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イエシロアリの被害は大きい!ヤマトシロアリとの違いや見分け方

イエシロアリとは?ヤマトシロアリとの違いや羽アリの発生理由も解説

家の周りや屋内でシロアリを見つけたら、早めに駆除することが大切です。シロアリは床下や壁を侵食するため、家の耐震強度が低くなるおそれがあります。特にイエシロアリは、他の種類のシロアリよりも短期間で甚大な被害を与えるシロアリでもあるため、見つけたら巣ごと駆除しましょう。

このコラムでは、イエシロアリの生態や同じシロアリの仲間であるヤマトシロアリとの見分け方などを解説します。イエシロアリの被害を受けていないか心配な方は、ご紹介するチェック方法をぜひ試してみてください。

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イエシロアリの生態・分布

日本には20種類以上のシロアリが生息していて、自然界では枯れた木や落ち葉などをエサにして分解して土壌改良に役立っています。しかし、人間の住宅では被害をもたらす害虫にもなる存在です。

日本の住宅に被害をもたらすシロアリはおもに5種類存在し、そのなかでも被害が多いのが「イエシロアリ」「ヤマトシロアリ」です。特にイエシロアリは甚大な被害を与え、床下だけでなく家全体を加害するほど危険な害虫です。

イエシロアリは千葉県以西の沿岸部や島を中心に生息しています。ほぼ日本全土に分布しているヤマトシロアリに比べると生息地域には偏りがありますが、近年生息域が拡大しつつあるという意見もあります。(参考:株式会社ヤマト白蟻研究所

イエシロアリの見た目は階級で異なる

シロアリは社会性があり、コロニーと呼ばれる巣の中で集団生活をしている昆虫です。特にイエシロアリの巣は規模が大きく、数十万から大きいものだと100万匹の個体が生息しています。それぞれの個体には社会における階級があり、階級によって見た目が異なるのが特徴です。シロアリの階級によって異なる見た目や巣での役割などを解説します。

羽アリ

生殖虫です。巣が一定数を超えるとオスとメスが一対になって巣から飛び立ち、新たな巣を作ります。体長は約7.5~9.5ミリメートルあります。羽アリについては、羽アリの役割と発生時期でも詳しく解説していますのでご覧ください

兵アリ

兵アリは外敵から巣を守るためのアリで、巣の2%ほどを占めています。頭部とアゴが大きく発達していますが、外敵から巣を守るためのもので、自分で木材を食べることができません。体長は約7.5~9.5ミリメートルあります。

職アリ

巣の約90%は職アリが占めており、唯一エサ運びをする役割を担っています。他にも、巣の維持管理や幼虫の世話などもおこないます。

家屋を加害するのは、すべてこの職アリです。オスとメスがいますが、生殖能力はありません。ただし、シロアリの種類によっては生殖能力をもったり兵アリになったりする場合もあります。体長は約5~7ミリメートルあります。

ニンフ

ニンフは、おもに生殖する役割をもった階級で、羽アリになる前の段階です。羽が生えるまで職アリとして働き、副王アリや副女王アリになることもあります。

女王アリ・王アリ

女王アリと王アリは、生殖が役割です。はじめに巣を作り、その後は巣に留まり、交尾と産卵に専念します。公益社団法人日本しろあり対策協会によれば、女王アリの寿命は10年~15年ほどです。腹部が肥大しているのが特徴で、イエシロアリの女王アリは、大きいもので体長40ミリメートルになることもあります。

副女王アリ・副王アリ

副王アリと副女王アリは、巣の安定を図るための存在です。王アリや女王アリが傷ついたり死んでしまったりした場合などに、代わりとなる役割をもっています。

イエシロアリとヤマトシロアリの違い

住宅に被害をもたらす「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」は、生態が異なります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

イエシロアリ ヤマトシロアリ
生息地域 千葉以西の沿岸部や島 北海道東北部以外の日本全国
性格 凶暴。兵アリに触るとかみつかれることもある。 臆病で逃げやすい。
巣の規模 地中に塊状の大きな巣を作る。50~100万匹の大集団。 木の中などにエサ場と巣を兼ねた巣を作る。1集団あたり2~3万匹。
羽アリの発生時期・時間 5月下旬~7月頃。夕方~夜 4月中旬~5月頃。午前中~日中
巣を作る場所 どこにでも巣を作る。女王と王がいる場所から分巣をして定住する。 湿潤な暗い場所を好む。エサや水のある場所を求めて移動。エサのある場所が巣になる。床下、浴室、玄関など。
水を運ぶ能力 あり なし

