スズメバチ駆除が自分でできる！業者に頼らずスプレー1つで駆除する方法

「自分でスズメバチを駆除するにはどうすればいい？」
「スズメバチの駆除は業者に頼むべき？自分で駆除するのは危険？」
スズメバチは危険なので早く駆除したいですが、危険だからこそ駆除方法に迷いますよね。

スズメバチ駆除は装備を整えれば誰でも簡単です。
さらに巣の再発防止も可能です。
ただし危険をともなうため、自力駆除できる巣を見極めなければいけません。

この記事では自分で安全にスズメバチの巣を駆除する方法と必要な道具を解説します。

自力駆除の方法だけでなく、蜂駆除業者に依頼した際の費用や依頼先もまとめています。
スズメバチを自分で駆除すべきかお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください！

自分でスズメバチを駆除できるか判断するポイント

「スズメバチ駆除を自分でやるか？業者に頼むか？」
その判断基準は以下の3つです。
1つでも条件を満たさない場合は自力駆除しないでください。

自力駆除の基準にはスズメバチの生態が大きく関わります。

スズメバチは時間が経つほど数が増えます。
4～5月の春先であれば、巣ができたばかりで女王蜂1匹の可能性が高いため安全に駆除できます。
しかし、夏以降は働き蜂が羽化して数が増えるため危険です。

また、スズメバチは種類や時期によって巣の場所が異なります。
屋根裏や床下などの閉鎖的な場所での駆除は逃げ場がないため危険です。

最後に、蜂毒にアレルギーがある方も駆除してはいけません。
蜂毒アレルギーがなければ刺されても軽症で済みますが、アレルギーがある場合は命に危険が及ぶアナフィラキシーを起こすおそれがあります。
過去に蜂に刺されたことがある方は、アレルギーがないか検査してもらうといいでしょう。

蜂に刺されたことがない方でも、一度刺されただけでアナフィラキシーを発症するおそれがあります。

参考文献
丸沢 丸．超危険！スズメバチLIFE．講談社，2019

3つの基準を満たさなかった方や、駆除に少しでも不安がある方は、蜂駆除業者に依頼した際の費用相場を確認して蜂駆除業者に相談しましょう。
基準を満たした場合は、次の章から解説するスズメバチ駆除の方法を参考に駆除してください。

自分でスズメバチを駆除する方法

スズメバチは凶暴で危険な蜂のため、準備・知識不足で駆除すると重大な事故につながるおそれがあります。
手順と注意点を頭に入れ、道具をきちんと用意して、万全の準備で駆除にあたりましょう。

スズメバチ駆除用の道具を用意する

まずは以下の道具を用意しましょう。

蜂の巣駆除は日没後におこないますが、懐中電灯の光を巣にそのまま当てると蜂を刺激します。
蜂は赤色を視認しづらいため、赤いセロファンを貼った懐中電灯を用意してください。

防護服は通販で購入できます。
しかし蜂駆除用の防護服は数万円と高額なので、一度しか駆除しないならレンタルや代用品を活用しましょう。

自治体によっては防護服をレンタルしています。
サービス内容は自治体のサイトに掲載されているため確認してみましょう。
どうしても防護服が用意できなければ代用品を身に着けてください。

おすすめの防護服はこちらの記事をご覧ください。

防護服の代用品を用意する

防護服の代用品を使用する場合は、肌を露出しない厚手の服装を徹底してください。
スズメバチの針の長さは約5mmなので、薄手の服では針が貫通してしまいます。

タオルやゴーグルで素肌を隠すのはもちろん、袖口を輪ゴムなどで縛って蜂が入らないようにしましょう。

参考文献
中村 雅雄．スズメバチの真実．八坂書房，2018

作業を手伝ってくれる人に近くにいてもらう

作業は2人でおこなうと楽に進められ、万が一のときにお互い助け合えます。

1人で駆除する場合も、刺された際のアナフィラキシー発症に備えて室内など離れた場所に待機してもらうと安心です。
アナフィラキシーで呼吸困難などにおちいれば、自分で救急車を呼ぶのも難しくなるためです。

