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ヤマトシロアリの基礎知識|生態から被害予防駆除方法まで解説!

ヤマトシロアリの生態や駆除方法とは?イエシロアリとの違いも解説!

ヤマトシロアリ(大和白蟻)は日本の住宅で特に被害件数の多い身近な害虫で、注意しておかなければならない存在です。なぜなら、ヤマトシロアリは日本のいたる所に生息しており、住居に住んでいる以上被害に遭う可能性が高いからです。

この記事では、そんな厄介なヤマトシロアリを防除するために覚えておきたい生態や駆除の知識をわかりやすく紹介します。「ヤマトシロアリ被害が不安」「ヤマトシロアリ駆除をしたい」という方はぜひ参考にしてください。

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対策の1歩はヤマトシロアリの生態を知ること

ヤマトシロアリ対策をするうえで特に重要といっても過言ではないことが、「ヤマトシロアリの生態をよく知る」ことです。ヤマトシロアリの生態を知っておけば、シロアリ駆除・予防のコツがつかみやすくなるはずです。

アリと似た生態だが分類上はゴキブリ

シロアリは「アリ」という名前が付いていることから、「アリと同じようなものじゃないの?」と考えている方も多いかもしれません。しかし、じつはシロアリはアリという名前が付いていますが、分類上はまったく別の昆虫です。以下を見ると両者の違いがわかりやすいでしょう。

ヤマトシロアリとクロアリの違い
ヤマトシロアリ クロアリ※
羽アリの姿 ヤマトシロアリ クロアリ 羽アリ
分類 ゴキブリ目ミゾガシラシロアリ科 ハチ目アリ科
体の特徴 寸胴な体形 くびれのある体形
触覚の特徴 まっすぐに伸びている 「く」の字に曲がっている
羽の特徴 同じ長さの羽が4つ 後ろの羽が小さい
姿の変化 ほぼ変わらない(不完全変態) 芋虫→サナギ→成虫と変化する
食性 ほぼ木材しか食べない 雑食だが木材は食べない

※ルリアリというクロアリの種類を例として挙げています。

羽アリの姿を見てみると分類のとおりシロアリはゴキブリに、クロアリはハチに体形が似ていることがわかるはずです。さらに、シロアリのほとんどは幼虫から成虫まで体の大きさ以外の姿が変わりません。この点もゴキブリと似ている大きなポイントといえます。

また、ヤマトシロアリはクロアリと同じく、役割を持った集団(コロニー)を形成する「社会性昆虫」である点が厄介なところです。シロアリには働きアリや兵アリの他に、副女王アリという階級が存在します。副女王アリは女王アリが死んだときの代わりとなる役割をもつため、ヤマトシロアリの駆除はシロアリ以外の害虫よりも駆除が困難といえます。

湿った環境を好み木材の中に巣を作る

ヤマトシロアリはとにかく湿気が大好きな昆虫で、自然の環境では腐朽して湿った木を巣として利用して生活しています。そのため、家屋の中で比較的湿度が高い「床下」はヤマトシロアリにとって条件のよい絶好の巣作りポイント。床下につながるわずかな隙間さえあれば侵入し、土台から木材へとよじ登って食害していきます。

床下の中でも「トイレやお風呂場などの水回り付近」は湿気が多いため、ヤマトシロアリが好んで近づき活発に行動します。ヤマトシロアリは水を運ぶ能力がないため、近くに水分がある環境のほうが都合がよいのです。

日本の「ほぼ全域」に分布!冬でも活動可能

シロアリ分布図

日本の気候に合わせて進化してきたヤマトシロアリは、北海道北部を除いた日本全国に生息しているほど分布が広いです。温暖な地域はもちろんのこと、他のシロアリが住めない寒い地域で生息することも。1年中が活動時期なのでヤマトシロアリ対策は自宅をもつほとんどの人にとって必要なのです。

また、中部地方から以西の沿岸部ではイエシロアリの被害が発生することがあります。自右記の紫色で示されている地域にお住いの方は、ヤマトシロアリとイエシロアリの2つのシロアリ被害に注意してください。

【関連記事:イエシロアリの被害は大きい!ヤマトシロアリとの違いや見分け方

繁殖能力が高くて警戒心が強い

ヤマトシロアリは繁殖能力の高い昆虫で1年中交尾・産卵可能だといわれています。1日に産む卵の量も数十個以上と多いので、油断していると3万匹以上も増えてしまうこともあります。さらに、床下はシロアリを捕食する外敵が少ない環境のため、自然で活動するよりも繁殖スピードは速いです。100万匹にも増えるといわれているイエシロアリほどではないものの、十分に気を付けるべき存在なのです。

