レクサスES300Hのエンジンがかからないとき、原因がバッテリー上がりなのかどうか迷うものです。バッテリー上がりに共通する症状を紹介しますので、自分でたしかめてみましょう。以下のような症状があればバッテリー上がりだと考えられます。

【症状1】エンジンスタートができない

【症状1】エンジンスタートができない

エンジンをスタートさせる前に、シフトレバーが「P」に入っているかどうかを確認しましょう。「D」に入れたままエンジンを停止させてしまうと、次にエンジンスタートボタンを押したときにエンジンがかからなくなります。

CVT車の場合、エンジンのスタートボタンを押すときには、ブレーキペダルを踏んだ状態でなければエンジンがかかりません。落ち着いて、しっかりブレーキペダルを踏みながらエンジンスタートボタンを押してみましょう。

「ガソリンがしっかり入っている」「シフトがPに入っている」「ブレーキをしっかり踏んでいる」という状態でエンジンスタートボタンを押してもエンジンがかからない場合は、バッテリー上がりが原因であることが多いです。

【症状2】電装品が点灯しない

バッテリーが上がると、エンジンスタートボタンを押したときに点灯するはずの電装品がつかなくなります。エンジンスタートボダンを押しても運転席前のコックピットが点灯しない場合や、ほんのり暗くしか点灯しない場合は、バッテリー上がりの疑いがあります。

ハイブリッド車でもバッテリー上がりはある

ハイブリッド車は、ガソリン車と同じようにバッテリー上がりを起こします。ハイブリッド車には、ハイブリッドシステムを起動するための「補器バッテリー」と、車を走らせるための「駆動用バッテリー」があり、「補器バッテリー」はガソリン車でのバッテリーと同じような役割を持っています。

ハイブリッド車の「補器バッテリー」が充電切れを起こすとバッテリー上がりを起こし、エンジンがかからなくなります。

レクサスES300Hバッテリー上がりの対処法

レクサスES300Hがバッテリー上がりを起こした場合には、落ち着いて対処をすればエンジンの再スタートができます。道具があれば、以下の手順で試してみてください。道具がない場合は、自力での対処が不可能ですので業者に連絡をしましょう。

また、レクサスES300Hにはリコール情報 (レクサスHP)があります。バッテリー上がりとは直接関係ないかもしれませんが、念のため確認しておくことをおすすめします。

【解消法1】ジャンプスターターを利用

【解消法1】ジャンプスターターを利用

ジャンプスターターとは、バッテリーが上がってしまった場合に、ジャンプスタート(エンジン始動)をさせるためのアイテムです。電力不足を起こしているカーバッテリーへ一時的に電気を供給することで、ジャンプスタートが可能になります。

ジャンプスターターには、スマホやPCなどのモバイルを充電する機能がついたものなど、便利な商品もたくさんありますが、使い方はシンプルなものが多いです。一般的なジャンプスターターは次のような手順で使用します。

まず、故障車のカーバッテリーのプラス端子(赤色端子)に、ジャンプスターターの赤クリップをつなぎます。次に、故障車のカーバッテリーのマイナス端子(黒色端子)に、ジャンプスターターの黒クリップをつなぎます。

赤は赤、黒は黒同士つながっているのを確認したら、あとはエンジンをかけるだけです。エンジンがかかれば、ジャンプスタートは完了です。すぐにジャンプスターターを外しましょう。

ジャンプスタートができたら、エンジンを停止せず、30分以上は走行してください。車は走行中にバッテリーが充電されるしくみになっています。

ジャンプスターターを使用する方法は、バッテリー上がりの対処法としては簡単なのでおすすめです。ジャンプスターターは、カー用品専門店やネットでも購入できますので常備しておくと便利でしょう。

ジャンプスターターがない場合は、次に紹介するブースターケーブルを使った方法で対処してください。ブースターケーブルを使ってジャンプスタートさせる方法は、最もよく知られています。

【解消法2】ブースターケーブルと救援車を利用

ブースターケーブルとは、赤と黒の2本セットになったケーブルです。ブースターケーブルで故障車と救援車のバッテリーをつなぎ、一時的に電気を供給してジャンプスタートをさせることができます。

救援車とはバッテリー上がりを起こした車に、一時的に電力を供給するための別の車です。救援車には、トラックやハイブリッド車を選ばないようにしましょう。トラックは電圧がちがうので危険をともなうことがあります。

