コバエが大量発生する原因は「不潔さ」|完全駆除の方法について解説
コバエを大量発生させないようにするためには、清潔な環境を作ることが重要です。コバエは腐った匂いなどにつられてやってきて、汚れに卵を産み付けることによって増えていくからです。清潔に保っておけば、コバエが大量発生することはなくなるでしょう。
このコラムでは、コバエが大量発生する原因から完全に駆除する方法まで解説していきます。ぜひ参考にしてください。
目次
大量のコバエがわく原因は「不潔さ」
そもそもコバエはどうして家の中に発生するのでしょうか。その原因はコバエが繁殖する仕組みを見ればわかります。
まず、コバエは腐ったものの匂いにつられて、屋外からやってきます。そして、生ゴミやフンなどの餌となるものを見つけると、そこに住み着き、さらには卵を産んでどんどん増えていくのです。一度に生む卵の数は50個ほどといわれており、これを繰り返すことで、コバエは大量発生します。
つまり、コバエは不潔なものがある場所に餌を求めてやってきて、繁殖するということです。具体的には以下のような場所です。
ゴミ箱などは要注意|コバエが大量発生しやすい場所
まず、生ものを捨てるゴミ箱などは、コバエのもっとも好みやすい場所のひとつでしょう。同じ理由で三角コーナーなども標的にされやすいです。種類によってはトイレや風呂場の排水溝でも繁殖します。共通点は、どこも放っておくと腐った匂いがしやすいということでしょう。
逆にいえば、こうした場所こまめに掃除しておくことがコバエを発生させないためのカギになるということです。下記のような時期はとくにコバエが発生しやすいため、気を配っておく必要があります。
秋も油断できない……コバエが大量発生する時期
コバエは一年中活動している害虫ですが、発生しやすい時期といえば夏です。この時期は気温や湿度が高く、食品が腐りやすいため、油断しているとすぐにコバエが集まってきてしまいます。また秋の始め頃も要注意です。真夏の8月のように気温の高すぎる時期よりも、少しだけ気温の下がった9~10月のほうが、コバエの活動が活発になるからです。
家の中に発生するコバエの種類
じつは、コバエという虫は厳密にいうといません。小さなハエのような虫を総称してそう呼ばれているだけです。私たちがコバエというとき、以下の4種類のうちのどれかを指していることが多いといわれています。
・ショウジョウバエ
キッチンで生ゴミに発生しやすいコバエ。体長は2ミリほど。
・ノミバエ
こちらもキッチンのゴミ箱などでよく見るコバエ。排水溝などに発生することも。体長は2ミリほど。
・チョウバエ
キッチンや風呂場などの水回りに発生するコバエ。体長は5ミリほどとほかのコバエより大きい。
・キノコバエ
体長は2ミリほど。ほかのコバエと異なり植物に発生する。
このように、家の中にはさまざまな種類のコバエが発生します。しかも、それぞれ有効な殺虫剤が異なるため、駆除しようと思うと一苦労です。
そのため、すぐに駆除したいという場合は、プロに依頼してしまうのもひとつの手でしょう。弊社はコバエ駆除のプロの紹介をおこなっているため、今すぐコバエを徹底駆除したいという方は、お電話ください。
コバエが大量発生したら部屋を清潔にしよう
コバエの大量発生を確認したら、すぐに対処しましょう。重要なことは、「部屋を清潔にすること」です。この章では、コバエの大量発生を防ぐ方法をご紹介します。まずは、今いるコバエの駆除から始めて、最終的にはコバエがいなくなる環境をつくっていきましょう。
現在発生しているコバエの対処法
今いるコバエを駆除するためには、市販の捕獲器などが有効です。コバエ用の殺虫スプレーなどを使っても効果が期待できます。
また、市販のアイテムを使わずとも、めんつゆやお酢、アルコールを使ってもコバエをおびきだして駆除することが可能です。どの食品もコバエの好む香りを発するため、底を切ったペットボトルに注いで、キッチンにおいておけば大量のコバエが駆除できるでしょう。洗剤を加えておくとコバエがおぼれやすくなり、効果があがります。
ただし、それぞれおびきだせるコバエの種類に差があるため、めんつゆ・お酢・アルコールのどれかひとつではなくすべてを使ってください。すべてを混ぜて設置してしまっても大丈夫です。
コバエが増えない環境の作り方
コバエを増やさないためには、とにかくコバエを寄せ付けるような臭いを出さないことが重要です。臭いがなければコバエがやってくることもなくなり、繁殖することもなくなります。まず、洗い物や食べ残しの放置は厳禁です。食品を捨てるゴミ箱にはフタを付けておきましょう。排水溝はこまめに掃除して、カビを発生させないようにしてください。
今後コバエを侵入させないための対策
最後にコバエを家に侵入させないようにして完了です。コバエのおもな侵入口は、開け放たれた窓です。夏の間は不用意に窓を開けることは控え、開けておくとしても網戸を付けておくといった工夫をしましょう。虫除けスプレーを散布しておくと、さらにコバエをよせつけないようにできます。
ここまで、コバエを完全に駆除するための方法について解説してきましたが、それでもコバエがいなくならないというときは、プロに依頼することも検討してみましょう。徹底的にコバエを駆除してもらうことができます。
どんな業者に依頼したらいいかわからないという方は、ぜひ弊社までご連絡ください。迅速にお近くのコバエを駆除できる業者をご紹介いたします。
コバエの大量発生を放置すると健康被害を受けることも
コバエは非常に不潔な生き物です。コバエの大量発生を放っておくと、私たちが口を付ける食品にも触れてしまう可能性があります。ハエ症と呼ばれる症状が出てしまうこともあるようです。
ハエ症とは、コバエが卵を産んだ食品を人が食べて、体の中にコバエの幼虫が侵入してしまうことで引き起こされる症状です。こうなると、腹痛や下痢などに悩まされるといわれいます。
こうした健康被害を避けるためにも、コバエの放置は厳禁です。大量発生を見つけたときは、すぐに対処してください。
困ったときは弊社におまかせください
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