また、ヤマトシロアリはとても臆病な性格をしており、外部からの刺激を敏感に感じ取って行動をします。ヤマトシロアリを見つけたときは巣や体に触ろうとせずに、刺激しないようにしてください。刺激すると逃げ出したシロアリが他の場所へ移動し、新しいすみかを作って規模を広げられてしまうおそれがあります。

わずかな隙間を狙って侵入してくる

ヤマトシロアリの働きアリ(職蟻)は体長4~6ミリメートルほどで、シロアリのなかでは比較的に小型の種類です。とても小さいため、わずかな亀裂やすき間から床下へ侵入してくるおそれがあります。さらに、ヤマトシロアリはある程度であればコンクリートを分解して穴を開けることができるため要注意です。

また、シロアリが侵入してくるときは、「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる土の塊に似たトンネルを作り、侵入が可能な隙間まで土中から上へと伸ばしていきます。ヤマトシロアリの場合は、蟻道がまるでヒモのように伸びているのが特徴です。

蟻道ができているということは、ヤマトシロアリに侵入されている可能性が高いため、もし見つけたら被害が深刻な状態になる前に駆除などの対策を取りましょう。

ヤマトシロアリ?イエシロアリ?違いと見分け方

ヤマトシロアリに次いで多いのがイエシロアリ被害。この2種類のシロアリはよく似ていますが、特徴を知っていれば見分けることは簡単です。両者を見分けられるようになっておくと、業者に依頼する際、被害箇所や被害状況を説明する情報として役立ちます。

兵アリ(兵蟻)や羽アリ(ニンフ)で見分ける

イエシロアリとヤマトシロアリの見た目

イエシロアリとヤマトシロアリの違い
イエシロアリ ヤマトシロアリ
兵アリの頭部 丸みを帯びた卵型 四角形
羽アリの体色 黄褐色または黄色 黒褐色または黒色

ヤマトシロアリとイエシロアリの働きアリは見分けが難しいですが、兵アリと羽アリにはわかりやすい違いがあるため、観察して判別してみましょう。シロアリは1センチメートルも満たない大きさなので判別が難しい場合がありますが、スマートフォンで拡大写真を撮れば兵隊アリの頭部の形を判別しやすくなります。

また、イエシロアリの羽アリは6~7月の夕方(夕刻)や夜の暗い時間帯、ヤマトシロアリの羽アリは4~5月の午前中や昼間に出現しやすいです。シロアリの羽アリは集団になって飛翔する「群飛(ぐんぴ)」という行動をとり、新しい王アリ・女王アリとなって巣を作ろうとします。そのため、見つけたらできる限り逃がさないように駆除しておきましょう。

蟻道の作り方で見分ける

イエシロアリ・ヤマトシロアリの蟻道

見た目の他に、蟻道の作りを見てどんなシロアリがいるのかをある程度判断が可能です。イラストのように、イエシロアリは横に広がったような蟻道を作り、ヤマトシロアリは1本の細長い蟻道を作る傾向にあります。この特徴を知っておけば、シロアリの種類を確かめるために蟻道を壊すことは少なくなります。

一部の地域では他のシロアリにも注意!

ダイコクシロアリ・アメリカカンザイシロアリ

今回はヤマトシロアリとイエシロアリの違いを触れていきましたが、生息地域が限定されている少数派のシロアリもいます。住宅に侵入することがあるのはおもにアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの2種類があり、どちらも駆除が困難なシロアリです。

この2種類のシロアリは他のシロアリのような蟻道を持たず、乾燥した木材でも構わず加害します。また、アメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリは、木材に穴を開けて木くずのようなフンを出す習性があります。そのような痕跡を見かけたら、被害に遭っている可能性があるため、シロアリ駆除業者に相談してください。

ヤマトシロアリ対策をDIYより業者依頼すべき理由3つ

「ヤマトシロアリの蟻道や被害が見られる」「ヤマトシロアリ予防をしたい」ときは、自力(DIY)でシロアリ対策をするよりも先に業者依頼をおすすめします。なぜなら、以下3つの理由があるからです。

1.早い段階でヤマトシロアリを駆除できる

ヤマトシロアリは食欲や個体数ではイエシロアリに及ばないものの、それでも3万頭にまで増えるので早めの駆除が大切です。ただ、自力での駆除は時間がかかり、食害がどんどん進んでしまいます。

