「台風が来てからテレビが映らない……。」
「もしかして強風でアンテナが故障した?」
強風・台風でテレビが映らなくなる原因は、おもに4つあります。
- アンテナが倒れる・落ちる
- アンテナの方向が変わる
- 大雨で電波が遮られる
- 停電して中継局が電波を飛ばせなくなる
アンテナが強風の影響で倒れたり、方向が変わったりすると、電波が受信できなくなることがあります。
また、大雨で電波が遮られたり、電波を発信する中継局に問題が起きたりしていると、テレビが映らなくなることがあります。
この記事では、強風でテレビが映らないときにすぐ試せる3つの対処法と今後の対策について解説しています。
この記事を読めば、テレビが映らない症状がすぐ解決し、再びテレビが見られるようになりますよ。
強風や台風がテレビアンテナに与える影響
台風はアンテナにさまざまな悪影響を与え、テレビが映らなくなることがあります。
台風が過ぎたあとに、アンテナの状態を確認してみましょう。
アンテナが倒れる・落ちる
しっかり固定してあるアンテナでも、強風で倒れてしまうこともあります。
台風による被害が大きければ、倒れたアンテナが屋根から落ちることだってあるんです。
「まさか」と思っている人も多いようですが、意外と多いトラブルのひとつです。
アンテナの方向が変わる
台風の強風でアンテナの向きが動いてしまうことがあります。
アンテナの正しい設置方向がわからなければ、移動していてもわからないのが厄介なところです。
「台風が過ぎてからテレビの調子が悪い!」というときは、アンテナ方向が変わっているかもしれません。
自分で見てもわからないときは、アンテナ設置業者に相談するとよいでしょう。
電波が遮られる
大雨で電波が遮られることがあります。
電波がうまく届かないと、テレビの映りが悪くなったり、映らなくなってしまうでしょう。
この現象は、地上デジタルよりもBSなどの衛星放送に起こりやすいといわれています。
停電して中継局が電波を飛ばせなくなる
台風で中継局が停電し、電波を出せなくなってしまうというケースもあります。
その場合は、地域全体のご家庭でテレビが映らなくなるので、近隣の人にテレビが映るかの確認をしてみるといいかもしれません。
ここまでは、台風でテレビが映らなくなる原因を4つ紹介しました。
アンテナが倒れたり落下したりしている場合は、ご自分でも原因がわかるでしょう。
しかし、アンテナが傾いているなど、知識がないと判断できないこともあります。
原因が見つからない場合は、アンテナ工事業者に相談すると安心です。
また、「受信レベルが低下しています」など、電波やアンテナ強度に関するメッセージがテレビ画面に出た場合は、以下の対処をしてみてください。
強風や台風でテレビが映らなくなったときの2つの対処法
ここからは、台風でテレビが映らなくなったときの対処法を紹介していきます。
電波強度を調べる
電波の受信強度を調べてみましょう。
電波の強度が弱まると、テレビが映らなくなってしまいます。
電波強度の調べ方や、対処方法を紹介します。
- リモコンの「メニュー」ボタンを押す
- 「本体設定」を押す
- 「アンテナ設定」を押す
- 「電源・受信強度を表示」を押す
- 画面に表示される「現在値」を確認する
※使用しているテレビによって作業方法は異なります。
電波強度を確認したら、数値に合った対処をしましょう。
- 受信強度が60未満
-
受信強度が不足しています。
- 壁や本体のアンテナ端子のケーブルが緩んでいないか確認
- 地上デジタル放送の地域設定やチャンネル設定をおこない、症状が改善するか確認
- 受信強度が0
-
受信強度がまったくありません。
- 壁や本体のアンテナ端子からアンテナケーブルが抜けていないか確認
- 地上デジタル放送の地域設定やチャンネル設定をおこない、症状が改善するか確認
- リモコンの「地上D」ボタンを押して、視聴したいチャンネルのボタンを押す
- 受信強度が60以上
-
受信強度は十分あります。
※使用しているテレビによって数値は異なります。
上記の対処法を試してみても解決しないときや、テレビ画面に「アンテナ信号がよくありません」などのメッセージが現れる場合は、アンテナに問題が起きている可能性が高いです。