アナフィラキシー発症から心停止までの時間は15分ともいわれ、速やかな対処が必要です。

参考：アナフィラキシーってなあに.jp｜蜂毒アレルギーの症状（最終閲覧日：2024年4月5日）

これらの準備が完了したら、次から解説する手順に従ってスズメバチ駆除を進めてください。

日没後に殺虫スプレーで駆除をする

日没後にスプレーがかからない風上に立ち、蜂の巣の入り口に向かって殺虫スプレーを噴射します。

スズメバチは日中に飛び回り、夜になると巣に戻って休みます。
そのため夜間なら動きの鈍くなったスズメバチを一網打尽にできます。

巣を落として再発防止の殺虫スプレー使う

巣を撤去し、再発防止策をおこないます。
トングで巣を落とし、巣と死骸をゴミ袋に入れて口をしっかり縛り、可燃ごみとして捨てましょう。

死骸に触れると反射的に毒針で刺す場合があります。
翌朝スズメバチの死骸を片付ける際も、素手では触らず箸などで回収してください。

参考文献
小川原 辰雄．人を襲うハチ．山と渓谷社，2019

駆除後は戻り蜂対策と巣の再発防止をおこないましょう。
戻り蜂とは駆除後に巣に戻ってくる蜂のことで、ふらふらと何日も飛び回ることがあります。

また、蜂が巣を作った場所は蜂にとって環境のよい場所のため、放っておくと別の蜂が巣を作る可能性があります。
そのため、蜂の巣があった場所に殺虫スプレーをかけて戻り蜂対策・再発防止をおこなって作業は終了です。

再発防止には忌避剤も使える

殺虫スプレーの代わりに、蜂の嫌いな匂いを出す忌避剤（きひざい）を利用するのも有効です。

殺虫スプレーや忌避剤以外にも、ダミーの蜂の巣や防虫ネットを使う方法もあります。
「殺虫スプレーの成分や匂いが気になる……」という方は、蜂よけグッズをまとめた記事をご覧ください。

スズメバチの駆除・予防方法は以上です。
次はおすすめの駆除・予防グッズについて解説します。
まだグッズがそろっていない方は、こちらを参考に準備を進めてください。

おすすめのスズメバチ駆除グッズ紹介 

スズメバチ駆除をおこなう際には、殺虫スプレーがすばやく駆除できておすすめです。
予防が目的なら捕獲器や忌避剤を活用しましょう。

すばやく駆除できる殺虫スプレー

スズメバチ撃退用のスプレーを実際に使ったことがある方にアンケートを取り、下記の観点で商品を採点していただきました。

その結果、おすすめのスズメバチ駆除スプレーは下記の製品となりました！

参考価格	Amazon：1,582円 楽天市場：2,099円 Y!ショッピング：2,515円
メーカー	アース製薬
巣作り 予防期間	約1ヵ月
対象害虫	スズメバチ(オオスズメバチを除く)、ツマアカスズメバチ、アシナガバチ、クマバチ、アブ、ブユ、クモ、ケムシ、ムカデ、カメムシ
口コミ評価	4.3/5.0

※参考価格は2024年4月15日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格（税込み・東京都への送料込み）です。
※口コミ評価は自社アンケート[スズメバチ駆除用スプレーの評価表　pdf]より

「スズメバチマグナムジェットプロ」は、ピレスロイド系の成分が他の商品と比べて多く配合されています。
ピレスロイド系とは素早く効く殺虫成分で、怖いスズメバチもすぐに駆除できます。

