外来種アメリカカンザイシロアリが日本襲来!脅威の生態と被害の特徴|現地調査・お見積り無料!害虫にお悩みなら「害虫駆除110番」におまかせ!

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外来種アメリカカンザイシロアリが日本襲来!脅威の生態と被害の特徴

外来種アメリカカンザイシロアリが日本襲来!脅威の生態と被害の特徴

アメリカカンザイシロアリは海外から日本に入ってきた外来種で、シロアリのなかでも駆除が厄介な種類です。

在来種のヤマトシロアリやイエシロアリは乾燥が苦手で、湿度の高い環境を好みます。しかし、アメリカカンザイシロアリはもともと乾燥した土地に生息していたため、水分がない環境でも生きていくことができるのです。そのため、被害は水回りや床下だけでなく、木製家具や壁など広範囲に及ぶおそれがあります。

アメリカカンザイシロアリは被害の進行スピードが遅いため発見が遅れやすく、被害が大きくなりやすいのが特徴です。今回解説するアメリカカンザイシロアリの被害の特徴に、少しでも思い当たる部分があったら、一度業者に相談することをおすすめします。

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脅威の外来種!アメリカカンザイシロアリの生態

アメリカカンザイシロアリは在来種のシロアリと同じようにコロニーを作ります。コロニーの中には階級制度が存在しており、役割を分担して協力し合いながら生活しています。階級制度は大きく以下の4つに分けることができます。

アメリカカンザイシロアリ 階級 文字入れ

【アメリカカンザイシロアリの階級と役割】

・女王アリ
体長はおよそ10ミリメートルです。見た目がそっくりな王アリとつがいになり、卵を産んでコロニーを繁栄させる役割を担っています。働きアリ(職アリ)にエサを与えてもらいながら、一生をコロニーの中で過ごすので、人目に触れることはほぼありません

・羽アリ
体長はおよそ7ミリメートル、羽を含めると10ミリメートルを超えます。赤褐色の頭に黒い羽が特徴です。6~10月頃の日中に、繁殖の相手を探すために一斉にコロニーから飛び出す「群飛」をおこないます。地上に降り立つと羽を落とし、つがいになる相手を探します。相手が見つかると繁殖の準備を始め、新たな女王アリや王アリとなるのです。

・兵アリ
体長はおよそ10ミリメートルです。四角形の頭と大きなアゴをもっていて、全体的に茶褐色の体をしています。巣を敵から守る役割を担っていますが、攻撃性は高くありません。大きなアゴのせいで自分ではエサをとることができないので、働きアリに分け与えてもらいます。

・働きアリ(職アリ)
体長はおよそ5~8ミリメートルです。乳白色の体に寸胴の体が特徴です。コロニー外でのエサの調達や、卵や女王アリの世話、給餌をおこないます。家に被害をもたらすのは、群れの中で唯一外に出る働きアリです

侵入経路と営巣場所

【侵入経路】
アメリカカンザイシロアリは木製家具や建材などに付着して家に侵入するケースが多いです。見た目に異常がなくても、内部に潜んでわずかな水分で生きのびているおそれがあるので、輸入家具や輸入建材を使用している場合は注意が必要です

【営巣場所】
在来種のシロアリはおもに床下から侵入してきますが、アメリカカンザイシロアリは羽アリが木材に穴を開けて内部に住み着き、その中でコロニーを作って繁殖します。つまり、家にあるすべての木材が営巣場所になってしまうのです。木材の穴は木くずやフンでふさいでしまうため、素人目では見つけるのが困難です。

日本での生息域は拡大している

日本におけるアメリカカンザイシロアリの生息域は急速に拡大しています。現在は下記イラストのように、本州から九州、沖縄の各地で被害が発生しています。

アメリカカンザイシロアリ分布図

日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合の「蟻害発生棟数に対する白蟻種別の発生割合」によると、被害全体のおよそ98.6%をヤマトシロアリが占めており、アメリカカンザイシロアリは全体のわずか0.3%に過ぎません。

しかし、実際はデータに反映されていない被害がもっとたくさんあるのではないかと考えられています。アメリカカンザイシロアリはまだまだ認知度が低く、どのような被害が出るのか知られていない現状があるからです。

アメリカカンザイシロアリが厄介といわれる理由

アメリカカンザイシロアリはプロでも駆除が難しいといわれるほど厄介なシロアリです。理由として、以下のような生態の特徴が関係しています。

同じ建物に複数のコロニーを作る

アメリカカンザイシロアリの羽アリは新たな巣を作るために飛び立ちますが、もとの巣から2~3メートル程度しか移動できません。そのため、狭い範囲に複数のコロニーを作ります。ひとつの建物の中に数十個のコロニーが作られることもあるのです

コロニーの規模は小さく、中には最大でも数百匹程度しかいません。家の中に複数点在するコロニーをすべて見つけ出すのは、経験を積んだプロであっても至難の業です。

蟻道を作らない

乾燥が苦手な在来種のシロアリは、外気に触れずにコロニーの内外を行き来するために土でできたトンネルである「蟻道」を作ります。蟻道の有無はシロアリの被害を受けているかどうかを確かめる手がかりのひとつになります。

しかし、乾燥に強いアメリカカンザイシロアリは蟻道を作りません。そのため、プロは木材の状態や後述するフンの特徴から被害の有無や巣を特定しますが、やはり難しい作業であることは間違いないです。

水がなくても活動できる

アメリカカンザイシロアリは水がなくても活動できるとご紹介しましたが、厳密にいうと、体内に蓄えたわずかな水分だけで長期間生きることができます。例えるなら、砂漠のサボテンと同じ仕組みです。

