庭の枕木のシロアリをカンタンに追い払う2つの方法！選ぶべき薬剤も解説

「枕木を置いておしゃれな庭にしたい」
「でも枕木にはシロアリが湧きやすいって本当？」

事実、何も対策をしていない枕木は、シロアリに食べられてしまうことがよくあります。

そこでこの記事では、庭の枕木にシロアリが湧く理由と、防ぐ方法をご紹介します。

この記事を読めば、シロアリ被害の心配をせずガーデニングを楽しめるようになりますよ。

庭の枕木にはシロアリが湧きやすい

庭に埋めた枕木は、シロアリに食べられてしまうことがよくあります。

シロアリは土壌に生息し、朽ち木を餌とするからです。
特に、設置から時間が経って傷んだ枕木はシロアリの恰好の餌になります。

また、枕木が置かれた地面は水分がたまりやすくなり、湿気を好むシロアリが寄ってきてしまうのです。

枕木が家屋と隣接しているなら、シロアリが建物にやってきてしまうおそれもあります。

長年雨にさらされて傷んだ枕木があるなら、早めに処分しましょう。

枕木の処分方法は自治体によって違いますが、ごみ袋に入るサイズに切れば可燃ごみとして出せることが多いようです。

これから新しく枕木を設置しようとお考えの方は、シロアリが寄ってこないように対策をしておくことをおすすめします。

枕木をシロアリから守るための対策

庭の枕木にシロアリが湧いてしまわないように対策をおこないましょう。

それぞれ解説します。

ベイト剤を枕木の周辺に設置する

市販のベイト剤を枕木の周りに埋めておきましょう。

ベイト剤とは、毒餌をシロアリに食べさせて駆除する、置き餌タイプの駆除剤です。
建物周辺の地中に埋めたり、壁に貼り付けたりして設置します。

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※参考価格は2024年4月3日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格（税込み・東京都への送料込み）です。

こちらの商品は設置してから2年ほど効果が続くため、長期間の予防に役立ちます。
また、シロアリが好む松材を餌木として使っていて、高い誘導効果が期待できます。

家庭用のベイト剤は、スコップ1つあれば簡単に設置できます。
庭に枕木を埋めるときには、周辺にベイト剤も埋めておきましょう。

ただし、ベイト剤を埋めても、うまくシロアリが食いついて駆除できるとは限りません。

もっと確実に枕木のシロアリ対策をしたいなら、本物の木材ではなく、枕木風のガーデニンググッズを使用するのがおすすめです。

コンクリート製の枕木にする

本物の枕木ではなく、コンクリート製の枕木を設置しましょう。

じつはガーデニング用の枕木には、木の雰囲気を再現しつつコンクリートで作られたものもあるのです。

シロアリは木材の中に含まれる「セルロース」という成分を餌にしています。
コンクリートはシロアリの餌にならないため、食べられる心配がありません。

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サイズ	縦15cm×長さ60cm

枕木は絶対木がいい！と強いこだわりがないなら、コンクリート製の枕木への交換も検討してみてくださいね。

まとめ

庭に置いた枕木には、シロアリが集まりやすいです。

ベイト剤で庭のシロアリを駆除して、枕木が食べられるのを防ぎましょう。

より確実に枕木のシロアリ被害を防ぎたいなら、コンクリート製の枕木に交換するのもおすすめです。

シロアリから枕木を守りながら、庭づくりを楽しんでください。