部屋にコバエが発生する原因!徹底的に駆除・対策する方法をご紹介
部屋にコバエが出現したら、目の前のコバエを駆除するだけでなく、他にもコバエがいないか、いたのなら発生している場所はどこかを突き止めてみましょう。
コバエの発生源を突き止めないと、どれだけ駆除してもコバエが発生し続けてしまします。コバエを部屋の中から完全に追い出すためには、発生源を突き止めて対処する必要があるのです。
この記事では、家にあるものを使ったコバエの駆除方法や、コバエの種類ごとで異なる発生源についてご紹介します。場所別のコバエ対策もお教えしますので、コバエの被害にお困りの方はぜひ試してみてください。
目次
目の前のコバエを家にあるもので駆除する方法
部屋にいるコバエは殺虫剤で退治することができます。しかし、殺虫剤が手元にない場合やキッチンなどの殺虫剤を使いにくい場所の場合は、これから紹介する方法で駆除をしてみてください。
【方法1】消毒用アルコールを吹きかける
意外と思われるかもしれませんが、消毒用アルコールはコバエの駆除に有効です。
アルコールを吹きかけるとコバエの表面を覆っている油分が溶け出します。溶けた油分はコバエが呼吸をするための器官である気門という穴を塞いでしまい、窒息させることでコバエを駆除するのです。
消毒用アルコールならキッチンなどでも使え安心です。使用する際にはスプレーボトルなどにいれ、吹きかけて使うようにしてください。
【方法2】めんつゆやお酢でトラップを作る
広く知られているめんつゆトラップですが、めんつゆだけでなく食器用洗剤を混ぜることによって、駆除する確率を上げることができます。食器用洗剤に含まれる界面活性剤がコバエの体を覆っている油分を取り除き、一度トラップにかかるとそのまま沈んでしまうようになるのです。
簡単に作ることができますので、以下の作り方を参考に作ってみてください。
【準備物】
めんつゆ
プリンなどの食べ終わった容器
食器用洗剤
【作り方】
1.容器の底から1㎝ほどの高さまでめんつゆをいれます。
2.めんつゆと同じ量の水をいれ、食器用洗剤を数滴入れます。
3.軽く混ぜれば完成です。
めんつゆの他にもお酢でも効果があります。また、コバエはアルコールの匂いも好むため、めんつゆやお酢がないときはビールやワインといったアルコールでも代用が可能です。
コバエは部屋のどこから発生しているの?
屋内で見かけることの多いコバエですが、すべてが同じ種類だとは限りません。屋内で見かけることの多いショウジョウバエはキッチンを発生源とするなど、コバエの種類により発生源が異なります。
ここでは、種類ごとに発生原になりやすい場所を解説します。発生源にはコバエの卵や幼虫がいることもあるので、発生場所を特定することができたら殺虫剤スプレーなどを噴射して駆除しておきましょう。
ショウジョウバエの発生場所
ショウジョウバエは発酵した果実を好みます。そのため、台所の三角コーナーやゴミ箱など、腐った生ごみで匂いがしている場所に発生する傾向があります。この他にもアルコールの缶などを洗わずに放置しておくと、集まってきてしまいますので注意しましょう。
ノミバエの発生場所
ノミバエは腐敗物やゴキブリの死骸などから発生し、別の場所に移動してしまうため発生源が分かりにくいコバエです。とても動きが早く、いつの間にか部屋の中に侵入していることもあるようです。
チョウバエの発生場所
チョウバエの発生源はヘドロ汚れです。ヘドロ汚れがあればどこでも発生しますので、キッチンだけでなくお風呂場などでも見かけることがあります。
キノコバエの発生場所
キノコバエの発生場所で多いのが観葉植物です。鉢の中の腐葉土に混入した卵から発生するケースが多く見られます。
トラップなどの対策をしてもコバエの被害がおさまらす、どこから発生しているか見つけられない場合は一度、業者に相談してみましょう。害虫退治のプロならば、経験と知識でお客様の「困った」を解決する手助けをしてくれるはずです。
弊社にお電話いただければ、コバエ駆除が可能な業者をその場でお探しいたします。お気軽にご相談ください。
コバエの発生を防ぐ場所別の対策方法
コバエの発生を防ぐためには水回りを清潔に保っておくことが重要です。その他にも対策がありますので、各場所別にご紹介していきます。
台所のコバエ対策
台所でコバエが発生する場所は排水口、三角コーナー、生ゴミなどです。そのため、夏場のものが腐りやすい時期は、三角コーナーのゴミは小まめに捨てましょう。ゴミ箱は蓋つきのものに変え、匂いが外に出ないようにしておけばコバエが寄ってくることを防げます。
排水口に流れた食べかすの処分、掃除も小まめにおこなう必要があります。漂白剤を使えばぬめり汚れをキレイに落とし、コバエの卵も駆除することができるのでおすすめです。
部屋のコバエ対策
居室でコバエが発生する原因は観葉植物、ペットの排泄物、食べ残しなどです。
観葉植物の受け皿に水が溜まっていると、そこからコバエが発生するので、こまめに捨て乾燥した状態を維持しましょう。また、土の表面が見えているとキノコバエが卵を産み付けにきてしまいます。赤玉土やバーミキューライトなどの無機質の用土をかぶせて予防しておきましょう。
ペットの排泄物や食べ残しは小まめに捨て、卵を産み付けられないようにしましょう。
風呂場のコバエ対策
お風呂場での発生場所は排水口とエプロン内部です。お風呂の浴槽は水が溜まる部分と外側のカバー部分に分けられます。この側面のカバー部分がエプロンと呼ばれる箇所になります。
エプロンが外せるタイプの浴槽の場合、お湯が隙間からエプロン内部へ入っていることがあります。一緒に皮脂汚れや髪の毛も入り込んでいると、ヘドロ汚れへと変化しコバエの発生源となりますのでエプロンを外して漂白剤などで汚れを取り除きましょう。
排水口も皮脂汚れやヘドロなどが溜まりやすい場所です。定期的に掃除しヘドロ汚れを発生させないことがコバエの予防となります。
さまざまな対策をしてもコバエがいなくならない場合は、一度プロにお願いするのも手かもしれません。プロに頼んで駆除をしてもらってから清潔な状態を保つほうが、長くコバエに悩まされることもなくなるでしょう。
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