業者依頼であれば、依頼後のなるべく早い段階で効果的なシロアリ駆除が可能です。シロアリに食害された木材は再生しないため、家を長持ちさせたいのであれば業者依頼での解決が被害を最小限に抑えられるでしょう。

2.家族やペットの安全性が確保できる

シロアリを効果的に駆除する方法として、直接床下にもぐって薬剤を散布する「バリア工法」というものがありますが、この工法は慣れている方でないと作業が難しいです。さらに、狭い床下で薬品を使った作業をすることになるため、体をぶつけたり薬品を吸い込んだりといった事故のリスクがあり非常に危険>/span?です。

また、下準備不足により床下以外にも薬剤が充満して、家族やペット、小さなお子さんの健康に悪影響を与えてしまうおそれもあります。施工実績の高いシロアリ駆除業者であれば、安全性に配慮されたシロアリ駆除が可能です。

3.再発保証サービスがある

シロアリ駆除業者に施工を依頼すると、基本的には駆除後の保証サービスが付帯されていることが多いです。シロアリ駆除の保証サービスとは、施工後の不良やシロアリ被害が再発したときに無料または低価格で再施工してもらえるものです。プロの業者だとしてもすべてのシロアリを完全駆除しきれない可能性もあるので、保証があると安心ですね。

ちなみに、弊社のサービスをご利用することで、最低でも駆除後1年間の保証をおこなっているシロアリ駆除業者に依頼ができます。「安全性に配慮してほしい」「費用見積りをしてほしい」などのご相談も受け付けておりますので、ヤマトシロアリにお悩みの方はぜひお問合せください。

ヤマトシロアリ対策でおこなわれる工法

ヤマトシロアリ対策は、基本的には「バリア工法」と「ベイト工法」のいずれかの手段でおこなわれます。それぞれどんな特徴を持つ工法なのかそれぞれ紹介します。

バリア工法

薬剤散布 バリア工法

バリア工法とは、その名前のとおり「シロアリの障壁となるもの」を作って駆除をする工法です。その障壁とは薬剤散布用のシロアリ駆除剤。

床下にある木材(木部)や土壌全体に薬剤処理をすることによって薬剤が浸透し、シロアリの障壁となって侵入を防ぐことができます。薬剤には水に溶けない物質で加工された乳白色の「乳剤」というものが使われ、シロアリが触れると死んでしまうほど強力な効果があります。

また、すでに侵入しているシロアリを駆除する場合は、蟻道が作られている木材に穴を開け、シロアリ駆除剤を直接注入します。そうすることで、シロアリの蟻道を薬剤で埋めて駆除することが可能です。

ベイト工法

ベイト剤埋める

ベイト工法とは「ベイト剤」とよばれるエサをシロアリに食べさせ、毒でシロアリを駆除する方法です。毒エサには脱皮阻害剤というものが含まれているため、食べたシロアリは脱皮ができなくなり死んでしまいます。

さらに、ベイト工法ではシロアリを根絶できる可能性があります。シロアリはアリと同じく巣にエサを持ち運んで仲間に与える習性を持っているので、うまくいけばバリア工法のような薬剤の注入なしで駆除できる可能性があります。ただし、シロアリにベイト剤を食べてもらう必要があるため、効果が出るまで時間がかかりやすい点に注意が必要です。

ヤマトシロアリの羽アリ駆除は「コツ」が必要

ヤマトシロアリの羽アリは4月~5月頃の明るい時間帯に出現することがあります。羽アリは新しい巣を作るために飛んでいるため、自宅で羽アリを発見したら駆除することが大切です。ただし、ヤマトシロアリの羽アリを効果的に駆除するには、駆除方法を工夫する必要があります。

掃除機などで捕まえるのが効果的

ヤマトシロアリの羽アリを見かけた場合の駆除方法は、掃除機で吸い込むのがおすすめです。掃除機は強い吸い込み圧でシロアリを吸い込んでくれるため、大量にあられた羽アリでも簡単に駆除できます。掃除機を吸い込むときはローラー部分に羽アリが巻き込まれるのを防ぐためにヘッド部分は取り外すようにしてください。サイクロン掃除機でも羽アリ駆除が可能ですが、ダストボックスの清掃が必要になる点に注意が必要です。