シロアリは巣がいっぱいになると、新たな巣を作るために大量の羽アリが飛び立つ群飛をします。群飛の時期は、地域の気候やシロアリの種類によって異なり、イエシロアリの場合は5~7月頃の夕方から夜にかけて多いです。

群飛は数十分で終わるものですが、巣からすべての羽アリがいなくなるわけではありません。群飛では巣全体の10%程度しか飛び立たず、他の階級のシロアリや職アリはそのままとどまって建物に被害を出し続けます。

また、羽アリは新しく巣ができてから3年ほどしないと発生しません。このため、羽アリが外に出てきて大量発生するということは、巣がかなり成長しているおそれがあります。

ヤマトシロアリの生息地域は広く、北海道の東北部や高地を除くほぼ日本全土で被害が発生しています。このため、内陸部でシロアリを見つけたら、ヤマトシロアリの可能性が高いです。ヤマトシロアリの場合、巣にいる個体は2~3万匹とイエシロアリより少なめです。

イエシロアリとヤマトシロアリは生態の違いから見分けることもできます。例えばヤマトシロアリの群飛は、イエシロアリよりも早い4月中旬~5月頃が多いです。

イエシロアリとヤマトシロアリの見分け方

イエシロアリとヤマトシロアリは、「羽アリ」と「兵アリ」の見た目を比べることで簡単に見分けることができます。兵アリは巣の入口付近にいるため、見つけやすいです。また、羽アリの発生時期であれば、群飛のタイミングで大量の羽アリが家に出現する場合があります。羽アリは光に向かって飛ぶ習性があるため、窓際を見るといるかもしれません。

羽アリや兵アリを家の中で発見したら、頭の形や羽の色などを参考にシロアリの種類を特定してみましょう。

羽アリの見分け方

イエシロアリ ヤマトシロアリ
見た目 イエシロアリ 羽アリ ヤマトシロアリ 羽アリ
体の色 頭部は暗褐色、体は黄褐色 黒褐色
羽の色 乳白色、淡黄色 淡い黒色

イエシロアリとヤマトシロアリでは羽の色が異なるため、見分けやすいです。ただし、羽アリには「クロアリの羽アリ」も存在します。クロアリの羽アリは、体にくびれがあり、頭部・胸部・腹部に分かれています。前の羽が大きく、後ろの羽は小さいです。一方、シロアリの体はくびれがなく寸胴で、羽の大きさもすべて同じ大きさです。

もし羽アリを見つけたものの自分では判別できないというときは、知識を豊富にもったプロのシロアリ駆除業者に相談してみましょう。

兵アリの見分け方

イエシロアリ ヤマトシロアリ
見た目 イエシロアリ 兵アリ ヤマトシロアリ 兵アリ
頭部 卵型 長方形

兵アリは、頭の形や大きさで見分けることができます。ただし、イエシロアリの兵アリは攻撃性が高く、触るとかまれる危険性があります。見つけても触らないように気を付けましょう。

イエシロアリの被害は大きい

イエシロアリは、ヤマトシロアリに比べて圧倒的に巣にいる数が多いです。数が多い分たくさんエサも必要とするため、食害スピードが速いです

また、イエシロアリには水を運ぶ能力があります。水が運べると、湿気のない木材でも湿らせながら被害を広げることができます。そのため、木造の家の床・壁・天井などあらゆるところを食べてしまうのです。

木造だけでなく、鉄筋コンクリート造の建物であっても油断はできません。イエシロアリはプラスチックやゴム、金属も加害するうえ、コンクリートの建物に侵入して基礎などを侵食する場合もあります。(参照:日本しろあり対策協会

イエシロアリは大きな巣を拠点として活動するため、一度巣を作られると、集中的に食害を受けてしまいます。なにより危険なのは、家の耐久性が落ちてしまうことです。シロアリの食害を受けた家は、地震や台風などの自然災害で倒壊するリスクが高まります