そのため、被害は水回りや床下にとどまらず、家全体に及びます。木製家具や壁、屋根裏など「こんなところも?」と思うような場所にも被害が及ぶことがあるのです。

被害の進行がゆっくりで気付きにくい

アメリカカンザイシロアリのコロニーは小規模なので、被害が進むスピードは比較的ゆっくりです。それゆえに被害が目に見えづらく、早期発見がとても難しいです。存在に気付いたときにはすでに家全体に被害が及んでいるケースもあります。

こんな症状が出たらアメリカカンザイシロアリかも

アメリカカンザイシロアリが発生すると、いくつか特徴的な症状があらわれます。早期発見するためには、いち早く症状に気付くことが大切です。

砂のような粒が落ちている

アメリカカンザイシロアリが木材を食べるときに開ける穴を「蹴り出し穴」といいます。アメリカカンザイシロアリは木材を食べたあと、蹴り出し穴からフンや木くずを落とす習性があります。

落ちたフンや木くずが柱などの回りにたまり、砂が大量に積もっているように見える光景を目にしたら、アメリカカンザイシロアリのフンである可能性が高いです。フンの特徴は下記イラストを参考にしてください。

アメリカカンザイシロアリ 糞

蹴り出し穴は内部の巣につながっているので、駆除や予防のときはまず蹴り出し穴を見つける必要があります。蹴り出し穴はとても小さいため、自分で探してもなかなか見つけられないことが多いです

見つからない場合はフンをそのままの状態にして業者を呼び、調査してもらいましょう。フンを掃除すると被害箇所の特定が難しくなってしまうからです。

羽が落ちている

羽アリ 痕跡(アメリカカンザイシロアリ)

上記イラストのように、見慣れない黒い羽がたくさん落ちていたら、家のどこかで羽アリが繁殖を始めているおそれがあります。できるだけ早く業者に相談するのが最善策です。

巣から飛び立ったアメリカカンザイシロアリの羽アリは、地上に降り立つと自分の羽を切り落とします。地上に降り立ったあとはその場所で繁殖をするため、羽は不要になるからです。羽を落とした羽アリは「落翅虫(らくしちゅう)」と呼ばれます。

柱を叩くと空洞音がする

叩くと「ポコポコ」と軽い空洞音が聞こえる柱は、アメリカカンザイシロアリに食べられて内部がスカスカになっているおそれがあります。

そのまま放置しているとドアやふすまに歪みが発生して開け閉めしにくくなるなど、日常生活に悪影響が出ます。さらに悪化すると、家の耐震性が低下して、最悪の場合倒壊してしまうこともあるのです。できるだけ早く業者に相談することをおすすめします。

業者のアメリカカンザイシロアリ駆除方法

アメリカカンザイシロアリの生態はまだまだ不明な部分が多く、日本では駆除方法が確立されていないのが現状です。現在は「ホウ酸塩処理」「穿孔注入処理」の2つの方法が主流となっています。

ホウ酸塩処理

ホウ酸は鉱山で採掘されるホウ酸塩鉱物(ウレキサイト)を精製して作られる物質です。ホウ酸を溶かしたスプレーをアメリカカンザイシロアリに加害された木材に散布して駆除・予防をおこないます。

生物は一定量以上のホウ酸を摂取すると死に至りますが、ホウ酸の成分を分解して尿として排出できる腎臓をもつ哺乳類にとっては、少量であれば無害です。一方、腎臓をもたないシロアリなどの生き物は成分を分解することができず、濃度が一定量を超えて代謝が止まり、死んでしまいます。

ホウ酸は揮発性がなく自然に分解もされないので、通常の生活をしながら駆除・予防ができます。一度施工すれば効果が長期間持続する点もメリットです。ただし、ホウ酸は水分に弱いため、屋外や水回りには施工できないデメリットもあります。

穿孔注入処理

アメリカカンザイシロアリに加害された木材に穴を開けて薬剤を注入し、内部の巣ごと直接駆除する方法です。注入する薬剤は基本的に、日本しろあり対策協会が認定した「乾材シロアリ用駆除薬剤」が使われます。

同協会が策定した安全基準をクリアし、かつアメリカカンザイシロアリにも有効だと認められた薬剤です。業者によってはムース状の薬剤を使うところもあります。

アメリカカンザイシロアリの駆除費用は定まっていない

日本で被害が多いのはやはり在来種のシロアリです。そのため、在来種に対しては駆除方法が確立されており、駆除件数も多いことから、駆除費用の相場が決まっています。依頼前に自分のケースと照らし合わせながら、どれくらい費用がかかるか計画を立てることが可能です。

しかし、アメリカカンザイシロアリはまだまだ全体に占める被害割合が少なく、駆除件数も少ない現状があります。駆除費用の相場が定まっていないため、まずは業者に調査をしてもらい、見積りを出してもらう必要があります。

そもそも、アメリカカンザイシロアリの駆除に対応していない業者もたくさんあります。アメリカカンザイシロアリの駆除をご希望の際は、まず対応可能かどうか問い合わせてみるとよいですね。

まとめ

アメリカカンザイシロアリは日本の在来種のシロアリとまったく生態が異なる生き物です。乾燥に強くわずかな水分で生き続けられる点や、蟻道を作らない点、同じ建物に複数のコロニーを作る点など、非常に特殊な生態をもっています。

木材の内部に巣を作るため、初期段階では被害に気付きにくく、発見が遅れやすいところがとても厄介です。柱の下に大量の砂のような粒が積もっていたり、黒い羽が落ちていたりしたら、アメリカカンザイシロアリを疑って業者に相談しましょう。

弊社は全国に加盟店がありますので、アメリカカンザイシロアリの駆除に対応した業者をお探しすることが可能です。さらに、現地調査やお見積りは無料となっております。アメリカカンザイシロアリかどうか疑わしいという場合は、一度現地調査をご利用ください。

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