また、調査した商品のなかで唯一両手で持てるバズーカ形状なので、片手で持つ一般的なスプレー製品より遠くから安定して狙い撃ちができます。

「スズメバチマグナムジェットプロ」を実際に使ってスズメバチ駆除をした方の口コミは次のとおりです。

これ以外のスプレーも検討したい方は、おすすめのスプレーをまとめたこちらの記事をご覧ください。

蜂に近寄らず駆除できる捕獲器

「スズメバチに近づかず退治したい」そんな方には捕獲器がおすすめです。

参考価格	Amazon：535円 楽天市場：793円 Y!ショッピング：719円
メーカー	アース製薬
有効期間	約1ヵ月
設置目安	約10坪に1個

※参考価格は2024年4月15日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格（税込み・東京都への送料込み）です。
※口コミ評価は自社アンケート「ハチがホイホイ ハチ用誘引捕獲器」調査結果より

「アース製薬ハチがホイホイ」1つだけで、一般的なお庭（約10坪）の蜂を誘引できます。
実際に使った人の声も集めてみました。

全体的には蜂をちゃんと捕獲できた声が多かった一方、適当な使い方では効果がなかったといった意見もありました。
蜂の巣があった場所や、蜂が巣を作りやすい雨風の当たらない場所に設置しましょう。

また、捕獲器は自作もできます。
市販の捕獲器の効果に疑問があれば、まずはペットボトルトラップを作ってみてください。

春先ならペットボトルトラップも有効

ペットボトルトラップは、スズメバチやアシナガバチの女王蜂を捕まえるものです。

スズメバチやアシナガバチは1匹の女王蜂が巣を作り、1匹の女王蜂からたくさんの働き蜂が生まれます。
そこで巣ができる前に女王蜂を捕まえてしまえば、将来の被害が防げます。

ただし、働き蜂が増える夏以降は「働き蜂を呼び寄せるためトラップは避けたほうがよい」とする自治体もあるため、春先のみ使いましょう。

ペットボトルトラップの詳しい使い方や注意点は関連記事をご確認ください。

これでスズメバチ駆除や予防に関する知識はバッチリです！
「巣が大きすぎて自分では駆除できない」「準備が面倒で大変そう」という方は、蜂駆除業者に相談しましょう。

しかし、スズメバチ駆除の相場がわからなくて踏み切れない方も多いはず。
そこで次は、弊社加盟店の駆除データから算出したスズメバチ駆除の費用相場を解説します。

スズメバチの駆除を依頼した際の費用相場は約4万円

スズメバチの駆除費用は業者によって異なるため、一概にはいえません。
しかし「ざっくり概算だけ知りたい！」ものですよね。

そこで弊社加盟店のスズメバチ駆除費用相場を計算すると、44,410円となりました。
費用ごとに分けると、3万円以上～4万円未満の事例が一番多いこともわかりました。

同じ種類の蜂の巣でも、巣の大きさ・個数・場所などによって駆除費用は異なります。
より正確な費用を知るためには、業者に現場で見積もってもらうのが一番です。

ハチ110番にご相談いただければ、基本無料の現地調査も対応可能※です。
正確な蜂駆除費用が知りたい方は、ぜひハチ110番にご連絡ください。

※ 対応エリア・加盟店・現場状況により事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

巣が小さいうちに依頼すれば費用を抑えられる

スズメバチ駆除の費用相場を見て「ちょっと高い……」と思われるかもしれません。
依頼費用を安く抑えたい方は早めに駆除を依頼しましょう。

スズメバチの駆除費用が高くなる要因の1つは巣の大きさです。
「作られたばかりで巣が小さい＝蜂の数が少ない」と駆除が簡単なため、比較的安く済みます。

下のグラフは、スズメバチのいない冬眠時期を除いた月別の費用相場です。

4～6月は費用が安く抑えられていることがわかります。
この時期はスズメバチの女王蜂が1匹で巣を作り始めたばかりの頃ですね。

そこから夏～秋にかけて巣が大きくなり、蜂の数が増えていくと費用も上がります。
費用のピークは9月で、スズメバチの危険性もピークの時期です。

作られたばかりの小さな巣なら駆除費用が安くなりやすいため、早めに蜂駆除業者に連絡しましょう。

スズメバチに刺された場合の対処法

スズメバチに刺されずに駆除する方法をご紹介しましたが、どれだけ気をつけても絶対に刺されないという保証はありません。

万が一刺されてしまった場合の対処法を知っておくと、いざというときに役立ちます。
もしもスズメバチに刺されてしまったら、被害を最小限にするために以下の方法で応急処置をしてください。