もし家の周りでシロアリを見つけてしまった場合は、被害に遭っている箇所がないか確認してみましょう。

シロアリ被害をチェックする方法

イエシロアリの生息地域

シロアリ被害は目に見えない床下や壁の中に多く、シロアリの種類によっては天井裏に巣を作るケースもあります。シロアリ被害を受けているか確認するには、まず壁や柱、床などをチェックしてみましょう

壁や柱などに被害がある場合は、叩いてみると中に空洞があるような軽い音になる部分があるはずです。また、シロアリの食害を受けている床は、歩いたときにやわらかくなっていることがあります。

雨漏りしている場合も注意が必要です。湿気を含んだ木材が腐ると、シロアリの被害に遭いやすくなってしまいます。雨漏り箇所があれば、被害がないか確認してみましょう。シロアリ被害が発生しやすい場所とチェックポイントも参考にしてみてください。

自分で確認してみて、「シロアリ被害を受けているかもしれない。」と感じた場合は、業者にシロアリ調査を依頼することをおすすめします。床下や天井裏の点検は、知識や技術のない素人がおこなうのは難しく、ケガや事故につながるおそれもあります。自分で床下や天井裏に入ることは避け、プロに任せましょう。

プロの業者に依頼すれば、シロアリ被害の状況がわかります。これまで被害のないご家庭も一度調査を依頼してみてはいかがでしょうか。

イエシロアリの被害に遭わないための対策

イエシロアリやヤマトシロアリの被害を防ぐためには、しっかりとした対策が必要です。この章では、自分でできる簡単な対策や、プロに依頼すべき対策をご紹介します。

自分でできるシロアリ対策

シロアリ被害をチェックするには

普段から以下のことに気を付け、シロアリを寄せ付けないように工夫しましょう。

  • 木材を置かない
  • 家の回りにはなるべく物を置かない
  • 換気口の前に物を置かない

家の回りにエサとなる木材を置いていると、シロアリが寄ってきてしまいます。また、シロアリは段ボールも好むため、使わない段ボールは放置せずに早めに処分しましょう。

家の回りや換気口の前に物を置いていると、風通しや日当たりが悪くなってしまいます。湿気が多くなればシロアリが好む環境になるため、家の回りはスッキリさせましょう。

シロアリが発生しやすい環境と対策のポイントもぜひご参考ください。

プロに依頼したほうがよいシロアリ対策

業者がおこなうシロアリ予防・駆除の方法は、おもに「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類があり、建物の構造や被害状況によって使い分けられます。

住宅の新築時には、基本的にシロアリの防除工事がおこなわれます。ただ、このシロアリ防除は施工後5年間が保証期間となっていることがほとんどです。5年を過ぎたら、薬剤の効果が薄くなってシロアリが発生する可能性が高まりますので、再びシロアリ防除をおこないましょう。

●バリア工法
バリア工法は、木部や土壌に薬剤を注入してシロアリを駆除し、さらに寄せ付けないようにする方法です。即効性があり、バリア工法の場合は多くの業者で保証が付けられています。例えば、施工後5年以内にシロアリが発生した場合、無償で再施工してくれるなどです。バリア工法は、薬剤の注入のために壁や柱に穴を開ける必要があります。

●ベイト工法
ベイト工法は、毒エサを設置してシロアリを駆除する方法です。使われる薬剤は臭いがなく、人や動物にも害が少ないです。ただし、すぐに効果があらわれないため、駆除するまでに時間がかかるデメリットもあります。

保証がすでに切れている場合や、シロアリ防除をまだしたことがないという方は、一度業者に相談してみることをおすすめします。

イエシロアリが発生したら早めに駆除しよう!

シロアリは、巣から表に出てきた羽アリだけを駆除しても根本的な解決にはなりません。被害を受けているのがイエシロアリの場合は、見えない巣の中に数十万匹という個体がいる可能性があります。

また、シロアリはたとえ女王アリが死んでも、他の階級のアリが残っていれば、新たに補充ができるほか、職アリが数十匹いれば巣を再生させることもできます。シロアリは巣ごと完全に駆除しないかぎり、被害は止まらないことを覚えておきましょう。

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