アンテナ業者に、アンテナの状態を見てもらいましょう。
アンテナ110番では、アンテナの調査や修理がおこなえるプロのアンテナ業者をご紹介しています。
テレビが映らなくてお困りの際は、ぜひご相談ください。
アンテナ業者にアンテナを見てもらう
一刻も早く解決したい方は、アンテナ業者に調査してもらうことをおすすめします。
アンテナ業者に依頼をすれば、アンテナの方向がズレていないか、配線が切れていないかなど徹底的に調査して、原因をすぐに見つけてもらえます。
万が一アンテナに問題があっても、自分ではできない高所での修理もおこなってくれるため、早く解決できるでしょう。
アンテナ110番では、24時間365日お電話でのご相談を承っています。
台風の時期は予約が混み合うおそれがありますので、お早めにご相談ください。
マンションには共同受信アンテナと、各部屋のベランダに設置されているタイプのアンテナがあります。
共同受信アンテナとは、マンションの屋根にアンテナが設置されており、それぞれの部屋に電波を送る仕組みです。
共同受信アンテナがないマンションでは、部屋ごとにベランダにアンテナを設置します。
共同受信アンテナの場合は、まずは管理人やオーナーに相談しましょう。
勝手に業者を手配してしまうとトラブルになるおそれがあるからです。
風の影響を受けないように対策をしよう!
台風の影響でアンテナに不具合が起きてしまわないように、対策しておくことも大切です。
対策方法を3つご紹介します。
アンテナを屋根裏に設置する
地デジアンテナは雨風の当たらない屋根裏への設置がおすすめです。
屋根裏に設置すれば、台風の強風や雨でアンテナが倒れたり壊れたりする被害を防げます。
ただし、屋根裏に十分なスペースがあり、電波の受信状況がよいことが必須条件です。
屋根裏にアンテナを設置できるかどうかは、アンテナ業者に調べてもらいましょう。
正しい位置にしっかりした強度で設置する
風の影響を受けないためには、最初に設置するときに正しい位置にしっかりとした強度で設置することが大切です。
適切に取り付けられていれば、台風の被害を受ける可能性も低くなります。
確かな技術をもったプロのアンテナ業者に設置を依頼しましょう。
アンテナの点検や交換をする
テレビアンテナの寿命は10年ほどといわれています。
そのため、設置してから10年くらい経ったら、一度点検をするとよいでしょう。
アンテナ工事業者に点検を依頼すれば、アンテナの状態を調べて、まだ使用可能なのか交換するべきかのアドバイスをしてくれるでしょう。
業者に相談して原因を探してもらおう!
テレビが映らない原因がわからない場合は、アンテナ工事のプロに調査してもらいましょう。
テレビが映らない原因はさまざまです。
強風でアンテナなどの受信機器に問題が起きている可能性もありますし、強風は関係なくテレビやテレビの周辺機器に問題が起きている可能性もあります。
アンテナ業者は、専用の機器を使用して順番に調査するため、テレビが映らない原因をすぐに突き止めてくれるでしょう。
「いろいろ試してみたけど原因がわからない……。」
「すぐにテレビが映るようにしたい。」
という方は、ぜひアンテナ業者に調査を依頼してみてください。
アンテナ110番では、テレビが映らないトラブルの原因調査と修理がおこなえる業者を多数ご紹介しています。
アンテナ業者をお探しの際は、ぜひご相談ください。
まとめ
台風でテレビが映らないときに自分でできる原因の探し方や対処法を紹介してきました。
アンテナの方向を自分で確認して直そうとする方もいらっしゃるでしょう。
しかし、アンテナは屋根の上などの高所に設置されていることが多く、ご自分での作業は大変危険です。
屋根から落ちてしまうおそれもありますし、アンテナの操作でケガをしてしまうかもしれません。
一番安心安全なのは、プロのアンテナ工事業者に原因を見つけて対処してもらうことです。
アンテナ工事業者をお探しの際は、アンテナ110番にご相談ください。
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※対応エリア・加盟店・現場状況により、本日中の施工が難しい場合があります。