ゲジゲジの対策としては、侵入口をふさぐこととゲジゲジが好む環境を作らないことが有効です。
侵入口がなければ家の中に入ってくることはありませんし、環境作りを徹底すれば住宅に近づくことも少なくなるでしょう。
この記事では、侵入口をふさぐ方法や環境作りなど、ゲジゲジの対策における『4つ』の方法についてくわしく解説します。
万が一室内にあらわれたときの対処法も解説しますので、ゲジゲジ対策に役立ててください。
効果的なゲジゲジの侵入対策はこの4つ!
ゲジゲジの侵入を防止するなら、以下の4点を意識して対策してみましょう。
- 侵入経路をふさぐ
- 湿気や風通しの悪い場所をなくす
- 家の外周に侵入防止剤をまく
- アロマの香りを利用する
ここからはゲジゲジの侵入対策の方法を具体的に解説していきます。
侵入経路をふさぐ
ゲジゲジは体が小さく、さまざまな場所から家の中へ侵入します。
そんなゲジゲジの侵入経路は以下が代表的です。
- 換気口
- 排水溝
- 壁や扉などのすき間
排水溝には栓をしたり、換気口(換気扇)には目の細かいネットをかけたりすると効果的です。
これらはホームセンターや通販などで購入できるので、ご家庭に合ったサイズの商品を探してみてください。
また、壁のひびやすき間などから侵入されるおそれもあります。
これはパテやテープなどを用いて埋めるとよいでしょう。
扉や窓はこまめにしっかり閉めることも心がけましょう。
これは1階はもちろん2階でも同様です。
雨どいなどをのぼって2階の窓のすき間からスルッと入ってくることもあるので、油断しないように閉めましょう。
これらの対策はゲジゲジにはもちろん、ゴキブリなどそのほかの害虫の侵入防止効果もあるため、やっておいて損はありませんよ。
湿気や風通しの悪い場所をなくす
これは、ゲジゲジ自体が湿気の多い場所を好むためです。
室内に物やゴミが多いと湿気が溜まりやすくなり、ゲジゲジも寄り付きやすくなります。
そのため、ゲジゲジ対策にはこまめな清掃や換気が欠かせません。
また、庭の落ち葉や落ちている石、プランターや段ボール、木材などの影も湿気が溜まりやすく、ゲジゲジが集まりやすくなります。
このようなものを庭に放置していると、ゲジゲジのみならず、シロアリなどの被害に遭うリスクも上がるでしょう。
庭は室内以上に虫が寄り付きやすく、しかも家と直結しています。
「ゲジゲジの対策をするならまずは庭から」という考え方も大切といえますね。
侵入防止剤をまく
侵入防止剤はゲジゲジの侵入を防ぐ薬剤です。
ホームセンターやネット通販にて購入できます。
家の外周にまくタイプから、シュっとスプレーするタイプまでさまざまなものがあるので、使う場所や効果に合わせて使い分けましょう。
殺虫剤や防止剤はゲジゲジに効くものばかりではありません。
必ず何用の殺虫剤・防止剤か確認してから購入するようにしてください。
アロマ・ヒノキの香りを利用する
ゲジゲジ対策には、アロマの香りも効果を期待できるといわれています。
なかでもヒノキ油やハッカ油の香りがよいといわれているので、ご家庭にある方は侵入しそうな経路に置いてみてもよいでしょう。
やり方としては、布に染みこませてふいたり、置いたり、スプレーに入れて散布したりする方法もあります。
使いやすいやり方で侵入経路を中心に試してみてください。
とはいえ、個人でできる侵入対策では限界があります。
よりしっかり対策したいという方や、それでもゲジゲジが出てしまうという場合は、害虫駆除業者に相談してみてください。
業者をお探しの方は、ぜひ害虫駆除110番までお問い合わせください。
お客様のご要望をしっかりお聞きし、弊社に加盟する数多くの海中駆除の中からピッタリのプロをすぐに手配いたします。
「とりあえず相談だけでもしてみたい」「まずは見積りをとってから考えたい」という方も大歓迎です。
相談・見積りは無料※で承っております。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
害虫駆除110番は全国24時間365日受付対応可能です。
お客様のご都合のいいときにいつでもお気軽にお問い合わせください。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
本当にゲジゲジ?ムカデ・ヤスデとの特徴の違い
家の中で見かけたその虫、本当にゲジゲジでしょうか? 『小さくて足がたくさんある虫』というくくりでは似ているゲジゲジ・ムカデ・ヤスデですが、そのサイズやスピードは大きく異なります。
また、人間に害があるかどうかにも差があり、対処を誤るとケガをしてしまうおそれも。もし駆除する際には、事前にしっかり特徴を把握しておきましょう。
ゲジゲジ・ムカデ・ヤスデの違い
この3種の違いをそれぞれ表で表すと、以下のようになります。
ゲジゲジ | ムカデ | ヤスデ | |
---|---|---|---|
見た目の特徴 | 足・触覚が長め | 足の長さは普通 (1つの節に対して1つの足) | 足の長さは短め (1つの節に対して2つの足) |
サイズ (身体のみ) | 約2~4cm | 約6~20cm | 約1~2cm |
スピード | すばやい | 普通 | ゆっくり |
毒性 | なし | 強め | 弱め |
※サイズは個体ごとにはもちろん、種類によっても異なります
このように、それぞれ同じようで見た目は全然違います。中でも毒性には注意が必要で、ムカデには強めの毒があります。これに咬まれると腫れたり、傷んだりするおそれがありますので注意が必要です。なおヤスデにも体液には微弱ながら毒があり、触れるとヒリヒリするなどの影響が出ることがあるため、触れないことが大切です。
見た目をカンタンにまとめると、
ゲジゲジ:足が多くて長い・すばやい・もじゃもじゃした見た目
ムカデ:サイズが特段大きく(約6cm以上)、そこまで足が長くない
ヤスデ:小さくて遅い・足も基本はよく見ないとわからないほどに短い
このような差があるので、見間違いのないようにしましょう。
虫嫌いならゲジゲジはあえて駆除せず見逃してあげたほうがいい!