また、ハイブリッド車は、メーカーから救援車として利用することを推奨されていません。救援車には、普通自動車でガソリン車を選ぶのが安心です。

ブースターケーブルをつなぐときには、正しい手順を守ることが大事です。手順を間違えると、ショートや感電などの危険性が高まるからです。正しいつなぎ方を紹介するので参考にしてください。

【ステップ】

故障車のエンジンがかかったら、ジャンプスタート完了です。エンジンをかけたままの状態でブースターケーブルを外します。外す手順は、取り付けたときと逆の順ですので注意してください。

ブースターケーブルを外したあとは、エンジンを停止させることなくそのまま走行を続けましょう。車を十分走らせることによって充電量が回復します。

自力での解決が無理ならプロを呼ぼう

「バッテリー上がりへ対処するための道具がない」「道具はあるけど自力で作業する自信がない」というときには、以下の3つの手段があります。

  • ディーラーへ連絡する
  • ロードサービスを利用する
  • バッテリー上がりに対応できる業者を利用する

レクサスの場合、近くにディーラーがあれば救援のサービスが受けられます。ただし、夜間やディーラーの休業日であればすぐにサービスを受けることができないこともありますので注意が必要です。

JAFなどのロードサービスへ加入していれば、無料でサービスを受けることができます。自動車保険にロードサービスが付帯している場合もありますので確認してみましょう。バッテリー上がりの救援は無料サービスの範囲であることが多いです。

ロードサービスに非加入の場合、JAFなどのロードサービスを利用するよりも、一般の業者を利用したほうが安く済みます。できるだけ早く、安く救援してくれる業者を探してみましょう。

弊社では、お電話にて業者を紹介いたしております。24時間365日受け付け可能です。バッテリー上がりでお困りの際にはお気軽にご連絡ください。

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レクサスES300H のバッテリー上がりを予防しよう

バッテリー上がりは、消費量が充電量を上回ってしまったときに起こります。バッテリー上がりを防ぐには、しっかり電気を蓄えておくことが重要です。バッテリーの充電量をしっかり確保する方法は「たくさん運転すること」と「バッテリーの状態を正常に保つこと」です。

具体的な予防策を以下に紹介しますので、参考にしてください。

【予防1】たくさん車を運転する

【予防1】たくさん車を運転する

自動車のバッテリーが上がる原因として多いのは、ライトの消し忘れや半ドアの放置です。ただ、最近の車は、車を離れれば電装品が自動的に消灯するシステムがあり、室内ライトの消し忘れが原因でバッテリー上がりを起こすことがない車種もあります。

レクサスES300Hの場合、バッテリー上がりの最も多い原因は長期間車を運転せず放置することです。ハイブリッド車は、車の走行中に駆動用バッテリーから補器バッテリーへと電気が供給されるので、走行中に充電量が減っていくことは少ないです。

しかし、エンジン停止中には自然放電をしているので、完全放電してしまえばバッテリー上がりが起こります。カーバッテリーの状態や、駐車場所の環境にもよりますが、1週間にいちどは車を運転するようにしましょう。時間は30分以上が目安です。

【予防2】定期的にバッテリーを点検・交換する

カーバッテリーの寿命は2~4年といわれていますが、使用頻度や環境によって劣化がはやく進むこともあります。車を運転する頻度が少ないほど、バッテリーは劣化しますので気をつけましょう。通勤などで毎日車を運転するという場合のほうが、バッテリーが長持ちします。

バッテリーの寿命は突然やってくることもあるので油断はできません。定期的に点検しておくことが重要です。バッテリーの点検はガソリンスタンドなどでも無料でおこなってもらえますので、給油の際にお願いしてみるのがよいでしょう。

また、エンジンがかかりにくい、何度もバッテリー上がりを起こす、といった場合はバッテリーの寿命が近づいているのかもしれません。

ハイブリッド車のバッテリーは「補器バッテリー」と「駆動用バッテリー」の2種類があります。そのうち、補器バッテリーはガソリン車と同じように2~4年の目安で交換が必要です。自力交換も可能ですが、補器バッテリーは見つけにくく、作業しにくい場所にあるため、プロに任せたほうがよいでしょう。

駆動用バッテリーは総走行距離20万kmほどまで使えるといわれていますが、自力での交換は不可能です。駆動用バッテリーの交換は、ディーラーや整備工場へ依頼することをおすすめします。

バッテリーの交換や点検を定期的におこなっていても、想定外のタイミングでバッテリー上がりが起きることはあります。道具や救援車が準備できない場合などには弊社の業者紹介サービスをご利用ください。できるだけはやく駆けつけることのできる業者を紹介いたしております。

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