また、次に触れる「殺虫スプレー」と掃除機の併用は避けるようにしてください。掃除機が殺虫スプレーのガスを吸い込んでしまうと、内部のモーターに引火してしまうおそれがあります。ちなみに、掃除機が使えそうな状況ではない場合は、コロコロなどの粘着テープでも効果的に羽アリを逃がさず駆除が可能です。

殺虫スプレーの使用はリスクが高い

市販されているシロアリ対策グッズのなかには、シロアリ用の殺虫スプレーもあります。しかし、殺虫スプレーを羽アリに使用することはリスクが高いためおすすめできません。殺虫スプレーはガスの力で薬剤を強く噴射するので、体の軽い羽アリが吹き飛んでしまうのです。

さらに、殺虫スプレーの多くは「ピレスロイド系」という虫を寄せ付けない成分が含まれていることも多いです。プレスロイド系成分が含まれたものを使用すると集まっていた羽アリが散ってしまい、被害が拡大してしまうおそれがあります。

羽アリを駆除したあとにすること

羽アリを掃除機で駆除できたら、次に「羽アリがどこから出てきたのか」を調べましょう。羽アリが出現した場所の近くには、「群飛孔(ぐんぴこう)」と呼ばれる通り道が開けられている可能性があるからです。羽アリがいた周辺や部屋にある木材を点検して、不自然に空いた穴や土の塊のような群飛孔がないか確認しましょう。

群飛孔を発見したら、ガムテープなどで塞いで羽アリが出てこられないようにしてください。なお、群飛孔に向けてピレスロイド系が含まれた殺虫剤を使用すると、羽アリが他の場所に群飛孔を作る可能性があるため、そのままテープを張り付けるのが正解です。その後はシロアリ駆除のため、業者依頼をして解決しましょう。

ヤマトシロアリ駆除後に必要な予防策

シロアリ駆除業者に依頼すれば、再発保証サービスもセットで付いてくることが多いため駆除後も安心です。ただ、いくら保証があるといっても100%シロアリ被害が再発しないとは限りません。そのため、たとえ保証期間中でもヤマトシロアリ予防は欠かさずおこなうことをおすすめします。

木材の取り扱いに気を付ける

シロアリは床下の木材だけでなく、屋外に置いてある木材もエサとして食べます。例えば、傷んできたウッドデッキやウッドテーブルなどの野外用の家具。これらもシロアリのエサとなるので、取り扱いに少し注意が必要です。以下の点に注意して対応しましょう。

【屋外にある木材のシロアリ対策例】

  • 雨の日はカバーを被せておく
  • 腐朽する前に塗装しなおす
  • 人工木の素材に切り替える

人工木はプラスチックやアルミなどの特別な素材を混ぜて使用しているため、シロアリに狙われにくいのでおすすめです。また、シロアリはガーデニングに使用している腐ったウッドチップや切り株、ダンボールも食べることができます。シロアリのエサとなるものは、できるだけ置かないようにしましょう。

湿度が過剰にならない環境を作る

【湿度対策の例】

  • 床下換気扇や調湿剤で床下の湿度を安定させる
  • 床下通気口を取り付ける
  • 建物の周りに余計な荷物を置かない

ヤマトシロアリにとって湿度が高い環境はとても都合がよいうえに、木材が腐りやすいです。反対に、乾燥した環境を嫌う傾向にあるため、湿度を上げない床下環境作りがヤマトシロアリ対策になります。具体的には、上記の点に気を付けることで湿度対策が可能なので、ご自身のできる範囲で実践してみましょう。

水漏れや雨漏りは早めに直しておく

水漏れや雨漏りによって建築材が水浸しになると、水気により木材の劣化が早くなってしまいます。ヤマトシロアリは基本的に床下に現れますが、ある程度の水分があれば壁の柱や天井裏、屋根裏、玄関といったあらゆるところまで食害することも。

水漏れや雨漏りの放置は、湿気を好む他の害虫も呼び寄せるきっかけとなるので、早めに水漏れ・雨漏り修理の専門家に依頼し問題を解決してもらいましょう。

まとめ

ヤマトシロアリは日本でとくに見かけるシロアリで、対策の欠かせない存在です。ここでご紹介した特徴や生態、予防方法を参考にしてヤマトシロアリ被害を受けにくい環境を作ってみてください。

また、ヤマトシロアリ予防は自分だけでおこなわず、少なくとも5年に1回はシロアリ駆除業者に調査と予防をしてもらうと安心でしょう。もしヤマトシロアリ駆除や予防が必要であれば、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。弊社では、ヤマトシロアリ駆除が得意なプロの業者をご紹介することが可能です。

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