前述の表を見てもわかるように、ゲジゲジは人間にはほとんど害がありません。それどころか、むしろ私たちの生活を守る、いわば益虫の側面もあわせ持つのです。
ゲジゲジはゴキブリやダニなどの害虫を食べてくれる
ゲジゲジの食性は基本的に肉食で、小さな虫を好んで食します。そのエサにはなんとゴキブリなどの害虫もふくまれています。
家の中に侵入したゲジゲジはその俊敏さでゴキブリにも追いつき、跡形もなく食べつくしてくれます。またダニやシロアリなどの害虫も食べてくれることもあるため、結果的には家庭の脅威を減らすことに一役買ってくれているのです。
そして、ゲジゲジには毒もなければ咬むこと自体ほとんどなく、病原菌も基本持ち合わせていません。そのため、ゲジゲジは衛生害虫にも、危険害虫にもカテゴライズされていないのです。
ただ、その見た目の奇抜さから不快害虫のカテゴリには入っています。これを聞くと、少しかわいそうな気もしますね。ゴキブリなどにも悩まされている虫嫌いの方は、むしろゲジゲジを見逃してあげるのもひとつの手かもしれません。
※ 対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がございます。
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不快なゲジゲジをすぐに駆除する方法
とはいえ、「あの足が多い見た目がどうしても……」という方は、以下のような方法で駆除しましょう。
たたきつぶす
これがもっともシンプルかつ簡単な方法ではあります。しかし、死骸が潰れてより不快な気分になってしまうかもしれません。
差駐在を噴射する
死骸の処理まで考えるなら、この方法がおすすめです。殺虫剤の中には薬剤で駆除するタイプ以外にも急冷凍するものもあり、これなら死骸もぐちゃぐちゃにはなりません。
根本からの解決、とまではいきませんが、目の前のゲジゲジをひと噴きで殺虫でき、その処理にも手間がかからないのは大きなメリットといえるでしょう。
くん煙剤を室内に行き渡らせる
部屋ごと殺虫成分のある煙をいきわたらせるこの方法であれば、これまでの方法よりも広範囲の駆除をすることが可能です。とはいえこの方法は、ペットは外に出さなければいけなかったり、パソコンなどの機械のある部屋ではできなかったりと、注意点や手間が多いです。
商品によって用法・用量は変わりますので、購入・使用前には必ず注意書きを読み込んでおくようにしましょう。
より効果的に駆除するなら害虫業者に相談する
どうしても手に負えない、根本から駆除したい、自分で駆除するのは怖い……そう思う方は、業者に相談することをオススメします。
とくにゲジゲジがいる場合、ゴキブリなど別の害虫も同時にひそんでいるかもしれません。とはいえ自分でできる対策といえば、見つけ次第殺虫スプレーをかけるか、くん煙剤をたくか……どうしても根本から駆除しきるには難しく、手間もかかります。
プロの害虫駆除業者に依頼すれば、待っているだけで根本からしっかり駆除してくれる上に、依頼すれば確かな知識と経験でゲジゲジなどの侵入対策もおこなってもらえます。費用こそかかりますが、もう家で虫を見たくない……という場合は、これが一番確実でしょう。
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害虫駆除の料金は範囲や害虫の種類によって大きく変動するため、まずは調査・見積りを確認するのが一般的。弊社には無料調査・見積りに対応した業者ももちろんおりますので、ご要望があればすぐにご紹介いたします。
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