参考文献
小川原 辰雄．人を襲うハチ．山と渓谷社，2019

傷口から毒を絞り出す道具は「ポイズンリムーバー」といいます。
ポイズンリムーバーは通販で購入できます。
蜂駆除やレジャーでの蜂被害が心配なら、ポイズンリムーバーを用意しておくと安心です。

参考価格	Amazon：1,680円 楽天市場：1,680円 Y!ショッピング：1,880円
セット内容	本体リムーバー、吸引カップ4種類、カミソリ、止血帯、ホイッスル、説明書、収納ケース

※参考価格は2024年4月9日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格（税込み・東京都への送料込み）です。

用意していない場合は、爪で毒を絞り出すように何度もつねって対処しましょう。
詳しくは、蜂に刺された際の対処法をまとめた記事をご覧ください。

スズメバチと他の蜂との見分け方

「見つけた巣がスズメバチの巣かどうかわからない」「蜂を見かけたが本当にスズメバチか自信がない」という方は、巣の形を見ると判断しやすいです。
巣が見つからない場合は、少し難しいですが蜂の見た目で特定しましょう。

今回はスズメバチと、よく見かけるアシナガバチとミツバチとの見分け方を解説します。

蜂の巣で見分ける方法

初期のスズメバチの巣はとっくり型や小さなボール型が多いです。
大きくなるととっくり型もボール型になり、独特の貝殻模様が特徴的です。
ただし、スズメバチの種類によって巣の形や場所が大きく異なります。

アシナガバチの巣はお椀をひっくり返した形で、巣穴が露出しています。
軒先や庭木などの開放的な場所に作られることが多いです。

ミツバチの巣は白や黄色の板状で、ハチミツが蓄えられているほど黄色くなります。
木のうろや屋根裏など閉鎖的な場所に多く、大きくなると板状の巣の枚数が増えます。

詳しくは蜂の巣の見分け方をまとめた記事をご覧ください。

蜂の姿で見分ける方法

巣と比べると難しいですが、蜂の姿で見分けることもできます。

スズメバチはアシナガバチと比較するとずんぐりした体型で体が大きいです。
下の2種は特に危険性の高い蜂で、キイロスズメバチはその名のとおり全体的に黄色く、オオスズメバチは体長約4cmの世界最大の蜂です。

アシナガバチはスズメバチと比較してスリムな体型で脚が長いです。
また、ふらふら飛ぶという特徴もあります。

ミツバチは丸くずんぐりした体型で、胸部に毛があるのが特徴です。
日本に生息するミツバチは2種類のみで、ニホンミツバチは全体的に黒く、セイヨウミツバチは黄と黒の2色です。

詳しくは蜂の種類の見分け方をまとめた記事をご覧ください。

蜂を駆除する際、避けたいのは「アシナガバチを駆除しようと思ったらスズメバチだった……」という間違いです。
蜂の正体が予想より危険な種類だと刺される危険性が高くなるため、種類にかかわらず万全な体制で挑むか、蜂駆除のプロに依頼するといいでしょう。

スズメバチ駆除に関するよくある質問

スズメバチ駆除に関するよくある質問をまとめました。
スズメバチ駆除について気になる点が残っていましたら、ぜひ最後にご覧ください。

市役所はスズメバチを駆除してくれる？

駆除してくれますが、対応は地域によって異なります。

市役所などの行政では蜂の相談を受け付けています。
ただし対応は自治体によって異なります。
よくある対応は以下のとおりです。

無料で駆除してくれる

職員、もしくは委託した業者が公費で駆除します。
自治体によって公費駆除の条件が違うため確認が必要です。
街路樹など公共物の蜂駆除は基本的に行政がおこないますが、一般家庭の巣を駆除してくれる自治体は少ないです。

補助金を支給してくれる

自分で蜂駆除業者を探して依頼し、かかった費用を申請すれば助成してくれます。
全額負担だったり、何割かを負担してくれたり、条件は自治体によります。

業者を紹介してくれる

その自治体にある業者を紹介してくれるだけで、費用の補助はありません。

防護服などの道具の貸出がある

駆除費用の補助はありませんが、駆除に関する物品の貸出をおこなっています。

参考：石川県志賀町｜ハチ防護服の貸し出し
参考：大阪府和泉市府中町｜ハチの巣の駆除について
（最終閲覧日：2024年4月8日）

地域によって対応が異なるため、まずはお住まいの地域の役場でご確認ください。

賃貸住宅のスズメバチ駆除はどうすればいい？

管理会社や大家さんなど管理者に相談しましょう。

スズメバチ駆除はときに床を剥いだり、壁に穴を開けたりする必要があります。
賃貸住宅は他人から建物を借りている状態にあり、入居者の判断で建物を傷つける行為はできません。

また駐輪場など共用部分の蜂駆除の費用は管理者が支払うことが多いため、蜂駆除業者を呼ぶ前に相談しておくとよいでしょう。

賃貸住宅での対応の詳細はこちらの記事をご覧ください。

防護服を着ていてもスズメバチは危険？

防護服を着ていてもスズメバチに刺される可能性があり危険です。

2023年10月に、防護服を着てスズメバチ駆除をおこなっていた業者が蜂に刺され死亡した事故が発生しました。

防護服は着ると服と体に隙間ができる構造になっており、万が一刺されても針が体に届かない仕組みです。
しかし事故当時、作業員は防護服の上に胴長を着用しており、防護服と体が密着していました。
服と体に隙間がなく、スズメバチの針が防護服を貫通したために起きた事故と考えられています。

他にもミツバチ用の防護服ではスズメバチの長い針を防げないケースもあり、防護服を着ていれば100%安全という訳ではありません。

防護服は正しく着用し、防護服を着用していても刺されないように行動しましょう。

参考：NHK千葉放送局｜スズメバチ駆除作業で刺され死亡 防護服を着ていたのになぜ？ 千葉 館山（最終閲覧日：2024年4月9日）

冬になればスズメバチは駆除しなくていい？

冬にスズメバチの駆除は不要です。
なぜなら、冬は働き蜂が全滅し、女王蜂しか生き残っていないためです。
女王蜂は倒木や朽木などに隠れて越冬するため、冬にスズメバチに襲われる危険性はとても小さいです。

親バチ自身が栄養源とする樹液や花蜜も冬にはない。このため両グループとも晩秋までには働きバチはすべて死滅し、成長が遅れて羽化できなかった幼虫も、働きバチが巣から引きずり出して捨ててしまう。

出典：小川原 辰雄．人を襲うハチ．山と渓谷社，2019

ただし、冬のスズメバチの巣は撤去したほうがいいです。
本来空っぽになっているはずの巣ですが、アシナガバチの女王蜂が越冬に使っている可能性があるためです。

冬の始め頃は巣の中にスズメバチが残っているおそれもあります。
ご紹介したスズメバチ駆除の手順で、注意して巣を撤去してください。

蜂の冬の過ごし方の詳細はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

最後に、スズメバチ駆除のポイントをまとめました。

スズメバチを自分で駆除する方法をご紹介してきましたが、弊社加盟店のなかには「スズメバチもそれ以外の蜂も、自力駆除はおすすめしない」という意見があります。
一度スズメバチに刺されれば、再び刺された際の重症化の危険性が高まるため、安全のためにはプロに依頼するのが一番です。

ハチ110番は24時間365日ご相談を受け付けています。
大きくなった巣も、手が届かないほど高所にある巣も、蜂が生き残っているかわからない冬の巣もお気軽に駆除をご相談ください。
可能な限り早くお客様の不安を解消できるように努めます。